JPH04128161A - ケーキ輸送方法 - Google Patents

ケーキ輸送方法

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JPH04128161A
JPH04128161A JP23843690A JP23843690A JPH04128161A JP H04128161 A JPH04128161 A JP H04128161A JP 23843690 A JP23843690 A JP 23843690A JP 23843690 A JP23843690 A JP 23843690A JP H04128161 A JPH04128161 A JP H04128161A
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cold
cake
water
sheet
absorbing resin
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Shinji Ito
晋次 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ケーキを良好な保冷状態で輸送するための
輸送方法に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、ケーキ屋等でケーキを買い家庭まで持ち帰る際に
、ケーキ箱の内部にケーキとともにドライアイスを入れ
ケーキを保冷しながら輸送しているが、ドライアイスの
場合には保冷時間が短く、長時間の輸送はできず、又、
ドライアイスによりケーキを入れた箱内が乾燥してしま
い、ケーキの表面等の水分がなくなり、ケーキの品質及
び味等が低下してしまうという問題点があった。
又、−船釣な蓄冷剤をケーキの箱内に入れ、保冷させて
輸送しようとすると、蓄冷剤の表面に結露水が発生し、
この結露水によりケーキの外観形状が崩れてしまう等の
問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、ケーキを良好に輸送し得る輸送方法を提供せんことを
目的とし、その要旨は、ケーキを入れることのできるケ
ーキ箱の上蓋に、多数の冷気孔を形成してなる封入袋を
貼設し、該封入袋内に、内部に封入した吸水性樹脂に含
水させかっ予冷した状態の蓄冷シートを入れ、ケーキを
輸送することである。
(作用) ケーキ箱の上蓋に剥離紙等を剥がして封入袋を貼着し、
封入袋内に、冷凍庫内等で予冷した状態の蓄冷シートを
入れることにより、輸送中に蓄冷シートから冷気が発せ
られ、この冷気は封入袋の冷気孔を通しケーキ箱内に充
満し、冷気によりケーキを良好な保冷状態で輸送するこ
とができ、又、蓄冷シートに結露水が発生した場合にも
、蓄冷シートの内部には吸水性樹脂が封入きれているた
め、この吸水性樹脂が結露水を吸収し、結露水が下方側
に落下することがなく、ケーキを良好な状態で輸送でき
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はケーキの輸送時に用いられる蓄冷可能な蓄冷シ
ートであり、第2図はこの蓄冷シートのA−A線断面要
部拡大図を示す。
図において、蓄冷シート1は、多数の袋状空間部1aを
縦方向及び横方向の溝部1bにて区画形威し1枚のシー
ト状に形成したものであって、第2図の断面図で示すよ
うに、表面部及び裏面部を構成する透水性シー)S、、
S、が一定間隔毎に互いに貼り付けされて溝部1bが形
成され、この溝部1b、lb間に相当の空間を有する袋
状空間部1aが形成され、この袋状空間部1aの内部に
粒状の吸水樹脂2が相当量封入されたものである。
尚、第2図のものは更に一方側の透水性シートS1の表
面に防水シート3を貼着して構成したものである。
この透水性シートs、、s、は水及び空気を通すことの
できるシート材にて構成されたものであって、そのよう
なシート材として、紙、不織布、織物9編物、綿等の繊
維質シート等が挙げられる。
又、防水シート3は水を通さないシート材にて形成きれ
ており、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル等のプラスチック製シートで構成きれる。又、
プラスチック製シートに替えてアルミ箔が使用きれる場
合もある。
又、袋状空間部1a内に封入される吸水樹脂2として、
例えば、澱粉−アクリロニトリルグラフト重合体の加水
分解物、セルロース−アクリ0リトリルグラフト重合体
の加水分解物等の単量体と架橋剤との共重合体、例えば
架橋ポリアクリルアミド及びその加水分解物、架橋され
たスルホン化ポリエチレン、架橋ポパール、特開昭52
−14689号及び特開昭52−27455号記載の架
橋されたビニルエステルー不飽和カルボン酸共重合体ケ
ン化物、架橋されたポリアクリル酸塩及びアクリル酸−
アクリル酸エステル共重合体、架橋されたイソブチレン
−無水マレイン酸共重合体、及び架橋ポリエチレンオキ
シド等が挙げられる。
言らに自己架橋性を有する重合物、例えば自己架橋型ポ
リアクリル酸、特公昭54−30710号に記載の樹脂
や分子中に少なくとも水酸基とカルボキシラード基を含
有する高分子重合体、例えば特公昭54−37994号
に記載の樹脂でも良い、尚、澱粉又はセルロースと水溶
性単量体及び/又は加水分解により水溶性となる単量体
と架橋剤とを必須性分として重合させ、必要により加水
分解を行なうことにより得られる吸水樹脂であっても良
い。
上記の吸水性樹脂は1種類であっても又2種以上用いた
ものであっても良く、吸水性能としては20〜2000
g/g程度が好ましく、又、吸水性樹脂2の形状につい
ては特に限定はなく、粉末状2粒子状、フレーク状、繊
維状の何れの形状であっても良い。
このように構成きれた蓄冷シート1は第3図に示すよう
に、ケーキを入れることのできるケーキ箱5の上蓋5a
の裏側に取り付けた封入袋4内に入れることができる。
前記封入袋4は貫通状の多数の冷気孔4aが形成され袋
状となっており、−裏側には前記蓄冷シート1を内部に
入れるための挿入口4bが形成きれ、この挿入口4bの
内周面には樹脂チャック4cが設けられており、挿入口
4bより内部に蓄冷シート1を入れた後に、このチャッ
ク4cを押さえて挿入04bを封止することができるも
のとなっている。又、この封入袋4の裏側には接着剤が
塗布されており、その接着面には剥離紙4dが貼着され
ている。
従って、封入袋4を上蓋5aの裏側に貼着する際に、先
ず剥離紙4dを剥離し接着剤の面を露出させて、接着剤
の面を上蓋5aに押し付け、封入袋4を上蓋5aの裏側
に貼設することができ、この貼設した状態で前記挿入口
4bより内部に蓄冷シート1を入れることができる。
尚、ケーキ箱5の上蓋5aには予め封入袋4を貼設させ
ておき、ケーキ箱5内にケーキを入れた時に封入袋4内
に蓄冷シート1を封入きせると良い、尚、この場合、蓄
冷シート1は予め冷凍庫内で予冷されたものを用い、蓄
冷シート1の内部に封入きれている吸水性樹脂2内に含
水させた状態で冷凍庫内で所定時間予冷きせておけば、
吸水性樹脂2内の水が蓄冷能を発揮し、輸送中に冷気を
発し、この冷気は封入袋4の冷気孔4aを通しケーキ箱
5の内部に上方側から下方に向かって流下し、ケーキ箱
5内に冷気が充満して内部のケーキを良好な保冷状態と
することができる。尚、蓄冷シート1から発せられる冷
気はドライアイスのように乾燥したものではないため、
内部のケーキの表面を乾燥させることはなく、逆に発せ
られる冷気によりケーキ箱5内の温度が下がるため、そ
の分、ケーキ箱5内は多湿状態となり、内部のケーキの
表面には水分が補給され、ケーキを良好な水分活性であ
る0、75〜0.80程度の最適水分に保持させて輸送
が可能である。
尚、前記封入袋4の素材としては、例えば低密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中・高密度ポリエ
チレン、無延伸ポリプロピレン。
2軸延伸ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、ボッブタ
ジェンフィルム、セロファン、ポリビニルアルコール、
ポリエステル、エチレンビニルアルコール共重合体、エ
チレン酢酸ビニル共重合体。
ポリスチレン、発泡ポリスチレン、ポリアミド。
アイオノマー樹脂、可食性フィルムポリサッカライド等
のフィルム単体、又は上記素材を組み合わせた複合ラミ
ネート状の素材で形成することができる。
尚、第4図(イ)には封入袋4の変形例を示す。
即ち、第4図の封入袋4には、裏側に2枚の剥離紙4d
、4dが貼着されており、各剥離紙4dを剥離すること
により、それぞれ接着剤を塗布した接着剤面B、Bが露
出するものとなっており、各剥離紙4d、4d間に挿入
口4bがスリット状に形成されたものである。
このような封入袋4においては、第4図(口〉に示すよ
うに、先端側を折り曲げ、挿入口4bを開放させ、この
状態で内部に蓄冷シート1を挿入させることができ、予
冷した蓄冷シート1を入れた後に再び水平状態に戻し、
その状態で剥離紙4d、4dを剥離してケーキ箱の上蓋
5aの裏側に接着剤面B、Bを貼り付けることができ、
その時には挿入口4bは上蓋5aにより封止されるため
、輸送中に蓄冷シート1が封入袋4から抜脱することが
なく、良好な取付状態を得ることができるものである。
さらに第5図(イ)には、封入袋4の異なる変形例を示
し、この封入袋4は第5図(ロ)に示すように、先端部
に挿入口4bが形成され、この挿入口4bの内側には折
り返し部4eが形成されており、挿入口4bから予冷し
た蓄冷シート1を内部に挿入許せた時に、この折り返し
部4eが戻り止めの機能を発揮し、蓄冷シート1の抜脱
を良好に防止し・得るものである。
きらに第6図(イ)に示す変更した封入袋4においては
、先端部に形成された挿入口4bより更に先端側にリッ
プ部4fを延長許せたものであり、このリップ部4rの
裏側にも接着剤面Bが塗布されており、その上面には剥
離紙4dが貼着されている。
このような構造の封入袋4においても、予め挿入口4b
より内部に予冷した蓄冷シート1を挿入し、その状態で
剥離紙4dを剥離するとともに、前記リップ部4f側の
剥離紙4dも剥離して、ケーキ箱5の上蓋5aの裏側に
貼着することができ、この貼着状態においてはリップ部
4f側の接着剤面Bが上蓋53に強固に貼着されるため
、この時に挿入口4bは上蓋5@により覆蓋されること
となり、内部の蓄冷シート1の抜脱を完全に防止するこ
とができるものである。
(発明の効果) 本発明のケーキ輸送方法は、ケーキを入れることのでき
るケーキ箱の上蓋に、多数の冷気孔を形成してなる封入
袋を貼設し、該封入袋内に、内部に封入した吸水性樹脂
に含水きせかつ予冷した状態の蓄冷シートを入れ、ケー
キを輸送することとしたため、輸送中に蓄冷シートから
冷気が発せられ、この冷気は封入袋の冷気孔を通しケー
キ箱内に充満されて内部のケーキを良好な保冷状態に保
つことができ、又、結露水が発生した場合にも蓄冷シー
ト内の吸水性樹脂がこの結露水を良好に吸収し、結露水
がケーキに染み込むことがなく、ケーキの外観を崩すこ
となく良好に輸送することができ、又、従来のドライア
イスのようにケーキを乾燥きせることもないため、ケー
キの輸送状態が極めて良好化される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は蓄冷シートの斜
視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はケー
キ箱の上蓋の裏側に封入袋を貼着しその内部に蓄冷シー
トを入れる状態の分解要部斜視図、第4図(イ)は封入
袋の変形例を示す裏側からの斜視構成図、第4図(ロ)
はこの封入袋の使用状態を示す分解斜視図、第5図(イ
)は更に異なる封入袋の変形例を示す斜視図、第5図(
ロ)は第5図(イ)の封入袋内に蓄冷シートを入れた状
態の断面概略構成図、第6@J(イ)は更に異なる封入
袋の変形例を示す裏側からの要部斜視構成図、第6図(
ロ)はこの封入袋の貼設状態の断面構成図である。 1・・・蓄冷ラード    2・・・吸水性樹脂4・・
・封入袋      4a・・・冷気孔4b・・・挿入
口     4d・・・剥離紙5・・・ケーキ箱   
  5a・・・上蓋特許出願人       株式会社
タイへイ産商代理人   弁理士   清  水  義
  久1・・蓄冷ノート 4・・封入袋 4b・ 挿入口 5 ・ケーキ箱 2・吸水性I61脂 4為 冷気孔 4d ・剥a紙 5エ −上蕃 第 図 ≧ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーキを入れることのできるケーキ箱の上蓋に、多数の
    冷気孔を形成してなる封入袋を貼設し、該封入袋内に、
    内部に封入した吸水性樹脂に含水させかつ予冷した状態
    の蓄冷シートを入れ、ケーキを輸送することを特徴とす
    るケーキ輸送方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934458A (en) * 1998-01-20 1999-08-10 Duron; Cherilyn M. Moisture preservation, baked goods container
US20110258972A1 (en) * 2010-04-26 2011-10-27 Kenneally Keith A Jet pod
US20130153445A1 (en) * 2011-12-14 2013-06-20 Multisorb Technologies, Inc. Packaging with affixed sorbent sachet

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