JPH04133700U - ジヤツキの伸縮制御装置 - Google Patents

ジヤツキの伸縮制御装置

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JPH04133700U
JPH04133700U JP4169491U JP4169491U JPH04133700U JP H04133700 U JPH04133700 U JP H04133700U JP 4169491 U JP4169491 U JP 4169491U JP 4169491 U JP4169491 U JP 4169491U JP H04133700 U JPH04133700 U JP H04133700U
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JP
Japan
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contraction
jack
child
jacks
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Withdrawn
Application number
JP4169491U
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English (en)
Inventor
勉 白橋
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ジヤツキの伸縮長を同じにして,構造物等
を同一位置状態を保って移動させる。 【構成】 1つのジヤツキを親ジヤツキAとし,他のジ
ヤツキを子ジヤツキB〜Dとし,親ジヤツキAの実伸縮
長5を子ジヤツキB〜Dの伸縮設定値とし,子ジヤツキ
B〜Dの実伸縮長8が上記伸縮設定値に許容値を加えた
値を越えたときに,子ジヤツキB〜Dの実伸縮長を上記
伸縮設定値になるようにフイードバツク制御して,全て
のジヤツキA〜Dの伸縮長を同じにし,それから上記伸
縮設定値を次の目標値まで動かしてゆく。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,建設機械のコンクリート型枠伸延装置に適用するジヤツキの伸縮制 御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,建設機械のコンクリート型枠伸延装置では,複数のジヤツキの伸縮長を 個別に制御していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記建設機械のコンクリート型枠伸延装置では,各ジヤツキにかかる力が同一 でない場合,複数のジヤツキの伸縮長を個別に制御しているので,各ジヤツキの 伸縮長が一時的にバラつくという問題があった。 本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり, その目的とする処は,各ジ ヤツキの伸縮長を同じにできて,構造物等を同一位置状態を保って移動させるこ とができるジヤツキの伸縮制御装置を提供しようとする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本考案のジヤツキの伸縮制御装置は,1つのジ ヤツキを親ジヤツキとし,他のジヤツキを子ジヤツキとし,上記親ジヤツキの実 伸縮長を子ジヤツキの伸縮設定値とし,子ジヤツキの実伸縮長が上記伸縮設定値 に許容値を加えた値を越えたときに,子ジヤツキの実伸縮長を上記伸縮設定値に なるようにフイードバツク制御して,全てのジヤツキの伸縮長を同じにし,それ から上記伸縮設定値を次の目標値まで動かしてゆくことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本考案のジヤツキの伸縮制御装置は前記のように構成されており,親ジヤツキ の実伸縮長を子ジヤツキの伸縮設定値とし,子ジヤツキの実伸縮長が上記伸縮設 定値に許容値を加えた値を越えたときに,子ジヤツキの実伸縮長を上記伸縮設定 値になるようにフイードバツク制御して,全てのジヤツキの伸縮長を同じにし, それから上記伸縮設定値を次の目標値まで移動させてゆく。
【0006】
【実施例】
次に本考案のジヤツキの伸縮制御装置を図1,2,3に示す一実施例により説 明すると,図1のAが親ジヤツキ,B〜Dが子ジヤツキで,これらのジヤツキA 〜Bは,駆動部1と,ジヤツキ本体2と,伸縮長を計測するポテンシヨメータ3 とにより構成されている。22が上記各ジヤツキA〜Dにより支持された構造物 である。伸縮制御装置からの伸縮指令により駆動部1がジヤツキ本体2を伸縮方 向に作動させ,このときの伸縮長をポテンシヨメータ3により計測して,その結 果得られた計測信号を伸縮制御装置へ出力する。
【0007】 図2は,伸縮制御装置に組み込まれている基本制御ブロツク図,図3は,ジヤ ツキの伸縮長の動きを示す説明図である。 これら図2,3において,先ずジヤツキの最終伸縮長を設定器4からコントロ ーラ6へ入力する一方,親ジヤツキAのポテンシヨメータ値(伸縮値)(POS .A)5を親ジヤツキAのポテンシヨメータ3からコントローラ6へ入力して, 設定値とポテンシヨメータ値(伸縮値)(POS.A)5とが同じになるように 比例・積分(PI)する。コントローラ6の出力は,出力ホールド回路20を経 て親ジヤツキAの駆動部1へ指令信号として出力される。
【0008】 その他の子ジヤツキB(C,D)は,親ジヤツキAの実伸縮長5を設定値7と する。この設定値7と子ジヤツキBのポテンシヨメータ値(伸縮値)(POS. B)8とをコントローラ9へ入力して,設定値7とポテンシヨメータ値(伸縮値 )(POS.B)8とが同じになるように演算する。またこの結果得られた制御 信号をリミツタ10へ伸縮長指令13として出力する。このとき,バイアス器1 2は,親ジヤツキAの実伸縮長5にバイアス(許容値)を加えた値(POS.A +バイアス)を上限値14とし,親ジヤツキAの実伸縮長5からバイアスを引い た値(POS.A+バイアス)を下限値14’として,リミツタ10へ出力する 。またリミツタ10は,上記伸縮長指令13にリミツトをかけて,子ジヤツキB の駆動部1へ出力する。
【0009】 図3の斜線部16がリミツトがかかった状態であり,子ジヤツキBへの伸縮指 令は,カツトされ,子ジヤツキBは,それ以上動くことができなくなる。この結 果,子ジヤツキBは,親ジヤツキAの実伸縮長5に許容値(バイアス)を加えた (引いた)範囲のみで動くことになる。(親ジヤツキAの伸縮長5に追従して動 くことになる)。
【0010】 親ジヤツキAの実伸縮長5と他の子ジヤツキB〜Dの伸縮長8とをモニタ17 で比較する。この2つの信号の値が異なっていれば,本モニタは,信号18を出 力する。3つのモニタ出力の論理和(OR)19をとることで,何れかの子ジヤ ツキの実伸縮長が親ジヤツキの実伸縮長に対し異なっていれば,OR19から出 力ホールド20へ出力して,親ジヤツキAの駆動部1の駆動指令を一時現状維持 の状態にする。この結果,親ジヤツキAは,他の子ジヤツキが同一の伸縮長にな ったときにしか伸縮指令を動かすことができない。当然,各モニタ17は,前記 バイアス器12,リミツタ10と同様の許容値(バイアス値)を持っている。
【0011】
【考案の効果】
本考案のジヤツキの伸縮制御装置は前記のように親ジヤツキの実伸縮長を子ジ ヤツキの伸縮設定値とし,子ジヤツキの実伸縮長が上記伸縮設定値に許容値を加 えた値を越えたときに,子ジヤツキの実伸縮長を上記伸縮設定値になるようにフ イードバツク制御して,全てのジヤツキの伸縮長を同じにし,それから上記伸縮 設定値を次の目標値まで移動させてゆくので,各ジヤツキの伸縮長を同じにでき て,構造物等を同一位置状態(例えば水平状態)を保って移動させることができ る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のジヤツキの伸縮制御装置の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】同伸縮制御装置の制御回路図である。
【図3】同伸縮制御装置の各ジヤツキの伸縮長を示す説
明図である。
【符号の説明】
A 親ジヤツキ B〜D 子ジヤツキ 5 親ジヤツキAの実伸縮長 8 子ジヤツキB〜Dの実伸縮長

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのジヤツキを親ジヤツキとし,他の
    ジヤツキを子ジヤツキとし,上記親ジヤツキの実伸縮長
    を子ジヤツキの伸縮設定値とし,子ジヤツキの実伸縮長
    が上記伸縮設定値に許容値を加えた値を越えたときに,
    子ジヤツキの実伸縮長を上記伸縮設定値になるようにフ
    イードバツク制御して,全てのジヤツキの伸縮長を同じ
    にし,それから上記伸縮設定値を次の目標値まで動かし
    てゆくことを特徴としたジヤツキの伸縮制御装置。
JP4169491U 1991-06-04 1991-06-04 ジヤツキの伸縮制御装置 Withdrawn JPH04133700U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000143183A (ja) * 1998-11-12 2000-05-23 Tsubakimoto Chain Co 昇降システムの制御方法及び制御装置
FR3028281A1 (fr) * 2014-11-06 2016-05-13 Sateco Sa Dispositif de soutenement et methode de coffrage au moyen d'un tel dispositif
CN111137820A (zh) * 2018-11-02 2020-05-12 哈威阿尔滕斯塔特控股有限公司 液压提升柱

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CN111137820B (zh) * 2018-11-02 2022-05-10 哈威阿尔滕斯塔特控股有限公司 液压提升柱

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