JPS61179963A - 建築・土木施工の自動化システム - Google Patents

建築・土木施工の自動化システム

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JPS61179963A
JPS61179963A JP1939585A JP1939585A JPS61179963A JP S61179963 A JPS61179963 A JP S61179963A JP 1939585 A JP1939585 A JP 1939585A JP 1939585 A JP1939585 A JP 1939585A JP S61179963 A JPS61179963 A JP S61179963A
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JP
Japan
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construction
civil engineering
formwork
automation system
adjustment
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JP1939585A
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鶴谷 秀俊
出口 種臣
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、施工速度情報を演算処理することによって建
設機械を制御する建築・土木施工の自動化システムに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えばテレビ塔や展望基、超高タワー、超高煙突
などの塔状構造物の建設にスリップフオーム工法が利用
されている。このスリップフオーム工法の一例として型
枠を移動調整可能としたものが知られている。
第3図は従来のスリップフオーム工法を説明するための
断面図、第4図は型枠移動調整部の詳細を示す図、第5
図は型枠の高さ計測部の具体例を示す図、第6図は型枠
移動調整装置の信号処理系統の構成例を示す図である。
図において、11はリングフレーム、12は水平梁、1
3は型枠、14は腹起こし、15はヨーク、16は主ジ
ヤツキ、17はロッド、18は径調整ジヤツキ、19は
壁厚調整ジャ・ツキ、20は周長調整ジヤツキ、21は
傾斜調整ボルト、22はロータリー・エンコーダ、23
は固定滑車、24は表示器、25は検出ローラ、26は
固定滑車、27はスチールテープ、28は床、29は錘
、30は指令室をそれぞれ示している。
従来の型枠を移動調整するスリップフオーム工法では、
第3図に示すようにリングフレーム11に多数の水平梁
12を放射状に取り付ける。そしてこの水平梁12に被
さるように複数のヨーク15を取り付け、第4図に示す
ようにこのヨーク15に設けられた腹起こし14によっ
て型枠板を円筒状または角筒状につないで型枠13を構
成する。ヨーク15の中央には、主ジヤツキ16を取り
付け、この主ジヤツキ16の中央にロッド17を貫通さ
せて保持し、このロッド17を地盤にて支持して反力を
とる。また、ヨーク15、型枠13に第4図に示すよう
に径調整ジヤツキ18、壁厚調整ジヤツキ19、周長調
整ジヤツキ20、傾斜調整ボルト21などを組み合わせ
る。そしてこれらヨーク15、型枠13、径調整ジヤツ
キ18、壁厚調整ジヤツキ19、周長調整ジヤツキ20
、傾斜調整ポル1−21などを塔状構造物の予め定めら
れた直径、壁厚、壁の傾斜などに合わせて調整しつつ且
つ型枠13内にコンクリートを流しつつ主ジヤツキ16
によって型枠13を引き上げて塔状構造物を構築する。
従来、この型枠の移動調整は、そのための作業員を指令
室30に配置しその作業員が判断して制御装置の操作ス
イッチを操作することにより行っていたが、これを作業
員によらず例えば指令室30に設けたマイクロコンピュ
ータ(演算処理装置)を使って自動的に処理する方法も
別途提案(特開昭59−138864号公報)されてい
る。次にこの方法の概要を説明する。
型枠の移動調整を自動的に行うため上記の提案では、第
5図に示すように水平梁12の上面の所定個所にロータ
リー・エンコーダ22が取り付けられ、水平梁12の下
面の所定個所に固定滑車23が取り付けられる。さらに
ロータリー・エンコーダ22に検出ローラ25が設けら
れ、この検出ローラ25と固定滑車23との間には可動
滑車26が設けられる。このロータリー・エンコーダ2
2の出力信号が指令室のマイクロコンピュータにインプ
ットされる。そして、スチールテープ27は、その一端
が固定滑車23に取り付けられ固定滑車23、可動滑車
26、及び検出ローラ25に巻回されて下方に垂らされ
、その他端が床28に固定される。この可動滑車26は
錘29が取り付けられ垂下される。
従って、主ジヤツキ16を駆動して水平梁12、型枠1
3などを上昇させると、スチールテープ27が引っ張ら
れ、検出ローラ25が回転することになる。
この検出ローラ25の回転量は、ロータリー・エンコー
ダ22により検出され長さに換算されて表示器24に表
示されるとともに、その時の型枠の高さはマイクロコン
ピュータにインプットされる。
一般には、塔状構造物の成形中、型枠13の高さを計測
した時点におけるこの型枠の高さに応じた塔状構造物の
径、壁厚、周長を計算させる。
他方、径調整ジヤツキ18、壁厚調整ジヤツキ19、周
長調整ジヤツキ20は1回作動させると、型枠13が塔
状構造物の径調整方向、壁厚調整方向、周長調整方向に
それぞれ所定長(1mm)移動するようになっている。
従って、径調整ジヤツキ18、壁厚調整ジヤツキ19、
周長調整ジヤツキ20を調整したときの塔状構造物の径
、壁厚、周長をマイクロコンピュータに記憶させておき
、この調整時点でのこれらの値と、この調整時点からさ
らに型枠を上昇させて算出される塔状構造物の径、壁厚
、周長の値との差がそれぞれ所定長以上となったとき、
マイクロコンピュータによりこの時点における型枠の高
さに対応して径調整ジヤツキ18、壁厚調整ジヤツキ1
9、周長調整ジヤツキ20を作動させ、型枠13の移動
調整を自動的に行わせている。
ロータリー・エンコーダとマイクロコンピュータとの間
の信号伝送系の構成例を示したのが第6図である。第6
図に示すようにロータリー・エンコーダ1と演算処理部
4との間では、カウンタ3を設けてロータリー・エンコ
ーダlの出力信号をカウンタ3ヘシリアル伝送し、カウ
ンタ3のカウント値を演算処理部4ヘパラレル伝送する
ように構成している。
建築・土木施工の自動化システムでは、第6図に示すよ
うにロータリー・エンコーダなどのセンサーからカウン
タを介して演算処理部へ施工速度情報を入力し、演算処
理部でその情報をもとに演算処理してリレーなどを介し
て建設機械を制御する方式が多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、一般的に建造物の施工速度は、他の産業
における製造物の生産速度に比較して遅いものが多く、
従って、ロータリー・エンコーダなどのセンサーからカ
ウンタへ入力される信号は、低周波数の領域の信号とな
る。これに対して、市販されているカウンタは、通常、
広い周波数の領域に追従できるものがほとんどであり、
建築・土木施工の自動化システムでは、カウンタが過剰
性能のものとなる。このため、市販されているカウンタ
の建築・土木施工への適用は、機器にとっていわば極限
状態の使用となり、逆に周囲の機械からの高周波ノイズ
までカウントして建設機械を誤動作させてしまい、安全
上の問題が生じることにもなる。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、周囲の機
械などから発生する高周波ノイズによる建設機械の誤動
作を防止することができる建築・土木施工の自動化シス
テムの提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の建築・土木施工の自動化システムは
、センサーからパルス信号を計数手段に入力し、該パル
ス信号を計数した施工速度情報を演算処理することによ
って建設機械を制御する建築・土木施工の自動化システ
ムにおいて、センサーと計数手段との間に前記パルス信
号の周波数領域付近にカットオフ周波数を設定した低域
通過ろ波器を接続することにより高周波ノイズをカット
するように構成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の建築・土木施工の自動化システムでは、高周波
ノイズが重畳されてセンサー側からパルス信号が計数手
段側に伝送されてきた場合でも、計数手段の前段に設け
られた低域通過ろ波器によって高周波ノイズがカットさ
れる。そのため、計数手段では、センサーの出力する低
周波数のパルス信号のみをカウントすることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例を説明するための図、第2図
は本発明が適用される低域通過ろ波器の1実施例を示す
図である。図において、1はロータリー・エンコーダ、
2は低域通過ろ波器、3はカウンタ、4は演算処理部、
OPは演算増幅器、R1とR2は抵抗、CIと62はコ
ンデンサをそれぞれ示している。
第1図において、ロータリー・エンコーダ1、カウンタ
3、及び演算処理部4は、先に従来の技術で説明したも
のと同じものであり、施工速度情報をロータリー・エン
コーダ1により検出してカウンタ3を介し演算処理部4
に人力するように構成されるものである。本発明では、
このロータリー・エンコーダ1からカウンタ3にシリア
ル伝送するラインに低域通過ろ波器2を挿入するもので
ある。この低域通過ろ波器2は、カットオフ周波数が建
築・土木施工速度情報の内容や現場の状況に合わせて選
択することができるものであり、具体的な1実施例回路
構成を示したのが第2図である。
第2図図示の低域通過ろ波器2は、演算増幅器OP、抵
抗R1、R2、:+77’79C1、c2を使ッテ構成
したものであり、抵抗R1、R2に10にΩ、コンデン
サC1に1.5μF1コンデンサC2に0.75μFを
使うことによって、カットオフ周波数を15Hzのもの
とすることができる。この低域通過ろ波器2を図示のよ
うにロータリー・エンコーダ1とカウンタ3との間に挿
入接続すると、高周波ノイズをカットし、カウンタ3で
は15Hz以下の周波数信号のみをカウントすることが
できる。なお、カントオフ周波数は、上記低域通過ろ波
器2の回路定数を変えることにより任意の値に設定する
ことができることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、高周
波ノイズをカントし、ロータリー・エンコーダからの低
い周波数の出力信号のみをカウンタでカウントすること
ができるので、特に周囲に高周波ノイズ源が多く、しか
も、建築・土木施工速度情報信号の周波数が低い建築・
土木施工現場に適し、演算処理部に正確な施工速度情報
を取り込むことができる。従って、建築・土木施工にお
ける信頼性の向上を図ることができる。また、危険作業
の多い建築・土木施工現場でのノイズによる誤動作を防
止することができるため、安全な施工を保証することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を説明するための図、第2図
は本発明が適用される低域通過ろ波器の1実施例を示す
図、第3図は従来のスリップフオーム工法を説明するた
めの断面図、第4図は型枠移動調整部の詳細を示す図、
第5図は型枠の高さ計測部の具体例を示す図、第6図は
型枠移動調整装置の信号処理系統の構成例を示す図であ
る。 lと22・・・ロータリー・エンコーダ、2・・・低域
通過ろ波器、3・・・カウンタ、4・・・演算処理部、
11・・・リングフレーム、12・・・水平梁、13・
・・型枠、14・・・腹起こし、15・・・ヨーク、1
6・・・主ジヤツキ、17・・・ロッド、18・・・径
調整ジヤツキ、19・・・壁厚調整ジヤツキ、20・・
・周長調整ジヤツキ、21・・・傾斜調整ボルト、23
・・・固定滑車、24・・・表示器、25・・・検出ロ
ーラ、26・・・固定滑車、27・・・スチールテープ
、28・・・床、29・・・錘、30・・・指令室、O
P・・・演算増幅器、R1とR2・・・抵抗、C1と0
2・・・コンデンサ。 特許出願人  清水建設株式会社 代理人弁理士 阿 部  龍 吉 第1図 ■C指+室イ則) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. センサーからパルス信号を計数手段に入力し、該パルス
    信号を計数した施工速度情報を演算処理することによっ
    て建設機械を制御する建築・土木施工の自動化システム
    において、センサーと計数手段との間に前記パルス信号
    の周波数領域付近にカットオフ周波数を設定した低域通
    過ろ波器を接続することにより高周波ノイズをカットす
    るように構成したことを特徴とする建築・土木施工の自
    動化システム。
JP1939585A 1985-02-04 1985-02-04 建築・土木施工の自動化システム Granted JPS61179963A (ja)

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JP1939585A JPS61179963A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 建築・土木施工の自動化システム

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JPS61179963A true JPS61179963A (ja) 1986-08-12
JPH0542552B2 JPH0542552B2 (ja) 1993-06-28

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JP1939585A Granted JPS61179963A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 建築・土木施工の自動化システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0714680U (ja) * 1993-08-12 1995-03-10 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体

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JPH0542552B2 (ja) 1993-06-28

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