JPH04128744A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH04128744A
JPH04128744A JP24926990A JP24926990A JPH04128744A JP H04128744 A JPH04128744 A JP H04128744A JP 24926990 A JP24926990 A JP 24926990A JP 24926990 A JP24926990 A JP 24926990A JP H04128744 A JPH04128744 A JP H04128744A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料に関し、さらに詳しくは新規なピラゾ
ロトリアゾール系マゼンタカプラーを含有することによ
って、色再現性に優れた色画像が得られるハロゲン化銀
カラー写真感光材料に関する。
〔従来技術〕
ハロゲン化銀カラー写真感光材料において、般に、イエ
ローカプラー、マゼンタカプラー、シアンカプラーが用
いられ、特にマゼンタカプラーとしてはピラゾロン系化
合物が使用されているが、このピラゾロン系化合物より
形成される色素は、好ましくない副吸収があり、その改
良が望まれている。この問題を解決するため、米国特許
3.725,065号、同3,810,761号、同3
.758.309号、同3,725,067号の各明細
書にピラゾロトリアゾール系カプラーが提案されている
。しかしながら色再現性改良への要望は強く、上記各公
報記載の化合物は未だ満足のい(ものではなかった0色
再現性改良のため多くのピラゾロトリアゾール系カプラ
ーが開発され、中でも10−ピラゾロ(5,1−C)(
1,2,4)  トリアゾール系マゼンタカプラーの3
位に2.4.6位が置換されたフェニル基を有するタイ
プが色再現性上好ましいことを見いだした。
このタイプのカプラーは、特開昭56−133734号
、同61−141446号、同61−292143号、
米国特許4.942,117号等に記載されているが、
しかしこれら各公報記載の化合物は発色性が満足いくレ
ベルでない、あるいはカブリが高い等の問題があり実用
的ではない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記の問題を解決することにある。すな
わち本発明の第1の目的は、新規なピラゾロトリアゾー
ル系カプラーを用いることにより色再現性の改良された
ハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することにある
0本発明の第2の目的は、発色性の優れたピラゾロトリ
アゾール系カプラーを用いることにより、最大濃度、感
度ともに高い色画像を得ることができるハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料を提供することにある0本発明の第3
の目的は、カプリの低いハロゲン化銀カラー写真感光材
料を提供することにある。又本発明の第4の目的は、保
存安定性の優れたマゼンタ色画像を与えるハロゲン化銀
カラー写真感光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、下記−船蔵〔I〕で表わされる化
合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写
真感光材料によって達成されることを見い出した。
一般式(I) (式中R,は1級アルキル基を表わし、Rt + R2
+R4は各々アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子
を表わし、R6は直鎖又は分岐の無置換アルキル基を表
わし、Xは水素原子又は離脱基を表わし、2は1又は2
を表わす、) 〔発明の具体的構成〕 本発明に用いられる一般式El)で表わされる化合物に
ついて詳しく説明する。
一般式(1)において、R3は1級アルキル基(例えば
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基
、n−ペンチル基、n−デシル基、n−ドデシル基、3
− (2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)プロピル基
等)を表わすが、Roとして好ましい例はメチル基であ
る。
Rg、Rs、l’?4は各々アルキル基(例えば、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基等)、アルコキシ基(
例えばメトキシ基、エトキシ基等)、ハロゲン原子(例
えばフッ素原子、塩素原子等)を表わすが、R,、R,
、R,の各々の好ましい例はアルキル基であり、最も好
ましい例はメチル基である。又Rt、R3,R,は同じ
であっても異なっても構わないが、R,、R,、R,が
全て同じであるのが好ましい、R,、R,、R,として
最も好ましい例は、Rx 、Rz 、Raが全てメチル
基の場合である。
R6は直鎖又は分岐の無置換アルキル基であり、好まし
くは炭素数1ないし30の直鎖又は分岐の無置換アルキ
ル基であり、さらに好ましくは炭素数8ないし18の直
鎖又は分岐の無置換アルキル基である。直鎖アルキル基
の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、
n−デシル基、n−ドデシル基、n−1−リゾシル基、
n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘキサ
デシル基、n−テトラデシル基等が挙げられる。
分岐アルキル基の具体例としては、i−プロピル基、t
−ブチル基、i−ブチル基、ネオペンチル基、2−エチ
ルペンチル基、l−メチルウンデシル基、l−エチルデ
シル基、■−ヘプチルデシル基等が挙げられる。 I’
?4の最も好ましい例は炭素数13ないし15の直鎖無
1!換アルキル基である。
又−船蔵(1)においてrは1ないし2を表わす。
又Xは水素原子又は、離脱基を表わし、離脱基とは発色
現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって離脱し
うる基であり、例えばハロゲン原子、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アシルオキシ基、アリールチオ基、ア
ルキルチオ基、素原子、窒素原子、イオウ原子の中から
選ばれた原子と5ないし6員環を形成するに要する原子
群を表わす、)等が挙げられる。以下に具体例を示す。
ハロゲン原子:塩素、臭素、フッ素等の原子アルコキシ
基:エトキシ基、ベンジルオキシ基、エチルカルバモイ
ルメトキシ基、 テトラデシルカルバモイルメトキ シ基等 アリールオキシ基;フェノキシ基、4−メトキシフェノ
キシ基、4−ニトロフェノ キシ基等 アシルオキシ基:アセトキシ基、ミリストイルオキシ基
、ベンゾイルオキシ基等 アリールチオ基:フェニルチオ基、2−ブトキシ−5−
オクチルフェニルチオ基、 2.5−ジヘキシルオキシフェニル チオ基等 アルキルチオ基:メチルチオ基、オクチルチオ基、ヘキ
サデシルチオ基、ベンジルチ オ基、2−(ジエチルアミノ)エ チルチオ基、エトキシカルボニル メチルチオ基、エトキシエチルチ オ基、フェノキシエチルチオ基等 のちの等が挙げられる。
■=N 離脱基として好ましい例はハロゲン原子であり、最も好
ましい例は塩素原子である。
以下に本発明に係るマゼンタカプラーの代表的具体例を
示すが、本発明はこれにより限定されるものではない。
以下余迫 Ctlコ NIL;UL;thしtlLL、thノ冨次に本発明に
用いられる一般式(1) れる化合物の合成例の一例を示す。
〔アミノ体〕
特開平1−263640号の合成例に従い合成したアミ
ノ体(上記)29g、ピリジン15d、アセトニトリル
180dを室温で撹拌し、そこへ上記酸クロリド29g
を加えた。室温で4時間撹拌した後、1.51の希塩酸
水溶液に投入、酢酸エチルにて抽出後、有機層を水洗し
、さらに硫酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウ
ムを除き、溶媒を留去し残渣を得た。カラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒酢酸エチル/′ヘキサン=1/3)
にて精製後、アセトニトリルで結晶化した。収量43g
、生成物はNMR、マススペクトルにて目的物と同定し
た。
以下余白 本発明に用いられるカプラーは、通常ハロゲン化銀1モ
ル当りlXl0−’モルへ1モル、好ましくは1×10
−2モルへ8X10−’モルの範囲で用いることができ
る。
又本発明のカプラーは、ハロゲン化銀乳剤層に添加する
のが好ましい。
また本発明のカプラーは、本発明の効果を損なわない範
囲で他の種類のマゼンタカプラーと併用することもでき
る。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化銀と
して臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、塩沃臭化
銀および塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用され
る任意のものを用いることができる。
ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一なハロゲン化
銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面層とで
ハロゲン化銀組成が異るコア/シェル粒子でもよい。
ハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される
ような粒子であってもよく、また主として粒子内部に形
成されるような粒子であってもよい。
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶形を持つものでもよいし、球状や板状の
ような変則的な結晶形を持つものでもよい、これらの粒
子において、(100)面と(ill ’)面の比率は
任意のものが使用できる。
またこれら結晶形の複合形を持つものでもよく、様々な
結晶形の粒子が混合されていてもよい。
ハロゲン化銀粒子の粒子サイズとしては、0.05〜3
0μ、好ましくは0.1〜20μのものを用いつる。
ハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布を持つも
のでも構わない0粒子サイズ分布の広い乳剤(多分散乳
剤と称する。)を用いてもよいし、粒子サイズ分布の狭
い乳剤(単分散乳剤と称する。)を単独または数種類混
合してもよい。
また多分散乳剤と単分散乳剤を混合して用いてもよい0
本発明に用いられるカプラーには、色補正の効果を有し
ているカラードカプラー及び現像主薬の酸化体とのカッ
プリングによフて現像抑制剤、現像促進剤、漂白促進剤
、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、カブリ
剤、カブリ防止剤、化学増感剤、分光増感剤及び減感剤
のような写真的に有用なフラグメントを放出する化合物
が包含される。
これらのうち、現像に伴フて現像抑制剤を放出し、画像
の鮮明性や画像の粒状性を改良する所謂DIR化合物を
用いてもよい。
このDIR化合物には、カップリング位に直接抑制剤が
結合したものと、抑制剤が2価基を介してカップリング
位に結合しており、カップリング反応により離脱した基
円での分子内求核反応や分子内電子移動反応等により抑
制剤が放出されるように結合したもの(タイミングDI
R化合物と称する。)が含まれる。また抑制剤も離脱後
拡散性のものとそれほど拡散性を有していないものを、
用途により単独でまたは併用して用いることができる。
芳香族第1級アミン現像剤の酸化体とカップリング反応
を行うが、色素を形成しない無色カプラー(競合カプラ
ーともいう、)を色素形成カプラーと併用して用いるこ
ともできる。
本発明に用いてもよいイエローカプラーとしては、公知
のアシルアセトアニリド系カプラーを好ましく用いるこ
とができる。これらのうち、ベンゾイルアセトアニリド
系及びピバロイルアセトアニリド系化合物は有利に使用
できる。
本発明に用いてもよいシアンカプラーとしては、フェノ
ールまたはナフトール系カプラーが一般的に用いられる
感光材料の乳剤間(同−感色性層間及び/又は異った感
色性層間)で現像主薬の酸化体又は電子移動剤が移動し
て色濁りが生じたり、鮮鋭性が劣化したり、粒状性が目
立つのを防止するために色カブリ防止剤を用いることも
できる。
感光材料には、色素画像の劣化を防止する画像安定剤を
用いることができる。好ましく用いることができる化合
物は0R17643号の■項Jに記載されているもので
ある。
感光材料の保護層、中間層等の親水性コロイド層は感光
材料が摩擦等で帯電することに起因する放電によるカブ
リ防止及び画像の紫外線による劣化を防止するために紫
外線防止剤を含んでいてもよい。
感光材料の保存中のホルマリンによるマゼンタ色素形成
カプラー等の劣化を防止するために、感光材料にホルマ
リンスカベンジャ−を用いることができる。
本発明は、カラーネガフィルム、カラーペーパー カラ
ーリバーサルフィルム等に好ましく適用することができ
る。特に好ましい適用例はカラーリバーサルフィルムで
ある。
カラーネガフィルム、カラーペーパー カラーリバーサ
ルフィルムは、一般に青感性、緑感性、赤感性のハロゲ
ン化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層とからなり、
本発明は、支持体上のこれらの層の配列になんらの制限
を受けるものではない。
本発明の感光材料を用いて色素画像を得るには露光後、
カラー写真処理を行う。
カラー処理は、発色現像処理工程、漂白処理工程、定着
処理工程、水洗処理工程及び必要に応じて安定化処理工
程を行うが、漂白液を用いた処理工程と定着液を用いた
処理工程の代りに、−浴漂白定着液を用いて漂白定着処
理工程を行うこともできるし、発色現像、漂白、定着を
一浴現像漂白定着処理液を用いたモノバス処置工程を行
うこともできる。
以下余白 [実施例コ 次に本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発
明は、この実施態様には限定されない。
実施例1 表−1に示すような本発明のマゼンタカプラーおよび比
較のカプラーを各々銀1モルに対して0.1モルづつ取
り、カプラー重量の1倍量のトリクレジルホスフェート
および3倍量の酢酸エチルを加え60℃に加温して完全
に溶解した。
この溶液をアルカノールB(アルキルナフタレンスルホ
ネート、デュポン社製)の5%水溶液120IIitを
含む5%ゼラチン水溶液12001λと混合し、超音波
分散機で乳化分散し乳化物を得た0次いでこの分散液を
緑感性沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%含有) 3.8 
Kgに添加し、硬膜剤として1.2−ビス(ビニルスル
ホニル)エタンの2%溶液(水:メタノール=1:1)
120mJ!を加え、下引された透明なポリエステルベ
ース上に塗布乾燥し試料1〜試料11を作製した。
(塗布銀量20 mg/loocm” )このようにし
て得られた試料を常法に従ってウェッジ露光を行った後
、以下の現像処理を行フた。
その結果を表−1に示す。
[現像処理工程コ 発色現像    38℃    3分15秒漂   白
      38℃       4分20秒水   
洗      38℃       3分15秒定  
 着      38℃       4分20秒水 
  洗      38℃       3分15秒安
定化  38℃   1分30秒 乾   燥   47℃±5℃     16分30秒
各処理工程において使用した処理液組成は、下記の如く
である。
(発色現像液組成) 炭酸カリウム             30.0g炭
酸水素ナトリウム          2.5g亜硫酸
カリウム            5.0g臭化カリウ
ム             1.3g沃化カリウム 
             2.0gヒドロキシルアミ
ンm 酸塩2 、5 g塩化ナトリウム       
     0.6 gジエチレントリアミン五酢酸ナト
リウム2.583−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−(β−ヒドロキシエチル) アニリン硫酸塩          4.8g水酸化カ
リウム           1.2g水を加えて全量
を11とし、水酸化カリウム又は20%硫酸を用いて、
pH10,06に調整する。
(漂白液組成) エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩          100.0 gエ
チレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩          10.0g臭化ア
ンモニウム          150.0 g氷酢酸
               40.On+j臭化ナ
トリウム            10.0g水を加え
て11とシ、アンモニア水又は氷酢酸を用いてpH3,
5に調整する。
(定着液組成) チオ硫酸アンモニウム 無水亜硫酸ナトリウム メタ重亜硫酸ナトリウム エチレンジアミン四酢酸2ナトリ 炭酸ナトリウム 水を加えて11とする。
(安定化液組成) ホルマリン(37%水溶液) コニダックス(コニカ社製) 水を加えて11とする。
180.0g 12.0g 2.5g ラム  O,5g 10.0g 2.0g 5.0g 以下余白 比較カプラー1 比較カプラー2 43号公報記載の化合物) 比較カプラー3 (米国特許344.942,117 号明細書記載の化合物) 表−1 1)比感度はかぶり濃度+0.1の濃度を与える露光量
の逆数であり、試料2を100とした。
表−1の結果より本発明に係る試料は、カブリが低く、
かつ感度、最大濃度ともに高く優れた性能を有すること
がわかる。又色再現性については本発明に係る試料が比
較である試料1に対して特に優れていた。
実施例2 下引加工したトリアセチルセルロースフィルム支持体上
に、下記組成の各層を支持体側より順次塗布して多層カ
ラー感光材料の比較試料として試料10を作成した。各
成分の塗布量はg/m2で示す。ただし、ハロゲン化銀
については、銀に換算した塗布量で示す。
第1層(ハレーション防止層) 紫外線吸収剤u −t         0.3紫外線
吸収剤U −20,4 高沸点溶媒0−1         1.0黒色コロイ
ド銀          0.24ゼラチン     
        2.0第2層(中間層) 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノン0.1 高沸点溶媒0−1         0.2ゼラチン 
            1・0第3層(低感度赤感性
ハロゲン化銀乳剤層)赤色増感色素(S−1,5−2)
により分光増感されたAgBrI (AgI 4.0モ
ル%、平均粒径o、2sμm)0.5 カプラーC−10,3 高沸点溶媒0−2         0.8ゼラチン 
             1.3第4層(高感度赤感
性ハロゲン化銀乳剤層)赤色増感色素(S−1,5−2
)により分光増感された八gBrI (AgI 2.5
モル%、平均粒径0.6 μm)0.8 カプラーC−11,0 高沸点溶媒0−2         1.2ゼラチン 
             1.8第5層(中間層) 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノン0.1 高沸点溶媒0−1         0.2ゼラチン 
            0.9第6層(低感度緑感性
ハロゲン化銀乳剤層)緑色増感色素(S−3,5−4)
により分光増感されたAgBrI (AgI 3.5モ
ル%、平均粒径o、25μl11)0.6 カプラーMA−10,15 力プラーM A −20,04 高沸点溶媒0−3         0.25ゼラチン
             1.4第7層(高感度緑感
性ハロゲン化銀乳剤層)緑色増感色素(S−3,5−4
)により分光増感された八gBrI (AgI 2.5
モル%、平均粒径0.6μm)0.9 カプラーMA−10,56 力ブラーM A −20,12 高沸点溶媒0−3         1.0ゼラチン 
            1.5第8層(中間層) 第5Ilと同じ 第9層(イエローフィルタ層) 黄色コロイド銀          0.1ゼラチン 
            0.92.5−ジ−t−オク
チルハイドロキノン0.1 高沸点溶媒0−1         0.2第10層(
低感度青感性ハロゲン化銀乳剤層)青色増感色素(S−
5)により分光増感されたAgBrr (Agl 2.
5モル%、平均粒径0.35μm)0.6 カブラ−Y −11,4 高沸点溶媒0−3         0.6ゼラチン 
            IJ′fS11層(高感度青
感性ハロゲン化銀乳剤層)青色増感色素(S−5)によ
り分光増感されたAgBr1 (AgI 2.5モル%
、平均粒径0.9 μa+)0.9 カプラーY −13,5 高沸点溶媒0−3         1.4ゼラチン 
            2゜1第12層:第1保護層 紫外線吸収剤U −10,3 紫外線吸収剤U −2Q、4 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノン0.1 高沸点溶媒0−3         0.6ゼラチン 
            1.2′s13層:第2保護
層 平均粒径(’F)0.08μm、沃化銀1モル%を含む
沃臭化銀からなる非感光性微粒子ハロゲン化銀乳剤  
             0.3ポリメチルメタクリ
レ一ト粒子(直径1.5μm)0.06 界面活性剤S A −10,004 ゼラチン               0.7尚、各
層には上記化合物の他にゼラチン硬膜剤H−1、H−2
や界面活性剤5A−1、防腐剤DI−1を添加した。
増感色素S− 増感色素S− 増感色素S− 増感色素S−4 増感色素S− カプラーC−1 H カプラーMA−1 し2 カプラーMA−2 し2 カプラーY−1 C# [(CHz−CH5(hcHz) 3CCH2SO2(
CL) 212N (CH2) 2sOsK界面活性剤
SA− C,H。
2HS 以下余白 次に試料10の第6層、′s7層のマゼンタカプラーM
A−1,MA−2の代わりに表−2に示すカプラーをM
A−1,MA−2の総モル数添加する以外は試料10と
同様にして試料11〜21を作製した。
試料11〜21に対して、センシトメトリー測定用ステ
ップウェッジを通して白色露光を与え、以下の現像処理
Aを行った。
処理工程  処理時間   処理温度 第1現像   6分     38℃ 水   洗     2〃        〃反   
転     2〃        〃発色現像   6
〃     〃 調   整     2〃        〃漂   
 白      6 〃          〃定  
 看     4〃         〃水   洗 
    4〃        〃安   定     
1 〃       常  混転   燥 上記処理工程に用いた処理液組成は以下の通りである。
五ffl盪 テトラポリリン酸ナトリウム      2g亜硫酸ナ
トリウム          20  gハイドロキノ
ン・モノスルホネート  30  g炭酸ナトリウム(
1水塩)30g 1−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3
−ピラゾリドン    2g臭化カリウム      
        2.5gチオシアン酸カリウム   
      1.2g沃化カリウム(0,1%溶液)2
ml 水を加えて(pH9,60)      1000  
o+J!艮−態一羞 ニトリロトリメチレンホスホン酸・ 6ナトリウム塩           3g塩化第1錫
(2水塩)          Igp−アミノフェノ
ール         0.1g水酸化ナトリウム  
         8g氷酢酸           
    15  ml水を加えて(pH5,75)  
    1000  vajXヱ」1!蓬 テトラポリ燐酸ナトリウム 亜硫酸ナトリウム 第3燐酸ナトリウム(2水塩) 臭化カリウム 沃化カリウム(0,1%溶液) 水酸化ナトリウム シトラジン酸 N−エチル−N−β−メタンスル ホンアミドエチル−3−メチル −4−アミノアニリン・硫酸塩 2.2−エチレンジチオジェタノール 水を加えて(pH11,70) コンディジシナ− 亜硫酸ナトリウム エチレンジアミン四酢酸ナトリウム (2水塩) チオグリセリン 氷酢酸 水を加えて(pH6,15) g g 6   g g 90   ml g 1.5g g 璽1 g O14■1 1000  ■l 慝−」し−厘 エチレンジアミン四酢酸ナトリウム (2水塩)              2gエチレン
ジアミン四酸酢酸鉄 m ) アンモニウム(2水塩)       120 g臭化
アンモニウム          100g水を加えて
(pH5,65)      1000  mj!チオ
硫酸アンモニウム        80g亜硫酸ナトリ
ウム           5g重亜硫酸ナトリウム 
         5g水を加えて(pH6,60) 
     1000  mjえ一主−1 ホルマリン(37重量%)         5mj!
コニダックス(コニカ株式会社製)    5mi+水
を加えて           1000  mjl上
記処理により画像の得られた各試料についてマゼンタ画
像の最大濃度、感度を測定した。結果を表−2に示す、
比感度は濃度1.0における感度であり、試料10を1
00とした。表−2の結果より、本発明に係る試料は感
度、最大濃度ともに高く、優れた性能を有することがわ
かる。また本発明に係る試料は色再現性において特に試
料10に対して優れていることがわかった。又試料10
〜21で得られた色再像を60℃/70%RHで2時間
保存した後、スティンの上昇を測定したところ、本発明
に係る試料は比較の試料2.3に対しスティン上昇が少
なく優れた性能を有すことがわかった。
又試料13ないし21と同様にして例示化合物8.13
.16.18.20.23を用いて試料を作製し、同様
に処理したところ、これらについても本発明の効果が認
められた。
以下余白 表−2 [発明の効果コ 以上の実施例からも明らかなように、本発明は、特許請
求の範囲に記載されたマゼンタカプラーを用いることに
よりカブリが低く、最大濃度及び感度が高いという優れ
た特性が得られ、また色再現性に優れ、かっ色再偉の安
定性においても優れているハロゲン化銀カラー写真感光
材料が得られる。
出願人    コ ニ カ 株式会社 代理人弁理士  中  島  幹  雄手糸売ネ甫正書 (自発) 平成2年11月 1日 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式〔 I 〕で表わされる化合物を含有することを特
    徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は1級アルキル基を表わし、R_2、R_
    3、R_4は各々アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン
    原子を表わし、R_6は直鎖又は分岐の無置換アルキル
    基を表わし、Xは水素原子又は離脱基を表わし、lは1
    又は2を表わす。)
JP24926990A 1990-09-16 1990-09-19 ハロゲン化銀カラー写真感光材料 Expired - Lifetime JP2777934B2 (ja)

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EP91308424A EP0476949A1 (en) 1990-09-19 1991-09-16 Silver halide color photographic light sensitive material

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