JPH04128406A - タイルが接着された化粧ブロックの製造方法 - Google Patents

タイルが接着された化粧ブロックの製造方法

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JPH04128406A
JPH04128406A JP25158690A JP25158690A JPH04128406A JP H04128406 A JPH04128406 A JP H04128406A JP 25158690 A JP25158690 A JP 25158690A JP 25158690 A JP25158690 A JP 25158690A JP H04128406 A JPH04128406 A JP H04128406A
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JP
Japan
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block
tile
tiles
molding chamber
surface material
Prior art date
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Pending
Application number
JP25158690A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Haraguchi
原口 俊彦
Masaji Terada
寺田 正司
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AWAJI KENZAI KK
Original Assignee
AWAJI KENZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、通称[インターロッキングブロック」と呼
ばれているブロックの製造方法に関するる。とくに、こ
の発明は、表面にタイルを接着したブロックに関する。
【従来の技術] インターロッキングブロックは、主として歩道や駐車場
に敷き詰められる。この種のブロック本体は、第6図に
示す工程で施工される。 ■ 路床の」二に100〜250mmの厚さにクラッシ
ャ9を敷く。 ■ クラッシャ9の」二に、100〜200 mmの厚
さに粒度調整用の砕石10を敷く。 ■ さらに、その」二に20〜40mmの厚さに砂11
を敷く。 ■ 砂11の上にブロックBを載せ、ブロックBの」二
面を水平に仕」−げた後、ブロックの間に砂を充填する
。 この状態で施工されるブロックは、簡単に施工できると
共に、コンクリートやアスファルトに比較して奇麗に仕
上げることができる特長がある。 この状態で使用されるブロックとして最も多用されてい
るのは、全体をモルタルで成型したものである。ところ
が、モルタルで成型したブロックは、表面が経時的に劣
化する欠点がある。この欠点を解決するために、第5図
に示すように、表面にタイル4を接着したブロックが開
発されている。 表面にタイル4を接着して化粧したブロックは、表面を
セラミック製のタイルとするので、経時的な劣化を防止
して、長期間奇麗に保持できる特長がある。 第5図に示すブロックは下記の工程で製造している。 ■ ブロック本体6を従来の方法で成型する。 ■ ブロック本体6の表面に、タイル接着用のモルタル
12(砂とセメントと糊との混合体)を使用してタイル
を接着する。 ■ タイル4の外周に沿って「1地モルタル13を付着
する。 【発明が解決しようとする課題】 以」−の工程で製造される化粧ブロックは、タイルをブ
ロック本体に接着するのに手間がかかり、また、タイル
を正確な位置に接着するのが難しい欠点があっ總 さらに、タイルがブロック本体から剥離しやすく、また
、タイル表面が破損しやすい欠点もあっtら 製造に手間がかかるのは、ブロック本体とタイルとを別
々に製造して接着することが理由である。 また、タイルが剥離しやすいのは、タイルとブロック本
体との間に隙間なくモルタルを充填することが難しいこ
とが理由である。特に、タイルは高温で焼成して製造す
るので、製造工程における歪を皆無にできない。タイル
の歪はブロック本体との隙間を大きくして接着強度を低
下させる。 さらに困ったことに、タイルとブロック本体との間に隙
間ができると、タイルが割れやすくなる弊害もある。 この発明は、従来のこれ等の欠点を解決することを目的
に開発されたもので、この発明の重要な目的は、製造が
簡単で安価に多量生産できる化粧ブロックの製造方法を
提供するにある。 また、この発明の他の重要な目的は、タイルを定位置に
正確に固定でき、しかも、タイルとブロック本体との接
着強度を強くできる化粧ブロックの製造方法を提供する
にある。
【課題を解決する為の手段】
この発明は、前述の目的を達成するために、下記の工程
で化粧ブロックを製造する。 (a)  化粧ブロックを成型する成型室7の底を閉塞
する状態で、底材1を敷く。 底材1は、タイル4をブロック本体6の定位置に固定し
て接着するもので、プレス工程において、タイル4に局
部的に無理な力か作用しないように、発泡合成樹脂で作
られている。また、底材1は、タイル4をブロック本体
6の定位置に仮止めするために、」二面にタイル4を嵌
入できる嵌入回圧2が設けられている。さらに、タイル
4を接着したブロック本体6が、上面の外周に目地隙間
ができるように、底材1は、嵌入開穿2の外周に周壁3
を備えている。 底材1は、ここにタイル4を嵌入してブロック本体6に
接着できるように、成型室7の底に嵌入回圧2を上向き
にして敷かれる。 (b)  底材1の嵌入回圧2に、タイル4を嵌入する
工程。 この工程は、必ずしも底材1を成型室7に敷いた後とす
る必要はない。例えば、底材1の嵌入回圧2にタイル4
を嵌入した後、底材1を成型室7の底に敷くこともでき
る。 (c)  成型室7にモルタル5を充填する工程、(d
)  モルタル5をプレスして成型し、タイル4にモル
タル5製のブロック本体6を接着する工(e)  成型
されてタイル4か接着されたブロック本体6を成型室7
から脱型する工T3A
【作用効果】
この発明の化粧ブロックの製造方法は、底材1を成型室
7に敷き込み、底材1でタイル4を仮止めしてモルタル
5を充填している。このため、タイル4の裏面に隙間な
くモルタル5を充填でき、タイル4をブロック本体6に
密着して、強固に接着できる。 また、ブロック本体6の成型と同時にタイル4を接着で
きるので、タイル4をブロック本体6に接着するのに手
間がかからず、表面を奇麗に仕上げて簡単に能率よく製
造できる。 さらにまた、外周に沿って周壁3か設けられた底材1の
嵌入回圧2にタイル4を嵌着してブロック本体6とタイ
ル4とを接着するので、タイル4を正確に位置すれなく
ブロック本体6に固定できる特長もある。 したがって、この発明の化粧ブロックの製造方法は、簡
単かつ容易に、しかも能率よく奇麗な化粧ブロックを安
価に多量生産できる特長がある。 さらまた、この発明の化粧ブロックの製造方法は、製造
工程におけるタイルの割れを極減できる特長も実現する
。タイルを成型室の底に仮ILめする方法は、タイル4
接着とブロック本体の成型とを同時にできる特長はある
が、ブロック本体をプレス成型する工程でタイルか割れ
易い欠点がある。 とくに、歪んだタイルは、プレス圧を局部で支持する状
態となって、局部応力か過大になって割れやすくなる。 しかしながら、この発明の方法は、底材1を発泡合成樹
脂としているので、底材1が緩衝祠となってタイル4の
歪を吸収し、プレス時における割れを防止することがで
きる。 このため、製造工程におけるタイルの割れを防11−で
きる特長がある。さらにまた、たとえタイルに歪があっ
ても、タイルの裏面全体にモルタルか密着されるので、
使用状態におけるタイルの割れも防止できる特長がある
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。但
し、以下に示す実施例は、この発明の技術思想を具体化
する為の方法を例示すものであって、この発明の化粧ブ
ロックの製造方法を下記のものに特定するものでない。 この発明の化粧ブロックの製造方法は、特許請求の範囲
に記載の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、特許請求の範囲が理解し易いよう
に、実施例に示される部材に対応する番号を、 「特許
請求の範囲の欄」、 「従来の課題を解決する為の手段
の欄」および[作用効果の欄Jに示される部材に4=1
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。 下記の工程で化粧ブロックを製造する。 ■ 水平の平板の一トに金型8を置き、底か閉塞さq− れた成型室7とする。金型8は、上下が開「1された筒
状をしている。 ■ 第1図に示すように、成型室7の底に底(」1を敷
く。底材1は、第2図に示すように、−1−面に嵌入回
圧2が設けられており、嵌入回圧2の外周に周壁3が設
けられている。 底材1は、成型時に緩衝祠として作用するように、発泡
スチロール等の発泡合成樹脂で成型されている。 底材1の嵌入開穿2は、ここにタイル4を嵌着するので
、タイル4の外周を嵌入できる形状をしている。第1図
ないし第3図に示す1萩入門窪2は、開口部が大きく拡
開されている。すなわち、周壁3の内面が傾斜されてい
る。 この形状の嵌入開穿2には、タイル4を簡単に、しかも
正確に定位置に嵌入して仮止めできる特長がある。それ
は、周壁3内面の傾斜面に沿ってタイル4を嵌入回圧2
の底に案内できるからである。 この形状の嵌入回圧2で成形された化枦ブロッ1〇− りは、第4図に示すように、目地表面が傾斜面となる。 嵌入回圧2の深さは、タイル4よりも浅く、あるいは深
くすることもできる。 底材1は成型室7の底を閉塞する。したがって、底材1
の外周は、成型室7の内形と同じに成型されている。 底材1の周壁3は、成型された化粧ブロックの目地とな
る。したがって、周壁3の幅は、通常1〜5mm幅とさ
れる。 底材1に仮止めされたタイル4は、ブロック本体6に接
着される。したがって、底材1は、嵌入回圧2を上向き
にして、成型室7の底にセットされる。 ■ 底材1の嵌入回圧2にタイル4を仮止めする。 ただ、タイル4を底材1の1茨入門窪2に嵌入した後、
底材1を成型室7の底にセットすることも可能である。 ■ 第3図に示すように、成型室7に接着セメン1・5
Aを充填した後、モルタル5を充填する。 接着セメント5Δには、例えば、小野田セメント株式会
社の圧着セメンI−(B−2)が最適である。 また、接着セメントには、砂と、セメントと、合成樹脂
糊との混合体を使用することかできる。 また、接着セメントには、砂とセメントとの混合体も使
用できる。 接着セメントは、タイル4の」−に、例えば1〜10m
m圧の層ができる程度の量充埴する。 接着セメントの上に充填するモルタル5には、例えば、
下記の配合比のものが使用できる。 砂・・・・・・・・・・・・・・・750kgセメント
・・・・・・・200kg 砕石・・・・・・・・・・・・・・350kg水・・・
・・・・・・・・・・・・・・30Q■ モルタル5を
バイブレータで振動させ、隙間なく充填する。 ■ モルタル5をプレスして成型し、タイル4とブロッ
ク本体6とを密着する。 ■ 成型室7を分解して、第4図に示すように、タイル
4が接着されたブロックを脱型する。 ■ その後、オートクレーブ養生してモルタルを硬化さ
せる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図はこの発明の一実施例にかかる化粧
ブロックの製造工程を示す断面図、第2図は底材の斜視
図、第4図はこの発明の方法で製造された化粧ブロック
の一例を示す一部断面斜視図、第5図は従来の化粧ブロ
ックの一部断面斜視図、第6図は化粧ブロックの使用状
態を示す断面図である。 1・・・・・・・・・底材、 2・・・・・ ・嵌入回圧、 3・・・・・ ・・・ 周壁、 4・・ ・・・タイル、 5・・・ ・・・・モルタル、 5Δ・・・・ ・・FDNセメント、 6・・・・・ ・・・ブロック本体、 7・・・・・・・・ ・成型室、 8・・・・・・・・・金型、 9・・ ・・・・・・・クラッシャ、 10・ ・・砕石、 11・・・・ ・・砂、 12・・ ・・・モルタル、 13・ 目j也モルタル、 ・・ブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  下記の工程からなる表面にタイルが接着された化粧ブ
    ロックの製造方法。 (a)化粧ブロックを成型する成型室(7)の底を閉塞
    する状態で、発泡合成樹脂でもって、上面にタイルを嵌
    入できる嵌入凹窪(2)が設けられ、嵌入凹窪(2)の
    外周に周壁(3)を有する底材(1)を、嵌入凹窪(2
    )を上向きにして敷く工程、 (b)底材(1)の嵌入凹窪(2)に、タイル(4)を
    嵌入する工程、 (c)成型室(7)にモルタル(5)を充填する工程、
    (d)モルタル(5)をプレスして成型し、タイル(4
    )にモルタル製のブロック本体(6)を接着する工程、 (e)成型されてタイル(4)が接着されたブロック本
    体(6)を成型室(7)から脱型する工程。
JP25158690A 1990-09-19 1990-09-19 タイルが接着された化粧ブロックの製造方法 Pending JPH04128406A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52142837A (en) * 1976-05-24 1977-11-29 Koubunshi Kaihatsu Kk Method of manufacturing concrete multicolored flat plate
JPS59134204A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 三井鉱山株式会社 タイル貼コンクリ−ト平板ブロツク及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52142837A (en) * 1976-05-24 1977-11-29 Koubunshi Kaihatsu Kk Method of manufacturing concrete multicolored flat plate
JPS59134204A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 三井鉱山株式会社 タイル貼コンクリ−ト平板ブロツク及びその製造方法

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