JPH0338792B2 - - Google Patents

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JPH0338792B2
JPH0338792B2 JP56000196A JP19681A JPH0338792B2 JP H0338792 B2 JPH0338792 B2 JP H0338792B2 JP 56000196 A JP56000196 A JP 56000196A JP 19681 A JP19681 A JP 19681A JP H0338792 B2 JPH0338792 B2 JP H0338792B2
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JP
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winding
voltage
chamber
transformer according
windings
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Goozeberuku Uarutaa
Horaku Arufureeto
Raihyo Uorufugangu
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TEREFUNKEN FUERUNZEE UNTO RUNTOFUNKU GmbH
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TEREFUNKEN FUERUNZEE UNTO RUNTOFUNKU GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/42Flyback transformers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/02Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
    • H01F2005/022Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers wound on formers with several winding chambers separated by flanges, e.g. for high voltage applications

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1次巻線と、この1次巻線上に配置
された高圧巻線とを有し、前記高圧巻線のパルス
電圧から、整流器を用いて受像管用の高電圧を発
生するようにしたテレビジヨン受像機用フライバ
ツクトランスに関する。
テレビジヨン受像機のフライバツクトランスは
公知のように、高圧巻線や高圧整流器などを用い
て、25KVの程度の受像管用の高圧を発生する。
この電圧は帰線期間のバルス形の電圧を整流する
ことによつて得られる。斯様な高いパルス形の電
圧が生ずるために、フライバツクトランスの耐圧
には非常に高い要求が課せられる。それは斯様な
高いパルス電圧は容易に放電して電気火花が飛ぶ
ことがあるからである。
一般にフライバツクトランスは空〓を設けたフ
レーム形のコアを有し、その場合単脚トランスの
原理で1次巻線と高圧巻線とが同じコアの脚部に
重ねて設けてある。その場合費用と重量の点から
コアをできるだけ小さく構成するようにする。こ
れによつて高圧巻線は実際にコアの脚部の全長を
占める、即ちこの脚部と直角になつた他の脚部の
ところまで延在するようになる。そのために高圧
巻線の端部が窮屈な形で、直角に離反するコアの
脚部に当接する個所に、高圧巻線の高いパルス電
圧が加わる。それ故斯様な個所で必要な耐圧を得
るのは非常に困難である。
斯様なトランスの試験は50%の超過電圧で行わ
れるので、この場合全体の高圧巻線に亙つて
40KVの程度に達する更に高いパルス電圧が生ず
る。
本発明の基礎とする課題は、全体としてトラン
スが窮屈な構造を有する場合でも、例えばパルス
形の電圧とトランスのコアとの間で耐圧の要求を
満たすフライバツクトランスを提供することであ
る。
本発明によればこの課題は、高圧巻線を2つの
部分巻線に分割しかつこれらの部分巻線の間に整
流器装置を設け、巻線の高電位点を整流器を介さ
ずに受像管のアノードと接続し、さらに巻線の基
準電位点を整流器を介さずに直接アースと接続し
さらに1次巻線と高圧巻線との間の絶縁間隔は、
前記整流器装置の配置された巻線の中心部で最大
値を有しかつ巻線の端部に向かつて減少するよう
にし、 部分巻線によつて高圧巻線のチヤンバをそれぞ
れ異なる巻回数で充填することにより、前記高圧
巻線を帰線振動の周波数の調波に同調させるよう
にしたことによつて解決される。
本発明の場合、ダイオードと2つの部分巻線に
より高電圧側を構成しただけでなく、1次巻線と
高圧巻線との間の絶縁間隔は巻線の中心部で最大
値を有しかつ巻線の端部に向かつて減少するよう
に構成することにより、パルス電圧の独特な配分
が考慮されている。つまりパルス電圧が零である
両端部では絶縁間隔dは意図的に小さくしてあ
り、パルス電圧が最大である中央部では絶縁間隔
は意図的に大きくしてある。このように発生する
パルス電圧の大きさに絶縁間隔を適合調整するこ
とにより、高電圧に対する絶縁性が保証されると
同時に、最適な結合が達成される。
さらに部分巻線によるチヤンバの充填を、それ
ぞれ異なる巻回数で行うようにしたことにより、
帰線振動の周波数の調波に対する高電圧巻線の必
要な同調を得ることができる。
このように本発明において、高圧巻線全体の両
端子にパルス電圧は発生せずかつ交流電圧的に冷
状態であるので有利である。高圧巻線の1つの端
子を直接にアースすることができる。受像管のア
ノードに接続された高圧巻線の他方の端子はま
た、受像管用の容量の作用によつてパルス電圧を
発生せず、受像管用のアノード直流電圧だけを発
生する。然るに直流電圧は耐圧と閃絡の危険とに
関して、パルス形の電圧に比べて著しく小さい。
また本発明によれば高電圧巻線に生ずる回避でき
ない高いパルス電圧は最大値が全高圧巻線の中央
部だけに作用するので有利である。然るに高電圧
巻線の中央部でパルス電圧が非常に良好に支配し
ている。それは高電圧巻線の中央部がコアの直角
に離反する両脚部からなり離れているからであ
る。それ故本発明において、回避できない最大の
パルス電圧は空間的に最良の個所に生ずる。また
高圧巻線の中央部で巻わく上に、付加的な構造上
の方策を構じ、それによつて例えば高圧整流器と
コアとの間隔を更に拡大することができる。例え
ば巻わくをマクロロン(Makrolon)で形成す
る。マクロロンは注入形樹脂材よりはるかに高耐
圧を有する。
高圧巻線を分割しかつそれらの高電圧巻線間に
ダイオードを接続したことによつて、高圧巻線は
必然的に対称になる。それによつてダイオードの
遮断電圧の適当な値のものを選定する際公知のト
ランスで必要な安全性対策は軽減される。前述の
ように巻線が対称に構成されていることは巻線の
端部に交流電圧が生じないことと相いまつて、高
圧巻線からの妨害放射を最小にする。
また実際にいわゆるダイオードスプリツトトラ
ンス(フンクテヒニク1979年第4号、第T183〜
184頁参照)において、高圧巻線を多数の部分巻
線に分割し、それらの部分巻線の間に高圧整流器
を設けている。その場合本発明の方法は用いられ
ていない。むしろ受像管に向いた高電圧巻線の端
子は交流電圧的にホツトであり、本発明において
は完全に阻止されるパルス電圧を発生する。
次に本発明を図示の実施例につき説明する。
第1図、第2図において、第1図のa〜cで示
した個所に第2図の電圧a〜cが生ずる。
第1図には、水平走査周波数を有する切換電圧
1によつて制御される水平出力段トランジスタ
2、1次巻線4を有するフライバツクトランス
3、受像管9、実質的に受像管9によつて形成さ
れるコンデンサ8、正接歪の除去
(Tangensentzerrung)に用いられる結合コンデ
ンサ10、ならびに走査線偏向コイル11が示さ
れている。
受像管9用の24KVの高電圧を発生する高圧巻
線は2つの同じ大きさの部分巻線12,13に分
割されており、それらの部分巻線の間に高圧整流
器装置14が接続されている。
次に第2図につき動作を説明する。巻線13の
基準電位側の端子はアースされており、かつ直流
電圧も交流電圧も加わらない。それ故全体の高圧
巻線の上記の端子には問題は生じない。巻線12
の高電位側の端子にも、コンデンサ8の作用によ
つてパルス電圧は加わらないので、受像管9には
高圧の直流だけが加わる。巻線13の高電位側の
端子に、例えば12.5KVの振幅を有する直流でな
いパルス電圧aが生ずる。巻線13の高電位側の
端子から、アースに対してプラスのパルスが供給
されると、巻線12,13のの巻付方向が同じ場
合、巻線12の基準電位側の端子からマイナスの
パルスbが供給されるようになる。整流器装置1
4の作用によつて、電圧bは電圧aより小さくな
ることはない。これによつて、電圧bのパルスの
ピーク値は電圧aのパルスのピーク値に制止され
るようになる。そこで巻線12の高電位側の端子
に、コンデンサ8の作用によつて受像管9用の高
圧として用いられる直流電圧cだけが生ずる。高
電圧巻線全体としての端子即ち巻線13の基準電
位側の端子と巻線12の高電位側の端子とにはパ
ルス電圧が生じないので明らかに有利である。こ
のようなパルス形の電圧は、第2図に示すよう
に、整流器装置14の両端子での巻線の中間位置
だけに加わるので有利である。
第3図は3つの脚部15,16,17を有する
フレーム形コアを示す。脚部15はチヤンバ収納
巻線として構成された高圧巻線用の巻わく18を
支持している。巻わく18を支持している。巻わ
く18は中心部に隔壁19を有し、隔壁19の幅
と直径とは他のチヤンバ壁20の幅と直径とより
大きい。隔壁19の外周部に、耐圧のために2つ
の直列接続された整流器14aと14bが設けて
ある。これらの2つの整流器の直列接続の1つの
端子は、部分巻線13を示すチヤンバ巻線の左側
の部分に接続されており、かつ他方の端子は部分
巻線12を示すチヤンバ巻線の右側の部分に接続
されている。そこでパルス電圧aとbが生ずる整
流器装置14は、脚部16,17と、脚部16/
15および17/15間の非常に危険なかどか
ら、かなり離れていることがわかる。
第4図は第3図の装置を下から見て示す。
第5図は第3図、第4図の場合に類似のチヤン
バ巻線を示す。
1次巻線4と高圧巻線12,13との間の絶縁
間隔dは巻線の中心部で最大値を有しかつ巻線の
端部に向かつて減少するように構成されている。
つまり、チヤンバ収納巻線用巻わく18の壁厚d
はチヤンバ22の底部がそれぞれ巻わく18の端
部から中心部に向かつて増加している。然るにそ
の場合チヤンバ巻線はパルス電圧の電圧関係を都
合よく合わせているので有利である。水平出力ト
ランス3の脚部15に1次巻線4を設けてあり、
かつ2つの巻線12,13用の巻わく18は脚部
15上に設けられている。巻線12,13はチヤ
ンバ巻線として構成されており、かつそれぞれの
部分巻線21を有する。部分巻線21はチヤンバ
壁20によつて形成されたチヤンバ22内に配分
して設けてある。第5図においても第3図および
第4図の場合のように、中央部にもう1つの隔壁
19が設けてあり、隔壁19の周りに整流器装置
14または整流器14aと14bとの直列接続を
有する。チヤンバ22の底部は丸形溝30として
形成されている。尖鋭なかどを設けてないことに
よつて耐圧は改善される。また隔壁19の丸形溝
31はこのために比較的大きな半径を有する。
前述のように巻線全体の左側および右側の端部
のパルス電圧は零でありかつ中心部に行くにした
がつて増加する。そのためそれぞれのチヤンバ部
22の底部における巻わく18の厚さdを厚くし
ている。その場合壁厚dは両端部から中心部に向
かつて増加する。それはパルス電圧が中央で最大
振幅を有するからである。それ故個々の部分巻線
21と1次巻線4またはコア15との間の絶縁性
は有効なパルス電圧の実際の振幅に対応して大き
くなるので有利である。このようにして高圧巻線
と1次巻線4との間を非常に安定に結合できるよ
うになる。それによつて漂遊インダクタンスが僅
かになり、ひいては漂遊インダクタンスは高圧源
の内部インピーダンスを僅かにするために、帰線
期間の振動周波数の高調波に同調しているので有
利である。
それぞれ第1のチヤンバ部と最後のチヤンバ部
とは部分巻線21を有しないので、導線を導入す
るために用いることができる。
第5図に示すように、個々のチヤンバ部22は
異なる巻回数により部分巻線21で満たされてい
る。このようにチヤンバを異なる巻回数で充填す
ることにより、漂遊インダクタンスの値を調整す
ることができる。そのため、コイルのインダクタ
ンスと巻線間の実効容量から形成される共振回路
の共振周波数へ同調させることができる。次にこ
の点について説明する。
公知のように高電圧トランスの場合、漂遊イン
ダクタンスとの巻線容量とにより形成される振動
回路を、特定の周波数に同調させるように構成さ
れる。これにより高電圧源の内部インピーダンス
を僅かにすることができる。その際、同調周波数
は漂遊インダクタンスと巻線容量とにより決定さ
れる。
この場合、巻線容量とは巻線の導線相互間の寄
生容量、またはあるチヤンバと他のチヤンバとの
間の容量である。したがつてチヤンバの充填度即
ち巻回数を異ならせることにより、互いに隣り合
うチヤンバの巻線間の電圧差に作用を及ぼすこと
ができる。さらにこれによつて容量性電流にも影
響が及ぼされる。つまり部分巻線を各チヤンバ内
に異なる巻回数で充填することによつて、実効容
量に作用を及ぼすことができる。
漂遊インダクタンスは、個々の巻線がどの程度
コアの磁界と結合しているかに依存する。例えば
第5図のチヤンバ31のように、巻線がコアから
大きく隔たつている場合、磁界との結合は大きく
なり、漂遊インダクタンスは小さくなる。したが
つて巻線をチヤンバ内にそれぞれ異なる巻回数で
巻くことにより、漂遊インダクタンスの値を変化
させることができる。
第6図は整流器装置14をチヤンバ部壁19の
外周で特別な位置で設けて示す。整流器装置14
はチヤンバ部壁19の周方向に対して斜めに設け
られている。斯様な整流器の位置によつて、整流
器装置14の接続導線25と、後続の即ち整流器
装置14の他方の端子に設けられたチヤンバとの
距離は増加する。整流器装置14が正確にチヤン
バ壁19の周方向に設けられているとした場合、
整流器装置14の接続導線25はチヤンバ22a
から比較的遠去かつていることは明らかである。
実際に接続導線25とチヤンバ22a内の巻線と
の間で火花放電が生ずる危険性は大きい、それは
その場合第2図による電圧差が最大であるからで
ある。
第7図において、耐圧を改善するために第5図
の整流器装置14は半径方向で外部にずらして設
けてある。然るにチヤンバ壁19は他のチヤンバ
壁20より大きな直径を有しない。むしろチヤン
バ壁19は整流器装置14の個所だけに半径方向
の突出部26を有する。チヤンバ壁19の他の部
分は、他のチヤンバ壁20の場合と同じ直径を有
する。
有利には整流器装置14はチヤンバ壁19に、
取付装置によつて例えばスナツプ止めで保持され
ている。斯様な方法の場合、比較的大きな剛性を
有する整流器装置14の接続導線を、高電圧巻線
12の比較的細い導線の支点としても用いること
ができる。それ故巻付過程において、チヤンバ2
2内に設けられた部分巻線の端部に直接に整流器
装置14の接続線と接続するようにする。それ故
整流器装置14の接続線は、コイル巻わくに設け
られかつ支点として用いられるピンの役割を有す
る。
1次巻線4と高圧巻線12,13と整流器装置
14とは共通にプラスチツクを注入して鋳込まれ
るので、すべての側がプラスチツクで包囲されて
いる。それによつて高耐圧、不燃性のユニツトが
形成される。例えばプラスチツクとして、熱硬化
性エポキシ樹脂またはポリエステル樹脂を使用で
きる。そこで前述の部品を有するプラスチツク注
入ブロツクは4つの接続端子を有する、即ち1次
巻線4に対する接続端子と第1図にcで示す高圧
用の出力側と巻線13の基準電位側の端子に対す
る出力側とである。この巻線13の基準電位側の
端子はトランスを構成する際アースされる。
次に本発明の有利な実施例を要約する。
高圧巻線の下に設けられた1次巻線を、軸線方
向で高圧巻線を越えて突出するようにする。
チヤンバ収納巻線をコアに対して非対称に設
け、かつ巻線群とコアとの間隔を電圧負荷に応じ
て最適に選定するようにする。
コアの自由な脚部に、他の巻線を設けるように
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す回路略図、第2図
は第1図の動作を説明する線図、第3図および第
4図は本発明に供する高圧巻線用の巻わくを構成
する略図、第5図は本発明の巻わくの他の実施例
を示す断面略図、第6図は本発明の整流器の配置
を変えた別の実施例の断面略図、第7図は本発明
の高耐圧用の巻わくの他の実施例を示す側面略図
である。 2…水平出力段トランジスタ、3…フライバツ
クトランス、9…受像管、11…走査線偏向コイ
ル、14…高圧整流器装置、15,16,17…
フレーム形コアの脚部、18…巻わく、21…部
分巻線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1次巻線と、該1次巻線上に配置された高圧
    巻線とを有し、前記高圧巻線のパルス電圧から、
    整流器を用いて受像管用の高電圧を発生するよう
    にしたテレビジヨン受像機用フライバツクトラン
    スにおいて、 高圧巻線を2つの部分巻線12,13に分割し
    かつこれらの部分巻線の間に整流器装置14を設
    け、巻線12の高電位点を整流器を介さずに受像
    管9のアノードと接続し、さらに巻線13の基準
    電位点を整流器を介さずに直接アースと接続し、 さらに1次巻線4と高圧巻線12,13との間
    の絶縁間隔dは、前記整流器装置14の配置され
    た巻線の中心部で最大値を有しかつ巻線の端部に
    向かつて減少するようにし、 部分巻線によつて高圧巻線のチヤンバ22をそ
    れぞれ異なる巻回数で充填することにより、前記
    高圧巻線を帰線振動の周波数の調波に同調させる
    ようにしたことを特徴とするテレビジヨン受像機
    用フライバツクトランス。 2 2つの部分巻線12,13は同じ大きさであ
    る特許請求の範囲第1項記載のトランス。 3 2つの整流器14a,14bを直列に接続し
    た特許請求の範囲第1項記載のトランス。 4 フレーム形コア15〜17の場合、前記コア
    の脚部15に2つの巻線4,12,13を重ね合
    わせて設けた特許請求の範囲第1項記載のトラン
    ス。 5 高圧巻線はチヤンバ収納巻線として構成され
    ている特許請求の範囲第1項記載のトランス。 6 チヤンバ収納巻線を包囲する面はそれぞれチ
    ヤンバ22の底部が丸形溝30,31として形成
    されている特許請求の範囲第5項記載のトラン
    ス。 7 両縁部の円形面は異なつて形成されている
    (第5図の30,31)特許請求の範囲第6項記
    載のトランス。 8 整流器装置14を支持するチヤンバ壁19に
    直接に隣接するチヤンバで、チヤンバ壁19に向
    いた面31は比較的大きな曲率半径を有する特許
    請求の範囲第7項記載のトランス。 9 第1および/または最終のチヤンバは部分巻
    線21で満たされていない特許請求の範囲第1項
    記載のトランス。 10 整流器装置14は、他のチヤンバ壁20の
    場合より大きな厚さと直径とを有するチヤンバ壁
    19の外周部に設けられている特許請求の範囲第
    5項記載のトランス。 11 チヤンバ壁19は整流器装置14の個所だ
    けに半径方向に突出した拡大部26を有し、かつ
    前記チヤンバ壁の他の周部分に亙つては、他のチ
    ヤンバ壁20の場合と同じ直径を有する特許請求
    の範囲第10項記載のトランス(第5,7図)。 12 整流器装置14はチヤンバ壁19の周方向
    に対して斜めに設けられている特許請求の範囲第
    10項記載のトランス。 13 チヤンバ壁19は整流器装置14用の収容
    −および取付装置を有し、かつ高圧巻線12,1
    3の導線の端部25を直接に整流器装置14の接
    続線に接続した特許請求の範囲第10項記載のト
    ランス。
JP19681A 1980-01-21 1981-01-06 Flyback gransformer for television receiver Granted JPS56109073A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19803001975 DE3001975A1 (de) 1980-01-21 1980-01-21 Zeilentransformator fuer einen fernsehempfaenger

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Publication Number Publication Date
JPS56109073A JPS56109073A (en) 1981-08-29
JPH0338792B2 true JPH0338792B2 (ja) 1991-06-11

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ID=6092532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19681A Granted JPS56109073A (en) 1980-01-21 1981-01-06 Flyback gransformer for television receiver

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US (1) US4406978A (ja)
EP (1) EP0033450B1 (ja)
JP (1) JPS56109073A (ja)
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BR (1) BR8100290A (ja)
DE (2) DE3001975A1 (ja)
ES (1) ES498632A0 (ja)
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