JPH0412820Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412820Y2
JPH0412820Y2 JP1985149481U JP14948185U JPH0412820Y2 JP H0412820 Y2 JPH0412820 Y2 JP H0412820Y2 JP 1985149481 U JP1985149481 U JP 1985149481U JP 14948185 U JP14948185 U JP 14948185U JP H0412820 Y2 JPH0412820 Y2 JP H0412820Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
inner cable
cable
seat
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985149481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6256446U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985149481U priority Critical patent/JPH0412820Y2/ja
Publication of JPS6256446U publication Critical patent/JPS6256446U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412820Y2 publication Critical patent/JPH0412820Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
(産業上の利用分野) 本考案は、一般に2ドアタイプの車両のフロン
トシート部に設けられて、リヤシート等への乗員
の乗降を容易にしたウオークインシートのシート
トラツクに取り付けられたレールロツク装置のケ
ーブル駆動装置に関するものである。 (従来の技術) 従来、ウオークイン機構付の車両用シートとし
ては、実開昭60−30827号に記載され、第7図に
示すものが知られている。第7図において、シー
トトラツク1は車両の床部に固定された左右一対
のロアレール1aと、このロアレール1a上を前
後方向に摺動可能な一対のアツパレール1bとか
ら構成されている。そして、フロントシートのシ
ートクツシヨンScは左、右のシートトラツク1
のアツパレール1b上に固着されており、シート
クツシヨンScの後端部側方にはロアアーム2が
固着されている。 また、シートクツシヨンScとともに上記フロ
ントシートを構成するシートバツクSbの下端部
にはアツパアーム3が固着されており、アツパア
ーム3はロアアーム2に取り付けられた支持ピン
4により前後方向へ回動可能に支承されている。 ロアアーム2とアツパアーム3との間には、両
アーム2及び3を解除可能にロツクするアームロ
ツク装置5が設けられている。シートトラツク1
にはロアレール1aとアツパレール1bとを解除
可能にロツクするレールロツク装置(図示せず)
が取り付けられている。 このフロントシートでは、アームロツク装置5
を操作してロアアーム2とアツパアーム3とのロ
ツクを解除し、アツパアーム3に取り付けられた
シートバツクSbを前傾させることによりレール
ロツク装置を操作して、ロアレール1aとアツパ
レール1bとのロツクを解除し、それによりロア
アーム2と一体のシートクツシヨンScを前方へ
移動させるようになつている。 上記のように、この種の車両用シートにおいて
は、アームロツク装置5のロツクを解除し後、シ
ートバツクSbを前傾させるだけでレールロツク
装置を解除し、フロントシートを前後動させるこ
とができるようになつている。 シートバツクSbの前傾によりレールロツク装
置を解除するために操作ケーブル15が用いられ
る。この操作ケーブル15はアウタケーブル17
とこのアウタケーブル17内に移動可能に収容さ
れるインナケーブル16とからなり、インナケー
ブル16のアーム側端部16aはフツク18によ
りアツパアーム3に取り付けられている。又、イ
ンナケーブル16のレール側端部はレールロツク
装置のリレーズハンドル(図示せず)側に連結さ
れている。アウタケーブル17のアーム側端部1
7aは、アツパアーム3を挟む形でロアアーム2
に取り付けられたサブプレート19に取り付けら
れている。このフロントシートはそのシートバツ
クSbを所定角度前方へ倒すと、アツパアーム3
に取り付けられたフツク18が支持ピン4を中心
として上方へ回動し、フツク18に取り付けられ
たインナケーブル16のアーム側端部16aも同
方向へ移動して、インナケーブル16のレール側
端部がレールロツク装置のロツクを解除するよう
になつている。 (考案によつて解決される問題点) 上記従来のレールロツク装置を解除するインナ
ケーブル16の取付け構造では、フツク18が回
動する際、インナケーブル16がアウタケーブル
17のアーム側端部17aに対して角度を変えつ
つ移動するため、インナケーブル16がアウタケ
ーブル17のアーム側端部17aで無理に曲げら
れ、あるいはこすられるので、アーム側端部17
aより上方のインナケーブル16(アーム側端部
16a)が損傷する場合が多く、又、シートバツ
クScを後方へ倒すと、フツク18がアウタケー
ブル17のアーム側端部17aに接近するため、
インナケーブル16の上部は長く余り、アウタケ
ーブル17から飛び出し、又はインナケーブル1
6が無理に曲げられて損傷するという欠点があつ
た。 本考案は、シートバツクの回動時に、インナケ
ーブルのアーム側端部が損傷するのを防止し得る
ケーブル駆動装置を提供することを目的とする。
【考案の構成】
(問題点を解決するための手段) 本考案の車両用ウオークインシートのレールロ
ツク装置のケーブル駆動装置は、床部に固定され
た左右一対のロアレール及びロアレール上を前後
方向に摺動可能な左右一対のアツパレールを有す
る一対のシートトラツクと、シートトラツクに取
り付けられてアツパレール及びロアレールを解除
可能にロツクするレールロツク装置と、アツパレ
ールに取り付けられたシートクツシヨンの後部側
方に固定されたロアアームと、ロアアームに支持
される支持ピンと、シートバツクの下端部側方に
固定され支持ピンにより回動可能に支持されるア
ツパアームと、ロアアームとアツパアームとを解
除可能にロツクするアームロツク装置とを備える
車両用ウオークインシートに配設されるケーブル
駆動装置であつて、 レールロツク側端部がレールロツク装置の操作
部に係合しシートバツクの前傾によりレールロツ
ク装置のロツクを解除するインナケーブルと、 アーム側端部がインナケーブルのアーム側端部
より下方においてロアアームに固定されレール側
端部がレールロツク装置に固定されて内部にイン
ナケーブルの一部を移動可能に収容するアウタケ
ーブルと、 支持ピンの軸方向と平行方向に開口しインナケ
ーブルの上部をインナケーブルの延長方向へ移動
自在に収容する湾曲部が先端部に形成され支持ピ
ンに回動自在に支持されるフツクと、 インナケーブルのレール側端部に設けられフツ
クの湾曲部の一端に分離可能に係止されるインナ
ケーブルの頭部とを備え、 アツパアームは、湾曲部の開口を遮蔽する円弧
面形状のガイド面と、該ガイド面の外周部の一端
に形成され前傾回動によりフツクの湾曲部をイン
ナケーブルを引き抜き方向に回動させフツクの湾
曲部を介してインナケーブルの頭部をインナケー
ブル引き抜き方向に付勢する段部とを備えること
を特徴としている。
【考案の作用】
この考案のケーブル駆動装置では、アームロツ
ク装置を解除してシートバツクを前方へ傾斜する
と、このシートバツクとともにアツパアームが支
持ピンを中心として回動する。 このアツパアームの回動により、アツパアーム
の段部が回動してフツクの先端部を回動させる。 フツクの先端部が回動すると、フツクの先端部
はインナケーブルの頭部をインナケーブル引き抜
き方向に移動させ、インナケーブルはアウタケー
ブルから引き抜かれる。 このインナケーブルの動きによりレールロツク
装置のロツクが解除され、フロントシートは前方
へ移動可能となる。
【実施例】
本考案の実施例のレールロツク装置のケーブル
駆動装置を取り付けたウオークインシートを第1
図に、その詳細を第2図〜第4図に示す。 第1図において、ウオークインシートは2ドア
タイプの車両のフロントシートであり、そのシー
トクツシヨンScはシートトラツク1のアツパレ
ール1b上に固着されている。シートトラツク1
のロアレール1aは車両の床部Fに固定されてい
る。シートクツシヨンScの後端部側方にはロア
アーム2が固着されており、このロアアーム2に
支持ピン4が固着されている。 シートバツクSbの下部に固着されたアツパア
ーム3は、第2図に示すように、ロアアーム2の
内側において支持ピン4に回動可能に取り付けら
れている。なお、第2図はシートバツクSbの側
から見た図である。 支持ピン4には、ロア及びアツパアーム2及び
3を解除可能にロツクするアームロツク装置5
が、両アーム2及び3の間に位置して設けられて
いる。このアームロツク装置5は従来の公知のも
のであり、第2図に示すように、支持ピン4によ
り上下方向に回動可能に支持されたペダル6及び
操作レバー7があり、ペダル6はアツパアーム3
の下部後方へ突出す形で、又操作レバー7はロア
アーム2の前方へ突出す形で、連結ピン8により
結合されている。 更にアームロツク装置5は、アツパアーム3に
固定されたセクタプレート9と、ロアアーム2に
対して上下方向へ揺動可能に、ピン22に取り付
けられたポール10を有しており、ポール10は
セクタプレート9の歯部9aに係脱可能に噛合す
る歯部10aを有している。 また操作レバー7には、連結ピン8の近傍にて
ロツクスプリング11の上端11bが係止されて
おり、ロツクスプリング11の下端11aがロア
アーム2の下端に係止されているので、操作レバ
ー7及びペダル6はロツクスプリング11により
支持ピン4を軸として反時計方向に回動するよう
付勢されている。 操作レバー7の連結ピン8回りに設けられたロ
ーラ12はポール10の背部を押圧してポール1
0の歯部10aをセクタプレート9の歯部9aに
押圧、噛合させている。又、操作レバー7には長
孔7aが開口されており、長孔7aにはポール1
0に植設されたピン13が嵌挿されている。 このアームロツク装置5においては、操作レバ
ー7の引上げ又はペダル6の踏み込みにより、両
アーム2及び3をロツクスプリング11の付勢力
に抗して時計方向へ回動させると、操作レバー7
に設けられたローラ12が支持ピン4を中心とす
る円軌道上を同方向へ移動する。ローラ12はこ
の移動の際にポール10の背部を転動しつつ上方
へ動き、ポール10から外れるので、ローラ12
からポール10を通じてセクタプレート9に加え
られる押圧力が解除される。これと同時に、ポー
ル10は、ピン13を介して操作レバー7のカム
孔7aのカム面に支承されつつ、その歯部10a
がセクタプレート9の歯部9aから外れるので、
両アーム2及び3のロツクは解除される。そし
て、両アーム2及び3のロツクが解除されると、
一端が支持ピン4に固定され、他端がアツパアー
ム3に固定されたトーシヨンスプリング14の付
勢力によりシートバツクSbが前へ傾斜させられ
る。なお、シートバツクSbを所定角度の範囲内
で前倒した後、ペダル6又は操作レバー7の操作
を解除すると、操作レバー7はロツクスプリング
11の付勢力により、引き下げられるので、ロー
ラ12も同方向へ移動してポール10の背部を再
び押圧すると共に両歯部9a,10aが再び噛合
して、両アーム2及び3はロツクされる。 シートトラツク1側に取り付けられてそのアツ
パレール1aとロアレール1bとをロツクするレ
ールロツク装置も公知のものである。ここではせ
の説明を省略しかつ図示していない。このレール
ロツク装置を作動させる操作ケーブル15は、第
2図に示すように操作用のインナケーブル16
と、このインナケーブル16を収容し、かつガイ
ドするアウタケーブル17とからなつている。イ
ンナケーブル16のアーム側端部16aには球状
の頭部16bが固着されている。 又、アウタケーブル17のアーム側端部17a
は三角形をしたサブプレート19にクランプ20
を介して取り付けられている。サブプレート19
は、支持ピン4及びピン22によつてロアアーム
2に固着されており、このサブプレート19とロ
アアーム2との間には操作レバー7、アツパアー
ム3及びセクタプレート21が挟みつけられた状
態で配置されている。サブプレート19は又その
他の2つの三角の頂点部がピン22,22により
ロアアーム2に固着されている。 ロアアーム2とアツパアーム3との結合部に位
置する支持ピン4にフツク23が取り付けられて
いる。すなわち、フツク23は、第4図に示すよ
うに板金の成形品であり、その円弧形状の一端部
に開けられた取付穴24が、サブプレート19
と、トーシヨンスプリング14との間において支
持ピン4に遊嵌されている。フツク23は取付穴
24と反対側の先端部にインナケーブル16を挿
入するための湾曲部25を有しており、この湾曲
部25は半円筒状で、その断面積はインナケーブ
ル16の頭部16bより径小とされて、頭部16
bが湾曲部25の端で係止可能となつている。 更に、湾曲部25の先端は切り欠かれた後、略
直角に折曲げされて結合爪26となつている。ま
た、湾曲部25の上端25aはインナケーブル1
6の頭部16bと当接可能な当接部を構成してい
る。 一方、アツパアーム3にはガイド面3aが所定
の長さ形成されており、ガイド面3aは第3図に
示すように、湾曲部25の開口を遮蔽して湾曲部
25内に収容されたインナケーブル16の離脱を
防止している。 ガイド面3aの一端には、フツク23の湾曲部
25に当接して湾曲部25を可動付勢する段部3
bが設けられている。 又、ガイド面3aの他端には、フツク23の係
合爪26が挿通可能な係合溝3cが設けられてお
り、組立を容易なものとしている。尚、係合溝3
cは、組立後、アツパアーム3が回転しても係合
爪26と重ならない位置に配置される。 上記のようにして支持4ピンに取り付けられた
ケーブルフツク23は、第2図に示すようにその
湾曲部25の下面25bがアツパアーム3の段部
3bの上方に位置し、アツパアーム3の係合溝3
cは湾曲部25の上方に離れて位置している。 次に、この装置の作動を第5図及び第6図によ
り説明する。 第5図において、操作レバー7を引き上げてア
ームロツク装置5を解除し、アツパアーム3を前
方(矢印A方向)へ倒すと、アツパアーム3の回
動にともない、その段部3bが上昇してフツク2
3の湾曲部25の下面25bに当接してこれを押
し上げる。その結果、アツパアーム3の回動によ
りインナケーブル16の頭部16bは支持ピン4
の回りに円を書く形で上昇し、インナケーブル1
6がアウタケーブル17から引き抜かれてシート
トラツク1のアツパレール1aとロアレール1b
とをロツクするレールロツク装置のロツクが解除
される。 ここで、フツク23の湾曲部25がインナケー
ブル16のアーム側端部16aを収容している。 したがつて、フツク23がアツパアーム3の段
部3bにより押し上げられる際、インナケーブル
16のアーム側端部16aはフツク23の湾曲部
25によりガイドされることができる。その結果
として、インナケーブル16のアーム側端部16
aがアウタケーブル17のアーム側端部17aに
よつて折り曲げられたり、あるいはこすられたり
するのが軽減される。 またこの実施例では、アツパアーム3の前傾回
動が開始されてもインナケーブル16の引き抜き
はまだ開始されず、アツパアーム3の前傾回動が
進んでその段部3bがフツク23の湾曲部25を
押し上げ始めてからインナケーブル16が引き抜
かれる。したがつて、この装置によれば図示説明
から全く明らかなように、インナケーブル16の
引き抜き長さを減らすことができ、その分、イン
ナケーブル16の引き抜き方向とアウタケーブル
17の延長方向とのずれが減少する。 次に、アームロツク装置5のロツクを解除し
て、第6図に示すようにアツパアーム3を後方
(矢印B方向)へ倒すと、アツパアーム3の段部
3bが下方へ移動し、ケーブルフツク23の湾曲
部25をガイドするガイド面3aも回動する。 しかし、湾曲部25はガイド面3aにより移動
させられることがない。従つて、アツパアーム3
の回動にともないアウタケーブル17内に押し込
まれるインナケーブル16の頭部16bの動きは
ガイド面3aにより何ら規制されることなく、イ
ンナケーブル6がガイド面3aにより無理に曲げ
られることが無い。また、ガイド面3aはインナ
ケーブル16のアーム側端部16aがインナケー
ブル16をアウタケーブル17内に再び収容する
に際して湾曲したりするのを防止し、その結果と
して、インナケーブル16のアーム側端部16a
がアウタケーブル17のアーム側端部17aによ
つて折り曲げられたり、あるいはこすられたりす
るのが軽減される。 なお、従来技術の欠点を解消するものとして、
上記実施例の他に、アツパアーム3に円弧状の長
孔を開けて、この長孔に挿入したピン等を介して
インナケーブル16のアーム側端部16aをガイ
ドさせることも可能であるが、この構造では部品
が多くなり、又組付けに多くの時間を必要とす
る。 本実施例においては、第3図及び第4図から明
白なように、フツク23を1個製作して、その取
り付け穴24を支持ピン4に嵌着し、フツク23
の湾曲部25にインナケーブル16を収容してい
る。更に、支持ピン4の軸方向と平行方向に開口
する湾曲部25の開口をアウタアーム3のガイド
面3aで遮蔽しているので、インナケーブル3a
は湾曲部25内をインナケーブル16の延長方向
に移動自在となるとともに、湾曲部25の上記開
口から離脱するのが防止される。 したがつて、本実施例の装置はアツパアーム3
に長孔を設ける場合より部品点数もすくなく、組
付けも簡単となる利点を有する。
【考案の効果】
本考案の車両用ウオークインシートのレールロ
ツク装置のケーブル駆動装置では、アツパアーム
と同軸で回動可能なフツクの湾曲部がインナケー
ブルのアーム側端部をガイドしており、その結
果、アツパアームの前傾回動によりアツパアーム
の段部がこの湾曲部を押し上げる場合に、インナ
ケーブルの引き抜き方向がアウタケーブルの延長
方向とずれる度合いを減らすことができ、それに
より、インナケーブルのアーム側端部がアウタケ
ーブルのアーム側端部により折り曲げられたり、
又はこすられたりするのを防ぐことができる。 すなわち、アツパアームを前倒しする際にはア
ツパアームの段部がフツクをインナケーブルのア
ーム側へ押し上げるので、インナケーブルのアー
ム側端部はフツクの湾曲部によりその湾曲が規制
される。また、アツパアームを後倒しする際に
も、アウタケーブルのアーム側端部の外側におい
てインナケーブルの折曲り等を起こすことがフツ
クの湾曲部により防止される。
【図面の簡単な説明】
図1は本考案の一実施例のケーブル調整装置を
取り付けた車両用ウオークインシートとの側面
図、図2は図1の要部を示す拡大側面図、図3は
図2の−線断面図、図4は図1のケーブル調
整装置の取付部の分解拡大斜視図、図5及び図6
は図1のケーブル調整装置の作用説明図である。
図7は従来の車両用ウオークインシートの要部を
示す側面図である。 Sb……シートバツク、Sc……シートクツシヨ
ン、1……シートトラツク、1a……ロアレー
ル、1b……アツパレール、2……ロアアーム、
3……アツパレール、3b……段部、3c……係
合溝、4……支持ピン、5……アームロツク装
置、15……操作ケーブル、16……インナケー
ブル、16a……インナケーブルのアーム側端
部、16b……インナケーブルの頭部、17……
アウタケーブル、17a……アウタケーブルのア
ーム側端部、23……フツク、25……湾曲部、
26……係合爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 床部に固定された左右一対のロアレール及びロ
    アレール上を前後方向に摺動可能な左右一対のア
    ツパレールを有する一対のシートトラツクと、シ
    ートトラツクに取り付けられてアツパレール及び
    ロアレールを解除可能にロツクするレールロツク
    装置と、アツパレールに取り付けられたシートク
    ツシヨンの後部側方に固定されたロアアームと、
    ロアアームに支持される支持ピンと、シートバツ
    クの下端部側方に固定され支持ピンにより回動可
    能に支持されるアツパーアームと、ロアアームと
    アツパアームとを解除可能にロツクするアームロ
    ツク装置とを備える車両用ウオークインシートに
    配設されるケーブル駆動装置であつて、 レール側端部がレールロツク装置の操作部に係
    合しシートバツクの前傾によりレールロツク装置
    のロツクを解除するインナケーブルと、 アーム側端部がインナケーブルのアーム側端部
    より下方においてロアアームに固定されレール側
    端部がレールロツク装置に固定されて内部にイン
    ナケーブルの一部を移動可能に収容するアウタケ
    ーブルと、 支持ピンの軸方向と平行方向に開口しインナケ
    ーブルの上部をインナケーブルの延長方向へ移動
    自在に収容する湾曲部が先端部に形成され支持ピ
    ンに回動自在に支持されるフツクと、 インナケーブルのレール側端部に設けられフツ
    クの湾曲部の一端に分離可能に係止されるインナ
    ケーブルの頭部とを備え、 アツパアームは、湾曲部の開口を遮蔽する円弧
    面形状のガイド面と、該ガイド面の外周部の一端
    に形成され前傾回動によりフツクの湾曲部をイン
    ナケーブルを引き抜き方向に回動させフツクの湾
    曲部を介してインナケーブルの頭部をインナケー
    ブル引き抜き方向に付勢する段部とを備えること
    を特徴とする車両用ウオークインシートのレール
    ロツク装置のケーブル駆動装置。
JP1985149481U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0412820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985149481U JPH0412820Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985149481U JPH0412820Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6256446U JPS6256446U (ja) 1987-04-08
JPH0412820Y2 true JPH0412820Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=31064729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985149481U Expired JPH0412820Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412820Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100315397B1 (ko) * 1999-11-30 2001-11-29 이상은 자동차용 시트 슬라이딩장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6256446U (ja) 1987-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0143309Y2 (ja)
US6098946A (en) Slide rail for a vehicle seat with longitudinal setting memory and seat comprising such a slide rail
JP2833840B2 (ja) 車両用シート・スライド機構
JPH0630547Y2 (ja) 車両用シートのウォークイン装置
EP0972671A1 (en) Vehicular rotary seat
JPH0412820Y2 (ja)
JP4313058B2 (ja) シートトラックスライド装置におけるメモリ付きウォークインロック機構
JPS6319225Y2 (ja)
JPH11208325A (ja) ウォークイン機構付きシートリクライニング装置
JPH0525315Y2 (ja)
JP4047048B2 (ja) シート
JPH02310132A (ja) ウォークイン機構付シートアジャスタ
JPS6310981Y2 (ja)
JPH0546973Y2 (ja)
JPS6144685Y2 (ja)
JP3630507B2 (ja) シート
JPS6319372B2 (ja)
JP2594897Y2 (ja) シートトラック装置
JP3745408B2 (ja) シートトラック
JPH0618830Y2 (ja) 車両用シートのウォークイン装置
JPH0326031Y2 (ja)
JP3494844B2 (ja) シフトレバー装置
JPH0346971Y2 (ja)
JP2529802Y2 (ja) メモリ機能を有するシートトラック装置
JPH0115535Y2 (ja)