JPH0543043A - 回遊式搬送装置 - Google Patents
回遊式搬送装置Info
- Publication number
- JPH0543043A JPH0543043A JP19780691A JP19780691A JPH0543043A JP H0543043 A JPH0543043 A JP H0543043A JP 19780691 A JP19780691 A JP 19780691A JP 19780691 A JP19780691 A JP 19780691A JP H0543043 A JPH0543043 A JP H0543043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- pallets
- processing
- positioning
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Special Conveying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パレットを同期搬送することで、特定箇所に
おけるパレットの滞留をなくし、またストッパーや、分
離機構をなくす。 【構成】 被加工物を載置したパレット１１と、このパ
レット１１をガイドし回遊させるためのガイドレール１
２と、パレット１１を同期搬送させるための送り棹１３
と、パレット１１の送り方向を変える横移動装置１４
と、被加工物に加工を施す複数の加工装置１５と、この
加工位置に来たパレットの位置決めを行う位置決め機構
１８により構成されている。 【効果】 パレットの滞留をなくし、ストッパーや分離
機構を不必要とする。またパレットの数を必要最小限に
とどめることもできる。
おけるパレットの滞留をなくし、またストッパーや、分
離機構をなくす。 【構成】 被加工物を載置したパレット１１と、このパ
レット１１をガイドし回遊させるためのガイドレール１
２と、パレット１１を同期搬送させるための送り棹１３
と、パレット１１の送り方向を変える横移動装置１４
と、被加工物に加工を施す複数の加工装置１５と、この
加工位置に来たパレットの位置決めを行う位置決め機構
１８により構成されている。 【効果】 パレットの滞留をなくし、ストッパーや分離
機構を不必要とする。またパレットの数を必要最小限に
とどめることもできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車載用ＨＩＣの組立
を行う装置で、被加工物を載置した回遊式の搬送装置に
関するものである。
を行う装置で、被加工物を載置した回遊式の搬送装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の車載用ＨＩＣの組立装置を
示すものであり、図において、１は被加工物を載置する
パレット、２はこのパレットを搬送するベルトコンベ
ア、３はこのベルトコンベア２によってパレット１を回
遊させるためのガイドを有するガイドレール、４はこの
ガイドレール３の四隅に設けられパレット１の送り方向
を変えるための押し出し機構、５はパレット１を決めら
れた位置で停止させるためのストッパー、６はストッパ
ー５により停止させられたパレット１上にある被加工物
を加工するための加工装置、７はパレット１を１つずつ
送り出すためのパレット分離機構である。
示すものであり、図において、１は被加工物を載置する
パレット、２はこのパレットを搬送するベルトコンベ
ア、３はこのベルトコンベア２によってパレット１を回
遊させるためのガイドを有するガイドレール、４はこの
ガイドレール３の四隅に設けられパレット１の送り方向
を変えるための押し出し機構、５はパレット１を決めら
れた位置で停止させるためのストッパー、６はストッパ
ー５により停止させられたパレット１上にある被加工物
を加工するための加工装置、７はパレット１を１つずつ
送り出すためのパレット分離機構である。
【０００３】次に動作について説明する。被加工物を載
置したパレット１はベルトコンベア２によりガイドレー
ル３に沿って移動し、四隅に来ると、方向を変えパレッ
ト１は周回を続ける。そして最初の作業位置までパレッ
ト１が移動すると、ストッパー５にて停止され、加工装
置６にてパレット１に載置され被加工物に加工を施す。
これを繰り返して必要な加工を施す。また最初の加工位
置にはパレット１を１つずつ分離し搬送するために分離
機構７を設けている。
置したパレット１はベルトコンベア２によりガイドレー
ル３に沿って移動し、四隅に来ると、方向を変えパレッ
ト１は周回を続ける。そして最初の作業位置までパレッ
ト１が移動すると、ストッパー５にて停止され、加工装
置６にてパレット１に載置され被加工物に加工を施す。
これを繰り返して必要な加工を施す。また最初の加工位
置にはパレット１を１つずつ分離し搬送するために分離
機構７を設けている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の回遊式搬送装置
は以上のように構成されているので、複数の加工装置が
並ぶと各加工装置での加工時間のばらつきにより、１箇
所にパレットが溜り、他の加工装置は遊んでしまうとい
う問題点があった。また最初の加工装置の前にはパレッ
トを１つずつ分離して搬送するための分離機構が必要と
なる。
は以上のように構成されているので、複数の加工装置が
並ぶと各加工装置での加工時間のばらつきにより、１箇
所にパレットが溜り、他の加工装置は遊んでしまうとい
う問題点があった。また最初の加工装置の前にはパレッ
トを１つずつ分離して搬送するための分離機構が必要と
なる。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、パレットを同期して搬送するこ
とで特定箇所におけるパレットの滞留をなくし、またパ
レットの分離機構も不必要で、パレットの数を必要最小
限に抑えることができる回遊式の搬送装置を得ることを
目的とする。
ためになされたもので、パレットを同期して搬送するこ
とで特定箇所におけるパレットの滞留をなくし、またパ
レットの分離機構も不必要で、パレットの数を必要最小
限に抑えることができる回遊式の搬送装置を得ることを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回遊式搬
送装置は、パレットをガイドし回遊させるためのガイド
レールの所定の位置に、このガイドレールに沿って送り
棹を配置し、この送り棹上に複数のパレットを載せてパ
レットを同期して搬送させることで、パレットの滞留を
なくし、ストッパーやパレット分離機構を不必要にした
ものである。
送装置は、パレットをガイドし回遊させるためのガイド
レールの所定の位置に、このガイドレールに沿って送り
棹を配置し、この送り棹上に複数のパレットを載せてパ
レットを同期して搬送させることで、パレットの滞留を
なくし、ストッパーやパレット分離機構を不必要にした
ものである。
【０００７】
【作用】この発明における回遊式搬送装置は、送り棹に
よるパレットの同期搬送を行うことで、加工装置の最大
時間に合わせ順送りを行い、被加工物の供給や加工後の
搬出装置との同期もとり易い。また加工位置にてパレッ
トを位置決め装置にて位置決めし加工することで加工物
の均一化を図ることもできる。
よるパレットの同期搬送を行うことで、加工装置の最大
時間に合わせ順送りを行い、被加工物の供給や加工後の
搬出装置との同期もとり易い。また加工位置にてパレッ
トを位置決め装置にて位置決めし加工することで加工物
の均一化を図ることもできる。
【０００８】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１において、１１は位置決め機構（後述する）
を有するパレット、１２はこのパレット１１をガイドし
回遊させるためのガイドレール、１３はパレット１１を
載置してこれを同期搬送させるための送り棹、１４はパ
レット１１の送り方向を変えるための移動装置、１５は
送り棹１３にて同期搬送されたパレット１１の上にある
被加工物を加工するための加工装置であり、１６は戻り
側の移動装置である（戻り側は特に同期搬送でなくても
良い）。図２は送り棹１３とパレット１１の関係図であ
り、送り棹１３を上昇させその溝13ａにパレット１１を
沿わせて嵌め込み、送り棹１３の前後移動により同期搬
送を行う。また図３は加工位置におけるパレットの位置
決め機構を示し、１７は位置決めピン１８を有する板
で、上下駆動装置１９により駆動され、上昇した際にパ
レット１１の穴11ａにピン１８を挿入して位置決めを行
う。
する。図１において、１１は位置決め機構（後述する）
を有するパレット、１２はこのパレット１１をガイドし
回遊させるためのガイドレール、１３はパレット１１を
載置してこれを同期搬送させるための送り棹、１４はパ
レット１１の送り方向を変えるための移動装置、１５は
送り棹１３にて同期搬送されたパレット１１の上にある
被加工物を加工するための加工装置であり、１６は戻り
側の移動装置である（戻り側は特に同期搬送でなくても
良い）。図２は送り棹１３とパレット１１の関係図であ
り、送り棹１３を上昇させその溝13ａにパレット１１を
沿わせて嵌め込み、送り棹１３の前後移動により同期搬
送を行う。また図３は加工位置におけるパレットの位置
決め機構を示し、１７は位置決めピン１８を有する板
で、上下駆動装置１９により駆動され、上昇した際にパ
レット１１の穴11ａにピン１８を挿入して位置決めを行
う。
【０００９】次に動作について説明する。被加工物を載
置したパレット１１は送り棹１３により加工位置１５ま
で同期搬送され、加工装置１５により加工が施される。
ここで加工装置の全てが加工を完了すると、順送りにて
パレット１１を同期搬送し、次の加工を施す。なお加工
の際、パレット１１は位置決めピン１８にて位置決めが
行われている。全ての加工が完了したパレット１１がガ
イドレール１２の端（Ａ側）に来ると、移動装置１４に
て移動方向が変えられ、被加工物の取り出しを行う。そ
してパレットが戻り側移動装置１６にて逆の端面（Ｂ
側）まで来ると、新しい被加工物が載置され、移動装置
１４にて送り棹１３の方へ横移動する。このようにパレ
ット１１は、同期搬送にて回遊を行い、被加工物の加工
及び供給、取り出しが行われる。
置したパレット１１は送り棹１３により加工位置１５ま
で同期搬送され、加工装置１５により加工が施される。
ここで加工装置の全てが加工を完了すると、順送りにて
パレット１１を同期搬送し、次の加工を施す。なお加工
の際、パレット１１は位置決めピン１８にて位置決めが
行われている。全ての加工が完了したパレット１１がガ
イドレール１２の端（Ａ側）に来ると、移動装置１４に
て移動方向が変えられ、被加工物の取り出しを行う。そ
してパレットが戻り側移動装置１６にて逆の端面（Ｂ
側）まで来ると、新しい被加工物が載置され、移動装置
１４にて送り棹１３の方へ横移動する。このようにパレ
ット１１は、同期搬送にて回遊を行い、被加工物の加工
及び供給、取り出しが行われる。
【００１０】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、送り棹
による同期搬送を行うようにしたので、ストッパーやパ
レット分離装置が不要で、しかも各加工装置の位置でパ
レットの位置決めを行うため、加工物の均一化を図るこ
とができ、またパレットの数も必要最低限にとどめるこ
とができるなどの効果がある。
による同期搬送を行うようにしたので、ストッパーやパ
レット分離装置が不要で、しかも各加工装置の位置でパ
レットの位置決めを行うため、加工物の均一化を図るこ
とができ、またパレットの数も必要最低限にとどめるこ
とができるなどの効果がある。
【図１】この発明の一実施例による回遊式搬送装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】図１によるパレットと送り棹の関係図である。
【図３】図１によるパレット位置決め機構の断面図であ
る。
る。
【図４】従来の回遊式搬送装置を示す平面図である。
１１ パレット １２ ガイドレール １３ 送り棹 １４ 横移動装置 １５ 加工装置 １８ 位置決めピン
フロントページの続き (72)発明者 山崎 満 伊丹市東野四丁目61番５号 三菱電機エン ジニアリング株式会社エル・エス・アイ設 計センター内 (72)発明者 城 利▼隆▲ 伊丹市瑞原４丁目１番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内
Claims (1)
- 【請求項１】 被加工物を載置して搬送するためのパレ
ットと、このパレットをガイドし回遊させるためのガイ
ドレールと、上記パレットを同期して搬送させる送り棹
と、この送り棹で送られた任意の位置でパレットに載置
された被加工物を加工するための複数の加工装置と、こ
の加工装置にてパレットを位置決めする位置決め機構
と、回遊レール端へ来たパレットを横移動させて逆進さ
せるための横移動装置を備えた回遊式搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19780691A JPH0543043A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 回遊式搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19780691A JPH0543043A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 回遊式搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543043A true JPH0543043A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16380660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19780691A Pending JPH0543043A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 回遊式搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543043A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179637A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Toyoda Mach Works Ltd | フレキシブル生産システム及びその制御方法 |
| US8286783B2 (en) | 2009-10-29 | 2012-10-16 | Nittoku Engineering Co. Ltd. | Pallet conveying apparatus and pallet conveyance method |
| CN107618708A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-01-23 | 深圳市普特生物医学工程有限公司 | 回形传送装置 |
| JP2020069547A (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社日進製作所 | 搬送装置、処理ユニットおよび処理システム |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19780691A patent/JPH0543043A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179637A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Toyoda Mach Works Ltd | フレキシブル生産システム及びその制御方法 |
| US8286783B2 (en) | 2009-10-29 | 2012-10-16 | Nittoku Engineering Co. Ltd. | Pallet conveying apparatus and pallet conveyance method |
| CN107618708A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-01-23 | 深圳市普特生物医学工程有限公司 | 回形传送装置 |
| JP2020069547A (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社日進製作所 | 搬送装置、処理ユニットおよび処理システム |
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