JPH04128994U - 自転車 - Google Patents
自転車Info
- Publication number
- JPH04128994U JPH04128994U JP12495490U JP12495490U JPH04128994U JP H04128994 U JPH04128994 U JP H04128994U JP 12495490 U JP12495490 U JP 12495490U JP 12495490 U JP12495490 U JP 12495490U JP H04128994 U JPH04128994 U JP H04128994U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear wheel
- bicycle
- pedal
- wheel
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は後輪にペダルを設けた自転車に関する
ものである。
本考案は後輪にペダルを設けた自転車に関する
ものである。
＜従来の技術及び考案が解決しようとする課題＞
従来より自転車の機構は、前輪と後輪とをフレ
ームによって回転自在に枢支し、同フレーム中央
上部にサドル及びフレーム中央下部にペダルが設
けられ、同ペダルの回転軸に設けられる歯車と、 後輪の回転軸に設けられる歯車とを伝動チェーン
によつて連結され、上記ペダルを脚力によって回
転させ、後輪の歯車に伝動し、後輪を駆動回転さ
せ乍ら、上記前輪に直結されるハンドルによって
走行を行うものである。
従来より自転車の機構は、前輪と後輪とをフレ
ームによって回転自在に枢支し、同フレーム中央
上部にサドル及びフレーム中央下部にペダルが設
けられ、同ペダルの回転軸に設けられる歯車と、 後輪の回転軸に設けられる歯車とを伝動チェーン
によつて連結され、上記ペダルを脚力によって回
転させ、後輪の歯車に伝動し、後輪を駆動回転さ
せ乍ら、上記前輪に直結されるハンドルによって
走行を行うものである。
しかし乍ら上記構成の自転車では、ペダルの位
置が、前輪と後輪との間に位置する為に、車体長
さを短くすることができず、小回りが効かず、突
発的に障害物をさける場合には、自転車ごと転倒
することが多々ある。
置が、前輪と後輪との間に位置する為に、車体長
さを短くすることができず、小回りが効かず、突
発的に障害物をさける場合には、自転車ごと転倒
することが多々ある。
本考案では上記問題点を解消する為に、ペダル
を後輪に設けることによって小回りの効く自転車
を提供することを目的とするものである。
を後輪に設けることによって小回りの効く自転車
を提供することを目的とするものである。
＜課題を解決する為の手段＞
本考案の上記目的は次の如き構成の自転車によ
って達成できる。即ちその要旨は、フレーム本体
の後端に後輪を回転自在に枢支せしめ、上記フレ
ーム本体の先端にハンドルと直結し、左右自在と
した前輪を枢支せしめ、上記後輪の中心軸両端に
対して正回転のみ上記中心軸に連動する正転可動
部を固着せしめ、更に該正転可動部に対して上記
中心軸に回転自在に貫通されるペダルの回転軸を
所要手段によって連結せしめると共に、上記後輪
上方にサドルを架設せしめた如き構成としたこと
を特徴とする自転車である。
本考案の上記目的は次の如き構成の自転車によ
って達成できる。即ちその要旨は、フレーム本体
の後端に後輪を回転自在に枢支せしめ、上記フレ
ーム本体の先端にハンドルと直結し、左右自在と
した前輪を枢支せしめ、上記後輪の中心軸両端に
対して正回転のみ上記中心軸に連動する正転可動
部を固着せしめ、更に該正転可動部に対して上記
中心軸に回転自在に貫通されるペダルの回転軸を
所要手段によって連結せしめると共に、上記後輪
上方にサドルを架設せしめた如き構成としたこと
を特徴とする自転車である。
＜実施例並びに作用＞
以下本考案に係る自転車を、その実施例を示す
図面を参酌し乍ら詳述する。
以下本考案に係る自転車を、その実施例を示す
図面を参酌し乍ら詳述する。
第１図は本考案の全体説明図、第２図は同要部
拡大説明図である。
拡大説明図である。
即ち(1)は、前輪(2)と後輪(3)を支持するフレーム
本体であり、同フレーム本体（1）によって前輪（2）と
後輪（３）との距離を出来る限り、短い状態で支持す
る。そして上記後輪（3）の中心上方に、サドル（4）を
架設する。次に第２図に示すように、後輪（３）の中
心軸（５）の一端側に対し、自転車の走行方向（図中
Ａ矢印方向）への回転のみ、上記中心軸（５）に直結
される正転可動部（６）を設けるものである。更に第
3図に示すように、上記中心軸（5）内にペダル（7）の
回転軸（8）を回転自在に嵌挿し、上記正転可動部（6）
と回転軸（８）を連結するものであり、本実施例で
は、上記回転軸（8）に固着した円盤部（9）の周縁部に
所要個のピン(10),(10)を突設し、同ピン(10),(10)を
、 上記正転可動部(6)に形成される歯形部(11)に嵌合さ
せることによって、連結する機構とするものであ
る。
本体であり、同フレーム本体（1）によって前輪（2）と
後輪（３）との距離を出来る限り、短い状態で支持す
る。そして上記後輪（3）の中心上方に、サドル（4）を
架設する。次に第２図に示すように、後輪（３）の中
心軸（５）の一端側に対し、自転車の走行方向（図中
Ａ矢印方向）への回転のみ、上記中心軸（５）に直結
される正転可動部（６）を設けるものである。更に第
3図に示すように、上記中心軸（5）内にペダル（7）の
回転軸（8）を回転自在に嵌挿し、上記正転可動部（6）
と回転軸（８）を連結するものであり、本実施例で
は、上記回転軸（8）に固着した円盤部（9）の周縁部に
所要個のピン(10),(10)を突設し、同ピン(10),(10)を
、 上記正転可動部(6)に形成される歯形部(11)に嵌合さ
せることによって、連結する機構とするものであ
る。
従って上記ペダル（７）の図中Ａ矢印方向への回転
力が、そのまま後輪（３）の駆動力に変換されること
となり、ペダル（７）の逆転、或は静止の状態では、 上記後輪（3）の中心軸（5）に対しては無負荷状態とな
るものである。
力が、そのまま後輪（３）の駆動力に変換されること
となり、ペダル（７）の逆転、或は静止の状態では、 上記後輪（3）の中心軸（5）に対しては無負荷状態とな
るものである。
又図中（12）は、上記前輪（2）に直結するハンドルを
示し、同ハンドル(12)には前輪(2)及び後輪(3)に配設
レたブレーキ（13）、（13）を操作するブレーキ操作部
（１４）、（１４）を設けるものである。
示し、同ハンドル(12)には前輪(2)及び後輪(3)に配設
レたブレーキ（13）、（13）を操作するブレーキ操作部
（１４）、（１４）を設けるものである。
以上の構成よりなる本考案の自転車は、ペダル
（7）の正回転のみ、後輪（3）を直接に駆動回転させる
機構であり、従来からの自転車のように、加速走
行中にペダル（７）の回転を停止させ足を休ませるこ
とができるものである。
（7）の正回転のみ、後輪（3）を直接に駆動回転させる
機構であり、従来からの自転車のように、加速走
行中にペダル（７）の回転を停止させ足を休ませるこ
とができるものである。
＜考案の効果＞
以上述べて来た如く本考案によれば、ペダルを
後輪の中心側に設け、サドルを後輪上方へ設ける
ことによって、車体を短くすることが可能とな
り、小回りが非常に効くようになる。又ペダルと
後輪の中心軸とが、正転可動部を介して連結され
る為に、加速走行中にペダルの回転を停止するこ
とができる等、種々の効果を奏するものである。
以上述べて来た如く本考案によれば、ペダルを
後輪の中心側に設け、サドルを後輪上方へ設ける
ことによって、車体を短くすることが可能とな
り、小回りが非常に効くようになる。又ペダルと
後輪の中心軸とが、正転可動部を介して連結され
る為に、加速走行中にペダルの回転を停止するこ
とができる等、種々の効果を奏するものである。
第１図は本考案の全体説明図、第２図及び第３
図はそれぞれ本考案の駆動機構を示す要部拡大説
明図である。 図中１……フレーム、２……前輪、３……後
輪、４……サドル、５……中心軸、６……正転可
動部、７……ペダル、８……回転軸。
図はそれぞれ本考案の駆動機構を示す要部拡大説
明図である。 図中１……フレーム、２……前輪、３……後
輪、４……サドル、５……中心軸、６……正転可
動部、７……ペダル、８……回転軸。
Claims (1)
- フレーム本体の後端に後輪を回転自在に枢支せ
しめ、上記フレーム本体の先端にハンドルと直結
し、左右自在とした前輪を枢支せしめ、上記後輪
の中心軸両端に対して正回転のみ上記中心軸に連
動する正転可動部を固着せしめ、更に該正転可動
部に対して上記中心軸に回転自在に貫通されるペ
ダルの回転軸を所要手段によつて連結せしめると
共に、上記後輪上方にサドルを架設せしめた如き
構成としたことを特徴とする自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12495490U JPH04128994U (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12495490U JPH04128994U (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128994U true JPH04128994U (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31931088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12495490U Pending JPH04128994U (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128994U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034953B1 (ja) * | 1969-12-25 | 1975-11-12 | ||
| JPS6365590B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1988-12-16 | Hitachi Ltd |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP12495490U patent/JPH04128994U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034953B1 (ja) * | 1969-12-25 | 1975-11-12 | ||
| JPS6365590B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1988-12-16 | Hitachi Ltd |
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