JPH02114082A - 電動機補助式自転車 - Google Patents

電動機補助式自転車

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JPH02114082A
JPH02114082A JP26494988A JP26494988A JPH02114082A JP H02114082 A JPH02114082 A JP H02114082A JP 26494988 A JP26494988 A JP 26494988A JP 26494988 A JP26494988 A JP 26494988A JP H02114082 A JPH02114082 A JP H02114082A
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JP
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electric motor
power transmission
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electric
bicycle
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JP26494988A
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Tadashi Sekine
関根 忠
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電動機を用いて自転車の駆動を補助する電動
機補助式自転車に関する。
〈従来の技術〉 従来から、ペダルを漕ぐ力を軽減するべく電動機が付設
された自転車が提案されている。
このような自転車に於ては、例えば1つの偏平型電動機
を、その出力軸が車輪の回転軸と平行となるように搭載
し、上記出力軸を動力伝達部材等を介して車輪の外周面
に当接させ、車輪を駆動する構造が知られている。
しかるに、上記構造では電動機が車輪の左右いずれか一
方に偏った位置に設けられ、かつその出力軸がワンウェ
イクラッチ及び動力伝達部材等を介して車輪を押圧する
ように設けられていることから、電動機の出力軸の軸受
に対する負荷が増大しがちになるばかりでなく左右のバ
ランスを欠く問題があった。
また、大きな駆動力が得られる電動機は比教的大形にな
り、車体重量が増大するばかりでなく美観を損ねる。加
えて低速度走行を行う際にブレーキを用いて減速しなり
、電動機の駆動を停止することにより速度調整を行わな
ければならず、その操作が煩雑になりがちであった。そ
こで、その制御に電流コントローラを有する制御回路を
用いることが考えられるが、コストが高騰化する問題が
ある。他方、小形の電動機を用いると駆動力が小さく高
速度走行が不可能となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、低速度及び高速度走行を容易に制御でき、電動機の
軸受負荷が軽減され、小形、軽量化されると共に左右の
重量バランスがとれた電動機補助式自転車を提供するこ
とにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は本発明によれば、電動機補助式自転車
であって、互いに同軸的に、かつ左右対称に対向するよ
うに搭載された一対の電動機と、車輪を駆動するための
動力伝達部材と、前記出力軸と前記動力伝達部材との間
に設けられ、かつ前記出力軸から前記動力伝達部材に向
けてのみ駆動力を伝達するワンウェイクラッチとを有す
ることを特徴とする電動機補助式自転車を提供すること
により達成される。
〈作用〉 このようにすれば、比較的小形、軽量な一対の電動機を
対向位置に設けることにより軸受の負荷が軽減するばか
りでなく左右のバランスもとれる。
また、複数の電源を直列或いは並列に選択的に接続し、
かつ電動機の一方或いは両方を選択的に駆動するように
することで、駆動力の大小を選択でき、状況に応じた駆
動力を好適に選択することが可能となる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、本発明に基づく電動機補助式自転車の構成を
示す側面図である。当該自転車のフレームユニット1の
前端部には、ハンドル2に連結された前輪3が設けられ
ている。また、フレームユニット1の後端部には後輪4
が設けられており、この後輪4は、フレームユニット1
中央上部のサドル5の下方に設けられた変速ギヤ6にチ
ェーン7を介して接続されている。変速ギヤ6はペダル
と一体をなすペダルクランク軸8に固着されている。
後輪側のフレーム9には、後輪5の外周に接するように
電動機ユニット10が固着されている。
また、この電動機ユニット1oは、フレームユニット1
中央部のフレーム11〜13間に郭成される空間に受容
された電源ユニット14に電気的に接続されている。こ
の電源ユニット14は12Vであって良い所定の電圧を
供給する一対のバッテリ15.16からなる。
第2図は、電動機ユニット10を拡大して示す断面図で
あり、第3図は電動機ユニット1oを後側から見た部分
断面図である。電動機ユニット10は、概ね円柱をなし
、該ユニットに固着されたアーム17、がフレーム9に
固着されたブラケット18に対して枢軸19を介して保
持されており、第2図に矢印に示すように、電動機ユニ
ット10は枢軸19を支点として当該自転車の前後方向
に回動可能となっている。また、フレーム9にアーム2
0を介して固着されたボルト部材21が電動機ユニット
10の上部ケーシング22に開設された通孔23を貫通
しており、このボルト部材21の貫通部分に巻装された
圧縮コイルばね24により、電動機ユニット10は後輪
4の外周面に当接する方向に付勢されている。
一方、第3図に良く示すように、電動機ユニット10は
、互いに同軸的に対向する一対の電動機25及び26を
有しており、これら電動機25.26の互いに対向する
出力軸27.28には各々ボス部材29.30が嵌着し
ている。また、両ボス部材29.30にはワンウェイク
ラッチ31.32を介して動力伝達部材33が嵌装され
ている。
この動力伝達部材33は、多数の略軸線方向溝が形成さ
れた曲面状外周面33aを有し、この外周面33aが後
輪4の表面に当接し該後輪を回転駆動するようになる。
ここで、ワンウェイクラッチ31.32は、電動機25
.26の出力軸27.28から動力伝達部材33には駆
動力を伝達するようになっているが、動力伝達部材33
から出力軸27.28には伝達しないワンウェイクラッ
チからなる。
本実施例によれば、動力伝達部材33を後輪4の表面に
押圧することによる後輪4からの反力を再出力軸27.
28にて受けているため、1つの電動機を用いる場合に
比較して出力軸の軸受負荷が軽減されている。
第4図は、本実施例の制御回路図である。電動機25は
、互いに連動するスイッチ35.36を介して両バッテ
リ15.16に接続されている。
また、電動機26はスイッチを介して電動機25と同様
に両バッテリ15及び16に接続されている。
以下に、本実施例の作動要領を第2図及び第4図を参照
して説明する。まず、第4図に示す状態即ちスイッチ3
5.36をオフとし、かつスイッチ37もオフとした状
態から両スイッチ35.36を接点Aの位置に移動させ
ることにより、両バッテリ15.16が並列に接続され
、電動機25を駆動する。即ちこの状態では電動機ユニ
ット10から最も弱い駆動力が得られる。このとき、例
えば搭乗者がペダルを強く漕ぐことにより、後輪4が動
力伝達部材33よりも速く回転した場合、上記したワン
ウェイクラッチ31.32の作用により動力伝達部材3
3から両型動機25.26側には回転力が伝達されず、
搭乗者の漕ぐ際の抵抗となることがない。
次に、両スイッチ35.36をAの位置としたままの状
態でスイッチ37をオンすることにより電動機25と共
に電動機26も駆動され、電動機ユニット10から比較
的強い駆動力が得られる。
また、再度スイッチ37をオフにし、両スイッチ35.
36をBの位置に移動することによりバッテリ15.1
6が直列に接続され、電動機25が例えば12Vの倍の
24Vで駆動されるようになり、電動機ユニット10か
ら強い駆動力が得られる。
更に、両スイッチ35.36をBの位置としたままの状
態でスイッチ37をオンすることにより、電動機26も
24Vで駆動され、電動機ユニット10から最も強い駆
動力が得られる。従って、本実施例ではスイッチ35〜
37を選択的に操作することにより4通りの駆動力が得
られるようになる。
尚、本発明は上記実施例に限定されず様々な応用が可能
であることは云うまでもなく、例えば上記実施例では各
電動機25.26の出力軸27.28を各別部材とした
が一つの出力軸であっても良い。また、上記実施例では
電動機を駆動するための電源ユニットを一対のバッテリ
で構成したが、3つ以上の電源で構成し、供給電圧を3
つ以上選択可能としても良い。
[発明の効果] このように本発明によれば、一対の電動機を車輪の回転
軸と平行となるように左右対称に互いに同軸的に対向さ
せ、その出力軸から駆動力をワンウェイクラッチ及び動
力伝達部材を介して車輪に伝達するようにすることで、
電動機出力軸の軸受負荷が低減し、電動機自体も小形、
軽量化される。
また、左右のバランスがとれ、美観も向上する。
更に、各電動機を選択的に駆動可能とし、電源を複数の
電源にて構成すると共に各電源を直列或いは並列に選択
的に接続可能とすれば、状況に応じた駆動力を車輪に供
給することが可能となり、自転車の快適な走行状態を得
ることができる。以上のことから本発明の効果は極めて
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された電動機補助式自転車の構成
を示す側面図である。 第2図は第1図の要部拡大断面図である、第3図は第2
図の要部を自転車の後側から見た部分破断図である。 第4図は本発明に基づ〈実施例の制御回路図である。 1・・・フレームユニット2・・・ハンドル3・・・前
輪      4・・・後輪5・・・サドル     
610.ギヤ7・・・チェーン    8・・・ペダル
クランク軸9・・・フレーム    10・・・電動機
ユニット11〜13・・・フレーム14・・・電源ユニ
ット15.16・・・バッテリ17・・・アーム18・
・・ブラケット  19・・・枢軸20・・・アーム 
   21・・・ボルト部材22・・・上部ケーシング
23・・・通孔24・・・圧縮コイルばね25.26・
・・電動機27.28・・・出力軸 29.30・・・
ボス部材31.32・・・ワンウェイクラッチ 33・・・動力伝達部材 33a・・・外周面35〜3
7・・・スイッチ 特 許 出 願 人 株式会社三ツ葉電機製作所代  
理  人 弁理士 大 島 陽 −第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動機補助式自転車であって、 互いに同軸的に、かつ左右対称に対向するように搭載さ
    れた一対の電動機と、 車輪を駆動するための動力伝達部材と、 前記出力軸と前記動力伝達部材との間に設けられ、かつ
    前記出力軸から前記動力伝達部材に向けてのみ駆動力を
    伝達するワンウェイクラッチとを有することを特徴とす
    る電動機補助式自転車。
  2. (2)前記電動機のいずれか一方或いは両方を選択的に
    駆動可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の電動機補助式自転車。
  3. (3)前記電動機の電源が、直列及び並列のいずれか一
    方の接続状態を選択可能な複数の電源からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載の
    電動機補助式自転車。
JP63264949A 1988-10-20 1988-10-20 電動機補助式自転車 Expired - Lifetime JPH0735157B2 (ja)

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