JPH04131656A - 連動機構 - Google Patents

連動機構

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JPH04131656A
JPH04131656A JP25361690A JP25361690A JPH04131656A JP H04131656 A JPH04131656 A JP H04131656A JP 25361690 A JP25361690 A JP 25361690A JP 25361690 A JP25361690 A JP 25361690A JP H04131656 A JPH04131656 A JP H04131656A
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rod
plate
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Michihiro Kachi
道浩 可知
Hirokazu Imai
今井 宏和
Toshiyuki Asakura
朝倉 利行
Yoshiyuki Iwata
岩田 善之
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、連動機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば、第20図に示すように、駆動側及び従動
側ダンパ41.42を備えた自動車用空調装置が考えら
れている。この装置では、各ダンパ41.42の回動軸
の軸心が略直交しており、駆動側ダンパ41を回動させ
ることによって従動側ダンパ42が自動的に回動するよ
うになっている。即ち、両ダンパ41,42間には、一
対の突片43a、43bを有する中間プレート43が回
動可能に設けられており、一方の突片43aは長孔43
cが透設されている。そして、駆動側ダンパ41に連結
されたシャフト44の先端部が前記長孔43a及び、こ
の長孔43aと交差する方向へ延びる案内溝45内に係
入されるとともに、従動側ダンパ42と中間プレート4
3の突片43bとがシャフト46によって連結されてい
る。この装置によれば、駆動側ダンパ41が回動すると
、シャフト44の先端が案内溝45によってガイドされ
ながら矢印入方向へ移動するとともに中間プレート43
が矢印B方向へ回動する。そして、中間プレート43の
回転力はシャフト46を介して従動側ダンパ42に伝達
され、同ダンパ42が軸を中心として回動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第20図に示す方法では、耐久性、強度につ
いては問題ないが、部品点数が多くなり、組み付は箇所
も多くなってしまっていた。
この発明の目的は、構造が簡単で、信頼性が高い連動機
構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、互いにその回動軸の軸心が略直交する一対
の回動部材を連動して開閉動作させるための機構であっ
て、 駆動側の回動部材に設けられた駆動側支持部材に連結棒
の一端を、当該駆動側の回動部材の軸心に対し直交する
方向にのみ回動可能に支持するとともに、従動側の回動
部材に設けられた従動側支持部材に連結棒挿入孔を形成
し前記連結棒の他端を前記連結棒挿入孔に出没可能に嵌
挿支持した連動機構をその要旨とするものである。
〔作用〕
駆動側の回動部材が回動されると、その軸心に対し直交
する方向に駆動側支持部材が移動し、連結棒が回動しな
から従動側支持部材を押圧して、従動側の回動部材を回
動させる。この際、駆動側支持部材の連結棒の回動中心
と従動側支持部材の連結棒挿入孔との距離は、回動部材
の回動に伴い変化するが、この変化分は連結棒が連結棒
挿入孔を出没することにより吸収される。
〔実施例〕
以下、この発明を自動車用空調装置に具体化した一実施
例を図面に従って説明する。
第2図は自動車用空調装置の平面図であり、第3図は自
動車用空調装置の側面図であり、第4図は自動車用空調
装置の正面図である。
自動車用空調装置のエアダクト1には送風機2が配置さ
れ、送風機2により内気又は外気がエアダクトl内に導
入される。又、エアダクトl内の送風機2の下流にはエ
バポレータ3が配置され、前記内気又は外気は同エバポ
レータ3を通過する際に熱交換されて冷風となる。又、
エバポレータ3の下流にはヒータコア4が配置され、エ
バポレータ3からの冷風はエアミックスダンパ5a、5
bの開度に応じてヒータコア4内に入り込み、同ヒータ
コア4を通過する際に加熱される。
さらに、エアダクトl内のヒータコア4の下流側にはデ
フ吹出口6とベント吹出ロアとヒート吹出口8が設けら
れている。又、第3図に示すように、ヒート吹出口8に
はヒートダンパ12が設けられるとともに、デフ吹出口
6にはデフダンパ13が設けられている。さらに、ベン
ト吹出ロアにおけるやや上流側にはベントダンパ11が
回動可能に設けられるとともに、このベントダンパ11
の下流側とエバポレータ3の下流側とは冷風バイパス通
路9にて連通している。つまり、冷風バイパス通路9は
ヒータコア4をバイパスしている。
この冷風バイパス通路9内には冷風バイパスダンパlO
が回動可能に設けられている。
ベントダンパ11とヒートダンパ12とデフダンパ13
にはそれぞれサーボモータ(図示時)が駆動連結され、
同モータにより各ダンパ11,12.13が開閉される
本自動車用空調装置の前面には第5図に示すコントロー
ルパネル14が取り付けられ、同パネル14に設けられ
たモード切替レバー15の操作によりベントモード、パ
イレベルモード、ヒートモード、ヒートデフモード、デ
フモードに切り替えることができるようになっている。
そして、各モード設定により前記サーボモータが駆動さ
れて各ダンパ11,12.13が開閉される。
第1図に示すように、ベントダンパ11と冷風バイパス
ダンパlOとの間には、駆動側のベントダンパ11の回
動を冷風バイパスダンパ10に伝達して、これを回動さ
せるための連動機構16が設けられている。
以下に、この連動機構16を説明する。
ベントダンパ11は横長長方形状の板材17と、板材1
7の両端から延びる回動軸18とを備え、両者は合成樹
脂により一体的に形成されている。
板材17の両面には、互いに同形同寸法の一対のスポン
ジ板19が接着されており、一方のスポンジ板19の右
端部からは、板材17に設けられた支持板20が突出し
ている。支持板20には連結棒挿入用の貫通孔31があ
けられている(第8図参照)。同様に、冷風バイパスダ
ンパ10は縦長長方形状の板材21と、板材21の上下
両端から延びる回動軸22とを備え、両者は合成樹脂に
より一体的に形成されている。板材21の両面には互い
に同形同寸法の一対のスポンジ板23が接着されており
、一方のスポンジ板23の下端部からは、板材21に設
けられた台座24が突出している。台座24には連結棒
挿入用の貫通孔25があけられている。
第6図には、ベントダンパ11と冷風バイパスダンパl
Oとを連結するための銅製連結棒26を示す。この銅製
連結棒26の材料は太さ約3mmの銅製の丸棒であり、
その左端部が屈曲点Piにおいて左方へ直角に折り曲げ
られている。第7図及び第8図に示すように、銅製連結
棒26の左端部には銅製連結棒26を前記支持板20に
対し回動可能に、かつ抜は落ち不能に支持するためのブ
ツシュ27が装着されている。このブツシュ27は、孔
を有する板状部28と、その板状部28の孔の周囲に設
けられた2片の弾性片29と、同板状部28の弾性片2
9とは反対の面に設けられた把持部30とから構成され
、全体が合成樹脂によって形成されている。
そして、銅製連結棒26の屈曲点P1より左側部分が板
状部28を通って両弾性片29間に挿通されるとともに
、同屈曲点Piよりも右側部分が把持部30内に挿入係
止されて、銅製連結棒26とブツシュ27とが一体とな
っている。前記ブツシュ27の両弾性片29及び銅製連
結棒26の左端部は支持板20の貫通孔31に挿入され
、両弾性片29の係止部と板状部28とによって支持片
20が挟み込まれている。
さらに、第6図において、銅製連結棒26の中間部分は
2箇所の屈曲点P2.P3において曲げ加工されている
。又、銅製連結棒26の右端部が屈曲点P4において上
方へ向けて略直角に折り曲げ加工されるとともに、その
屈曲点P4から上方へLl離れた屈曲点P5において斜
め右上方へ折り曲げ加工されている。
そして、第9図及び第10図に示すように、銅製連結棒
26の右端部は、その屈曲点P4とP5との間の部分が
冷風バイパスダンパ10の台座24の貫通孔25に嵌挿
されている。この貫通孔25を中心として銅製連結棒2
6がX矢印方向へ回動できるとともに、X矢印方向に直
交するY矢印方向に回動できるようになっている。この
X矢印方向への銅°製連結棒26の回動の際に、屈曲点
P4とP5との間の部分が貫通孔25内で摺動する。
次に、このように構成した連動機構16を備えた自動車
用空調装置の作用を説明する。
ヒートモード又はヒートデフモードあるいはデフモード
の際には、第1図に示すように、ベントダンパ11と冷
風バイパスダンパ10が共に閉状態となる。この状態か
ら、ベントモード(冷房時)又はパイレベルモードにな
ると、ベントダンパ11に連結されたサーボモータが駆
動され、ベントダンパ11を第1図中、W矢印方向に回
動して同ダンパ11を開く。このベントダンパ11の開
動動作に伴い支持板20が下動し、銅製連結棒26が支
持板20の貫通孔31を中心に回動しながら台座24を
押圧する。この押圧により冷風バイパスダンパ10が開
動動作され、第11図に示すように、両ダンパ11,1
0とも開状態になる。
この際、第12図及び第13図に示すように、ベントダ
ンパ11での銅製連結棒26の回動中心と冷風バイパス
ダンパ10での貫通孔25の中心部Mとの距離りを考え
ると、ベントダンパ11と冷風バイパスダンパ10との
回転に伴い、距離りは初期のLsから最小値L min
を通り最終値Leとなる。この距離変化分(=Le −
Lmin )は銅製連結棒26が台座24の貫通孔25
内を出没することにより吸収される。
又、逆に、開状態となったベントダンパ11及び冷風バ
イパスダンパ10を閉状態にするときは、ベントダンパ
11に連結されたサーボモータによりベントダンパ11
が第1図中のW矢印方向とは逆向きに回動される。する
と、支持板20が上動して銅製連結棒26が支持板20
の貫通孔31を中心に回動しながら台座24を押圧して
冷風バイパスダンパ10を閉動動作させる。この際の距
離変化分(=Le −Lmin )も銅製連結棒26が
台座24の貫通孔25内を8没することにより吸収され
る。
このように本実施例では、駆動側の回動部材であるベン
トダンパ11に支持板20(駆動側支持部材)を設け、
この支持板20に銅製連結棒26の一端をベントダンパ
11の回動軸18の中心に対し直交する方向にのみ回動
可能に支持し、従動側の回動部材である冷風バイパスダ
ンパ10に台座24(従動側支持部材)を設け、この台
座24には貫通孔25(棒材挿入孔)を形成し、銅製連
結棒26の他端を貫通孔25に出没可能に嵌挿支持した
。よって、第20図に示す方法のような中間部材がない
ので部品点数が少なく、かつ、組み付は箇所も少なくで
きる。その結果、構造が簡単で、信頼性が高い連動機構
とすることができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではな(、
例えば、駆動側のペントタンパ11に設けられる銅製連
結棒26の支持構造として、上記実施例でのブツシュ2
7を用いることなく第14図及び第15図に示すように
、直接、支持板20の貫通孔31内に銅製連結棒26の
一端を挿入するとともに、抜は止め部32により抜けな
いようにしてもよい。あるいは、第16図及び第17図
に示すように、支持板20に対し4分割した爪部33を
設け、この部分に抜は止め突起34を有する銅製連結棒
26の先端を嵌め込んでもよい。
さらに、駆動側のペントタンパ11に設けられる銅製連
結棒26の支持構造として、第18図及び第19図に示
すように、貫通孔35を有する支持板36を設け、この
貫通孔35に2箇所にわたり曲げ加工した銅製連結棒2
6の先端を挿入支持してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、構造が簡単で、
信頼性が高い連動機構とすることができる優れた効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の連動機構の斜視図、第2図は自動車用
空調装置の平面図、第3図は自動車用空調装置の側面図
、第4図は自動車用空調装置の正面図、第5図は自動車
用空調装置のコントロールパネルの正面図、第6図は銅
製連結棒を示す図、第7図は第1図のC−C断面図、第
8図は第7図のD−D断面図、第9図は第1図のE−E
断面図、第10図は第1図でのF矢視図、第11図は動
作を説明するための連動機構の斜視図、第12図は動作
を説明するための連動機構の断面図、第13図は動作を
説明するための図、第14図は別例の連動機構を示す図
、第15図は第14図のG−C断面図、第16図は他の
別例の連動機構を示す図、第17図は第16図のH−H
断面図、第18図は他の別例の連動機構を示す図、第1
9図は第18図のI−1断面図、第20図は従来技術を
説明するための図である。 10は従動側の回動部材としての冷風バイパスダンパ、
11は駆動側の回動部材としてのベントダンパ、16は
連動機構、18は回動軸、20は駆動側支持部材として
の支持板、22は回動軸、24は従動側支持部材として
の台座、25は棒材挿入孔としての貫通孔、26は銅製
連結棒。 特許出願人  日本電装  株式会社 代 理 人  弁理士 恩1)博宣(ほか1名)G 第16図 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 互いにその回動軸の軸心が略直交する一対の回動
    部材を連動して開閉動作させるための機構であって、 駆動側の回動部材に設けられた駆動側支持部材に連結棒
    の一端を、当該駆動側の回動部材の軸心に対し直交する
    方向にのみ回動可能に支持するとともに、従動側の回動
    部材に設けられた従動側支持部材に連結棒挿入孔を形成
    し前記連結棒の他端を前記連結棒挿入孔に出没可能に嵌
    挿支持したことを特徴とする連動機構。
JP25361690A 1990-09-22 1990-09-22 連動機構 Expired - Fee Related JP2884751B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013164108A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Vertex Japan:Kk リンク装着具
JP2014148188A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Calsonic Kansei Corp 空調ユニットの配風ドア駆動用リンク構造
WO2017072903A1 (ja) * 2015-10-29 2017-05-04 三菱電機株式会社 風路切換装置及び熱交換換気装置

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CN107923640A (zh) * 2015-10-29 2018-04-17 三菱电机株式会社 风路切换装置及换热换气装置

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