JPH04129168A - 管形白熱電球用バルブの加工方法 - Google Patents
管形白熱電球用バルブの加工方法Info
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- JPH04129168A JPH04129168A JP24703490A JP24703490A JPH04129168A JP H04129168 A JPH04129168 A JP H04129168A JP 24703490 A JP24703490 A JP 24703490A JP 24703490 A JP24703490 A JP 24703490A JP H04129168 A JPH04129168 A JP H04129168A
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- glass tube
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- Pending
Links
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管形白熱電球用のバルブの加工方法に関する
ものである。
ものである。
管形のハロゲン白熱電球は、管形バルブ内に微量のハロ
ゲンガスとともに所定量の不活性ガスが封入されている
が、かかるガスを封入するために。
ゲンガスとともに所定量の不活性ガスが封入されている
が、かかるガスを封入するために。
バルブ用石英ガラス管の周面にチップ管を取り付けて略
丁字形にし、マウントが挿入されたガラス管にチップ管
から非酸化性ガスを流しながら両端を圧着封止した後に
、同じくチップ管からガラス管の内部を排気するととも
に前記のガスを供給する。そして、このチップ管を加熱
して溶着し、チップオフする。このように、バルブ用石
英ガラス管の局面にチップ管を取り付ける必要があるが
、従来のバルブ加工工程は、(1)ガラス管の切断→(
2)ガラス管の気密保持と非酸化性ガスの充填→(3)
ガラス管の孔開けとチップ管取付→(4)ガラス管の歪
み取りと端面焼による面取りの順序であった・ このように、先ず、両端が切断されたガラス管の両端を
気密に保持して窒素ガスなどの非酸化性ガスを充填し、
ガラス管内部を高圧にする。そして、ガラス管の周面を
局部的に加熱して溶解すると、ガラス管内外の圧力差の
ために溶解したガラスが外側に膨れて孔が開くが、圧力
差が小さいと小さな孔が開く。つまり、孔の大きさは圧
力差に影響されるので、一定の大きさの孔を正確に開け
るには、非酸化性ガスの充填圧力を一定にする必要があ
る。しかしながら、両端が切断されたガラス管の端面に
は小さなパリがあり、ギザギザの状態になっている。こ
のため、気密保持部材としてガラス管の端面に押し当て
られるシリコンゴムに小さな傷が付いて摩耗し易く、気
密性が低下して所定の充填圧力が得られないので、チッ
プ管取付用の孔の大きさが一定にならずに小さくなる不
具合がある。そして、この孔が小さくなると、後工程に
おけるチップ管を通しての給排気スピードが遅くなり、
処理時間が延長するとともにガスの封入量に悪影響を及
ぼす。
丁字形にし、マウントが挿入されたガラス管にチップ管
から非酸化性ガスを流しながら両端を圧着封止した後に
、同じくチップ管からガラス管の内部を排気するととも
に前記のガスを供給する。そして、このチップ管を加熱
して溶着し、チップオフする。このように、バルブ用石
英ガラス管の局面にチップ管を取り付ける必要があるが
、従来のバルブ加工工程は、(1)ガラス管の切断→(
2)ガラス管の気密保持と非酸化性ガスの充填→(3)
ガラス管の孔開けとチップ管取付→(4)ガラス管の歪
み取りと端面焼による面取りの順序であった・ このように、先ず、両端が切断されたガラス管の両端を
気密に保持して窒素ガスなどの非酸化性ガスを充填し、
ガラス管内部を高圧にする。そして、ガラス管の周面を
局部的に加熱して溶解すると、ガラス管内外の圧力差の
ために溶解したガラスが外側に膨れて孔が開くが、圧力
差が小さいと小さな孔が開く。つまり、孔の大きさは圧
力差に影響されるので、一定の大きさの孔を正確に開け
るには、非酸化性ガスの充填圧力を一定にする必要があ
る。しかしながら、両端が切断されたガラス管の端面に
は小さなパリがあり、ギザギザの状態になっている。こ
のため、気密保持部材としてガラス管の端面に押し当て
られるシリコンゴムに小さな傷が付いて摩耗し易く、気
密性が低下して所定の充填圧力が得られないので、チッ
プ管取付用の孔の大きさが一定にならずに小さくなる不
具合がある。そして、この孔が小さくなると、後工程に
おけるチップ管を通しての給排気スピードが遅くなり、
処理時間が延長するとともにガスの封入量に悪影響を及
ぼす。
また、ガラス管の孔開けとチップ管取付とを1つの工程
内で行うので、全体の工程数は少なくなるものの、当該
工程が複雑になり、自動化による流汎作業が困難になっ
て効率的でない不具合がある。
内で行うので、全体の工程数は少なくなるものの、当該
工程が複雑になり、自動化による流汎作業が困難になっ
て効率的でない不具合がある。
そこで本発明は、チップ管取付用の孔が一定の大きさに
成形でき、工程の効率化も図れる管形白熱電球用バルブ
の加工方法を提供することを目的とする。
成形でき、工程の効率化も図れる管形白熱電球用バルブ
の加工方法を提供することを目的とする。
本発明の管形白熱電球用バルブの加工方法は、両端が切
断されたバルブ用石英ガラス管の両端面を加熱して面取
りする端面焼工程と1面取りされたガラス管の両端を気
密に保持して非酸化性ガスを一定圧力で充填し、ガラス
管の所定位置を加熱して孔を開ける孔開は工程と、前工
程で開けられた孔にチップ管を取り付けるチップ管取付
工程と、チップ管が取り付けられたガラス管を加熱する
歪取り工程とからなる。
断されたバルブ用石英ガラス管の両端面を加熱して面取
りする端面焼工程と1面取りされたガラス管の両端を気
密に保持して非酸化性ガスを一定圧力で充填し、ガラス
管の所定位置を加熱して孔を開ける孔開は工程と、前工
程で開けられた孔にチップ管を取り付けるチップ管取付
工程と、チップ管が取り付けられたガラス管を加熱する
歪取り工程とからなる。
すなわち、切断されたガラス管の両端を気密に保持する
前に両端面の面取りを行うので、気密保持部材のシリコ
ンゴムに傷が付きにくく、気密性が低下しない、このた
め、非酸化性ガスの充填圧力が一定になり、チップ管取
付用の孔を一定の大きさに成形できる。また、ガラス管
に孔を開ける孔開は工程と、この孔にチップ管を取り付
けるチップ管取付工程とを分離したので、各工程が簡単
になり、自動化が容易で工程の効率化を図ることができ
る。
前に両端面の面取りを行うので、気密保持部材のシリコ
ンゴムに傷が付きにくく、気密性が低下しない、このた
め、非酸化性ガスの充填圧力が一定になり、チップ管取
付用の孔を一定の大きさに成形できる。また、ガラス管
に孔を開ける孔開は工程と、この孔にチップ管を取り付
けるチップ管取付工程とを分離したので、各工程が簡単
になり、自動化が容易で工程の効率化を図ることができ
る。
以下に図面に基いて本発明の実施例を具体的に説明する
。
。
第1図は端面焼工程を示すが、バルブ用のガラス管1は
、例えば外径が8−履φの石英ガラス管を所定長さに切
断したものであり、小さなパリが突出してキザギザ状の
端面1aが環状バーナー3で焼かれる。環状バーナー3
は、中心開口3】とこれに続くテーパー面32を有し、
テーパー面32に複数個のノズル孔33が等間隔で設け
られており、ノズル孔33から放射する炎が中心開口3
1に挿通されたガラス管1の端面1aを外側に向けて加
熱する。これによって、端面1aが面取りされでギザギ
ザ状態が解消するが、炎が端面開口に対して外側に向い
ているので、ガラス管1内にシリカの微粉末が侵入する
ことがない6なお、他方の端面も同様に面取りする。
、例えば外径が8−履φの石英ガラス管を所定長さに切
断したものであり、小さなパリが突出してキザギザ状の
端面1aが環状バーナー3で焼かれる。環状バーナー3
は、中心開口3】とこれに続くテーパー面32を有し、
テーパー面32に複数個のノズル孔33が等間隔で設け
られており、ノズル孔33から放射する炎が中心開口3
1に挿通されたガラス管1の端面1aを外側に向けて加
熱する。これによって、端面1aが面取りされでギザギ
ザ状態が解消するが、炎が端面開口に対して外側に向い
ているので、ガラス管1内にシリカの微粉末が侵入する
ことがない6なお、他方の端面も同様に面取りする。
次に、面取りされたガラス管1の両端を気密に保持して
非酸化性ガスを一定圧力で充填する。つまり、第2図に
示すように、ガラス管1の端面1aに気密保持部材とし
てのシリコンゴム5を押し当て、他端1bを気密機構4
の中心孔41に挿入する。中心孔41内には環状のバッ
キング42が配置されており、エア供給口43がら空気
を供給して加圧するとバッキング42がガラス管1、の
他端1bに密着して気密状態になる。そして、非酸化性
ガス供給孔44が中心孔41に連通しており、供給孔4
4から気密に保持されたガラス管1内に非酸化性ガスを
供給して充填する。従ってガラス管1の内部は高圧にな
るが、この状態で、第3図に示すように、バーナー6に
てガラス管1の周面を局部的に加熱する。これによって
、溶融したガラスが外側に膨らみ、内径が1..5mm
φ程度のチツブ管取付用の孔11が形成され、孔開は工
程が完了する。
非酸化性ガスを一定圧力で充填する。つまり、第2図に
示すように、ガラス管1の端面1aに気密保持部材とし
てのシリコンゴム5を押し当て、他端1bを気密機構4
の中心孔41に挿入する。中心孔41内には環状のバッ
キング42が配置されており、エア供給口43がら空気
を供給して加圧するとバッキング42がガラス管1、の
他端1bに密着して気密状態になる。そして、非酸化性
ガス供給孔44が中心孔41に連通しており、供給孔4
4から気密に保持されたガラス管1内に非酸化性ガスを
供給して充填する。従ってガラス管1の内部は高圧にな
るが、この状態で、第3図に示すように、バーナー6に
てガラス管1の周面を局部的に加熱する。これによって
、溶融したガラスが外側に膨らみ、内径が1..5mm
φ程度のチツブ管取付用の孔11が形成され、孔開は工
程が完了する。
孔開は工程が完了すると、チップ管取付工程を実施する
が、第4図に示すように、チップ管2を環状バーナー3
の中心孔31に挿通し、その端面をガラス管1の孔11
に突き合わせる。そして、この突合せ部分を炎で一様に
加熱して溶着する。
が、第4図に示すように、チップ管2を環状バーナー3
の中心孔31に挿通し、その端面をガラス管1の孔11
に突き合わせる。そして、この突合せ部分を炎で一様に
加熱して溶着する。
チップ管2を取り付けると、取付部の周辺に熱歪みが生
じるので2次工程において1図示略の他のバーナーでそ
の部分を加熱して歪取りを行う。これによって、バルブ
加工が完了し、組立工程に移行する。
じるので2次工程において1図示略の他のバーナーでそ
の部分を加熱して歪取りを行う。これによって、バルブ
加工が完了し、組立工程に移行する。
このように、最初に端面焼工程を実施するので。
次工程においてガラス管1の両端を気密に保持する際に
、ガラス管1の端面のギザギザ状態が既に解消されてい
る。従って、ガラス管1の端面に押し当てられるシリコ
ンゴム5に傷が付きに<<。
、ガラス管1の端面のギザギザ状態が既に解消されてい
る。従って、ガラス管1の端面に押し当てられるシリコ
ンゴム5に傷が付きに<<。
長期間使用してもほとんど摩耗しない、このため、気密
性が低下せず、非酸化性ガスの充填圧力が一定になるの
で、チップ管取付用の孔Uを一定の大きさに成形できる
。また、ガラス管1に孔11を開ける孔開は工程と、こ
の孔11にチップ管2を取り付けるチップ管取付工程と
を分離して別工程にしたので、各工程がそれぞれ簡単に
なる。従って、各工程の自動化が容易であり、工程の効
率化を図ることができる。
性が低下せず、非酸化性ガスの充填圧力が一定になるの
で、チップ管取付用の孔Uを一定の大きさに成形できる
。また、ガラス管1に孔11を開ける孔開は工程と、こ
の孔11にチップ管2を取り付けるチップ管取付工程と
を分離して別工程にしたので、各工程がそれぞれ簡単に
なる。従って、各工程の自動化が容易であり、工程の効
率化を図ることができる。
以上説明したように、本発明の管形白熱電球用バルブの
加工方法は、ガラス管の両端を気密に保持して非酸化性
ガスを一定圧力で充填する前に端面焼工程を実施し、か
つチップ管取付用の孔開は工程とチップ管取付工程とを
分離したので、チップ管取付用の孔が一定の大きさに成
形でき、工程の効率化も図ることができる。
加工方法は、ガラス管の両端を気密に保持して非酸化性
ガスを一定圧力で充填する前に端面焼工程を実施し、か
つチップ管取付用の孔開は工程とチップ管取付工程とを
分離したので、チップ管取付用の孔が一定の大きさに成
形でき、工程の効率化も図ることができる。
第1図から第4図は本発明実施例の工程説明図である。
1・・・ガラス管 1a・・・端面11・・・チ
ップ管取付用孔 2・・・チップ管3・・・環状バーナ
ー 4・・・気密機構5・・・シリコンゴム 6・・・バーナー
ップ管取付用孔 2・・・チップ管3・・・環状バーナ
ー 4・・・気密機構5・・・シリコンゴム 6・・・バーナー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 両端が切断されたバルブ用石英ガラス管の両端面を加熱
して面取りする端面焼工程と、 面取りされたガラス管の両端を気密に保持して非酸化性
ガスを一定圧力で充填し、ガラス管の所定位置を加熱し
て孔を開ける孔開け工程と、前記孔にチップ管を取り付
けるチップ管取付工程と、 チップ管が取り付けられたガラス管を加熱する歪取り工
程と、 を含むことを特徴とする管形白熱電球用バルブの加工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24703490A JPH04129168A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 管形白熱電球用バルブの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24703490A JPH04129168A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 管形白熱電球用バルブの加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129168A true JPH04129168A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17157429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24703490A Pending JPH04129168A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 管形白熱電球用バルブの加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04129168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021095321A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス物品の製造方法、及びガラス物品の製造装置 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24703490A patent/JPH04129168A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021095321A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス物品の製造方法、及びガラス物品の製造装置 |
WO2021125198A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス物品の製造方法、及びガラス物品の製造装置 |
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