JPH04131397A - リードフレームへの全面メッキ装置 - Google Patents

リードフレームへの全面メッキ装置

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JPH04131397A
JPH04131397A JP25139690A JP25139690A JPH04131397A JP H04131397 A JPH04131397 A JP H04131397A JP 25139690 A JP25139690 A JP 25139690A JP 25139690 A JP25139690 A JP 25139690A JP H04131397 A JPH04131397 A JP H04131397A
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lead frame
roller
power supply
rollers
conveyance
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Motoi Kamiyama
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Fuji Plant Kogyo Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばrc−LSI等をボンディングするリ
ードフレームの内で短尺のものに、全面にわたり例えば
金・銀・ニッケル・銅等のメッキを施す装置に関するも
ので、特にリードフレームの搬送手段および電解処理で
の給電手段に特徴を有するものである。
〔従来の技術〕
従来、リードフレームへの全面メッキ装置では、その搬
送手段および給電手段としては次のようなものがある。
i)第8図に示す如く、リードフレー1、(3′)を、
回転する丸棒状の上・下の搬送ローラ(4’) (4′
)間に通すことで、搬送させるものである。給電手段は
、電解処理槽で上記搬送ローラ(i> +4)の内の一
方に短円筒状の給電部−を設け、これをリードフレーム
ハ)の両側部(3a′)に接触させている。
ii)第8図で示すように、中央部が窪んだつづみ形の
搬送ローラ(イ)を回転させ、リードフレーム(コ)を
その上を通すことで、搬送させるものである。
給電手段は、電解処理槽で上記ローラ(4)上に別の給
電ローラαiを設け、それをリードフレーム(35両側
部(3K)に接触させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記i)の第8図で示すものは、上・下の搬送ローラ(
ffi+ (41のいずれかでも外径に僅かな差や凹凸
部があると、ローラ<t)cj+の回転に伴いリードフ
レームぼ)が横方向へずれたり蛇行して、搬送路から離
脱してしまう。
また上・下の搬送コーラ+4> +4>がリードフレー
ム(3′)のアイランド部やピンに接触しながら搬送す
るので、それらを変形させたり、損傷させる。
特に電解処理槽の内のメッキ工程では、リードフレーム
(j)の横幅が異なる場合は、短円筒状の給電部員が、
リードフレーム(コ)の両側部(3K)以外のアイラン
ド部やピンに接触することがあり、それらを変形・損傷
させる。
さらに短円筒状の給電部−は、メッキ工程ではメッキが
電着して外径が大きくなり、他方脱脂工程では、逆に給
電部iが少しずつ溶解して小径になる。そのため、リー
ドフレーム(3)が蛇行して搬送路から離脱することが
あり、搬送路の途中に位置補正用のガイド部材や、スト
ッパ一部材を設ける必要があった。
しかも、メッキの種類が例えばニッケルの如くリードフ
レーム母材の銅より固い場合は、それが短円筒状の給電
部員へ電着すると、リードフレーム(3)への接触でリ
ードフレーム(3)表面を傷つける。
逆に、メッキの種類が金・銀の如くリードフレーム母材
より柔らかい場合は、給電部員に電着した金・銀が削ら
れ粉状となり、リードフレーム(3)のピン間に付着し
て絶縁不良となる。そのため、給電部員は短時間毎に交
換せねばならず、作業効率が低下する。
他方、上記ii)の第9図で示すものでは、リードフレ
ーム(3)が搬送ローラ(4)中央の窪んだ部分の上を
通るため、リードフレーム(3)の横幅に関係なく搬送
可能である。しかし、リードフレーム(3)の横幅の大
小によって、パスライン即ちローラの窪み内でリードフ
レーム(3)が移行する高さが異なるので、リードフレ
ームハ)に給電ローラαBを確実に接触させることが難
しかった。
本発明の課題は、上記従来の全面メッキ処理装置におけ
る搬送手段および給電手段の問題点を解決することにあ
る。
即ち、本発明に係る全面メッキ装置の第1の目的は、リ
ードフレームの横幅が異なっても、容易・確実に搬送す
ることができるようにすること。
第2の目的は、リードフレームの搬送時に、横ずれ・蛇
行・脱落等が生じず、搬送路の途中に位置補正用のガイ
ド部材・ストッパ部材等を設けたりする必要をなくすこ
と。
第3の目的は、リードフレームの横幅が異なる場合にも
、給電ローラがリードフレームのアイランド部やビンに
接触することをなくし、変形・損傷をなくすことにある
第4の目的は、リードフレームの幅が広くても狭くても
、リードフレームのパスライン即ち移行する際の高さを
一定に維持し、リードフレームへの給電ローラの接触を
確実に行えるようにすること。
上記に併せて第5の目的は、電解処理槽での給電ローラ
を、交換せずとも長時間にわたり使用可能にすること、
である。
発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 1 本発明に係るリードフレームへの全面メ・ツキ装置
の第1は、 非電解処理槽(11内のリードフレーム(3)の進行方
向と直角方向に、一対の搬送ローラ(4)をもつ搬送ロ
ーラ用軸(5)と、その下方で一対の搬送ローラ摺動部
材(6)をもつ摺動部材用軸(7)と、その上方で一対
の押えローラ(8)をもつ押えローラ用軸(9)とを各
々横設し、 上記各搬送ローラ(4)は、回転する搬送ローラ用軸(
5)に対し回転方向に一体で軸方向に摺動可能に軸支し
、リードフレーム(3)を支承可能な小径円筒状支承部
α0)と、該小径円筒状支承部叫の外側の大径ガイド部
aυと、押えローラ(8)を軸方向へ押す係止部aカと
を有し、 上記各搬送ローラ摺動部材(6)は、回転する摺動部材
用軸(7)の両側部寄りに形成した逆向きの各雄ネジ部
04に螺合し、搬送ローラ(4)を軸方向へ押す係止部
α3を有し、 上記各押えローラ(8)は、外周の押え縁部09と、搬
送ローラ(4)との係止部Qflとを設けてなるもので
ある。
■ 本発明に係るリードフレームへの全面メッキ装置の
第2は、 電解処理槽(2)内のリードフレーム(3)の進行方向
と直角方向に、一対の搬送ローラ(4)をもつ搬送ロー
ラ用軸(5)と、その下方で一対の搬送ローラ摺動部材
(6)をもつ摺動部材用軸(7)と、その上方で一対の
給電ローラa8をもつ給電ローラ用軸09とを各々横設
し、 上記各搬送ローラ(4)は、回転する搬送ローラ用軸(
5)に対し回転方向に一体で軸方向に摺動可能に軸支し
、リードフレーム(3)を支承可能な小径円筒状支承部
叫と、該小径円ガイ支承部αQの外側の大径ガイド部(
6)と、給電ローラαeを軸方向へ押す係止部(2)と
を有し、 上記各摺動部材(6)は、回転する摺動部材用軸(7)
の両側部寄りに形成した逆向きの各雄ネジ部04に螺合
し、搬送ローラ(4)を軸方向へ押す係止部(13)を
有し、 上記各給電ローラαaは、外周縁の給電部(イ)と、搬
送ローラ(4)との係止部(21)とを有し、かつ電解
処理槽(2)内の上部寄りおよび/または上部寄りに電
極板(23)を設けるとともに、各給電ローラ08の給
電部翰に接触する給電部材(24)を設けてなるもので
ある。
上記構成において、搬送ローラ用軸(5)の回転速度や
摺動部材用軸(7)の回転数は、各々独立して制御する
ようにしておく。
上記■の構成において、電解処理槽(2)内の各給電ロ
ーラ08は、その外周縁に金属製の給電部四が露出する
ように固設してあればよい(第2図・第3図参照)。
しかしそれに限らず、電解処理槽(2)内の各給電ロー
90日として、外周縁に環状凹溝(25)を形成すると
ともに、外周縁より少し大径のリング状の給電部翰を、
上記環状凹溝(25)へ出没自在に係合させ、他方各搬
送ローラ(4)として、小径円筒状支承部αωの外周部
に、上記リング状の給電部四が保合可能な環状凹溝(2
6)を形成しておいてもよい(第4図乃至第7図参照)
図において、aηは搬送ローラ(4)と押えローラ(8
)との噛合部、(27)は搬送ローラ用軸(5)への動
力伝達手段、(28)は摺動部材用軸(7)への動力伝
達手段を示す。
〔作   用〕
■ まず、上記本発明に係る全面メッキ装置の非電解処
理槽(1)内での作動状態を説明する。
リードフレーム(3)は、搬送ローラ(4)とその上方
の押えローラ(8)間を移動するが、各一対の搬送ロー
ラ(4)や押えローラ(8)は、搬送するリードフレー
ム(3)の横幅に応じて、各々の間隔を調節される。
即ち、外部の駆動手段(図示時)により動力伝達手段(
28)を介して、摺動部材用軸(7)を正または逆回転
させる。これで、該摺動部材用軸(7)両側部寄りの逆
向きの雄ネジ部(14)に各々螺合した一対の摺動部材
り6)が、該軸(7)上を中央寄りまたは外側寄りへ移
動する。
この各摺動部材(6)の移動に伴い、その係止部側と係
合した一対の搬送ローラ(5)も、搬送ローラ用軸(5
)上を押されて中央寄りまたは外側寄りへ移動する。そ
こで、上記摺動部材用軸(7)の回転数を調節し、各搬
送ローラ(4)の小径円筒状支承部(10)が、搬送す
るリードフレーム(3)の横幅に応じ、リードフレーム
(3)の両側部(3a)のみを支承可能な位置にくるよ
うにしておく。
他方、上記搬送ローラ(4)の軸方向への移動に伴い、
その係止部@と係合している一対の押えローラ(8)も
、押えローラ用軸(9)上を押され、中央寄りまたは外
側寄りへ移動し、上記搬送ローラ(4)の小径円筒状支
承部頭上にくる。
この状態で搬送ローラ用軸(5)を、動力伝達手段(2
7)を介して回転させると、上記の如く、一対の搬送ロ
ーラ(4)の小径円筒状支承部−が、リードフレーム(
3)の両側部(3a)のみを支承し、かつ該小径円筒状
支承部αωの外側の大径ガイド部圓も、リードフレーム
(3)の両側縁をガイドする。同時に一対の押えローラ
(8)が、上方からリードフレーム(3)の両側部(3
a)を押さえながら回転する。これで、リードフレーム
(3)が搬送されていく。
■ 次に、電解処理槽内での作動状態を説明する。
電解処理槽(2)内でのリードフレーム(3)も、上記
非電解処理槽(1ンの場合に似て、搬送ローラ(4)と
その上方の給電ローラ(8)間を移動するが、各一対の
搬送ローラ(4)や給電ローラ(8)は、搬送するリー
ドフレーム(3)の横幅に応じて、各々の間隔を調節さ
れる。
即ち、摺動部材用軸(7)を、外部の駆動手段(図示時
)により動力伝達手段(28)を介して、正または逆回
転させる。これで、該摺動部材用軸(7)両側部寄りの
逆向きの雄ネジ部α尋に各々螺合した一対の摺動部材(
6)が、該軸(7)上を中央寄りまたは外側寄りへ移動
する。
この各摺動部材(6)の移動に伴い、その係止部a3と
係合した一対の搬送ローラ(5)も、搬送ローラ用軸(
5)上を押されて中央寄りまたは外側寄りへ移動する。
そこで、上記摺動部材用軸(7)の回転数を調節し、各
搬送ローラ(4)の小径円筒状支承部σωが、搬送する
リードフレーム(3)の横幅に応じ、リードフレーム(
3)の両側部(3a)のみを支承可能な位置にくるよう
にしておく。
他方、上記搬送ローラ(4)の軸方向への移動に伴い、
その係止部(32と係合している一対の給電ローラC1
8も、給電ローラ用軸α9上を押され、中央寄りまたは
外側寄りへ移動し、上記搬送ローラ(4)の小径円筒状
支承部α0)上にくる。
この状態で搬送ローラ用軸(5)を、動力伝達手段(2
7)を介して回転させると、上記の如く、一対の搬送ロ
ーラ(4)の小径円筒状支承部σωが、リードフレーム
(3)の両側部(3a)のみを支承し、かつ該小径円筒
状支承部−の外側の大径ガイド部圓も、リードフレーム
(3)の両側縁をガイドしながら回転する。
同時に、該搬送ローラ(4)噛合した一対の給電ローラ
a8が、リードフレーム(3)の両側部(3a)を上方
から押さえかつ給電しながら、同期的に回転して、リー
ドフレーム(3)は電解処理されながら搬送される。
■ さらに、電解処理槽(2)内で各給電ローラ冊とし
て、リング状の各給電部翰を外周縁の環状凹溝(25)
へ没入可能としてあれば、該各給電部(至)を長時間に
わたり使用可能となる。
即ち、リードフレーム(3)が各搬送ローラ(4)と給
電ローラ(18間を通過時には、リング状の各給電部翰
は下部寄りを、該リードフレーム(3)にて押し上げら
れる。これで、搬送ローラ(4)より大径のリング状の
各給電部囚は、上部寄りが給電ローラαeの環状凹溝(
25)からはみ出し、上部に設けた各給電部材(24)
と接触することになる(第4図・第5図参照)。そのた
め、給電がなされて電解処理が行われる。
そして、リードフレーム(3)が各搬送ローラ(4)と
給電ローラ08間を通過後は、リング状の各給電部翰は
自重により、その下部寄りが搬送ローラ(4)環状凹溝
(26)内へ、また上部寄りが給電ローラOFjの環状
凹溝(25)内へ没入させる。これで、該給電部(イ)
が給電部材(24)に接触しなくなり、通電されないの
で、電解処理が行われない。
このように、リードフレーム(3)が各搬送ローラ(4
)と給電ロー918間を通過後は、自動的に各給電部四
への通電が行われなくなる。そのため、給電部(イ)に
無用なメッキが電着したり、脱脂が行われな(なるので
、各給電部翰は交換せず長時間の使用が可能となる。
〔実 施 例〕
非電解処理槽(1)および電解処理槽(2)内で、搬送
ローラ用軸(5)上の各搬送ローラ(4)は、搬送ロー
ラ用軸(5)に軸方向に長いキー溝(30)を形成し、
該キー溝(30)にキー(31)を介して搬送ローラ(
4)を軸支しである。これで各搬送ローラ(4)は、回
転方向には軸(5)と一体で、軸方向にはフリーである
各搬送ローラ(4)と各搬送ローラ摺動部材(6)とは
、各搬送ローラ(4)の大径ガイド部(29)を兼ねた
係止部Iの下部寄りが、各摺動部材(6)の縦断面目形
の係止部α3に係合するようにしである。
各搬送コーラ(4ンと各押えローラ(8)、および各搬
送ローラ(4)と各給電ローラQ8とは、各搬送ローラ
(4)の大径ガイド部01)が係止部Q2を兼ねており
、その係止部αりの上部寄りが、各押えローラ(8)ま
たは各給電ローラ08の環状凹溝形の係止部(21)へ
係合するようにしである。
電解処理槽(2)内の電極板(23)は、メッキ工程で
は図示の如(上部寄りおよび下部寄りに設けであるが、
脱脂工程では上部寄りまたは下部寄りだけでもよい。
第4図乃至第7図は、給電用ローラa日のリング状の給
電部四を、長時間にわたり使用可能とする電解処理槽の
他の実施例である。
電解処理槽(2)内の各給電ローラαBとして、外周縁
に環状凹溝(25)を形成するとともに、外周縁より少
し大径のリング状の給電部(7)を、上記環状凹溝(2
5)へ出没自在に係合させ、他方各搬送ローラ(4)と
して、小径円筒状支承部−の外周部に、上記リング状の
給電部翰が係合可能な環状凹溝(26)を形成しである
図において、動力伝達手段(25) (26)としては
、ウオームギヤやチェノ等を用いている。
発明の効果 以上で明らかな如く、本発明に係るリードフレームへの
全面メッキ装置は、次の効果を奏する。
イ)非電解処理槽および電解処理槽において、搬送ロー
ラ間を調節できる。そのため、リードフレームの横幅が
異なっても、それに対応し常にリードフレームの両側部
のみを支承することができ、リードフレームの横幅の大
小にかかわらず搬送することができる。
口)非電解処理槽および電解処理槽において、リードフ
レームを、間隔を調節できる搬送ローラの小径円筒状支
承部にて両側部を支承し、かつ該支承部外側の大径ガイ
ド部が両側縁をガイドする。
そのため、リードフレームの搬送時に、横ずれ・蛇行・
脱落等が生じず、従来のような搬送路の途中に位置補正
用のガイド部材・ストッパ部材等を設ける必要がなくな
る。
ハ)非電解処理槽および電解処理槽において、上記イ)
の如く、リードフレームの横幅に対応して搬送ローラ間
の間隔を調節した際、自動的に押えローラや給電ローラ
もその間隔を変える。そのため、リードフレームの横幅
が異なっても、押えローラや給電ローラがリードフレー
ムのアイランド部やビンに接触することがなく、変形・
損傷がなくなる。特に近時のリードフレームが、多ビン
化でビンが細くビン間も狭くなり、外力で変形・損傷し
やすいので、非常に有効である。
二)電解処理槽において、リードフレームの横幅が異な
っても、リードフレームは常に搬送ローラの小径円筒状
支承部上を移行する。そのため、リードフレームの幅が
広くても狭くても、リードフレームのパスライン即ち移
行する際の高さが一定に維持されることになり、リード
フレームへの給電ローラの接触を確実に行うことができ
る。
ホ)併せて、給電処理槽において、各搬送ローラと給電
ローラ間を、請求項■に記載のの如き構成にしてあれば
、リードフレームが両ローラ間を通過時にのみ、給電部
が上部の給電部材に接触し、通電して電解処理を行う。
両ローラ間をリードフレームが通過後は、給電部は自重
により上部寄りが給電ローラの環状凹溝内へ没入する。
そのため、給電部は給電部材と接触しなくなり、通電さ
れず電解処理が行われない。
したがって、該給電部に無用のメッキが電着したり、細
ることが少なくなり、給電ローラは、交換せずとも長時
間使用ができ、生産効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すことで、第1図は非電解処理
槽の縦断正面図、第2図は電解処理槽の縦断正面図、第
3図は電解処理槽の要部拡大縦断正面図、第4図は電解
処理槽の要部の他の実施例で、リードフレームが通過時
の一部縦断正面図、第5図はその一部縦断側面図、第6
図は第4図の実施例でリードフレームが通過後の一部縦
断正面図、第7図はその一部縦断側面図、第8図および
第9図は従来例の要部の正面図である。 図面符号 (1)−非電解処理槽    (2)−電解処理槽(3
)−リードフレーム   (3a)−側部(4)−搬送
ローラ     (5)−搬送ローラ用軸(6)−搬送
ローラ摺動部材 (7)−摺動部材用軸(8)−押えロ
ーラ 叫−小径円筒状支承部 az−係止部 a4−雄ネジ部 α臼−係止部 αe〜給電ローラ 翰−給電部 (23)−電極板 (25)−環状凹溝 (27)−動力伝達手段 (30)−キー溝 (9)−押えローラ用軸 (11)−大径ガイド部 (13−係止部 αe−押え縁部 αη−噛合部 α9−給電ローラ用軸 (21)−係止部 (24)−給電部材 (26)−環状凹溝 (28)−動力伝達手段 (31)−キ− 図面符号 (1)−非電解処理槽 (3)−リードフレーム (4)−搬送ローラ (6)−搬送ローラ摺動部材 (8)−押えローラ 四−小径円筒状支承部 @−係上部 α◆−雄ネジ部 Qo−係止部 (2)−給電ローラ (7)−給電部 (23)−電看板 (25)−環状凹溝 (2)−電解処理槽 (3a)−側部 (5)−搬送ローラ用軸 (η−摺動部材用軸 (9)−押えローラ用軸 圓−大径ガイド部 0−係止部 (至)−押え綴部 鰭−噛合部 (2)−給電ローラ用軸 (21)−係止部 (24)−給電部材 (26)−環状凹溝 図面符号 +1+−非電解処理槽 (3)−リードフレーム (4)−搬送ローラ (6)−搬送ローラ摺動部材 (8)−押えローラ (至)−小径円筒状支承部 @−係止部 α◆−雄ネラネ 9部−係上部 α9−給電ローラ (7)−給電部 (23)−電極板 (25)−環状凹溝 図面符号 (1)−非電解処理槽 (3)−リードフレーム (4)−搬送ローラ (6)−搬送ローラ摺動部材 (8)−押えローラ (至)−小径円筒状支承部 υ−係止部 a4−雄ネジ部 (至)−係止部 (2)−給電ローラ (2)−給電部 (23)−電極板 (25)−環状凹溝 (2)−電解処理槽 (3a)−側部 (5)−搬送ローラ用軸 (7)−摺動部材用軸 (9)−押えローラ用軸 (社)−大径ガイド部 rL3−係上部 (ハ)−押え縁部 α刀−噛合部 α9−給電ローラ用軸 (21)−係止部 (24)−給電部材 (26)−環状凹溝 (2)−電解処理槽 (3a)−鍔部 (5)−搬送ローラ用軸 ■−摺動部材用軸 (9)−押えローラ用軸 I−大径ガイド部 ロー係止部 (2)−押え縁部 顛−噛合部 (6)−給電ローラ用軸 (21)−係止部 (24)−給電部材 (26)−環状凹溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]非電解処理槽(1)内のリードフレーム(3)の
    進行方向と直角方向に、一対の搬送ローラ(4)をもつ
    搬送ローラ用軸(5)と、その下方で一対の搬送ローラ
    摺動部材(6)をもつ摺動部材用軸(7)と、その上方
    で一対の押えローラ(8)をもつ押えローラ用軸(9)
    とを各々横設し、 上記各搬送ローラ(4)は、回転する搬送ローラ用軸(
    5)に対し回転方向に一体で軸方向に摺動可能に軸支し
    、リードフレーム(3)を支承可能な小径円筒状支承部
    (10)と、該小径円筒状支承部(10)の外側の大径
    ガイド部(11)と、押えローラ(8)を軸方向へ押す
    係止部(12)とを有し、 上記各搬送ローラ摺動部材(6)は、回転する摺動部材
    用軸(7)の両側部寄りに形成した逆向きの各雄ネジ部
    (14)に螺合し、搬送ローラ(4)を軸方向へ押す係
    止部(13)を有し、 上記各押えローラ(8)は、外周の押え縁部(15)と
    、搬送ローラ(4)との係止部(16)とを設けてなる
    、リードフレームへの全面メッキ装置。 [2]電解処理槽(2)内のリードフレーム(3)の進
    行方向と直角方向に、一対の搬送ローラ(4)をもつ搬
    送ローラ用軸(5)と、その下方で一対の搬送ローラ摺
    動部材(6)をもつ摺動部材用軸(7)と、その上方で
    一対の給電ローラ(18)をもつ給電ローラ用軸(19
    )とを各々横設し、 上記各搬送ローラ(4)は、回転する搬送ローラ用軸(
    5)に対し回転方向に一体で軸方向に摺動可能に軸支し
    、リードフレーム(3)を支承可能な小径円筒状支承部
    (10)と、該小径円筒状支承部(10)の外側の大径
    ガイド部(2)と、給電ローラ(18)を軸方向へ押す
    係止部(2)とを有し、 上記各摺動部材(6)は、回転する摺動部材用軸(7)
    の両側部寄りに形成した逆向きの各雄ネジ部(14)に
    螺合し、搬送ローラ(4)を軸方向へ押す係止部(13
    )を有し、 上記各給電ローラ(18)は、外周縁の給電部(20)
    と、搬送ローラ(4)との係止部(21)とを有し、か
    つ電解処理槽(2)内の上部寄りおよび/または下部寄
    りに電極板(23)を設けるとともに、各給電ローラ(
    18)の給電部(20)に接触する給電部材(24)を
    設けてなる、リードフレームへの全面メッキ装置。 [3]電解処理槽(2)内の各給電ローラ(18)とし
    て、外周縁に環状凹溝(25)を形成するとともに、外
    周縁より少し大径のリング状の給電部(20)を、上記
    環状凹溝(25)へ出没自在に係合させ、 他方各搬送ローラ(4)として、 小径円筒状支承部(10)の外周部に、上記リング状の
    給電部(20)が係合可能な環状凹溝(26)を形成し
    てなる、請求項[2]に記載のリードフレームへの全面
    メッキ装置。
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