JPH04129205A - トランス - Google Patents

トランス

Info

Publication number
JPH04129205A
JPH04129205A JP25070290A JP25070290A JPH04129205A JP H04129205 A JPH04129205 A JP H04129205A JP 25070290 A JP25070290 A JP 25070290A JP 25070290 A JP25070290 A JP 25070290A JP H04129205 A JPH04129205 A JP H04129205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
secondary coil
primary
transformer
primary coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25070290A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Tokuda
克己 徳田
Yoshiyuki Konishi
小西 美行
Sukeyuki Kawamoto
祐之 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25070290A priority Critical patent/JPH04129205A/ja
Publication of JPH04129205A publication Critical patent/JPH04129205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はトランスに関し、特にたとえば50kHz以
上の高周波用の自動発振回路に用いられるトランスに関
する。
(従来技術) 第4図は従来のトランスを用いた自動発振回路の一例を
示す回路図である。
この自動発振回路1では、トランス2の1次コイル2a
の一端が入力端3に接続され、その1次コイル2aの他
端がたとえばNPN型のスイッチングトランジスタ4の
コレクタに接続されている。
このスイッチングトランジスタ4は、そのエミッタが接
地され、そのベースがトランス2の3次コイル2Cの一
端に接続されている。さらに、トランス2の1次コイル
2aの一端および3次コイル2Cの他端間に抵抗5が接
続され、3次コイル2Cの他端はコンデンサ6を介して
接地されている。
一方、トランス2の2次コイル2bは、その一端が出力
端7に接続され、その他端が接地されている。そして、
この出力端7および接地間には、負荷RLが接続される
この自動発振回路1では、その入力端に直流電圧を印加
すれば、スイッチングトランジスタ4のスイッチング作
用によって、トランス2の2次コイル2bすなわち出力
端から高周波信号が出力され負荷RLに与えられる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この自励発振回路1では、その出力端からた
とえば高圧の信号を得るためには、トランス2の1次コ
イル2aの巻数と2次コイル2bめ巻数との比が大きく
、2次コイルにおける浮遊容量が大きい。そのため、自
動発振回路1の共振電流のほとんどが2次コイルに流れ
、銅損による損失が大きく効率が悪い。しかも、銅損が
大きいため、温度上昇も大きい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、効率のよい、ト
ランスを提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、1次コイルとこの1次コイルに結合される
2次コイルとを有するトランスにおいて、1次コイルの
抵抗と2次コイルの抵抗との比をMで表し1次コイルの
巻数と2次コイルの巻数との比をNで表したとき、1次
コイル側の静電容量C1および1次側に換算した2次コ
イル側の静電容量C1を、 0.8M/N” :5c、/C,≦1.2M/N”の範
囲にした、トランスである。
(作用) 1次コイルおよび2次コイルの静電容量を上述の範囲に
することによって、銅損が少な(なる。
そのため、トランスの効率がよくなるとともに、温度上
昇も抑えられる。
(発明の効果) この発明によれば、銅損が少なく効率がよくしかも温度
上昇が小さい、トランスが得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す要部図解図である。
このトランス10は、コア12を含む。
このコア12の周囲において、第1のボビン(図示せず
)に1次コイル14が施される。さらに、1次コイル1
4の周囲において、第2のボビン(図示せず)に2次コ
イル16が施される。
また、第1のボビンと第2のボビンとの間、すなわち1
次コイル14と2次コイル16との間には、1次コイル
14および2次コイル16から間隔を隔てて、導体箔1
8が巻きつけられる。この導体箔18は接地される。し
たがって、この導体箔18によって、1次コイル14お
よび2次コイル16には静電容量として分布容量が生じ
る。
また、この導体箔18と1次コイル14との間隔d、お
よび導体箔18と2次コイル16との間隔dtならびに
それらのコイルに対向する導体箔18の面積は、1次コ
イル14の抵抗と2次コイル16の抵抗との比をMで表
し1次コイル14の巻数と2次コイル16の巻数との比
をNで表したとき、1次コイル14例の静電容量CIお
よび1次側に換算した2次コイル16例の静電容量C2
が、 0.8M/N”≦CI/C!≦1.2M/N”の範囲に
なるように決められる。
なお、この導体箔18は、1回未満あるいは1回以上巻
きつけられてもよいが、特に1回以上巻きつけられると
きには、この導体箔18によって損失が生じないように
するために、その合わせ面ないしは重なる面が絶縁され
る。
さらに、このトランス10では、2次コイル16の周囲
に、3次コイル20(第2図)が施されている。
次に、第2図を参照して、このトランス10を用いた自
動発振回路の一例について説明する。
この自動発振回路22では、トランス10の1次コイル
14の一端が入力端24に接続され、その1次コイル1
4の他端がたとえばNPN型のスイッチングトランジス
タ26のコレクタに接続される。−このスイッチングト
ランジスタ26は、そのエミッタが接地され、そのベー
スが3次コイル20の一端に接続される。さらに、1次
コイル14の一端および3次コイル20の他端間には、
抵抗28が接続され、3次コイル20の他端は、コンデ
ンサ30を介して接地されている。
また、トランス10の2次コイル16は、その一端が出
力端32に接続され、その他端が接地されている。そし
て、この出力端32および接地間には、負荷RLが接続
される。
この自動発振回路22では、その入力端24および接地
間に直流電圧を印加すれば、スイッチングトランジスタ
26のスイッチング作用によって、トランス10の2次
コイル16すなわち出力端32および接地間から高周波
信号が出力され負荷R1に与えられる。
この場合、この自動発振回路22では、第4図に示す従
来の自動発振回路に比べて、トランス1001次コイル
14側の静電容量CIおよび1次側に換算した2次コイ
ル16例の静電容量C2が上述のように、 0.8M/N”≦Cr / Cz≦1.2M/N”の範
囲に設定されているので、銅損が少なく効率がよくしか
も温度上昇が小さい。
なお、この発明では、トランス10の1次コイル14お
よび2次コイル16例の静電容量を上述σ範囲に設定す
るためには、導体箔18を設ける代わりに、1次コイル
14および2次コイル16にそれぞれ並列にコンデンサ
を接続してもよい。
しかしながら、第1図に示す実施例のように導体箔18
を用いれば、コンデンサが不要となるので、安価になり
かつ小型になる。
また、トランス10の1次コイル14および2次コイル
16などとして交流抵抗の大きい径の太い導線あるいは
りソツ線を用いてもよいが、リンツ線を用いた場合には
、1次コイル14および2次コイル16などにおける表
皮効果が減少するので、さらに損失が少なくなり効率が
よくなる。
さらに、トランス10の1次コイル14の断面積と2次
コイル16の断面積とを等しくすれば、さらに損失を少
なくすることができる。
第3図は第2図に示す自動発振回路の変形例を示す回路
図である。
第3図に示す自動発振回路22は、第2図に示す自動発
振回路に比べて、特に、トランス10の2次コイル16
の一端が整流手段としてのダイオード34を介して出力
端32に接続されている。
したがって、この自動発振回路22では、整流された出
力が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す要部図解図である。 第2図は第1図に示すトランスを用いた自動発振回路の
一例を示す回路図である。 第3図は第2図に示す自動発振回路の変形例を示す回路
図である。 第4図は従来のトランスを用いた自動発振回路を示す回
路図である。 図において、lOはトランス、14は1次コイル、16
は2次コイル、18は導体箔、C1は1次コイル側の静
電容量、C2は1次側に換算した2次コイル側の静電容
量を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第 図 第 図 、10   22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1次コイルと前記1次コイルに結合される2次コイルと
    を有するトランスにおいて、 前記1次コイルの抵抗と前記2次コイルの抵抗との比を
    Mで表し前記1次コイルの巻数と前記2次コイルの巻数
    との比をNで表したとき、前記1次コイル側の静電容量
    C_1および1次側に換算した前記2次コイル側の静電
    容量C_2を、 0.8M/N^2≦C_1/C_2≦1.2M/N^2
    の範囲にしたことを特徴とする、トランス。
JP25070290A 1990-09-19 1990-09-19 トランス Pending JPH04129205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25070290A JPH04129205A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 トランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25070290A JPH04129205A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 トランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04129205A true JPH04129205A (ja) 1992-04-30

Family

ID=17211775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25070290A Pending JPH04129205A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 トランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04129205A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4651264A (en) Power supply with arcing control and automatic overload protection
JP2835340B2 (ja) 電圧発生器
US20190272935A1 (en) Common mode choke for eliminating electrostatic interference
JPH0338792B2 (ja)
US4027200A (en) High voltage generating circuit
JP3565949B2 (ja) 変圧器を有する電源装置
JP3823322B2 (ja) 分布定数構造
JPH04129205A (ja) トランス
JPH02206360A (ja) フイルタ回路
US5060128A (en) Flyback power supply
JP3698206B2 (ja) スイッチング電源装置
JPS62268365A (ja) ダイオ−ド分割方式の高圧変圧器
JPS6123896Y2 (ja)
JPH0233390Y2 (ja)
JP3361835B2 (ja) スイッチング電源
JPS6244513Y2 (ja)
JPH05121255A (ja) ノイズフイルタ
JPS588233B2 (ja) 高電圧発生装置
JPS608409Y2 (ja) フライバツクトランス
JPS5919480Y2 (ja) 広帯域変成器回路
JP2002237421A (ja) スイッチング電源用トランス
JPS6032738Y2 (ja) フライバツクトランス
JPH04206807A (ja) 整合トランス
JP2584025B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH0348745B2 (ja)