JPH01134834A - 金属蒸気放電灯の製造方法 - Google Patents

金属蒸気放電灯の製造方法

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JPH01134834A
JPH01134834A JP29140087A JP29140087A JPH01134834A JP H01134834 A JPH01134834 A JP H01134834A JP 29140087 A JP29140087 A JP 29140087A JP 29140087 A JP29140087 A JP 29140087A JP H01134834 A JPH01134834 A JP H01134834A
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molded
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Shoji Origasa
折笠 昭治
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、メタルハライドランプなどの金属蒸気放電
灯の製造方法、特に、その外管とステムとの封止モール
ド方法の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般照明用等として用いられるメタルハライドラ
ンプ等のガラス製等の外管と、その発光管等を接続して
組付けたステムとを、溶着封止し整形する方法としては
、一般に特開昭58−68842号公報または発明協会
公開技報公技番号85−16805号等に開示されたよ
うな方法が用いられている。
すなわち、それらは、第2図ないし第5図に従来の製造
方法の一例の各工程の一部破断側面図を示すように、ま
ず、第2図において、外管1を受けるための外管受2と
同軸心で同一回転するように構成されて外管の封止予定
位置に位置決め/保持されているステム受3に、発光管
4等を接続して組付けた外管マウント7を接続したステ
ム8を、その排気管9および外部リード(図示せず)を
、前記ステム受3内に収納しながら装着して位置決めし
、保持させる。そして外管1を前記外管マウント7に装
着しながら前記外管受2に載置して保持させる。
次に第3図に示すように、外管受2とステム受、 3と
を一体で回転させながら、外管1の封止予定部12近傍
をガスバーナ10a、10b等で加熱し、軟化収縮させ
て、ステム8のフレア部8aに全周に恒り溶着させて封
止を行う。
続いて、その封止部12から不要になったカレット部を
切り離した後、第4図に示すように前記封止部12の近
傍全体、すなわちモールド予定部5をバーナ13a、1
3b等により、さらに十分に加熱軟化させながら、バー
ナ13a、13b炎の圧力によフてそこの形状寸法を、
第5図に後記のモールド6の形状寸法より小さくなるま
で、全周に恒り、全体を徐々に収縮(約60%の径程度
に)させる。
続いて、第5図に示すように、2分割されていて直径対
向的に配設されたモールド6を互に接近するよう前進さ
せて閉合させ、前記モールド予定部5のまわりにモール
ド型を形成した後、外管1の上部を押えるとともに、ス
テム受3を介し、排気管9を通して、外管1内に空気等
を吹込むことによってモールド予定部5を膨出させ、モ
ールド部11に所定の口金が取付くようにねじ形状等を
モールド成形し、封止を完了するような製造方法であっ
た。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記のような従来のモールド予定部5の
収縮方法にあっては、その加熱収縮をバーナ13a、1
3bの炎の圧力により、全周的に均一に徐々に行ってい
くため、モールド予定部5の形状寸法をモールド6の型
の形状寸法より全体に小さく収縮させるのに、かなりの
時間を要するという欠点が有るとともに、その肉厚に偏
肉がある場合においては、その収縮が均一に行われずに
、部分的な収縮不足が発生しやすく、その収縮不足部分
が、モールド6の移動方向と直交する方向に発生した場
合には、その部分がモールド6の閉合時に、モールド6
にはさまれてしまい、第6図に上記工程状態を示すよう
にモールド部11に偏平部14が形成されて、必然的に
モールド形状不良が発生してしまうという欠点があった
こわらの解決策として、前記バーナ13a。
13bの火力および外管1内の減圧力を強くして、モー
ルド予定部5の収縮を短時間で行うことが考えられたが
、その肉厚のばらつきや偏肉等によって、軟化が不均一
となり、過度に軟化した肉薄部分が内部に押込められて
ステム8に付着して、不良品となってしまうものがかな
り発生するという欠点があり、根本的な解決策にはなら
なかった。
この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、外管1とステム8とを溶着封止し
、そのモールド6予定部をモールドによって整形する工
程において、その肉厚に偏肉やばらつき等が多少存在し
ても、そ−ルド予定部の収縮不良によるモールド形状不
良やステム8との付着不良等の発生がなく、しかも、モ
ールド予定部の加熱軟化収縮の所要時間を大幅に短縮し
得る金属蒸気放電灯の製造方法の提供を目的としている
(問題点を解決するための手段〕 このため、この発明の金属蒸気放電灯の製造方法におい
ては、ガラス環装の外管と、その外管内に挿入されてい
て発光管等を接続して組付けであるステムとを、外管の
封止予定位置に保持するとともに、この外管の封止予定
部近傍を加熱軟化収縮させて、前記ステムのフレア部に
溶着封止し、さらにこの封止部近傍を十分に加熱軟化さ
せて、分割されたモールドにより前記封止部のモールド
予定部を、加熱軟化する以前の寸法径よりも、小さくな
るようにモールド整形を行う工程を有するとともに、前
記モールドにより前記モールド予定部を整形する以前に
、前記モールド予定部をモールド移動方向と直交する方
向に押圧して、その押圧力向の寸法を、このモールドの
内寸法径より小さくする工程を付加するよう構成するこ
とによリ、前記目的を達成しようとするものである。
(作用) 以上のような工程を含むこの発明の製造方法においては
、外管とステムとの封止部のモールド予定部を、複数に
分割されているモールドによってそ一ルド整形する以前
に、モールドの移動方向と直交する方向に押圧して、少
なくともその押圧方向の寸法を前記モールドの内寸法よ
り小さくするので、その肉厚に偏肉やばらつきが多少存
在しても、前記押圧方向においての、収縮不足の発生が
なく、軟化部の肉厚を実質的に一定にできるため、従来
例のようにモールド予定部がはさまれてしまうことがな
いため、モールド形状不良を発生することがなくなる。
また、モールド予定部を全体に恒って、そのモールドの
内寸法より小さく収縮させる必要がないため、その加熱
収縮の所要時間を大幅に短縮できるとともに、ステムと
の付着不良の発生を防止することができる。
(実施例) 以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は、この発明に係る製造方法の一実施例の一工程
状態を示す一部破断側面図であり、1〜13a、13b
は前記従来方法を示す第2〜6図におけるものと全く同
一(相当)構成要素を示し、重視説明は省略する。
(構成) 第1図において、15は、この発明工程に係る押圧へら
であり、モールド予定部5(第5図参照)のバーナ13
a、13bによる加熱軟化時においては、仮想線15a
で示すように2分割されていて他の部分と干渉しない場
所に対向して配設されていて、必要に応じて互に近接す
るよう前進した後、前記モールド予定部5を両側から押
圧して、その押圧方向の寸法を、モールド6の内寸法よ
り小さくなるように整形するよう意図され、その先端は
カーボン片等により形成されている。
(動作) 上記のように構成されたこの実施例においては、まず従
来例と同様にして第3図に示したように、外管1とステ
ム8のフレア部8aとを溶着させて封止をする。続いて
その封止部12から不要となったカレット部を切離した
後に第4図に示したように、モールド予定部5をバーナ
13a。
13b等により、十分に加熱軟化させた時点で、速やか
に第1図に示すように、外管量2およびステム受3の回
転を停止して、押圧へら15を互に近接するよう前進さ
せ、前記モールド予定部5を両側から前記寸法に押圧し
た後、押圧へら15を互に開くよう後退させて、第5図
に示した従来法と同様に、モールド6を互に近接するよ
う前進させて、モールド予定部5のまわりにモールド型
を形成する。
このとき、モールド予定部5のモールド方向と直交する
方向の寸法が、前記押圧へら15によって一定に、かつ
モールド6の内寸法より小さく成形されているため、そ
の肉厚に多少の偏肉が存在する場合においても、モール
ド予定部5の収縮不足等を発生することが全くない。そ
してさらに、バーナ13a、13b等によってモールド
予定部5を全体に恒って収縮させていくことを必要とし
ないために、モールド予定部5の加熱軟化収縮の所要時
間を大幅に短縮できるとともに、モールド予定部5とス
テム8との付着不良も発生す′ることがない。なお、押
圧へら15によるモールド予定部5の押圧跡は、そのモ
ールド予定部5が外管1内への空気吹込みによって閉合
されているモールド6内に従来と同様に膨出されるため
、残存することがない。
(実験例) この発明による効果を実証するために、つぎのような実
験を行った。
すなわち、外管1の最大径が150aus、ネック外径
57m+s、ステム8径が18.5mmでそのフレア8
a径が32Il111、そして口金がE/39のねしベ
ース、全長が3.70 mmの700Wの5c−Na系
の100本のメタルハライドランプの外管封止工程に、
前記実施例で示したような構成で、モールド予定部5の
押圧部の寸法が32mmになるようにした押圧幅が8m
mのカーボン製の押圧へら15を用いて実施したところ
、従来3〜5%も発生していたモールド形状不良の発生
が全くなく、また、ステム8との付着不良の発生も全く
なく、全てに良好で安定したモールド形状を形成するこ
とができた。そして、モールド予定部の加熱軟化収縮の
所要時間も従来の約80%に短縮することができ、この
発明の効果を確認することができた。
なお、上記実施例においては、十分に加熱軟化したモー
ルド予定部5を押圧へら15で両側から押圧した直後に
続けてモールド6を閉合したものについて説明したが、
押圧方向は、実施例のような直径対向的な2方向以上で
あっても良く、また押圧へ615で押圧した後に、再度
モールド予定部を加熱しても良いことはもちろんである
また、上記実験例においては、5c−Na系の700W
のメタルハライドランプに前記条件で実施した事例につ
いて説明したが、この発明は、他の管種や他のメタルハ
ライドランプはもとより、高圧ナトリウムランプや集魚
用ランプおよび高圧水銀ランプ等の外管とステムとの封
止工程にも同様に実施して、実質的に同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以F、説明したように、この発明の製造方法によれば、
前記モールドによりモールド予定部を整形する以前に、
該モールド予定部をモールドの移動方向と直交する方向
に押圧して、その押圧方向の寸法を、前記モールドの内
寸法より小さく整形する工程を付加したため、外管のモ
ールド予定部に肉厚の偏肉やばらつき等が多少存在して
も、収縮不足によるモールド形状不良やステムとの付着
不良の発生がなく、かつ、モールド予定部の加熱軟化収
縮の所要時間をも大幅に短縮し得るという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の一工程状態を示す一部
破断側面図であり、第2図ないし第5図は、従来の製造
方法の一例の各工程を示す一部破断側面図、第6図は、
従来方法の欠点を示す一例図である。 図において、1は外管、5はモールド予定部、6はモー
ルド、8はステム、8aはステムのフレア部、12は封
止部、15は押圧へらである。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当構成要素を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス等製の外管と、該外管内に挿入されて発光管等を
    接続して成るステムとを、前記外管の封止予定位置に保
    持するとともに、該外管の封止予定部近傍を加熱軟化収
    縮させて、前記ステムのフレア部に溶着封止し、さらに
    該封止部近傍を十分に加熱軟化させて、分割されたモー
    ルドにより前記封止部のモールド予定部を、該外管の加
    熱軟化する以前の寸法径よりも、小さくするようにモー
    ルド整形を行う工程を有する金属蒸気放電灯の製造方法
    において、前記モールドにより前記モールド予定部を整
    形する以前に、該モールド予定部をモールド移動方向と
    直交する方向に押圧して、該押圧方向の寸法を、該モー
    ルドの内寸法径より小さくする工程を付加したことを特
    徴とする金属蒸気放電灯の製造方法。
JP62291400A 1987-11-18 1987-11-18 金属蒸気放電灯の製造方法 Expired - Lifetime JPH0821325B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189530A (ja) * 1983-04-08 1984-10-27 Nec Home Electronics Ltd 管球の封止方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59189530A (ja) * 1983-04-08 1984-10-27 Nec Home Electronics Ltd 管球の封止方法

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