JPH04131658A - 浴槽洗浄機能付全自動風呂釜およびその洗浄運転方法 - Google Patents

浴槽洗浄機能付全自動風呂釜およびその洗浄運転方法

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JPH04131658A
JPH04131658A JP2254826A JP25482690A JPH04131658A JP H04131658 A JPH04131658 A JP H04131658A JP 2254826 A JP2254826 A JP 2254826A JP 25482690 A JP25482690 A JP 25482690A JP H04131658 A JPH04131658 A JP H04131658A
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安西 雅博
Fujio Miyama
深山 富士夫
Toshiya Okano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浴槽への湯張りと追い焚きと浴槽洗浄機能を
備えた浴槽洗浄機能付全自動風呂釜およびその洗浄運転
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図には従来の一般的な全自動風呂釜のシステム構成
が示されている。同図において、浴槽1の側壁には循環
金具2が取り付けられており、この循環金具2を介して
追い焚き循環管路3が接続されている。この追い焚き循
環管路3はポンプ4を駆動源とし、循環金具2の戻り循
環口とポンプの吸込側を接続している戻り管5と、ポン
プ4の吐出側と循環金具2の吐出口とを接続している往
管6とを有して構成されている。戻り管5には浴槽1内
の湯水の水位を検出する圧力センサ8が設けられており
、また、圧力センサ8とポンプ4との間には戻り管5を
開閉する電磁弁等の追い焚き開閉弁7が設けられている
。また、往管6には追い焚き循環管路3を通して循環す
る湯水を加熱する追い焚き熱交換器10が組み込まれて
おり、二の追い焚き熱交換器10の隣り側には給湯器1
1が設けられている。
この給湯器11はガス燃焼式の給湯熱交換器12を備え
ており、給湯熱交換器12の入口側は給水管13が接続
され、この給水管13の先端側は水道等の水供給源に接
続されている。給湯熱交換器12の出口側には給湯管1
4が接続されており、この給湯管14と追い焚き循環管
路3とは電磁弁等の注湯開閉弁15を介して接続され、
給水管13から供給される水を給湯熱交換器12で加熱
して湯にし、この湯を注湯開閉弁15を開けて追い焚き
循環管路3に供給し、往管6側から浴槽1内に落とし込
むことで、浴槽1への湯張りができるようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の装置は、浴槽1の水位を検出
する圧力センサを戻り管5に設けている方式であるから
、給湯器11側から浴槽1への湯張りを行うときに、往
管6と戻り管50両方から湯を落とし込むと、圧力セン
サ8に戻り管5を流れる動圧が作用し、浴槽lの水位が
検出できなくなるという問題が生じる。したがって、湯
張りを行うときには必ず追い焚き開閉弁7を閉め、往管
6のみを利用して行わなければならず、このため、必然
的に浴槽への湯の落とし込み量が小さ(なり、湯張り時
間が長くかかるという問題があった。
また、追い焚き中は戻り管5に循環湯水が通るために、
その動圧が圧力センサ8に作用し、同様に、浴槽の水位
検出が困難となり、追い焚きしながら湯張りをすること
ができないという不便があった。
さらに、従来の全自動風呂釜には洗浄機能が付いておら
ず、このため、浴槽の洗浄は人手によって行わなければ
ならないという不便があった。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、浴槽の水位を検出しながら、往管
と戻り管の両方を使って短時間のうちに湯張りを完了さ
せることができ、また、追い焚き中においても水位を検
出しながら湯張りを行うことができ、さらに加えて、浴
槽の自動洗浄を行うことができる浴槽洗浄機能付全自動
風呂釜およびその洗浄運転方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明の浴槽洗浄機能付全自動風
呂釜は、底部に自動排水弁を備えた浴槽にポンプと追い
焚き熱交換器が組み込まれている追い焚き循環管路が接
続され、この追い焚き循環管路には給湯器の給湯管が注
湯開閉弁を介して接続されており、前記追い焚き循環管
路の往管は浴槽壁面に取り付けられている洗浄ノズルに
接続され、追い焚き循環管路の戻り管は流踏切り換え用
の戻り管開閉弁を設けて浴槽の底部に連通接続される第
1の戻り分岐管と浴槽の壁面に連通接続される第2の戻
り分岐管に分岐されており、第1の戻り分岐管には浴槽
の水位を検出する水位センサが設けられ、前記追い焚き
循環管路には洗剤投入手段が設けられるとともに、前記
各種弁とポンプと追い焚き熱交換器と給湯器の動作を浴
槽洗浄と追い焚きを含むプログラムに従い運転制御する
制御装置が設けられていることを特徴として構成されて
おり、また、前記洗剤投入手段と水位センサは洗浄ユニ
ットに集約され浴室に設置されたり、あるいは、前記洗
剤投入手段と水位センサと注湯開閉弁は洗浄ユニットに
集約され浴室に設置されることも本発明の特徴的な構成
とされている。
また、本発明の浴槽洗浄機能付全自動風呂釜の洗浄運転
方法は、洗剤投入手段から浴槽の追い焚き循環管路内に
洗剤を投入してから追い焚き循環管路を通して水又は湯
を洗剤とともに浴槽に溜め、又は追い焚き循環管路を通
して水又は湯を浴槽に溜めてから追い焚き循環管路内に
洗剤を投入し、然る後に追い焚き循環管路に組み込んだ
ポンプを起動して水又は湯と洗剤が混合した洗浄液を追
い焚き循環管路の追い焚き熱交換器を通るときに所定の
温度に加熱して洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから浴
槽の内壁面に循環噴射する浴槽洗浄機能付全自動風呂釜
の洗浄運転方法において、洗剤投入手段から追い焚き循
環管路内に洗剤を投入するときには追い焚き循環管路内
の水抜きをし、追い焚き循環管路を大気に解放してから
行うことを特徴として構成されており、また、前記洗浄
ノズルから洗浄液を循環噴射して浴槽内壁面の汚れを落
とした後、給湯器から追い焚き循環管路を介して洗浄ノ
ズルに湯を供給し、この湯を浴槽内壁面に噴射して浴槽
内壁面に付着している洗浄液を洗い落とすことも本発明
の特徴的な構成とされている。
〔作用〕
本発明において、浴槽の洗浄を行うときには、例えば次
の動作により行われる。まず、自動排水弁を開いて浴槽
内の湯水を排水する。この排水時に追い焚き循環管路を
水抜きし、大気に開放してから洗剤投入手段から追い焚
き循環管路に洗剤を投入する0次に、給湯器側から湯又
は水を追い焚き循環管路を通して洗剤とともに浴槽内に
送り、浴槽の底面に水と洗剤を混合した洗浄液を溜める
次に、第2の戻り分岐管を閉じ、第1の戻り分岐管を開
け、ポンプを起動して浴槽から洗浄液を追い焚き熱交換
器を通して加熱しながら洗浄ノズルに導き、この洗浄ノ
ズルから浴槽内壁面に洗浄液を噴射し、浴槽内壁面の汚
れを落とす、この洗浄液の循環噴射が完了した後、給湯
器側がら湯を洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから湯を
浴槽内壁面に噴射して浴槽内壁面に付着している洗浄液
を洗い流しこれを排水することにより浴槽洗浄が完了す
る。
次に浴槽への湯張りを行うときには、注湯開閉弁を開き
、給湯器側から湯を追い焚き循環管路に供給し、この追
い焚き循環管路の往管と第2の戻り分岐管の両側から湯
を浴槽に落とし込むことにより行われる。このとき、浴
槽の水圧は第1の戻り分岐管から水位センサに伝わり、
浴槽の水位は湯張りの湯の動圧を受けることなく正確に
検出される。
湯張りが完了して追い焚きを行うときには、ポンプを起
動し、浴槽の湯を第2の戻り分岐管からポンプ、追い焚
き熱交換器および往管を順に通して浴槽内の湯水を循環
させ、追い焚き熱交換器で循環湯水を加熱することによ
り行われる。この追い焚き中には第1の戻り分岐管には
湯水が流れないので、圧力センサに動圧が作用すること
がなく、追い焚き中においても浴槽の水位が正確に検出
される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、以下の実施例の説明において、第7図の従来例と同一
の部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は省略
する。第1図には本発明の第1の実施例のシステム構成
が示されている。同図において、浴槽1の底面には排水
管16が連通接続されており、この排水管16には自動
排水弁17が介設されている。また、浴槽10対向側壁
には洗浄ノズル18a、18bが噴射孔を浴槽内壁面に
向けて取り付けられている。
本実施例ではこの洗浄ノズル18a、18bは弁機能付
きノズルとして構成されており、その−構成例が第2図
に示されている。この洗浄ノズル18a。
18bは浴槽に取り付けられる金具33a、33b内に
ボールバルブ34をOリング等のパツキン35a、35
bを介して回転自在に収容し、ボールバルブ34の内部
にはノズル通路38を設け、その先端側のノズル噴出孔
36を例えばフラット状に開口したものである。そして
、ボールバルブ34からは回転軸37を突設し、この回
転軸37をモータ38の出力軸に連結している。このモ
ータ38によりボールバルブ34を回転し、ノズル噴出
孔36を浴槽内面側に向けた状態で往管6から供給され
る洗浄液を浴槽内に噴射し、ボールバルブ34を第2図
の状態からほぼ180度回転することによりノズル噴出
孔36をパツキン35a、35bで浴槽lに対して閉止
し、洗浄液の噴射を停止できるようになっている。
本実施例では、戻り管5の戻り端側は流路切り換え用の
電磁弁等の戻り管開閉弁20.21を設けて第1の戻り
分岐管22と第2の戻り分岐管23に分岐されており、
第1の戻り分岐管22の戻り循環口は浴槽1の底部側、
この実施例では排水管16に接続されている。そして第
1の戻り分岐管22には水位センサとして機能する圧力
センサ8が連通接続され、この圧力センサ8により常時
浴槽1内の湯水の水位を検出することができるようにな
っている。
前記第2の戻り分岐管23の戻り循環口は浴槽1の側壁
に連通接続されている。
この第1の戻り分岐管22と第2の戻り分岐管23とが
合流した戻り管5は管内を流れる液体の流れを検出する
水流センサ24と、管内を流れる液体の温度を検出する
温度センサ25を介してポンプ4の吸込側に接続されて
いる。また、この戻り管5には洗剤供給管26が接続さ
れており、この洗剤供給管26は電磁弁等の洗剤開閉弁
27を介して洗剤タンク28に接続されており、この洗
剤タンク28には浴槽1のエプロン側に設けた投入口2
9から液状の洗剤が入れられている。前記洗剤供給管2
6と、洗剤開閉弁27と、洗剤タンク28とは洗剤投入
手段を構成している。そして、この洗剤投入手段と、前
記戻り管開閉弁20.21と、圧力センサ8とは国体3
0に集約されて洗浄ユニット31として組み立てられ、
この洗浄ユニット31は浴室内、この実施例では第3図
に示すように、浴室壁面32と浴槽lの側壁面との間の
デッドスペースに設置されている。
前記追い焚き熱交換器10の隣り側には給湯熱交換器1
2が配置されており、給湯器11の給水管13にはこの
給水管を通る水の流量を検出する流量センサ39と、こ
の給水の水の温度を検出する給水温度センサ40とが設
けられ、また、給湯熱交換器12の出口側には出湯温度
を検出する出湯温度センサ41が設けられている。前記
追い焚き側の、ポンプ4、追い焚き熱交換器10.水流
センサ24および温度センサ25と、給湯側の、流量セ
ンサ39、給水温度センサ40、給湯熱交換器12およ
び出湯温度センサ41と、追い焚き側と給湯側との連通
管路を開閉する注湯開閉弁15とは国体42に集約され
て燃焼ユニット43を構成しており、この燃焼ユニット
43はこの実施例では浴室から離れた位置に設置される
前記自動排水弁17と、戻り管開閉弁20.21と、洗
剤開閉弁27と、注湯開閉弁15との管路開閉(弁開閉
)制御と、洗浄ノズル18a、18bのモータ38の回
転による開閉と、ポンプ4の運転制御と、追い焚き熱交
換器lOおよび給湯熱交換器12の燃焼制御(バーナの
燃焼量?In)は制御装置44により行われている、こ
の制御装置44にはリモコン45が接続されており、こ
のリモコン45には洗浄運転と湯張り運転と追い焚き運
転を連続的に行わせる全自動ボタン46と、追い焚き湯
温設定部47と、湯張り水位設定部48とが設けられて
いる。
前記制御装置44は第4図に示すように、信号入力部5
0と、判断・命令部51と、タイマ52と、演算部53
と、メモリ54とを有している。信号入力部50は、リ
モコン45からの信号と、圧力センサ8からの水位検出
信号と、水流センサ24からの水流検出信号と、各温度
センサ25.40.41からの温度検出信号と、流量セ
ンサ39からの流量検出信号とを受け、これらの信号を
判断・命令部51に加える6判断・命令部51は、前記
信号入力部50からの信号と、メモリ54に与えられて
いる浴槽洗浄から湯張りを経て追い焚きに至るプログラ
ムの情報を受けて浴槽洗浄運転から追い焚き運転に至る
プログラムの進行状態を把握し、必要に応じ、タイマ5
2にタイマ動作を指令し、演算部53には水量等の演算
を指令し、適宜各種の弁15.17.20.21.27
と洗浄ノズル18a、18bに開閉制御信号を出力する
とともに、ポンプ4の運転と、追い焚きおよび給湯の各
熱交換器10.12のバーナ燃焼の制御とを行う、メモ
リ54は、前記のように、浴槽洗浄から風呂の追い焚き
に至る全自動運転のプログラムを内蔵するとともに、必
要に応じ、演算部53の演算結果を記憶する。
本実施例は上記のように構成されており、以下、第5図
に示すフローチャートに基づき浴槽の洗浄から風呂の追
い焚きに至る全自動運転の一例を説明する。まず、追い
焚き湯温設定部47で追い焚きの湯温を設定し、湯張り
水位設定部48で湯張り水位を設定してからリモコン4
5の全自動ボタン46をオンすると、このオン信号が制
御装置44の信号入力部50を経て判断・命令部51に
加えられる0判断・命令部51は全自動運転モードの指
令を受け、ステップ101から105にかけて追い焚き
循環管路3内を大気に開放する洗剤投入の準備動作を行
う。
すなわち、ステップ101で、圧力センサ8からの水位
検出信号を受け、浴槽1内に湯水があるか否かの判断を
行う、浴槽1内が空のときには、ステップ106で洗剤
開閉弁27を開け、洗剤の投入動作に移る。これに対し
、水位が検出され、浴槽内に湯水があると判断されたと
きには、次のステップ102で洗浄ノズル18a、18
bを開き、同時に戻り管開閉弁21を開ける0次に、ス
テップ103で自動排水弁17を開は浴槽1内の湯水の
排水を開始する。この湯水の排水に伴い、浴槽内に溜ま
っていた湯水の水位は徐々に下がり、洗浄ノズル18a
18bの噴射孔よりも水位が低下すると、洗浄ノズル1
8a、18bの噴射孔から空気圧が管路側に作用し、追
い焚き循環管路3内に溜まっている湯水は浴槽1の水位
の低下に伴い第2の戻り分岐管23の戻り循環口から浴
槽内に入り込む、そして、浴槽の水位がこの戻り循環口
を超えて低下したときに、第1の戻り分岐管22を除き
追い焚き循環管路3内は水抜きされて全て大気に開放さ
れる。
この排水に伴う浴槽水位の低下状態は圧力センサ8によ
り時々刻々検出される。そしてステップ104で浴槽1
内が空になったか否かが判断される。
圧力センサ8により水位が検出されているときには浴槽
1内が空になっていないものと判断し、圧力センサ8の
検出信号が浴槽が空の圧力である基準圧力を検出したと
きに浴槽1が空になったものと判断しステップ105で
自動排水弁17を閉じる。
前記ステップ101から105の動作で追い焚き循環管
路3内が大気に開放され、追い焚き循環管路3内に洗剤
が入り易い状態となる。この状態で、ステップ106に
おいて洗剤開閉弁27が開けられ、洗剤タンク28から
洗剤が追い焚き循環管路3内、この実施例では戻り管5
内に投入される。それと同時に、ステップ107で所定
のT1時間が経過したか否かの判断を行う、すなわち、
制御装置44は洗剤開閉弁27に開信号を加えた後、タ
イマ52を利用してタイムをカウントし、19時間が経
過しない間は洗剤開閉弁27を開いたままにしておき、
19時間が経過したときに所定量(例えば20cc)の
洗剤が洗剤タンク28から洗剤供給管26を通って戻り
管5内に供給されたものと判断し、洗剤開閉弁27を閉
じる。
次に、ステップ109から150にかけての洗浄動作に
移る。ステップ109では注湯開閉弁15を開け、給湯
熱交換器12のバーナ燃焼を行う、そして、S、℃の湯
を追い焚き循環管路3に落とし込む、この落とし込まれ
た湯は往管6を通り洗浄ノズル18a、18bから浴槽
1内に供給される。その一方で、戻り管5を通る湯は洗
剤とともに第2の戻り分岐管23を通って浴槽内に入り
込む、これにより、浴槽1内には湯と洗剤とが混合した
洗浄液が溜まる。
ステップ110ではその浴槽に供給された湯の量が所定
のX、Zになったか否かの判断を行う、すなわち、判断
・命令部51は流量センサ39からの信号を受け、演算
部53に時々刻々供給水量を累積演算させる。その演算
水量がX、lに達しない間は注湯開閉弁15を開いた状
態に維持しておき、演算水量がxlfに達したときに注
湯開閉弁ISを閉じる。
このXllの洗浄水が浴槽1に供給されることで、浴槽
1の底部側にはポンプ4を円滑に運転するのに必要な洗
浄液(湯と洗剤の混合液)が溜められる。この洗浄液が
少なすぎると、ポンプ4を起動して、第1の戻り分岐管
22側から洗浄液を追い焚き循環管路3を通して洗浄ノ
ズル13a、18bに供給しようとするとき、浴槽l内
の空気がポンプ4に吸い込まれてポンプ運転の円滑性を
害することになる。これに対し、本実施例のように適切
な給水量を演算供給することによりポンプ運転に支障を
きたさない量の洗浄液が確保され、ポンプの円滑な運転
を可能にする。
前記X、lの湯が供給された後、注湯開閉弁15が閉じ
られ、給湯が停止される0次にステップ112で洗浄ノ
ズル18bと戻り管開閉弁21が閉じられ、戻り管開閉
弁20が開けられる。そして、ステップ113でポンプ
4の起動が行われる。このポンプ4の起動により、浴槽
1の底部に溜まっている洗浄液は第1の戻り分岐管22
を通ってポンプ4に吸引され、さらにこの吸引された洗
浄液はポンプ4の吐出側から追い焚き熱交換器10に入
り込み、ここで、洗浄液は化学的洗浄能力を発揮するの
に適した温度、本実施例では50〜60°Cに加熱され
、この加熱された温水の洗浄液は往管6を通って洗浄ノ
ズル18aから浴槽内に噴射される。
そして、この噴出された洗浄液は浴槽1の底面側に流れ
落ち、その底面側に流れ落ちた洗浄液は再び第1の戻り
分岐管22からポンプ4に吸引され、同様に追い焚き熱
交換器10を通った後洗浄ノズル18aから浴槽内に噴
出される。このように、追い焚き循環管路を介して洗浄
液の循環噴射が繰り返し行われる。この循環噴射中に、
洗浄液の温度制御がステップ114から117にかけて
行われる。
すなわち、制御装置44は温度センサ25から得られる
温度検出信号に基づき、洗浄液の温度が32℃(例えば
60℃)以下であるか否かの判断をステップ114で行
う、洗浄液の温度がS2°C以下のときには追い焚き熱
交換器10のガスバーナの燃焼をステップ115で行い
、洗浄液を加熱する。そしてステップ116で洗浄液の
温度が58℃以上であるか否かが再度判断され、S!”
Cよりも低いときには追い焚き熱交換器10のバーナの
燃焼を引き続き行って加熱し、洗浄液の温度がS2°C
以上になったときに熱交換器10のバーナ燃焼を停止す
る。
次に、ステップ11Bで、ポンプ4が起動されてから1
3時間経過したか否かの判断を行う、T!待時間経過し
ていないときにはステップ114がら117の動作を繰
り返し行い、循環噴射する洗浄液の温度を32の温度に
制御し続ける0時間が12時間経過したときにステップ
119でポンプ4を停止し、ステップ120で洗浄ノズ
ルlBaを閉じ、洗浄ノズル18bを開ける。そしてス
テップ121で再びポンプ4を起動する。そうすると、
浴槽1から第1の戻り分岐管22を経て循環される洗浄
液は追い焚き熱交換器lOを通り別の洗浄ノズル18b
から浴槽内に噴射されることとなり、この洗浄液の循環
噴射が繰り返し行われるのである。このとき、ステップ
122から125では前記ステップ114から117の
動作と同様に洗浄液の温度制御が行われ、洗浄液はS、
°C(例えば60”C)の温度に保たれて浴槽1内に噴
射される。
ステップ126ではステップ121のポンプ起動時から
T、時間が経過したか否かの判断が前記ステップ118
と同様に行われ、T1時間経過したときにステップ12
7でポンプ4が停止され、次にステップ128で自動排
水弁17が開けられる。続いてステップ129で戻り管
開閉弁20が閉じられ、浴槽l内の洗浄液が排水される
0次に、ステップ130で注湯開閉弁15が開けられ、
給湯熱交換器12側から34℃の湯が往管6の管内を洗
いながら洗浄ノズルtabに供給され、洗浄ノズルta
bからその湯が浴槽内壁面に噴射され、浴槽内壁面に付
着している洗浄液とその洗浄液により落とされた汚れ成
分は浴槽1の底面側に洗い落とされて排出される。ステ
ップ131ではこの湯による洗浄時間が14時間経過し
たか否かが判断され、T1時間が経過したときにはステ
ップ132で注湯開閉弁15を閉じ洗浄ノズル18bか
らの湯の噴射を停止する。そして、ステップ133で洗
浄ノズル18aを開き洗浄ノズル18bを閉じる。次に
ステップ134で注湯開閉弁15を開は今度は給湯熱交
換器12例の湯を洗浄ノズル18aに供給しこの洗浄ノ
ズルIBaから浴槽内壁面に向けて同様に湯を噴射し、
管路を洗いながら浴槽内壁面の洗浄液を落とす、そして
洗浄ノズル18aからの湯の噴射がT3時間経過したと
きにステップ136で注湯開閉弁15を閉じ湯の噴射を
停止し、ステップ137で洗浄ノズル18aを閉じる。
次にステップ138から142にかけて第2の戻り分岐
管23の管路内の洗浄が行われる。すなわち、ステップ
13Bで戻り管開閉弁21が開けられ、続いて注湯開閉
弁15が開けられる。この結果、給湯熱交換器12側の
湯は戻り管5を通って戻り管開閉弁21から第2の戻り
分岐管23に入り、この第2の戻り分岐管23内の洗浄
液を洗いながら浴槽1内に入り込んで排出される。この
第2の戻り分岐管23内の湯洗浄がT6時間経過したと
きに注湯開閉弁15を閉じ、第2の戻り分岐管23の湯
洗浄を停止し、戻り開閉弁21を閉じる0次にステップ
143から147にかけて同様に第1の戻り分岐管22
内の湯洗浄が行われる。この湯洗浄は戻り管開閉弁20
を開き給湯熱交換器12側の湯を注湯弁15を開いて戻
り管5から第1の戻り分岐管22を通すことにより行わ
れる。
この第1の戻り分岐管22の湯洗浄が終了した後、ステ
ップ148で自動排水弁17を閉じる。
次に、ステップ149から152の湯張り動作に移る。
まず、ステップ149で洗浄ノズル18a、18bが開
けられ、同時に戻り管開閉弁21が開けられる0次にス
テップ150で注湯開閉弁15が開けられ、給湯熱交換
器12側から出る湯は追い焚き循環管路3側に供給され
、戻り管5と往管6の両方を通り洗浄ノズル18a、1
8bと第2の戻り分岐管23の戻り循環口から浴槽1内
に落とし込まれる。そしてこの湯張り中の湯の水位は圧
力センサ8により検出される。ステップ151では圧力
センサ8からの水位検出信号に基づき、検出水位がリモ
コン45の湯張り水位設定部4Bで設定された水位にな
ったか否かが判断され、検出水位がその設定水位になっ
たときに注湯開閉弁15を閉じ、湯張り動作が停止され
る。この湯張り動作に際しては、給湯器側の湯が往管6
と戻り管5側から同時に落とし込まれるので湯張り水量
が太き(なり、短時間のうちに湯張りを完了させること
ができる。
次にステップ153から157にかけて追い焚き動作が
行われる。まず、ステップ153でポンプ4が起動され
、浴槽!内の湯張りの湯は第2の戻り分岐管23から戻
り管5を通ってポンプ4に吸引され、この吸引された湯
はポンプ4の吐出側から追い焚き熱交換器10および往
管6を通って洗浄ノズル18a、18bから浴槽1内に
吐出される。この湯水の循環が開始された後、ステップ
154で、温度センサ25で検出される浴槽1内の湯の
検出温度とリモコン45の追い焚き湯温設定部47で設
定された温度との比較を行い、検出温度が設定温度より
も低いときには追い焚き熱交換器10のバーナ燃焼を開
始し循環湯水の追い焚きを行う、この追い焚き中には常
時検出温度と設定温度との比較が行われ、検出温度が設
定温度にならないうちは追い焚きを継続する。そして検
出温度が設定温度になったときにステップ156でポン
プ4を停止し、追い焚き中の場合にはさらに追い焚き熱
交換器のバーナ燃焼を停止する0次にステップ157で
洗浄ノズル18a。
18bを閉じ、さらに戻り管開閉弁21を閉じて追い焚
き動作を終了する。
この実施例では、洗浄ユニット31を浴室内に設置して
いるので、同ユニット31と浴槽1間の管路の長さを短
くすることができ、浴槽洗浄の開始に際し、洗剤投入の
準備動作で、戻り管開閉弁21と各洗浄ノズル18a、
18bを開けて追い焚き循環管路内を大気に開放すると
き、その管路の大気開放(管路の水抜き)を確実に行う
ことができる0例えば、浴槽が2階にあり、洗浄ユニッ
ト31を1階に設置するような場合には浴槽と洗浄ユニ
ット間の管路の長さが長(なり、この管路に水が満たさ
れているような場合、洗浄ノズルlea、18bと戻り
管開閉弁21を開けても、管路内の水が効果的に排出さ
れない場合が生じ、管路内を確実に大気開放することが
できなくなる場合が生じる。これに対し、本実施例のよ
うに、洗浄ユニット31を浴室内に設置すれば、浴槽と
の間の管路の長さを短くすることができ、洗浄ノズル1
8a、18bと戻り管開閉弁21を開けて管路内の水を
排出し、管路内を確実に大気に開放することができ、洗
剤の追い焚き循環管路への投入を確実に行うことができ
る。
また、洗浄ユニッ)31を熱交換器10.12側と分離
して設けることで、洗浄ユニット31をコンパクトにま
とめることができ、これを第3図に示すように浴槽1の
エプロンの下側のデッドスペースを利用して設置するこ
とも可能となり、このように配置すれば、浴槽との管路
長をさらに短くすることができ、前記追い焚き循環管路
の大気開放の効果はより顕著となる。
また、洗浄ユニット31を浴槽の側壁側に設置すれば、
圧力センサ8と浴槽の湯水面との高低差を小さ(するこ
とができ、洗浄ユニット31を浴室の外側に高低差を設
けて設置する場合に比べ、圧力検出のレンジ範囲の狭い
センサを使用することができる。また一般に使用されて
いるレンジ範囲の大きい圧力センサを使用するときには
レンジ切り換えにより感度を上げることができ、微小水
位の変化もより正確に検出できるという効果が得られる
第6図には本発明の第2の実施例のシステム構成が示さ
れている。この第2の実施例は、注湯電磁弁15を洗浄
ユニット31側に組み込んだものであり、それ以外の構
成は前記第1の実施例と同様である。このように注湯電
磁弁15を洗浄ユニット31側に組み込むことにより、
既設の追い焚き付給湯器をこの洗浄ユニットに接続する
ことで、追い焚き付給湯器から供給される湯を追い焚き
循環管路を介して浴槽に落とし込むことが可能となる。
つまり、全自動風呂釜を新しく導入する代わりに、浴室
に設置した洗浄ユニット31に既設の追い焚き付給湯器
を接続するだけで全自動風呂釜が構成されることとなり
、既設の追い焚き付給湯器を全自動風呂釜にグレードア
ップできるという大きな効果が得られる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されることはなく、
様々な実施の態様を採り得る0例えば、上記各実施例で
は洗浄ノズル18a、18bを弁機能付きノズルで構成
したが、この洗浄ノズル18a。
18bを弁機能を有しない通常の洗浄ノズルによって構
成し、第1図の一点鎖線で示すように、往管6の分岐管
路に電磁弁等の開閉制御弁49a、49bを設け、開閉
制御弁49a、49bの流路切り換えにより洗浄ノズル
18aの噴射と洗浄ノズル18bの噴射とを切り換える
ようにしてもよい。
また、実施例では洗浄ノズル18a、18bが追い焚き
湯水の吐出部を兼用しているが、例えば、往管の先端側
を電磁弁等を介して専用の追い焚き吐出管を分岐形成し
、この追い焚き吐出管を浴槽壁面に連通接続し、追い焚
き時には追い焚き吐出管から湯を浴槽に吐出させるよう
にしてもよい、このときには、洗浄ノズル18a、18
bは追い焚き湯水の吐出部として機能する必要がないの
で、浴槽の蓋側に取り付けることもできる。また、追い
焚き熱交換器10と給湯熱交換器12はガス燃焼式以外
の熱交換器、例えば、電気ヒータ、石油燃焼機器等によ
り構成することもできる。
さらに、第2の実施例では注湯開閉弁15の出口側を往
管6に接続しているが、これを戻り管5に接続してもよ
い。
さらに、上記実施例では、浴槽洗浄に際し、洗剤投入の
準備段階で、追い焚き循環管路3内を水抜きして大気に
開放する際、第5図のフローチャ−トのステップ102
に示すように、自動排水弁17を開ける前に洗浄ノズル
18a、18bと戻り管開閉弁21とを開くようにした
が、これら洗浄ノズル18a、18bと戻り管開閉弁2
1は浴槽内の湯水の排水が完了した後、−斉に開いて追
い焚き循環管路内の水抜きを行うようにしてもよい。
さらに、上記実施例では浴槽の洗浄動作で、追い焚き循
環管路内に洗剤を投入してから追い焚き循環管路に水又
は湯を通して浴槽に洗浄液を溜めたが、これとは順序を
逆にし、追い焚き循環管路を通して水又は湯を浴槽に溜
め、この通水完了後にその通水によって管路内が大気に
開放されている追い焚き循環管路に洗剤を投入するよう
にしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、追い焚き循環管路の戻り管を、戻り管開閉弁
を設けて浴槽の底部に連通ずる第1の戻り分岐管と他の
位置で浴槽の壁面に連通接続する第2の戻り分岐管とに
分岐形成し、第1の戻り分岐管に浴槽の水位を検出する
水位センサを設けたものであるから、給湯器側から浴槽
に湯張りを行うときには戻り管の流路を第2の戻り分岐
管側に切り換え、第1の戻り分岐管側で水位を検出しな
がら第2の戻り分岐管と往管の両側から湯を落とし込む
ことができるので、短時間のうちに湯張りを完了させる
ことができる。
また、追い焚き動作を行うときにも戻り管の流路を第2
の戻り分岐管側に切り換えることで、水位センサに循環
湯水の動圧を作用させることなく、つまり、水位を検出
しながら追い焚きを行うことができる。このことから、
追い焚きしながら湯張りを行うこともでき、使用の上で
非常に便利となる。
さらに、水位センサを浴槽の底面側に連通ずる第1の戻
り分岐管に設けたものであるから、浴槽の水位を浴槽の
底面から湯張りの設定水位に至る全区間にわたり正確に
検出することが可能となる。
さらに、本発明は、洗浄の開始に際し、洗剤投入手段か
ら追い焚き循環管路内に洗剤を投入するときに、追い焚
き循環管路内の水抜きをし、追い焚き循環管路を大気に
開放してから行うように構成したものであるから、洗剤
が追い焚き循環管路内に入り易くなり、洗剤の投入を確
実に行うことが可能となる。
さらに、本発明では、浴槽の洗浄に際し、洗浄ノズルか
ら洗浄液を循環噴射した後、その浴槽の内壁面に付着し
ている洗浄液を洗浄ノズルから湯を噴射して落とすよう
にしたものであるから、水を噴射して落とすよりも落ち
がよく、洗剤をきれいに洗い流すことができる。
さらに、本発明は、洗剤投入手段と水位センサあるいは
これに注湯電磁弁を加えて洗浄ユニットに集約し、これ
を浴室内に設置したものであるから、洗浄ユニットと浴
槽間の管路長を短くすることができ、これにより、前記
追い焚き循環管路の水抜きによる大気開放をより確実に
行うことができる。また、洗浄ユニットをコンパクトに
形成できることから、この洗浄ユニットを浴槽の側壁面
等のデッドスペースや浴室の壁六等に設置することが容
易となり、浴室の有効利用空間を狭めることなく洗浄ユ
ニットを取り付けることができるという効果が得られる
。さらに、注湯開閉弁を洗浄ユニットとして組み込んだ
構成にあっては、既設の追い焚き付給湯器をこの洗浄ユ
ニットに接続することにより全自動風呂釜として機能さ
せることができ、追い焚き付給湯器のグレードアップを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のシステム構成図、第2
図は同実施例を構成する洗浄ノズルの断面構成図、第3
図は同実施例装置の設置態様図、第4図は同実施例装置
を構成する制御装置の要部構成図、第5図は同実施例の
運転動作の一例を示すフローチャート、第6図は本発明
の第2の実施例を示すシステム構成図、第7図は従来の
全自動風呂釜の一般的なシステム構成の説明図である。 l・・・浴槽、2・・・循環金具、3・・・追い焚き循
環管路、4・・・ポンプ、5・・・戻り管、6・・・往
管、7・・・追い焚き開閉弁、8・・・圧力センサ、工
0・・・追い焚き熱交換器、11・・・給湯器、12・
・・給湯熱交換器、13・・・給木管、14・・・給湯
管、15・・・注湯開閉弁、16・・・排水管、17・
・・自動排水弁、18a、18b・・・洗浄ノズル、2
0゜21・・・戻り管開閉弁、22・・・第1の戻り分
岐管、23・・・第2の戻り分岐管、24・・・水流セ
ンサ、25・・・温度センサ、26−・・洗剤供給管、
27・・・洗剤開閉弁、28・・・洗剤タンク、29・
・・投入口、30・・・国体、31・・・洗浄ユニット
、32・・・浴室壁面、33a、33b・・・金具、3
4・・・ポールバルブ、35a、35b・・・パツキン
、36・・・ノズル噴射孔、37・・・回転軸、38・
・・モータ、39・・・流量センサ、40・・・給水温
度センサ、41・・・出湯温度センサ、42・・・国体
、43・・・燃焼ユニット、44・・・制御装置、45
・・・リモコン、46・・・全自動ボタン、47・・・
追い焚き湯温設定部、48・・・湯張り水位設定部、4
9a、49b・・・開閉制御弁、50・・・信号入力部
、51・・・判断・命令部、52・・・タイマ、53・
・・演算部、54・・・メモリ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)底部に自動排水弁を備えた浴槽にポンプと追い焚
    き熱交換器が組み込まれている追い焚き循環管路が接続
    され、この追い焚き循環管路には給湯器の給湯管が注湯
    開閉弁を介して接続されており、前記追い焚き循環管路
    の往管は浴槽壁面に取り付けられている洗浄ノズルに接
    続され、追い焚き循環管路の戻り管は流路切り換え用の
    戻り管開閉弁を設けて浴槽の底部に連通接続される第1
    の戻り分岐管と浴槽の壁面に連通接続される第2の戻り
    分岐管に分岐されており、第1の戻り分岐管には浴槽の
    水位を検出する水位センサが設けられ、前記追い焚き循
    環管路には洗剤投入手段が設けられるとともに、前記各
    種弁とポンプと追い焚き熱交換器と給湯器の動作を浴槽
    洗浄と追い焚きを含むプログラムに従い運転制御する制
    御装置が設けられている浴槽洗浄機能付全自動風呂釜。
  2. (2)洗剤投入手段と水位センサは洗浄ユニットに集約
    され浴室に設置されている請求項1記載の浴槽洗浄機能
    付全自動風呂釜。
  3. (3)洗剤投入手段と水位センサと注湯開閉弁は洗浄ユ
    ニットに集約され浴室に設置されている請求項1記載の
    浴槽洗浄機能付全自動風呂釜。
  4. (4)洗剤投入手段から浴槽の追い焚き循環管路内に洗
    剤を投入してから追い焚き循環管路を通して水又は湯を
    洗剤とともに浴槽に溜め、又は追い焚き循環管路を通し
    て水又は湯を浴槽に溜めてから追い焚き循環管路内に洗
    剤を投入し、然る後に追い焚き循環管路に組み込んだポ
    ンプを起動して水又は湯と洗剤が混合した洗浄液を追い
    焚き循環管路の追い焚き熱交換器を通るときに所定の温
    度に加熱して洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから浴槽
    の内壁面に循環噴射する浴槽洗浄機能付全自動風呂釜の
    洗浄運転方法において、洗剤投入手段から追い焚き循環
    管路内に洗剤を投入するときには追い焚き循環管路内の
    水抜きをし、追い焚き循環管路を大気に解放してから行
    うことを特徴とする浴槽洗浄機能付全自動風呂釜の洗浄
    運転方法。
  5. (5)洗剤投入手段から浴槽の追い焚き循環管路内に洗
    剤を投入してから追い焚き循環管路を通して水又は湯を
    洗剤とともに浴槽に溜め、又は追い焚き循環管路を通し
    て水又は湯を浴槽に溜めてから追い焚き循環管路内に洗
    剤を投入し、然る後に追い焚き循環管路に組み込んだポ
    ンプを起動して水又は湯と洗剤が混合した洗浄液を追い
    焚き循環管路の追い焚き熱交換器を通るときに所定の温
    度に加熱して洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから浴槽
    の内壁面に循環噴射する浴槽洗浄機能付全自動風呂釜の
    洗浄運転方法において、前記洗浄ノズルから洗浄液を循
    環噴射して浴槽内壁面の汚れを落とした後、追い焚き循
    環管路を介して洗浄ノズルに湯を供給し、この湯を浴槽
    内壁面に噴射して浴槽内壁面に付着している洗浄液を洗
    い落とすことを特徴とする浴槽洗浄機能付全自動風呂釜
    の洗浄運転方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113754557A (zh) * 2021-09-14 2021-12-07 宁波四明化工有限公司 一种合成甲氧胺盐酸盐的方法

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