JPH04131546U - 自動車用傘立て - Google Patents
自動車用傘立てInfo
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- JPH04131546U JPH04131546U JP7131791U JP7131791U JPH04131546U JP H04131546 U JPH04131546 U JP H04131546U JP 7131791 U JP7131791 U JP 7131791U JP 7131791 U JP7131791 U JP 7131791U JP H04131546 U JPH04131546 U JP H04131546U
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- umbrella
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 立てた傘を側方から入れられる自動車用傘立
てにおいて、特に水抜き用チューブの着脱性向上及び傘
の出し入れ時の操作性向上さらに傘立ての室内への突出
量を抑える。 【構成】 上部が開口される有底の中空体1の側壁左右
にこの中空体の底面より適宜上方から上縁に至る切欠部
1aが形成され該切欠部が拡縮自在とされる傘収納部
と、この傘収納部の一側の面の上部と下部に夫々取付け
られて自動車室内構成部材に取付け可能とされる連結手
段3,4,5と、前記傘収納部の底面に接続され該傘収
納部の中空部と連通され少なくとも先端部は外形形状が
可変可能とされてドアパネルとロッカパネル31とで形
成される隙間を介して車外に臨まされるようされたチュ
ーブ6とから成ることを特徴とする。
てにおいて、特に水抜き用チューブの着脱性向上及び傘
の出し入れ時の操作性向上さらに傘立ての室内への突出
量を抑える。 【構成】 上部が開口される有底の中空体1の側壁左右
にこの中空体の底面より適宜上方から上縁に至る切欠部
1aが形成され該切欠部が拡縮自在とされる傘収納部
と、この傘収納部の一側の面の上部と下部に夫々取付け
られて自動車室内構成部材に取付け可能とされる連結手
段3,4,5と、前記傘収納部の底面に接続され該傘収
納部の中空部と連通され少なくとも先端部は外形形状が
可変可能とされてドアパネルとロッカパネル31とで形
成される隙間を介して車外に臨まされるようされたチュ
ーブ6とから成ることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、自動車の室内に着脱自在に取付けて使用する自動車用傘立てに関す
るものである。
【0002】
自動車の室内で使う傘立ては、例えば、実公昭63−37905号公報に立て
た傘を水平移動させて傘立ての手前側面から傘立ての中に入れることができる傘
立てが開示されており、天井の低い車室内において傘が傘立てから出し入れしや
すいという優れた利点がある。
【0003】
しかしながら、傘を入れた後に覆い部を回動させなければならない。また、回
動させる際は覆い部の下方を操作しなければ回動しにくく、車中での下方部操作
は作業性が悪い。また、容器体の平面視形状が円形なので室内への突出量が大き
くなり居住空間を狭くする。また、傘の収納数を増やす場合、平面視形状が円形
だと収納数に対し比例的に室内への突出量が大きくなりさらに居住空間を狭くす
る。また、突出量を仰えるために平面視形状を偏平にすると、覆い部が相当の剛
性を要求されるが故に回動できなくなったり回動操作性が極めて悪くなり回動機
能の実用性がなくなる。また、下方に位置する容器体しか車両と連結できないの
で上方にある覆い部やこの中に入れられた傘が前倒れし室内への突出量がさらに
大きくなり居住空間を狭くする。また、傘が倒れないようその重さを覆い部が支
えるようされているので覆い部の材質は剛性のあるものに限定される。また、大
別して容器部と覆い部とに部品を分離できるので使わないときの部品管理が面倒
。さらにまた、覆い部に形成された切欠部の幅が固定されているので、汎用性を
もたせるべく種々ある市販の傘のうち大きい傘に合せて切欠部の幅を設定すると
自動車の振動で覆い部が回動して切欠部が下向きに変わり、傘が落下しやすくな
る。また、排水パイプはカーペットを剥がして床の水抜き穴に接続しなければな
らず接続作業が煩雑である等の欠点があった。このため、傘立ての室内への着脱
性が悪い,操作性が悪い,居住空間を狭くする等の問題があった。
【0004】
解決しようとする問題点は、傘立ての室内への着脱性が悪い,傘を出し入れす
る際の操作性が悪い,居住空間を狭くする等の点にある。
【0005】
本考案の自動車用傘立ては、上部が開口される有底の中空体の側壁左右にこの
中空体の底面より適宜上方から上縁に至る切欠部が形成され該切欠部が拡縮自在
とされる傘収納部と、この傘収納部の一側の面の上部と下部に夫々取付けられて
自動車室内構成部材に取付け可能とされる連結手段と、前記傘収納部の底面に接
続され該傘収納部の中空部と連通され少なくとも先端部は外形形状が可変可能と
されてドアパネルとロッカパネルとで形成される隙間を介して車外に臨まされる
ようされたチューブとから成ることを特徴とする。
【0006】
以下に本考案に係わる自動車用傘収納袋の望ましい実施例を図面に従って説明
するが、これにより本考案は何等限定されるものではない。
【0007】
【実施例1】
図1〜図2は本考案に係わる自動車用傘立ての第1実施例を示したものである
。図1において、上部が開口された箱体1が可撓性を有す材料、例えば、ポリプ
ロピレン樹脂等で成形され、左右の側壁に底面より適宜上方から上縁に至り傘の
先端部が通過可能な幅を有す一対の切欠部1a,1aが形成されると共に底面が
凹面状とされてこの底面の最も低い部位の外面に断面円形のボス2が下方に向け
て延設されこのボス2の下面から前記底面の内面に向けて穴が貫通されている。
また、この箱体1の手前側の壁は図2に示すように両端部より中央部が突出する
よう湾曲されて形成されている。
【0008】
そして、この手前側の壁と対向する奥側の壁の外面上部に一対の紐3,3が取
付けられ、この内の一方の先端にはバックル4が取付けられていると共に同面の
下部にも同様の紐3,3が取付けられ、夫々先端にフック5,5が取付けられて
いる。そしてまた、ボス2の先端部に厚さ0.1mmのポリエチレン樹脂から成
るチューブ6の一端が連結されている。
【0009】
以上の構成において、その利用法は図1に示すように、フロントシートバック
32の背面に取付ける場合は、二つのフック5,5をフロントシートバック32
の下縁部に引掛けた後、上部の紐3,3をヘッドレスト支持軸34に掛けて先端
部をバックル4で連結させる。この際、箱体1の底面がロッカパネル31の上面
より高所となるよう箱体1を取付ける。一方、チューブ6は足の置場に邪魔にな
らないようドア30側に伸して昇降に差障りのないよう先端部をロッカパネル3
1の外面に着脱自在に取付ける。
【0010】
このように取付けられた本考案の自動車用傘立ては、手前側の壁の切欠部1a
側上部を掴んで軽く手前に引いて手前側の壁を撓ませて切欠部1a上部の幅を広
げた後、立てた傘を水平移動させてこの切欠部1aより箱体1内に入れる。その
後、手前側の壁が手から離されると弾性変形により復元し傘を支える。一方、チ
ューブ6の先端部はドア30の下部に取付けられたウエザストリップ33とロッ
カパネル31の外面とで挟まれてチューブ6の外形形状が変形されると共にチュ
ーブ6を介した箱体1と車外との連通状態は遮断され、傘から滴り落ちる雫は箱
体1の底からボス2に貫通された穴を経てこの遮断部に溜まる。そして、自動車
から降りるためにドア30を開けるとチュ−ブ6の変形状態が解除されチュ−ブ
6内の雫が自重により車外に出ていく作用を果たす。
【0011】
【実施例2】
図3は本考案に係わる自動車用傘収納袋の第2実施例を示したものである。な
お、上記第1実施例の説明で用いた図1に示した部分と同一部分には同一符号を
付し、ここでは重複する説明は省略する。
【0012】
本第2実施例の特徴とするところは、図3において、箱体10の中空部がリブ
14によって二つの部屋に隔室化されていると共に左右の側壁下部と側壁上部1
1とがスリット12を介して形成されこの側壁上部11がインテグラルヒンジ1
3を介して手前側壁10aに連結されている点にある。
【0013】
以上の構成において、その作用は第1実施例と同様である。すなわち、側壁上
部11を掴んで軽く手前に引いて切欠部1aの幅を広げた後、立てた傘を水平移
動させてこの切欠部1aより箱体10内に入れる。その後、側壁上部11は手か
ら離されるとインテグラルヒンジ13の弾性変形により復元し元の位置に戻る。
一方、傘から滴り落ちる雫は第1実施例と同様車外に排出される。
なお、側壁上部11の上部と箱体10の奥側の壁とは着脱自在に連結可能な構
造にしてもよい。これにより、インテグラルヒンジ13の弾性力が弱くても傘が
自重で箱体10から飛出すことはない。また、側壁上部11は側壁下部より箱体
10の奥側とするとよい。これにより、側壁上部11の内面を滴り落ちる雫は確
実に箱体10の底面に落下する。また、インテグラルヒンジ13がなくても切欠
部1a幅は拡大可能。
【0014】
【実施例3】
本第3実施例の特徴とするところは、図4において、箱体20がポリエチレン
フィルム等柔軟性のある材料から成り、手前側の壁21の上部左右に一対の耳部
22,22が一体的に形成され該耳部22に面ファスナーのループ側テープ23
を、また、対向する奥側の壁の内面上部両端に一対の面ファスナーの鉤側テープ
24,24が夫々溶着されてループ側テープ23と鉤側テープ24とが係着可能
とされ、手前側の壁21の上部左右が奥側の壁の内面上部両端に着脱自在に係着
可能とされている点にある。
【0015】
以上の構成において、その作用は第1実施例と同様である。すなわち、片側ま
たは両側の耳部22を掴んで鉤側テープ24からループ側テープ23を引離して
手前側の壁21を手前に引いて切欠部1aの幅を広げた後、立てた傘を水平移動
させてこの切欠部1aより箱体20内に入れる。その後、ループ側テープ23を
鉤側テープ24に係着させて切欠部1aの上部を閉じて傘を支える。一方、傘か
ら滴り落ちる雫は第1実施例と同様車外に排出される。
【0016】
なお、第1実施例〜第3実施例等本考案による箱体の材質はゴムやウレタン樹
脂等の弾性体または熱可塑性樹脂等の可撓性体または熱可塑性樹脂や布等柔軟性
体が好ましい。また、チューブの材質はゴムやウレタン樹脂等の弾性体または熱
可塑性樹脂や布等柔軟性体が好ましい。また、切欠部は片方だけでもよい。
【0017】
以上説明した如く、本考案に係わる自動車用傘立てによれば、車室内への着脱
性の悪かった水抜き用チューブをドア下部またはロッカパネルに取付け可能にし
たので車室内への着脱性が向上する。また、傘の出し入れは箱体の切欠部近傍を
引くまたは押すだけでよいので操作性が良い。さらにまた、箱体の形状は幅が広
く奥行きの小さい偏平形状にできるので居住空間があまり狭くならない等の優れ
た効果がある。また、実施例ではフロントシートバックの背面に取付けたがドア
の室内面に取付けてもよい。この際は、チューブの先端部はドア下部に取付ける
ことが好ましい。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 本考案の第2実施例を示す箱体部の斜視図で
ある。
ある。
【図4】 本考案の第3実施例を示す箱体部の斜視図で
ある。
ある。
1,10,20 箱体
1a 切欠部
2 ボス
6 チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 上部が開口される有底の中空体の側壁左
右にこの中空体の底面より適宜上方から上縁に至る切欠
部が形成され該切欠部が拡縮自在とされる傘収納部と、
この傘収納部の一側の面の上部と下部に夫々取付けられ
て自動車室内構成部材に取付け可能とされる連結手段
と、前記傘収納部の底面に接続され該傘収納部の中空部
と連通され少なくとも先端部は外形形状が可変可能とさ
れてドアパネルとロッカパネルとで形成される隙間を介
して車外に臨まされるようされたチューブとから成るこ
とを特徴とする自動車用傘立て
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131791U JPH04131546U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 自動車用傘立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131791U JPH04131546U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 自動車用傘立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131546U true JPH04131546U (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=31930473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7131791U Pending JPH04131546U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 自動車用傘立て |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131546U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4940127B1 (ja) * | 1969-04-01 | 1974-10-31 | ||
JPS5234761U (ja) * | 1975-09-02 | 1977-03-11 | ||
JPS5550032U (ja) * | 1978-09-26 | 1980-04-01 | ||
JPS59172759A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | ゲ−トタ−ンオフサイリスタモジユ−ル |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP7131791U patent/JPH04131546U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4940127B1 (ja) * | 1969-04-01 | 1974-10-31 | ||
JPS5234761U (ja) * | 1975-09-02 | 1977-03-11 | ||
JPS5550032U (ja) * | 1978-09-26 | 1980-04-01 | ||
JPS59172759A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | ゲ−トタ−ンオフサイリスタモジユ−ル |
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