JP2009119990A - チェーンレスの自転車 - Google Patents

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勝敏 成川
Kazutaka Tomiyama
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Abstract

【課題】 回転伝達効率の良い、乗り心地のよいチェーンレスの自転車を提供することにある。
【解決手段】 前輪6側と後輪8側とを連結するフレーム2の後端のサドル31の下方部に後輪8の中心軸9を軸支するとともに、上記後輪8に所定回転伝達比率の歯車伝達装置21を内設して後輪8を回転駆動自在に後輪8の中心軸9にペダル10を軸着し、自転車1を走行自在に形成している。特に、後方側に10〜30度傾斜したサドル支持フレーム4の下方への延長線上に後輪支持フレーム7を配設して、その下端部に後輪8を軸支し、この後輪8の少し後方に補助輪24を配設して自転車1の後方部を支持するようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗物分野における、特にチェーンレスの自転車に関するものである。
自転車は、老若男女に広く利用されている。その従来の自転車は、周知のとおり前後に車輪を装着していて、中央部のサドルの下方部にペダルをクランクモーションとして軸着し、ペダル部に軸着したスプロケットホイールを回転駆動し、スプロケットホイールに懸架したチェーンを旋回して後輪軸に軸着したスプロケットホイールに回転伝達し、後輪を回転して走行するようにしているものである。
しかし、ペダル部の主動軸から後輪の従動軸に懸架して連結するチェーンは、その距離の長さに比例して曲げ、捻れ、引張り等の応力を生じ、衝撃や繰り返し荷重によってチェーンが外れたり、破断するものであった。
そこで、先行特許調査したところ、特開平11−79050号公報、特開平7−277257号公報、実開平7−37879号公報、特開平10−306281号公報などが検索された。
特開平11−79050号公報 特開平7−277257号公報 実開平7−37879号公報 特開平10−306281号公報
上記特開平11−79050号公報は、チェーンレスの自転車に係るものであるが、ペダルアームを揺動支点型のてこ部材を使用して後輪駆動しているものであり、クランク回転連動のペダルに比べて走行能率がよくない。
また、特開平7−277257号公報も、チェーンレスの自転車に係るものであるが、ペダルの回転をベベルギヤを介してシャフトを回転し、後輪に回転伝達しているもので、構造は簡単であるが、ベベルギヤを介するので回転伝達効率が低くなるものである。
さらに、実開平7−37879号公報も、チェーンレスの自転車に係るものであるが、チェーンレスのためサドルを自転車の中心から後方に設けざるを得ないため、上り坂や凸凹道を走行するときに、前輪が上方へ上がるのに対して乗輪者の姿勢を安定化させるものである。
またさらに、特開平10−306281号公報には、遊星歯車をペダル部に使用した自転車に係るものであるが、シャフトを介して後輪に回転伝達しているもので、自転車の安定性はよいものの、回転伝達効率がよくない。
このようにチェーンレスの自転車についていろいろ提案がなされているが、回転伝達効率が悪かったり、乗り心地がよくないもので、回転伝達効率の良い、乗り心地のよい自転車を開発することが課題であった。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、前輪側と後輪側とを連結するフレームの後端のサドルの下方部に後輪を軸支するとともに、上記後輪に所定回転伝達比率の歯車伝達装置を内設して後輪を回転駆動自在に後輪にペダルを軸着して自転車を走行自在に形成したことを特徴とするチェーンレスの自転車を提供するにある。
また、後輪のタイヤを装着したリムの内側に内歯車を周設し、後輪の中心部に駆動歯車を軸着し、上記内歯車と駆動歯車との間に支持アームを介して中間歯車を配設して所要の回転伝達比とした歯車伝達装置を後輪部に内設してペダルで回転駆動伝達するようにしたチェーンレスの自転車を提供するにある。
さらに、後方側に10〜30度傾斜したサドル支持フレームの下方への延長線上に後輪支持フレームを配設してその下端部に後輪を軸支し、この後輪の少し後方に補助輪を上下動可能として回転自在に自転車の後方部を支持するように配設したチェーンレスの自転車を提供するにある。
さらにまた、補助輪を自在継手の接続支持具を介して配設するとともに、緩衝材を介して後輪部側に配設したチェーンレスの自転車を提供するにある。
本発明のチェーンレスの自転車は、前輪側と後輪側とを連結するフレームの後端のサドルの下方部に後輪を軸支するとともに、上記後輪に所定回転伝達比率の歯車伝達装置を内設して後輪を回転駆動自在に後輪にペダルを軸着して自転車を走行自在に形成したことによって、サドル下方のペダルを通常のように踏み込んで回転駆動すると、このペダルのクランク運動で後輪に歯車伝達装置の所定の回転比率で回転駆動伝達できて自転車を効率よく走行できる。
そして、チェーンレスなので、ペダル部の主動軸から後輪の従動軸に懸架して連結するチェーンのようにその距離の長さに比例して曲げ、捻れ、引張り等の応力が生じることなく、衝撃や繰り返し荷重によってチェーンが外れたり、破断することもなく、自転車を心地よく走行できる。
また、後輪のタイヤを装着したリムの内側に内歯車を周設し、後輪の中心部に駆動歯車を軸着し、上記内歯車と駆動歯車との間に支持アームを介して中間歯車を配設して所要の回転伝達比とした歯車伝達装置を後輪部に内設してペダルで回転駆動伝達するようにすることによって、上記したペダルのクランク回転を歯車伝達機構を介して後輪のリムに回転伝達して後輪を走行駆動できる。
さらに、後方側に10〜30度傾斜したサドル支持フレームの下方への延長線上に後輪支持フレームを配設してその下端部に後輪を軸支し、この後輪の少し後方に補助輪を上下動可能として回転自在に自転車の後方部を支持するように配設することによって、サドルの下方部に後輪が位置して後輪をペダルを踏み込んでクランク駆動して、上り坂や凸凹道等でも、自転車の前輪側が浮き上がって不安定になるのを補助輪で支持でき、安定して走行できる。
さらにまた、補助輪を自在継手の接続支持具を介して配設するとともに、緩衝材を介して後輪部側に配設したことによって、上記したペダルの踏み込みで生じる自転車の振れを防止して転倒防止がはかれ、安全に走行できる。
本発明のチェーンレスの自転車は、前輪側と後輪側とを連結するフレームの後端のサドルの下方部に後輪を軸支するとともに、上記後輪に所定回転伝達比率の歯車伝達装置を内設して後輪を回転駆動自在に後輪にペダルを軸着して自転車を走行自在に形成したことを特徴としている。
チェーンレスの自転車1は、図1のように小型のもので、本体フレーム2の前後にハンドル支持フレーム3とサドル支持フレーム4をほぼ平行状に少し後方へ10〜30度傾斜して配設し、上記ハンドル支持フレーム3の下方部に本体フレーム2から二又状の前輪支持フレーム5を支着してその下端部にやや小径の前輪6を枢着し、サドル支持フレーム4の下方部に本体フレーム2から二又状の後輪支持フレーム7を支着してその下端部に前輪6と同一径のやや小径の後輪8を枢着し、この後輪8のハブシャフトである中心軸9にペダル10をクランク11を介して取着して、自転車1を円滑に走行駆動できるようにしている。
上記後輪8は、図2(a)、(b)のように上記した二又状の後輪支持フレーム7や後述する補強用フレームに後輪8の両側のホイールカバー12をスペーサー13を介して固定具14でそれぞれ取着して、その中心に中心軸9を旋回可能に軸着し、この中心軸9の中央に駆動歯車15を取着し、この駆動歯車15のまわりに軸対称状に(図上3個)支持アーム16に中間歯車17(図上2個)をそれぞれ取着するとともに支持アーム16を上記ホイールカバー12や後輪支持フレーム7、補強用フレーム23に固定し、この中間歯車17の内側を駆動歯車15にそれぞれ係合するとともに、外側を後輪8のタイヤ18を装着するリム19の内周面に設けた内歯車20にそれぞれ内接して係合した歯車伝達装置21をホイールカバー12間に内設している。
そして、このように形成したホイールカバー12の外周部に、図2(a)、(b)のように軸受22を取り付けてリム19を円滑に回転可能に装着し、中心軸9に上記したようにクランク11を取着してペダル10で歯車伝達装置21を所定の回転比率で回転駆動してリム19に回転伝達し、後輪8を所定の回転速度で回転駆動して自転車1を走行するようにしている。
上記歯車伝達装置21の各歯車等は、所要のモジュールのインボリュートの歯形とした同一曲線のものとして、従来のチェーン懸架の自転車と同じ速度となる歯車列として走行するようにできる。なお、必要により、歯車列を増加したりして可変速伝達とすることもできる。
このように中心軸9の中心に駆動歯車15を装着し、軸対称状のY字状等として配設した支持アーム16に中間歯車17を配設することで、後輪8のリム19からの荷重の偏重による歪みを防止し、チェーン駆動やドライブシャフト等の応力や動摩擦係数を低減して、歯車伝達装置21による円滑な円運動による伝達効率のよい走行機能を奏するものである。なお、支持アーム16を介することなく、中間歯車17をホイールカバー12等に軸支することも可能である。
また、後輪支持フレーム7の両辺にホイールカバー12をそれぞれ固定することにより、歯車伝達装置21は確実に所定の連動を行い、かつホイールカバー12は固定した状態でその周部のリム19を介して後輪8が回転するので、チェーンのように衣類や手足の巻き込みが防止できる。さらに、ホイールカバー12をABS樹脂一体成形円板とすることで、リム取付ねじ等の緩みから生じる車輪の振れを防止できる。また、図1のように後輪7の中心軸9部には、本体フレーム2から補強用フレーム23を適宜に突設して支持し、上記したように後輪8を強固に支持するようにできる。
上記した自転車1には、図1のようにその後部にやや小径の補助輪24を前輪6、後輪8と一列状に取り付けることが好ましく、特にサドル支持フレーム4部に図3のような自在継手の接続支持具25を介して補助輪支持フレーム26を接続してその下端部に左右に傾斜可能や上下に揺動可能に軸支し、上り坂や凸凹道等でも自転車の前輪側が浮き上がって不安定になるのを補助輪24で支持でき、また旋回する場合にも補助輪24で支持できて、安定して走行できるようにするのが好ましい。接続支持具25は、図のように軸受を装着して接続するのが円滑に操作できて好ましい。
また、上記補助輪24は、図1のように上記後輪8の軸支部に図4のようなコイルスプリングなどのショックアブソーバーの緩衝材27を介して補助フレーム28を接続し、この補助輪24によってペダル10の踏み込みで生じる慣性による転倒の防止をはかることができ、自在継手の接続支持具25、ショックアブソーバーの緩衝材27によって上記自転車1の走行時のふらつきを調整し、前後、左右の均衡を良好に保持して走行するようにできる。補助輪24は2輪とするのが自転車1を安定して走行でき、特に老人や子供用に好ましい。29はさらなる補助支持材で、適宜に補強できる。30はハンドル、31はサドルである。
上記自転車1は、車輪サイズが12インチ(30cm)以下の小型のものがスポークを不要としてホイールカバー12に上記のようにできて有効であり、また補助輪24は前輪6と後輪8間のホイールベースの1/2〜1位の間隔で後輪8の後方に配置するのが自転車1のバランス上好ましく、さらに補助輪24は常時接地状態に位置するよりも、前輪6が浮き上がり状態となるときに接地して自転車1を支持できるように配置するのが運転しやすくて好ましい。
また、図5のように歯車伝達装置21として、駆動歯車15に支持アーム16に装着した第1複合歯車とした第1子歯車17aを係合して、その第1親歯車17bに次の第2複合歯車とした第2子歯車17cを係合して、その第2親歯車17dにリム19内側のうち歯車20をそれぞれ係合して後輪8を所定の回転速度で駆動するようにできる。
またさらに、図6(a)、(b)のように上記した支持アーム16をそれぞれホイールカバー12や補強用フレーム23等に固定せずに駆動歯車15のまわりに回転自在に配設して、遊星歯車列の歯車伝達装置21として後輪8を所定の回転速度で駆動するようにできる。
なお、近年自転車の盗難が増加していることから、図7のように自転車1のハンドル31部を着脱可能として、駐輪時に取り外したり、折り曲げ状態として固定したりして防犯をはかったり、折り曲げ自転車とするなど、本発明の上記した趣旨にもとづいた他の変形態様を採択することができる。
図1〜図4は、本発明の一実施例を示すもので、自転車1は簡易に乗れる小型のもので、本体フレーム2の前後にハンドル支持フレーム3とサドル支持フレーム4をほぼ平行状に少し後方へ20度傾斜して支着し、上記ハンドル支持フレーム3の下方部に本体フレーム2から二又状の前輪支持フレーム5を支着してその下端部に30cmの小径の前輪6を枢着し、サドル支持フレーム4の下方部に本体フレーム2から二又状の後輪支持フレーム7を支着して本体フレーム2の前端部側から補強用フレーム23を後輪支持フレーム7の下端部に架設してこれらの下端部の交差部に前輪6と同一径の30cmの後輪8を枢着し、この後輪8のハブシャフトの中心軸9にペダル10をクランク11を介して取着して自転車1を通常のチェーン式の自転車のように足を身体よりもやや前方でペダル10を踏み込んで回転して走行駆動するようにしている。
上記後輪8は、図2(a)、(b)のように後輪8の両側にABS樹脂で一体成形のホイールカバー12を配設してスペーサー13を介して固定具14で軸支し、このホイールカバー12の両側をハンドル支持フレーム3側から二又状の後輪支持フレーム7側に架設した補強用フレーム23と後輪支持フレーム7の交差部に取着している。そして、その中心軸9に駆動歯車15を固着し、駆動歯車15のまわりに軸対称状にホイールカバー12に固定した3個の支持アーム16をY字状として配設して中間歯車17を2個それぞれ取着して、中間歯車17の内側を駆動歯車15に、外側を後輪8のタイヤ18を装着するリム19の内周面に設けた内歯車20に係合してホイールカバー12間に内設している。
そして、上記した歯車伝達装置21を内設した両側のホイールカバー12の外周部に軸受22を取り付けてリム19を円滑に回転可能に装着し、上記歯車伝達装置21を従来のチェーン懸架の自転車と同じ速度となる歯車比の所定の回転比率として後輪8を所定の回転速度で回転駆動して自転車1を回転効率よく走行できるようにしている。特に、歯形をインボリュートとすることによって、軸間距離が多少違っても正しくかみ合って速比に影響なくできる。
上記した自転車1には、図1のようにその後部に20cmの小径の補助輪24を前輪6、後輪8と一列状に2輪を取り付け、サドル支持フレーム4部に図3のような自在継手の接続支持具25を介して補助輪支持フレーム26を接続し、上り坂や凸凹道等でも補助輪24で支持できて安定して走行できるようにしている。
上記補助輪24には、図1のように上記後輪8の軸支部に図4のようなコイルスプリングのショックアブソーバーの緩衝材27を介して補助フレーム28を接続し、この補助輪24によってペダル10の踏み込みで生じる慣性による転倒の防止をはかり、自在継手の接続支持具25、ショックアブソーバーの緩衝材27によって上記自転車1の走行時のふらつきを調整し、特に補助輪24を2輪とすることで前後、左右の均衡を良好に保持できて走行できようにしている。
上記した自転車1に乗って、サドル31の下方のペダル10を通常のように足を踏み込んで回転すると、ペダル10のクランク運動で後輪8の中心軸9に軸着した駆動歯車15を回転し、2個の中間歯車17で駆動歯車15と同一方向に回転伝達してリム19の内歯車20に同一方向に回転伝達して、所定の回転比率で回転駆動伝達でき、自転車を効率よく円滑に走行できる。特に、チェーンレスなので、ペダル部の主動軸から後輪の従動軸に懸架して連結するチェーンの距離の長さに比例した曲げ、捻れ、引張り等の応力が生じなく、衝撃や繰り返し荷重によってチェーンが外れたり、破断することもなく、故障も少なく、心地よく走行できる。しかも、折り畳みも簡単な構造としてできる。
また、ペダル10のクランク回転を歯車伝達装置21を介して後輪8のリム19に回転伝達して後輪8を走行駆動でき、上り坂や凸凹道等で自転車1の前輪6側が浮き上がって不安定になるのを補助輪24で支持できて安定して走行できるとともに、ペダル10の踏み込みで生じる自転車1の振れを防止でき、転倒防止がはかれ、安全に走行できる。
図5は、本発明の他の実施例で、歯車伝達装置21として、駆動歯車15に支持アーム16に装着した第1複合歯車とした第1子歯車17aを係合して、その第1親歯車17bに次の第2複合歯車とした第2子歯車17cを係合して、その第2親歯車17dにリム19内側のうち歯車20をそれぞれ係合して後輪8を所定の増速回転速度で駆動するようにしたものである。
図6は、本発明のさらに他の実施例で、支持アーム16をそれぞれホイールカバー12や補強用フレーム23等に固定せずに駆動歯車15のまわりに回転自在に配設して遊星歯車列の歯車伝達装置21として後輪8を所定の回転速度で駆動するようにしたものである。
なお、ペダル10の回転とリム19の回転を同一方向となるように支持アーム16に中間歯車17を2個としたが、適宜数とすることもでき、さらに駆動歯車15を中心軸9に取着することが好ましいが、必要により偏心させて適宜径の中間歯車を左右対称状に配設するなど、本発明の趣旨にもとづいて適宜の変形態様を実施することができる。
また、図7のように上記自転車1のハンドル30部を着脱可能として、駐輪時に取り外したり、折り曲げ状態とし、防犯をはかることもできる。
本発明の車輪カバー等を省略した一実施例の概略斜視図、 同上の後輪部のホイールカバーを外した側面図(a)と一部省略した説明用の縦断面図(b)、 同上の補助輪支持部の接続支持具の傾斜図(a)と説明用断面図(b)、 同上の緩衝材の説明用断面図、 同上の他の実施例の後輪部のホイールカバーを外した側面図、 同上のさらに他の実施例の後輪部のホイールカバーを外した側面図(a)と一部省略した説明用の縦断面図(b)、 同上の他の実施例のハンドル部の傾斜図。
符号の説明
1…自転車 2…本体フレーム 3…ハンドル支持フレーム 4…サドル支持フレーム 5…前輪支持フレーム 6…前輪
8…後輪 9…中心軸 10…ペダル
11…クランク 12…ホイールカバー 15…駆動歯車
16…支持アーム 17…中間歯車 18…タイヤ
19…リム 20…内歯車 21…歯車伝達装置
23…補強用フレーム 24…補助輪 31…サドル

Claims (4)

  1. 前輪側と後輪側とを連結するフレームの後端のサドルの下方部に後輪を軸支するとともに、上記後輪に所定回転伝達比率の歯車伝達装置を内設して後輪を回転駆動自在に後輪にペダルを軸着して自転車を走行自在に形成したことを特徴とするチェーンレスの自転車。
  2. 後輪のタイヤを装着したリムの内側に内歯車を周設し、後輪の中心部に駆動歯車を軸着し、上記内歯車と駆動歯車との間に支持アームを介して中間歯車を配設して所要の回転伝達比とした歯車伝達装置を後輪部に内設してペダルで回転駆動伝達するようにした請求項1に記載のチェーンレスの自転車。
  3. 後方側に10〜30度傾斜したサドル支持フレームの下方への延長線上に後輪支持フレームを配設してその下端部に後輪を軸支し、この後輪の少し後方に補助輪を上下動可能として回転自在に自転車の後方部を支持するように配設した請求項1または2に記載のチェーンレスの自転車。
  4. 補助輪を自在継手の接続支持具を介して配設するとともに、緩衝材を介して後輪部側に配設した請求項1ないし3のいずれかに記載のチェーンレスの自転車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014125206A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Isao Shirasu チェンなし自転車
CN107264713A (zh) * 2017-07-10 2017-10-20 李良杰 自行车传动结构

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