JPH04133211A - 架空裸電線 - Google Patents
架空裸電線Info
- Publication number
- JPH04133211A JPH04133211A JP2254690A JP25469090A JPH04133211A JP H04133211 A JPH04133211 A JP H04133211A JP 2254690 A JP2254690 A JP 2254690A JP 25469090 A JP25469090 A JP 25469090A JP H04133211 A JPH04133211 A JP H04133211A
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- JP
- Japan
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- wire
- titanium
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- titanium tape
- tape
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 239000010936 titanium Substances 0.000 claims abstract description 23
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は着氷雪防止効果が期待できる架空地線や架空
送電線等の架空裸電線に関するものである。
送電線等の架空裸電線に関するものである。
架空地線や架空送電線のような架空裸電線には、寒冷時
に氷雨または雪の形の降水がその電線の周囲に付着して
筒状に発達することが知られており、これが架空電線の
ギヤロッピングなどの振動現象をさらに強めてその架空
電線を時には断線させるなどの重大な事故を引き起こす
恐れが生じる。
に氷雨または雪の形の降水がその電線の周囲に付着して
筒状に発達することが知られており、これが架空電線の
ギヤロッピングなどの振動現象をさらに強めてその架空
電線を時には断線させるなどの重大な事故を引き起こす
恐れが生じる。
したがって当業界では、このような架空電線への着氷雪
を防止するための技術の開発が要請されており、既に、
これまでにも幾多の種々の提案7す(なされている。
を防止するための技術の開発が要請されており、既に、
これまでにも幾多の種々の提案7す(なされている。
これらのうちの典型的かつ代表的な着氷雪防止技術は第
5図に示すように、架空裸電線W1の長手方向に適宜の
間隔をもって着雪防止リング101を取り付ける技術で
ある。
5図に示すように、架空裸電線W1の長手方向に適宜の
間隔をもって着雪防止リング101を取り付ける技術で
ある。
この技術のメカニズムは、架空裸電線W1の表面に付着
した氷雪の小片Sが電線W1の撚り溝Gに沿って移動し
てやがて着雪防止リング101の側面に衝突してその移
動が停止され、この部分に小片Sが逐次集積してこれが
氷雪環Sとなると共に、該氷雪環Sが重力によって電線
Wlから離脱落下することにより着氷雪の筒状堆積を防
止せんとするものである。
した氷雪の小片Sが電線W1の撚り溝Gに沿って移動し
てやがて着雪防止リング101の側面に衝突してその移
動が停止され、この部分に小片Sが逐次集積してこれが
氷雪環Sとなると共に、該氷雪環Sが重力によって電線
Wlから離脱落下することにより着氷雪の筒状堆積を防
止せんとするものである。
しかしながら、従来の架空裸電線W1を構成する裸金属
素線は、亜鉛メツキ鋼線やアルミ合金線であるために、
その表面が逐次酸化して表面の摩擦係数が経時的にかな
り大きくなり、そのため第5図に示すような氷雪片Sの
撚り溝Gに沿う滑動が阻止されて該氷雪片Sがほぼ最初
の付着位置に固定されたままとなり、したがって着雪防
止リング101が存在するにもかかわらず、電線W1の
周囲に着氷雪が筒状に堆積発達していくのを抑止するこ
とができなくなる事態に至るものであった。
素線は、亜鉛メツキ鋼線やアルミ合金線であるために、
その表面が逐次酸化して表面の摩擦係数が経時的にかな
り大きくなり、そのため第5図に示すような氷雪片Sの
撚り溝Gに沿う滑動が阻止されて該氷雪片Sがほぼ最初
の付着位置に固定されたままとなり、したがって着雪防
止リング101が存在するにもかかわらず、電線W1の
周囲に着氷雪が筒状に堆積発達していくのを抑止するこ
とができなくなる事態に至るものであった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
あって、複数本の裸金属素線の撚り合わせからなる架空
裸電線の外部表面がチタンテープによって覆われている
架空裸電線である。
あって、複数本の裸金属素線の撚り合わせからなる架空
裸電線の外部表面がチタンテープによって覆われている
架空裸電線である。
架空裸電線の外表面を覆うチタンテープの材料チタンは
、優れた表面滑性を有するゆえに電線上に降り注ぐ氷雪
を電線表面に付着させることなく直接に落下させる。
、優れた表面滑性を有するゆえに電線上に降り注ぐ氷雪
を電線表面に付着させることなく直接に落下させる。
しかも上記チタンテープは耐候性、耐蝕性にも優れてい
るので上述の表面滑性が長期間にわたって維持される。
るので上述の表面滑性が長期間にわたって維持される。
図についてこの発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、裸金属素線1の撚り合わせからなる架空裸電線
Wの外周全体を一括して覆うようにチタンテープ2が該
裸電線Wの外周に巻き付けられて架空裸電線Wの外周全
体がチタンテープ2によって覆われている。
あって、裸金属素線1の撚り合わせからなる架空裸電線
Wの外周全体を一括して覆うようにチタンテープ2が該
裸電線Wの外周に巻き付けられて架空裸電線Wの外周全
体がチタンテープ2によって覆われている。
なお、裸電線Wの外周へのチタンテープ2の巻き付は作
業は、チタンテープ2を静止しているボビンから引き出
しながら撚線に縦添えしつつ引取回転を行なう縦添え巻
き工程が実際的であり、そのため外観としては第1図図
示のように比較的長いピッチのつるまき線状巻きという
ことになる。
業は、チタンテープ2を静止しているボビンから引き出
しながら撚線に縦添えしつつ引取回転を行なう縦添え巻
き工程が実際的であり、そのため外観としては第1図図
示のように比較的長いピッチのつるまき線状巻きという
ことになる。
第3図および第4図はこの発明の別の実施例を示すもの
であって、ここでは最外層を形成する複数本(6本)の
裸金属素線1を適当本数(2本)づつに分けて、その分
けられた本数毎にチタンテープ2が一括して巻き付けら
れているものである。
であって、ここでは最外層を形成する複数本(6本)の
裸金属素線1を適当本数(2本)づつに分けて、その分
けられた本数毎にチタンテープ2が一括して巻き付けら
れているものである。
この実施例においても架空裸電線Wの外周全体がチタン
テープ2によって覆われることになる。
テープ2によって覆われることになる。
この発明によれば、架空裸電線の外部表面がチタンテー
プによって覆われた形となり、チタンの有する優れた表
面滑性によって架空裸電線上に降り注ぐ氷雪を該架空裸
電線の表面から速やかに剥離脱落させることができ、そ
のため架空裸電線上への着氷雪の筒状堆積を効果的に防
止することができる。
プによって覆われた形となり、チタンの有する優れた表
面滑性によって架空裸電線上に降り注ぐ氷雪を該架空裸
電線の表面から速やかに剥離脱落させることができ、そ
のため架空裸電線上への着氷雪の筒状堆積を効果的に防
止することができる。
また上記裸電線の表面を覆うチタンは耐候性、耐蝕性に
も優れているので、その表面滑性を有する特性が長期間
にわたって維持される利点がある。
も優れているので、その表面滑性を有する特性が長期間
にわたって維持される利点がある。
またさらに、架空裸電線の外部表面をチタンテープを巻
き付けて覆うだけでよいので、その実施化も容易なもの
である。
き付けて覆うだけでよいので、その実施化も容易なもの
である。
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図、第2図は第
1図の■−■線による断面矢視図、第3図はこの発明の
別の実施例を示す側面図、第4図は第3図のrV−rV
線による断面矢視図、第5図は架空裸電線に設けられる
着雪防止リングの作用を説明するための簡略側面図であ
る。 1・・・裸金属素線、2・・・チタンテープ、W・・・
架空裸電線。
1図の■−■線による断面矢視図、第3図はこの発明の
別の実施例を示す側面図、第4図は第3図のrV−rV
線による断面矢視図、第5図は架空裸電線に設けられる
着雪防止リングの作用を説明するための簡略側面図であ
る。 1・・・裸金属素線、2・・・チタンテープ、W・・・
架空裸電線。
Claims (1)
- 1、複数本の裸金属素線(1)の撚り合わせからなる架
空裸電線(W)の外部表面がチタンテープ(2)によっ
て覆われていることを特徴とする架空裸電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2254690A JPH04133211A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 架空裸電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2254690A JPH04133211A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 架空裸電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133211A true JPH04133211A (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=17268512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2254690A Pending JPH04133211A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 架空裸電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04133211A (ja) |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2254690A patent/JPH04133211A/ja active Pending
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