JPH04131105A - 浮游泡消泡装置 - Google Patents
浮游泡消泡装置Info
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- JPH04131105A JPH04131105A JP25452890A JP25452890A JPH04131105A JP H04131105 A JPH04131105 A JP H04131105A JP 25452890 A JP25452890 A JP 25452890A JP 25452890 A JP25452890 A JP 25452890A JP H04131105 A JPH04131105 A JP H04131105A
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- sucking
- ejector
- compressed air
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- 239000006260 foam Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 abstract description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、それ自身が液面上を移動して、液面に浮游す
る泡を消すための消泡装置に関する。
る泡を消すための消泡装置に関する。
［従来の技術］
たとえば化学、食品、醸造などの工場や発電所などの排
水は、種々の化学処理を行なって無害化した状態で排出
するが、その過程において死滅プランクトン等が原因と
なって大量に泡が発生し、液面に漂うことがある。 こ
のような泡は、美観上好ましくないだけでなく、風に吹
かれて飛散したりする心配もあるから、極力消泡したい
。
水は、種々の化学処理を行なって無害化した状態で排出
するが、その過程において死滅プランクトン等が原因と
なって大量に泡が発生し、液面に漂うことがある。 こ
のような泡は、美観上好ましくないだけでなく、風に吹
かれて飛散したりする心配もあるから、極力消泡したい
。
ところが、この浮游する泡の処理は意外に面倒であって
、適切な手段がない。 従来は、オイルフェンスのよう
なもので泡を取り集め、人力で回収するといった方法し
かなかった。
、適切な手段がない。 従来は、オイルフェンスのよう
なもので泡を取り集め、人力で回収するといった方法し
かなかった。
活性汚泥処理装置のばつ気沈でん槽内の泡を消去する方
法として、多数の孔をあけたパイプを槽の壁に平行に設
け、槽内の水をくみ上げてこのパイプの孔から吹き出し
槽の内壁に当てて拡散することにより泡を消す技術が知
られている（特公平２−３２９５６＞。 しかし、一般
の排水プールなどでは泡の発生する位置も不定であるし
、この技術は大かかゆな設備を必要とするから、適切と
はいえない。
法として、多数の孔をあけたパイプを槽の壁に平行に設
け、槽内の水をくみ上げてこのパイプの孔から吹き出し
槽の内壁に当てて拡散することにより泡を消す技術が知
られている（特公平２−３２９５６＞。 しかし、一般
の排水プールなどでは泡の発生する位置も不定であるし
、この技術は大かかゆな設備を必要とするから、適切と
はいえない。
【発明が解決しようとする課題］
本発明の目的は、各種の工場や発電所の排水プールや排
水口付近において発生し液面に浮游する泡を、簡易な手
段で、かつわずかな動力消費によって消泡することので
きる装置を提供することにある。
水口付近において発生し液面に浮游する泡を、簡易な手
段で、かつわずかな動力消費によって消泡することので
きる装置を提供することにある。
［課題を解決するための手段１
本発明の浮游泡消泡装置は、図面に代表的な例を示すよ
うに、吸引消泡手段（１）、それを保持するフレーム（
２）、フレームを液面上に浮かせるためのフロート（３
〉、および圧縮空気供給ライン（４）から成り、吸引消
泡手段が、上記ライン（４）から供給される圧縮空気に
より駆動されるエゼクタ−（１１）、このエセクターの
吸引側に接続され液面近くに開口して浮游する泡を吸い
上げるための吸引ノズル（１２）、およびエゼクタ−の
排気側に配置され排気とともに放出された泡をそれに衝
突させることによって消滅させる衝突壁（１３）、の各
構成部分からなることを特徴とする。
うに、吸引消泡手段（１）、それを保持するフレーム（
２）、フレームを液面上に浮かせるためのフロート（３
〉、および圧縮空気供給ライン（４）から成り、吸引消
泡手段が、上記ライン（４）から供給される圧縮空気に
より駆動されるエゼクタ−（１１）、このエセクターの
吸引側に接続され液面近くに開口して浮游する泡を吸い
上げるための吸引ノズル（１２）、およびエゼクタ−の
排気側に配置され排気とともに放出された泡をそれに衝
突させることによって消滅させる衝突壁（１３）、の各
構成部分からなることを特徴とする。
吸引ノズル（１２）の開口部には、固体浮游物を除去し
て泡だけを吸引するよう、金属網のようなフィルター手
段を付加することが好ましい。
て泡だけを吸引するよう、金属網のようなフィルター手
段を付加することが好ましい。
衝突壁（１３）は、図示した例では１字管であるが、も
ちろん平面板でも凹面板でも、あるいは１字管であって
もよい。
ちろん平面板でも凹面板でも、あるいは１字管であって
もよい。
［作 用］
ライン（４）から供給された圧縮空気は、第３図に示す
ように、エゼクタ−（１１）のベンチュリーを通過する
ときに高速となってその周囲を減圧状態にする。 液面
（５）上の泡（６）は、それにより発生した吸引力によ
りノズル（１２）を通って吸い上げられ、圧縮空気とと
もに高速で衝突板（１３）である１字管に衝突する。
このようにして泡は消滅し、泡を形成した少量の液（７
）が、１字管の両側から流出して液面に落ちる。
ように、エゼクタ−（１１）のベンチュリーを通過する
ときに高速となってその周囲を減圧状態にする。 液面
（５）上の泡（６）は、それにより発生した吸引力によ
りノズル（１２）を通って吸い上げられ、圧縮空気とと
もに高速で衝突板（１３）である１字管に衝突する。
このようにして泡は消滅し、泡を形成した少量の液（７
）が、１字管の両側から流出して液面に落ちる。
泡の吸引を効果的に行なうためには、一般にエゼクタ−
において発生させる真空度が約９００ｍＨ２Ｏ以下の値
であることが必要であり、８００顛町０以下が好ましい
ことがわかった。
において発生させる真空度が約９００ｍＨ２Ｏ以下の値
であることが必要であり、８００顛町０以下が好ましい
ことがわかった。
この消泡装置は、適宜の竿で押したりロープなどで牽引
したりすることにより、泡の浮いている液面上の所要の
場所へ移動させて使用すればよいが、場合によっては、
１個または複数個のスクリューのような手段をとりつけ
、自走可能に構成すると好都合である。 スクリューの
駆動力としては、ラインから供給する圧縮空気を使用す
れば好都合である。
したりすることにより、泡の浮いている液面上の所要の
場所へ移動させて使用すればよいが、場合によっては、
１個または複数個のスクリューのような手段をとりつけ
、自走可能に構成すると好都合である。 スクリューの
駆動力としては、ラインから供給する圧縮空気を使用す
れば好都合である。
ノズル（１２）の泡を吸引する開口部は、一般に液面よ
り上で、かつ液面に近接した高さに位置させる。 この
高さは、泡が大きいときは高く、小さいときは低くする
とよい。 そのためには、ノズル自体を伸縮可能に構成
するか、または浮きの浮力を調節してフレームの高さを
変化させるように構成すると便利である。 しかし、使
用する対象が一定している場合には、適当な位置に固定
したもので足りる。
り上で、かつ液面に近接した高さに位置させる。 この
高さは、泡が大きいときは高く、小さいときは低くする
とよい。 そのためには、ノズル自体を伸縮可能に構成
するか、または浮きの浮力を調節してフレームの高さを
変化させるように構成すると便利である。 しかし、使
用する対象が一定している場合には、適当な位置に固定
したもので足りる。
泡が非常に消泡しにくく、衝突壁に当っただけでは完全
に消滅しない場合には、衝突壁に続く気液混合物の出口
をサイクロン状にするとよい。
に消滅しない場合には、衝突壁に続く気液混合物の出口
をサイクロン状にするとよい。
［実施例］
図面に示した構造の消泡装置を組み立てた。
吸引ノズルは、ＪＩＳの＃５０Ａ（内径５２．９履）の
鋼管である。
鋼管である。
エセクターに圧力５ＫＩｌ−の圧縮空気を１ＴｒＬ３／
分の速度で供給して、真空度８００＃！＃ｌＨ２Ｏを得
た。
分の速度で供給して、真空度８００＃！＃ｌＨ２Ｏを得
た。
一方、工場の排水プールに空気を吹き込んで人工的に泡
を発生させた。 この泡は、放置した場合には消えるま
でに長時間かかるが、本発明の装置で処理することによ
り効果的に消泡でき、消泡により生じた水が液面に落下
して再び泡を発生させることもなかった。
を発生させた。 この泡は、放置した場合には消えるま
でに長時間かかるが、本発明の装置で処理することによ
り効果的に消泡でき、消泡により生じた水が液面に落下
して再び泡を発生させることもなかった。
［発明の効果］
本発明の消泡装置は、簡単な構造であり動力源としでも
圧縮空気を供給するだけで、効果的に消泡を行なうこと
ができる。 その対象は、各種工場の排水プール、発電
所の排水口付近そのほか任意である。
圧縮空気を供給するだけで、効果的に消泡を行なうこと
ができる。 その対象は、各種工場の排水プール、発電
所の排水口付近そのほか任意である。
使用位置への移動は、ロープや竿などで容易にでき、自
走可能に構成したものではいっそう容易に移動しつつ、
迅速に泡を処理することができる。
走可能に構成したものではいっそう容易に移動しつつ、
迅速に泡を処理することができる。
第１図および第２図は、本発明の消泡装置の一例につい
て全体の構成を示すものであって、第１図は側面図、第
２図は平面図である。 第３図は、第１図および第２図に示した消泡装置の要部
について詳細を示し、作用を説明するための縦断面図で
ある。 １・・・吸引消泡手段 １１・・・エゼクタ−１２・・・吸引ノズル１３・・・
衝突壁 ２・・・フレーム ３・・・フロート４・
・・圧縮空気供給ライン ５・・・液 面６・・・泡 ７・・・液
て全体の構成を示すものであって、第１図は側面図、第
２図は平面図である。 第３図は、第１図および第２図に示した消泡装置の要部
について詳細を示し、作用を説明するための縦断面図で
ある。 １・・・吸引消泡手段 １１・・・エゼクタ−１２・・・吸引ノズル１３・・・
衝突壁 ２・・・フレーム ３・・・フロート４・
・・圧縮空気供給ライン ５・・・液 面６・・・泡 ７・・・液
Claims (3)
- （１）吸引消泡手段（１）、それを保持するフレーム（
２）、フレームを液面上に浮かせるためのフロート（３
）、および圧縮空気供給ライン（４）から成り、吸引消
泡手段が、上記ライン（４）から供給される圧縮空気に
より駆動されるエゼクター（１１）、このエゼクターの
吸引側に接続され液面近くに開口して浮游する泡を吸い
上げるための吸引ノズル（１２）、およびエゼクターの
排気側に配置され排気とともに放出された泡をそれに衝
突させることによって消滅させる衝突壁（１３）、の各
構成部分からなることを特徴とする、液面に浮游する泡
を消す消泡装置。 - （２）吸引ノズル（１２）の開口部に固体浮游物を除去
するためのフィルター手段をそなえた請求項１の消泡装
置。 - （３）液面上を自走するための手段をそなえた請求項１
の消泡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2254528A JPH0685842B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 浮游泡消泡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2254528A JPH0685842B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 浮游泡消泡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131105A true JPH04131105A (ja) | 1992-05-01 |
| JPH0685842B2 JPH0685842B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17266295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2254528A Expired - Lifetime JPH0685842B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 浮游泡消泡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685842B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102145933A (zh) * | 2011-02-22 | 2011-08-10 | 南京贝特环保通用设备制造有限公司 | 脉动式吸沫机 |
| CN103723792A (zh) * | 2014-01-20 | 2014-04-16 | 扬州澄露环境工程有限公司 | 无动力任意液位收油装置 |
| CN107398097A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-11-28 | 成都泓睿科技有限责任公司 | 用于在线输送瓶体的敲击消泡装置及消泡方法 |
| KR20190056159A (ko) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 한국전력기술 주식회사 | 배수로 맨홀의 거품 비산 방지 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103787450B (zh) * | 2014-01-15 | 2015-02-04 | 常州大学 | 沉降罐射流自旋自吸收油装置及其方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932907A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-22 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | ジエツト消泡法 |
| JPH0270702A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-09 | Rikagaku Kenkyusho | シクロオリゴマンノースおよびその製造法 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2254528A patent/JPH0685842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932907A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-22 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | ジエツト消泡法 |
| JPH0270702A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-09 | Rikagaku Kenkyusho | シクロオリゴマンノースおよびその製造法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102145933A (zh) * | 2011-02-22 | 2011-08-10 | 南京贝特环保通用设备制造有限公司 | 脉动式吸沫机 |
| CN103723792A (zh) * | 2014-01-20 | 2014-04-16 | 扬州澄露环境工程有限公司 | 无动力任意液位收油装置 |
| CN107398097A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-11-28 | 成都泓睿科技有限责任公司 | 用于在线输送瓶体的敲击消泡装置及消泡方法 |
| KR20190056159A (ko) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 한국전력기술 주식회사 | 배수로 맨홀의 거품 비산 방지 장치 |
| CN109797843A (zh) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 韩国电力技术株式会社 | 用于防止泡沫从连接到排水管的人孔溢出的装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0685842B2 (ja) | 1994-11-02 |
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