JPH04130846A - ディジタル伝送方式 - Google Patents

ディジタル伝送方式

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JPH04130846A
JPH04130846A JP2252339A JP25233990A JPH04130846A JP H04130846 A JPH04130846 A JP H04130846A JP 2252339 A JP2252339 A JP 2252339A JP 25233990 A JP25233990 A JP 25233990A JP H04130846 A JPH04130846 A JP H04130846A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルデータ伝送サービスでのデータ端
末装置の信号多重制御方式に利用する。
特に、ディジタル伝送網の一端を構成する網側の信号処
理装置とユーザ端末装置とがCCITT勧告I.430
ユーザ・網インタフェースのディジタル信号列で接続さ
れる専用線ディジタル加入者端末の多重方式に関する。
〔概要〕
本発明は、■インタフェースを用いて端末装置をバス型
に収容する信号処理装置をもつディジタル伝送方式にお
いて、 ユーザのオプション使用が認められたQビットを利用す
ることにより、 端末装置の伝送容量をフレキシブルに変更して低速デー
タから高速データまでを効率的に収容することができる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の加入者側の端末装置は、ディジタル伝送サービス
を提供する通信事業者(網)側の信号終端を行う信号処
理装置と特定のユーザ・網インタフェースを規定し、デ
ィジタル伝送網を構成している。特に、近年利用が活発
になっている高速ディジタル専用線では、64Kbll
S〜6144Kbpsまでの高速データをユーザに提供
している。この高速専用線サービスでは、伝送信号を有
効に利用するために第9図および第10図に示すように
電話、画像、ファイルなどのデータに見合ったデータ速
度に多重するためユーザ側に多重化装置(以下、TDM
という)を配置し、PBXSTV会議装置、FAx1デ
ータ端末などを高速のデータ列に時分割多重収容し、効
率的なデータ伝送を行っている。
〔発明が解決しようとする課頭〕
このような従来例方式では、伝送信号を有効的に利用す
るために高価なTDM装置を配置しなければならなかっ
た。一方、64Kbps程度の比較的低速のデータのT
DM装置は利用効率からみて導入費用が膨らみ、安価な
装置の開発が望まれていた。
本発明は、128Kbps以下のユーザ・網インタフェ
ースをCCITT(国際電信電話諮問委員会)で標準勧
告された■インタフェース(192Kbps  I。
430)を用いることで加入者側の端末装置をバス型に
接続して複数収容し、本勧告でユーザにオプション使用
が認められているQビットを利用し、バスに接続した8
個の端末の伝送容量をフレキシブルに変更し、低速デー
タから高速データまで効率的に収容することのできる経
済的なディジタル伝送方式を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、専用線網を介して対向する端のそれぞれに接
続された通信事業者側の信号処理装置と、CCITT勧
告I.430に準拠するユーザ・網インタフェースのデ
ィジタル信号列が経由するディジタル伝送網を介してこ
の信号処理装置のそれぞれに接続されたユーザ側の複数
個の端末装置とを備えたディジタル伝送方式において、
上記専用線網の一方の端に接続された信号処理装置とこ
の信号処理装置に接続された端末装置との間に挿入され
た主端末多重制御回路と、対向する他方の端に接続され
た信号処理装置とこの信号処理装置に接続された端末装
置との間に挿入された従端末多重制御回路とを備え、上
記端末装置のそれぞれは端末制御回路を含むことを特徴
とする。
ここで、上記主端末多重制御回路は、自回路に接続され
た端末装置と上記従端末多重制御回路に接続された端末
装置に対する伝送速度、送出タイミングおよびこの端末
装置を識別する識別番号信号を設定するQビット設定処
理部、このQビット設定処理部が設定した内容を記憶す
る不揮発性メモリをもつ記憶部、I.430信号のバイ
ポーラ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行うI.4
30フレ−Am1l、I.430 信号のマルチフレー
ムFAビット内のQビットを分離するQビット分離部、
上記Qビット設定処理部の信号制御メツセージを1゜4
30信号に多重するQビット多重部、I.430信号を
送出するI. 430フレーム発生部、上記従端末多重
制御回路と上記自回路に接続された端末装置とから返送
される信号制御メツセージの正誤を判定するメツセージ
判定部および上記Qビット設定処理部を外部から制御す
る手段が接続されるリモートインタフェースを備えるこ
とが望まれる。また、上記従端末多重制御回路は、上記
主端末多重制御回路の指令に基づき自回路に接続された
端末装置に対する伝送速度、送出タイミングおよびこの
端末装置を識別する識別番号信号を設定するQビット設
定処理部、このQビット設定処理部への信号制御メツセ
ージをするメツセージ分離部、この抽出された信号制御
メツセージを記憶する不揮発性メモリをもつ記憶部、I
.430信号のバイポーラ・ユニポーラ変換とフレーム
同期とを行うI.430フレー4[E、I.430信号
のマルチフレームFAビット内のQビットを分離するQ
ビット分離部、上記Qビット設定処理部の信号制御メツ
セージをI.430信号に多重するQビット多重部、I
.430信号を送出するI. 430フレーム発生部、
上記自回路に接続された端末装置から返送される信号制
御メツセージの正誤を判定するメツセージ判定部を備え
ることが望まれる。また、上記端末制御回路は、I.4
30信号のバイポーラ・ユニポーラ変換とフレーム同期
とを行うI.430フレーム終端部、I..430信号
のマルチフレームFAビットから自回路の属する端末装
置の設定情報のメツセージを分離するQビット分離部、
この分離されたメツセージを解読するメツセージ分析部
、このメツセージ分析部の判定結果に応じて上記自回路
の属する端末装置への送出と信号処理との制御を行う多
重送出制御部、この多重送出制御部の指示に従ってI.
430信号のBチャネルおよびDチャネルの送出制御を
行うBチャネル・Dチャネル処理部、メツセージに付与
された識別番号信号の示す識別番号と自回路の属する端
末装置の識別番号とを比較判定する識別番号判定部、自
回路に対応する端末多重制御回路に対して上記メツセー
ジ分析部で解読した設定情報を返送するメツセージ応答
部、上記自回路の属する端末装置の識別番号を付与する
識別番号設定部、マルチフレームFAビット内のQピッ
トとして合成するQビット多重部およびI.430信号
として送出するI. 430フレーム発生部を備えるこ
とが望まれる。
〔作用〕
64Kbps程度の比較的低速なデータに対してTDM
装置を用いると、利用効率が低い。そこで、CCITT
勧告による■インタフェースを用いて加入者側の端末装
置の複数個を収容し、この勧告でオプション使用が認め
られているQビットを使用して各端末装置の伝送容量を
柔軟に変更できる多重制御を行う。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は、この実施例に係わるネットワークシステム構
成図である。本発明の端末多重制御回路をI.430イ
ンタフェースの伝送サービスを提供する通信事業者の網
側終端を行う信号処理装置108および109とディジ
タル電話機、データ端末、さらに低速のデータ端末を効
率収容するターミナル・アダプターなどの端末装置10
4ないし107(最大8端末)との間に配置し、通信事
業者のネットワークを介して対向する端末装置とデータ
伝送を行う利用形態の一例である。
第2図および第3図は、各々主端末多重制御回路101
および従端末多重制御回路102の主要信号処理部のブ
ロック図である。主端末多重制御回路101は従端末多
重制御回路102に対して信号処理を指令制御する意味
で主制御の位置づけにあり、従端末多重制御回路102
は主端末多重制御回路1010指令に従う意味から従制
御の位置づけにある。
この実施例は、第1図に示すように、専用線網110を
介して対向する端のそれぞれに接続された通信事業者側
の信号処理装置108および109と、CCITT勧告
I.430に準拠するユーザ・網インタフェースのディ
ジタル信号列が経由するディジタル伝送網を介してこの
信号処理装置のそれぞれに接続されたユーザ側の複数個
の端末装置104ないし107とを備え、さらに、本発
明の特徴とする手段として、専用線網110の一方の端
に接続された信号処理装置108とこの信号処理装置1
08に接続された端末装置104および105との間に
挿入された主端末多重制御回路101と、対向する他方
の端に接続された信号処理袋W109とこの信号処理装
置109に接続された端末袋f106および107との
間に挿入された従端末多重制御回路102とを備え、端
末装置104ないし107のそれぞれは端末制御回路を
含む。ここで、第2図に示すように、主端末多重制御回
路101は、自回路に接続された端末装置104および
105 と従端末多重制御回路102に接続された端末
装置106および107に対する伝送速度、送出タイミ
ングおよびこの端末装置1104ないし107を識別す
る識別番号信号を設定するQビット設定処理部20I.
このQビット設定処理部201が設定した内容を記憶す
る不揮発性メモリをもつ記憶部203.I.430信号
のバイポーラ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行う
I.430 フレーム終端部206および21I.I.
430信号のマルチフレームFAビット内のQビットを
分離するQビット分離部207および212 、Qビッ
ト設定処理部201の信号制御メツセージをI.430
信号に多重するQビット多重部204および209.I
.430信号を送出するI. 430フレーム発生部2
05および21o1従端末多重制御回路102と自回路
に接続された端末装置104および105 とから返送
される信号制御メツセージの正誤を判定するメツセージ
判定部208および213およびQビット設定処理部2
01を外部から制御する手段である制御コンソール10
3が接続されるリモートインタフェース202を備え、
また、従端末多重制御回路102は、第3図に示すよう
に、主端末多重制御回路101の指令に基づき自回路に
接続された端末装置106および107に対する伝送速
度、送出タイミングおよびこの端末装置を識別する識別
番号信号を設定するQビット設定処理部30I.このa
ピット設定処理部301への信号制御メツセージをする
メツセージ分離部3o7、この抽出された信号制御メツ
セージを記憶する不揮発性メモリをもつ記憶部302.
I.430信号のバイポーラ・ユニポーラ変換とフレー
ム同期とを行うI.430フレーム終端部305および
310.I.430信号のマルチフレームFAビット内
のQビットを分離するQビット分離部306および31
1 、Qビット設定処理部301の信号制御メツセージ
をI.430信号に多重するQビット多重部303およ
び3Ω8.I.430信号を送出するI. 430フレ
ーム発生部304および309自回路に接続された端末
装置から返送される信号制御メツセージの正誤を判定す
るメツセージ判定部312を備え、また、上記端末制御
回路は、第4図に示すように、I.430信号のバイポ
ーラ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行うI.43
0フレーム終端部40I.I.430信号のマルチフレ
ームFAビットから自回路の属する端末装置の設定情報
のメツセージを分離するQビット分離部402、この分
離されたメツセージを解読するメツセージ分析部403
、このメツセージ分析部403の判定結果に応じて上記
自回路の属する端末装置への送出と信号処理との制御を
行う多重送出制御部404、この多重送出制御部404
の指示に従ってI.430信号のBチャネルおよびDチ
ャネルの送出制御を行うBチャネル・Dチャネル処理部
405および406、メツセージに付与された識別番号
信号の示す識別番号と自回路の属する端末装置の識別番
号とを比較判定する識別番号判定部407、自回路に対
応する端末多重制御回路に対してメツセージ分析部40
3で解読した設定情報を返送するメツセージ応答部40
8、自回路の属する端末装置の識別番号を付与する識別
番号設定部409、マルチフレームFAビット内のQビ
ットとして合成するOビット多重部410およびI.4
30信号として送出するI. 430フレーム発生部4
11を備える。
次に、主端末多重制御回路101の機能および動作を説
明する。第2図の右部は信号処理装置108との接続イ
ンタフェースを示し、左部は端末装置104.105と
のインタフェースを示す。本発明の動作の中核をなすQ
ビット設定処理部201は、接続する端末装置104.
105への制御メツセージと対向して接続する従端末多
重制御回路102への制御メツセージとの生成、CCI
TT勧告I.430インタフェースで規定するユーザの
オプションピッ)Ql〜Q2に送受する機能を有する。
I.430勧告によれば、第6図に示すI.430イン
タフェースフレームのFAビットに、表に示すように、
20マルチフレーム上に同フレーム上のMビットで位置
づけられたQ1ビットを先頭に5マルチフレームごとに
Q2、Q3、Q4と4ビツトが5m5(1フレーム25
0μs×20マルチ)ごとに伝送することができる。
(以下本頁余白) 本発明は、この4ビツトに第5図に示すメツセージを転
送するように構成している。このメツセージ送受に必要
な通信制御手順は、従来より広く実用化されているベー
シック手順やHDLC手Jljなどを用いて容易に実現
できる。第5図に示すメツセージは、端末装置を識別す
るための識別番号情報と、各端末装置が利用しようとす
る通信容量を決める速度クラス設定情報と、端末装置が
信号処理装置に対して送出するタイミングを決める送出
位置設定情報と、これらのメツセージに対して設定情報
の更新や端末装置や従端末多重制御回路102に対して
自身の設定情報の転送指令などを行う制御コマンドと、
警報監視等を目的とした保守情報とから構成されている
本メツセージの設定は、主端末多重制御回路10自身で
設定することも、リモートインタフェース202を介し
て外部の制御コンソール103などから遠隔で設定する
こともできる。さらに、−度設定したメツセージ情報を
不揮発性メモリで構成した記憶部203に蓄え、電源切
断時の再設定を不要にしている。
以下、端末装置へのメツセージを「メツセージT」、従
端末多重制御回路102へのメツセージを「メツセージ
M」と呼ぶことにする。各端末装置104および105
に対するメツセージTは、Qビット多重部204で端末
装置104および105に送出すべき信号列のQビット
に多重される。I.430 フレーム発生部205は、
I.430規定のフレームを生成する手段とユニポーラ
・バイポーラ変換部とからなり、端末装置104および
105に対するI。
430送信信号23として出力する。I.430フレー
ム終端部206は端末装置104および105からの■
430受信信号24をバイポーラ・ユニポーラ変換部で
ユニポーラに変換し、フレーム同期部でフレームタイミ
ングパルスを検出する。このタイミングパルスでFAビ
ット内のQビットを識別し、Qビット分離部207で分
離する。このQビットには、端末装置104および10
5側の端末制御回路からのメツセージ応答情報が返送さ
れており、この応答情報とQビット設定処理部201で
該当端末装置に対して設定した情報とをQビット設定処
理部201のコマンドに従って該当端末へのメツセージ
Tが正しく処理されているかをメツセージ判定部208
で判定する。以上の場合は、設定情報の再設定や該当端
末装置の送出停止などのコマンドを送るように制御して
いる。
一方、従端末多重制御回路102への端末装置設定情報
は、前述と同様にメツセージMとしてQビット多重n2
09でQビットに多重される。I.430フレー AJ
IJB210は、r、430規定のフレームを生成する
手段とユニポーラ・バイポーラ変換部とからなり、信号
処理装置に対するI.430送信信号22として出力す
る。I.430 フレーム終端部211で信号処理装置
からのI.430受信信号21を上述したようにバイポ
ーラ・ユニポーラ変換し、フレームタイミングパルスを
検出する。このタイミングパルスでFAビット内のQビ
ットをQビット分離部212で分離する。このQビット
には、従端末多重制御回路102からのメツセージ応答
情報が返送されており、この応答情報とQビット設定処
理部201で従端末多重制御回路102に対して設定し
た情報とをQビット設定処理部201のコマンドに従っ
て従端末多重制御回路102へのメツセージが正しく処
理されているか否かをメツセージ判定部213で判定す
る。異常の場合は、設定情報の再設定などのコマンドを
送るように制御されている。
第3図の右部は端末装置106.107との接続インタ
フェースを示し、左部は信号処理装置109とのインタ
フェースを示す。Qビット設定処理部301と、記憶部
302 と、Qビット多重部303および308と、r
、430 フレーム発生部304および309と、I.
43071/−ム終端部305 オ、及び310 ト、
Qビット分離部306および311 と、メツセージ判
定部312との各々は、主端末多重制御回路101の各
々と同一の機能を有する。メツセージ分離部307は、
主端末多重制御回路101からの従端末多重制御回路1
02に対する信号処理のメツセージMを信号処理装置1
09からのI.430受信信号34のマルチフL/ −
ムF A ヒツトのQビットから分離する。このメツセ
ージMは、従端末多重制御回路102力5接続する端末
装置106および107へ必要なメツセージTを送出す
るために必要な初期設定情報などである。一方、このメ
ツセージMをQビット多重部303を通じてメツセージ
応答情報として主端末多重制御回路101に返送してい
る。このメツセージは、第5図に示すメツセージフォー
マットでID情報を従端末多重制御回路とすることでそ
のまま利用できる。
第4図は、端末装置内に付加する端末制御回路である。
主端末多重制御回路101または従端末多重制御回路1
02からのI.430受信信号41は、I.430フレ
ーム終端部401およびQビット分離部402でマルチ
フレームFAのQビットから端末装置に対するメツセー
ジTを分離し、メツセージ分析部403内の速度クラス
判定部で端末装置の伝送容量を決定し、送出位置判定部
で端末装置の送信タイミングを決定する。また、コマン
ド判定部で、設定情報の更新や信号送出の停止などの制
御情報を検出する。これらの判定結果を多重送出制御部
404に制御信号として人力し、Bチャネル・Dチャネ
ル処理部405および406で該当するチャネルを選択
的に処理する。すなわち、I.430受信信号41は、
Bチャネル・Dチャネル処理部405でその端末の該当
チャネルのみを意味あるチャネルとして選択的に端末装
置出力信号43に送出する。この信号変換の様子を第7
図に示す。同じくBチャネル・Dチャネル処理部406
は、端末の主信号処理部からの受信信号44をI.43
0 フレームの指定されたBチャネルまたはDチャネル
に伝送する。その様子を第8図に示す。識別番号判定部
407は、メツセージT自身に転送されたメツセージか
否かを判定するために、各端末装置にあらかじめセット
した識別番号とメツセージTの識別番号情報とを比較し
、一致したときのみコマンド情報による制御を行うよう
に処理している。一方、多重送出制御部404による制
御情報は、端末多重制御回路への応答情報としてメツセ
ージ応答部408で返送信号を生成し、識別番号設定部
409からの端末識別番号を付加してQビット多重部4
10でマルチフに一ムFAのQビットとして多重合成し
、I.430フレーム発生部411でフレーム同期パル
スを付加しユニポーラ・バイポーラ変換し、I.430
送信信号42として端末多重回路部に出力するように構
成されている。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、比較的柔軟性に乏しい
専用線の端末を効果的に利用するために高価なTDM装
置を必要とせず、一つの信号処理装置に対して複数の加
入者端末を一度に接続することができ、低速データから
高速データまでフレキシブルに対応し、端末指定通信や
優先通信等が容易に実現され、専用線を簡易な私設交換
網として利用でき、より柔軟で経済的なディジタル加入
者端末の多重制御方式を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のネッ 構成図。 トワークシステム 第2図は第1図に示す主端末多重制御回路の構成を示す
ブロック図。 第3図は第1図に示す従端末多重制御回路の構成を示す
ブロック図。 第4図は第1図に示す端末装置内に付加する端末制御回
路の構成を示すブロック図。 第5図は端末装置および端末多重制御回路間に送受され
る制御メツセージの構成図。 第6図はCCITT勧告I.430によるフレームのフ
ォーマット図。 第7図はI.430信号に収容される該当信号を端末装
置の主信号処理部への信号に変換する様子を示すタイム
チャート。 第8図は端末装置からの信号をI.430信号の指定す
るBチャネルまたはDチャネルに変換する様子の例を示
すタイムチャート。 第9図は従来のネットワークシステム構成図。 第10図は従来例で用いられるフレームのフォーマット
図。 2I.24.3I.34.41・・・I.430受信信
号、22、23.32.33.42・・・I.430送
信信号、43・・・端末装置出力信号、44・・・受信
信号、101・・・主端末多重制御回路、102・・・
従端末多重制御回路、103・・・制御コンソール、1
04〜107・・・端末装置(TE)、’108109
・・・信号処理装置(NT) 、110・・・専用線網
、20I.301・・・Qビット設定処理部、202・
・・リモートインタフェース、203.302・・・記
憶部、204.209.303.308.410・・・
Qビット多重部、205.210.304.309.4
11・・・I.430フレーム発生部、206.211
 、305.310.401・・・I.430フレーム
終端部、207.212.306.31I.402・・
・Qビット分離部、208.213.312・・・メツ
セージ判定部、307・・・メツセージ分離部、403
・・・メツセージ分析部、404・・・多重送出制御部
、405.406・・・Bチャネル・Dチャネル処理部
、407・・・識別番号判定部、408・・・メツセー
ジ応答部、409・・・識別番号設定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、専用線網を介して対向する端のそれぞれに接続され
    た通信事業者側の信号処理装置と、CCITT勧告I.
    430に準拠するユーザ・網インタフェースのディジタ
    ル信号列が経由するディジタル伝送網を介してこの信号
    処理装置のそれぞれに接続されたユーザ側の複数個の端
    末装置とを備えたディジタル伝送方式において、 上記専用線網の一方の端に接続された信号処理装置とこ
    の信号処理装置に接続された端末装置との間に挿入され
    た主端末多重制御回路と、対向する他方の端に接続され
    た信号処理装置とこの信号処理装置に接続された端末装
    置との間に挿入された従端末多重制御回路とを備え、上
    記端末装置のそれぞれは端末制御回路を含むことを特徴
    とするディジタル伝送方式。 2、上記主端末多重制御回路は、自回路に接続された端
    末装置と上記従端末多重制御回路に接続された端末装置
    に対する伝送速度、送出タイミングおよびこの端末装置
    を識別する識別番号信号を設定するQビット設定処理部
    、このQビット設定処理部が設定した内容を記憶する不
    揮発性メモリをもつ記憶部、I.430信号のバイポー
    ラ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行うI.430
    フレーム終端部、I.430信号のマルチフレームFA
    ビット内のQビットを分離するQビット分離部、上記Q
    ビット設定処理部の信号制御メッセージをI.430信
    号に多重するQビット多重部、I.430信号を送出す
    るI.430フレーム発生部、上記従端末多重制御回路
    と上記自回路に接続された端末装置とから返送される信
    号制御メッセージの正誤を判定するメッセージ判定部お
    よび上記Qビット設定処理部を外部から制御する手段が
    接続されるリモートインタフェースを備えた特許請求項
    1記載のディジタル伝送方式。 3、上記従端末多重制御回路は、上記主端末多重制御回
    路の指令に基づき自回路に接続された端末装置に対する
    伝送速度、送出タイミングおよびこの端末装置を識別す
    る識別番号信号を設定するQビット設定処理部、このQ
    ビット設定処理部への信号制御メッセージをするメッセ
    ージ分離部、この抽出された信号制御メッセージを記憶
    する不揮発性メモリをもつ記憶部、I.430信号のバ
    イポーラ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行うI.
    430フレーム終端部、I.430信号のマルチフレー
    ムFAビット内のQビットを分離するQビット分離部、
    上記Qビット設定処理部の信号制御メッセージをI.4
    30信号に多重するQビット多重部、I.430信号を
    送出するI.430フレーム発生部、上記自回路に接続
    された端末装置から返送される信号制御メッセージの正
    誤を判定するメッセージ判定部を備えた特許請求項1記
    載のディジタル伝送方式。 4、上記端末制御回路は、I.430信号のバイポーラ
    ・ユニポーラ変換とフレーム同期とを行うI.430フ
    レーム終端部、I.430信号のマルチフレームFAビ
    ットから自回路の属する端末装置の設定情報のメッセー
    ジを分離するQビット分離部、この分離されたメッセー
    ジを解読するメッセージ分析部、このメッセージ分析部
    の判定結果に応じて上記自回路の属する端末装置への送
    出と信号処理との制御を行う多重送出制御部、この多重
    送出制御部の指示に従ってI.430信号のBチャネル
    およびDチャネルの送出制御を行うBチャネル・Dチャ
    ネル処理部、メッセージに付与された識別番号信号の示
    す識別番号と自回路の属する端末装置の識別番号とを比
    較判定する識別番号判定部、自回路に対応する端末多重
    制御回路に対して上記メッセージ分析部で解読した設定
    情報を返送するメッセージ応答部、上記自回路の属する
    端末装置の識別番号を付与する識別番号設定部、マルチ
    フレームFAビット内のQビットとして合成するQビッ
    ト多重部およびI.430信号として送出するI.43
    0フレーム発生部を備えた特許請求項1記載のディジタ
    ル伝送方式。
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