JPH04135112U - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JPH04135112U
JPH04135112U JP1991051165U JP5116591U JPH04135112U JP H04135112 U JPH04135112 U JP H04135112U JP 1991051165 U JP1991051165 U JP 1991051165U JP 5116591 U JP5116591 U JP 5116591U JP H04135112 U JPH04135112 U JP H04135112U
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
light source
bulb
recess
light
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Application number
JP1991051165U
Other languages
English (en)
Inventor
悦男 北池
Original Assignee
市光工業株式会社
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Publication date
Application filed by 市光工業株式会社 filed Critical 市光工業株式会社
Priority to JP1991051165U priority Critical patent/JPH04135112U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブ点灯時に光源体から生じる負荷熱を冷
却することを目的とする。 【構成】 ハウジング2の前面開口部に前面レンズ3を
設けて灯室4を構成し、この灯室4内に光源体5を設け
た車両用灯具において、バルブ9点灯時に生じる光源体
5からの負荷熱が一番かかるハウジング2の外部表面2
eの上面部2fに凹部17を設けることにより放熱面積
を大きくしたので、前記負荷熱を冷却することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はハイマウントストップランプのような車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような車両用灯具21においては、図4に示すようにハウジング2 2の前面開口部に前面レンズ23を設けて灯室24を構成し、この灯室24内に 光源体25を設けていた。この光源体25は図示しない電源コネクターからのハ ーネス26を備えたソケット27に、バルブホルダー28を介してバルブ29が 備え付けられて構成されている。ハウジング底部30には、光源体25のバルブ ホルダー28を支持するバルブホルダー装着部31が設けられており、またハウ ジング底部30とソケット27間にある溝部32には灯室24内への露水侵入を 防止するために防水ゴム33が設けられている。また灯室24内部には、ハウジ ング上部22aおよび下部22bにシェード34を収容する収容溝部22cが設 けられている。このシェード34にはハウジング22内面方向に突出する突起3 5が設けられており、この突起35は、シェード34がハウジング22の収容溝 部22cに挿入された際、シェード34をこの収容溝部22cに係止するための ものである。この際ハウジングの外部表面22eは図5に示すように平坦面であ る。またハウジング22の両端部には突部22dが設けられ、この前記突部22 dを収容する収容部23aが、前面レンズ23の両端部に設けられている。この 突部22dと収容部23aとの間を超音波溶着することによって、ハウジング2 2および前面レンズ23とを止着するものである。
【0003】 またこの車両用灯具21はセットボルト37を介して、車両後部にあるスポイ ラー36に取り付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、バルブ点灯時に生じる光源体25の負荷熱によって、ハウジン グ22の外部表面22eが溶解するという問題点があった。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みて成されたものであって、その目的とするところは 、バルブ点灯時に生じる光源体からの負荷熱が一番かかるハウジングの外部表面 に凹部を設け放熱面積を大きくし、この凹部に外気があたるために、ハウジング への負荷熱を冷却すると共に、雨天時には凹部に水がたまり冷却効果を向上させ る車両用灯具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ハウジングの前面開口部に前面レンズを 設けて灯室を構成し、この灯室内に光源体を設けた車両用灯具において、バルブ 点灯時に生じる光源体からの負荷熱が一番かかるハウジングの外部表面に凹部を 設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記のように構成された本考案の車両用灯具においては、バルブ点灯時に生じ るハウジングへの負荷熱を、ハウジングの外部表面に設けた凹部にあたる外気に よって冷却すると共に、雨天時には、その凹部に雨水がたまることによって、よ り一層の冷却効果を向上させることができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。図1は本考案の車両用灯具 を備えた後部車両を示す断面図である。
【0009】 本考案の車両用灯具1は、ハウジング2の前面開口部に前面レンズ3を設けて 灯室4を構成し、この灯室4内に光源体5が設けてある。この光源体5は図示し ない電源コネクターからのハーネス6を備えたソケット7に、バルブホルダー8 を介してバルブ9が備え付けられて構成されている。ハウジング底部10には、 光源体5のバルブホルダー8を支持するバルブホルダー装着部11が設けられて おり、またハウジング底部10とソケット7間にある溝部12には灯室4内への 露水侵入を防止するために防水ゴム13が設けられている。また灯室4内部には 、ハウジング上部2aおよび下部2bにシェード14を収容するための収容溝部 2cが設けられている。このシェード14にはハウジング2内面方向に突出する 突起15が設けられており、この突起15は、シェード14がハウジング2の収 容溝部2cに挿入された際、シェード14をこの収容溝部2cに係止するための ものである。またハウジング2の両端部には突部2dが設けられ、この前記突部 2dを収容する収容部3aが前面レンズ3の両端部に設けられている。この突部 2dと収容部3aとの間を超音波溶着することによって、ハウジング2および前 面レンズ3とを止着するものである。
【0010】 また、この車両用灯具1はセットボルト19を介して、車両後部にあるスポイ ラー16に取り付けられている。この際、図2および図3に示すように、バルブ 点灯時に生じる光源体5の負荷熱が、灯室4の外部にあるハウジング2の外部表 面2eの上面部2fに一番かかる点Aを中心として、凹部17を設けた。また、 この凹部17を放射状に溝を彫り、放射凹部18にしても良い。この放射凹部1 8は点Aを中心に放射状にリブ18aを設けるとともに、数個の凹陥部18bを 構成する。
【0011】 次に作用を説明する。本考案の車両用灯具1を使用する場合、バルブ9が点灯 している時に、光源体5から負荷熱が生じる。その際、凹部17を設けたことに より放熱面積が大きくなり、この凹部17に外気があたり、負荷熱を冷却するこ とができ、しかも雨天時には、この凹部17に露結した雨水がたまることによっ て、この雨水が冷却水となり、より一層の冷却効果を期待することができる。
【0012】 本考案の車両用灯具1のハウジング2の上面部2fに設けた凹部17の形状は 、本考案の範囲を逸脱しない限り、様々に変えることができる。
【0013】
【考案の効果】 以上説明したように本考案の車両用灯具は、バルブ点灯時に生じる光源体から の負荷熱が一番かかるハウジングの外部表面に凹部を設けたので、放熱面積が大 きくなり、また、この凹部に外気があたることによりバルブ点灯時に生じる光源 体の負荷熱を冷却すると共に、雨天時にはこの凹部に露結した雨水がたまること によって、バルブ点灯時に生じる光源体の負荷熱をより一層冷却することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車両用灯具を備えた車両後部の断面図
である。
【図2】本考案の車両用灯具を示した平面図である。
【図3】ハウジングの放射凹部を示す断面図である。
【図4】従来の車両用灯具を備えた車両後部の断面図で
ある。
【図5】従来の車両用灯具を示した平面図である。
【符号の説明】
1 車両用灯具 2 ハウジング 3 前面レンズ 2e 外部表面 4 灯室 5 光源体 17 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの前面開口部に前面レンズを設
    けて灯室を構成し、この灯室内に光源体を設けた車両用
    灯具において、バルブ点灯時に生じる光源体からの負荷
    熱が一番かかるハウジングの外部表面に凹部を設けたこ
    とを特徴とする車両用灯具。
JP1991051165U 1991-06-07 1991-06-07 車両用灯具 Pending JPH04135112U (ja)

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JP1991051165U JPH04135112U (ja) 1991-06-07 1991-06-07 車両用灯具

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