JPH04128109A - 包装袋の真空包装方法 - Google Patents

包装袋の真空包装方法

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JPH04128109A
JPH04128109A JP40629890A JP40629890A JPH04128109A JP H04128109 A JPH04128109 A JP H04128109A JP 40629890 A JP40629890 A JP 40629890A JP 40629890 A JP40629890 A JP 40629890A JP H04128109 A JPH04128109 A JP H04128109A
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佐竹利彦
Shigeharu Kanemoto
金本繁晴
Chiaki Ono
大野千秋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
この発明は、容易に真空包装することのできる真空包装
方法に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来の真空包装方法として、例えば特開昭51−402
91号公報に開示のものは、内容物が漏出しない程度に
袋口を仮シールした包装袋を真空チャンバー内に収容し
、このチャンバー内を真空状態にするとともに、包装袋
を整形して真空状に完全にシールするものである。また
、特開昭58−193227号公報に開示のものは、一
端部が開口した包装袋に内容物を充填し、前記包装袋の
開口部にノズルを挿入し、真空吸引して開口部をシール
するものである。 [0003] 付所1±/1−1ご51UM  %Φノこれらの真空包
装方法は、袋口のシールを二度の工程で行ったり、ノズ
ルを挿入して真空吸引するものにあってはノズル内に内
容物を吸引したり、また、シール時にノズルをシール位
置からずらす必要があるだけでなく、整形時にはノズル
の形が残るという欠点があり、処理能力の低下を招く原
因にもなっていた。 [0004] 加えて、これらの包装装置は真空包装のための特別の装
置を必要とするとともに、真空チャンバー装置側にもシ
ール機を設けるなど、真空包装の工程は全体的に高価で
複雑となっていた。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の欠点を解消することを目的とし
、包装装置と真空チャンバーとを使用する真空包装方法
であり、包装装置と真空チャンバー共に特別の装置や工
程を必要とせず、しかも、能力が低下しない真空包装方
法を提供することを技術的課題とするものである。 [0006]
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の真空包装方法にお
いては、内容物を充填した包装袋の袋口を包装袋内外に
連通ずる微少間隙を有するようジグザグ状あるいは迷路
状にシールし、真空チャンバー内で前記微少間隙から脱
気するものである。 [0007] 前記真空チャンバー内の脱気中、包装袋を押圧すること
により、脱気はより促進される。また、押圧と同時に振
動を加えることにより、包装袋は効果的に整形される。 [0008] 更に、脱気後、微少間隙を閉口し、 [0009]
【作用及び効果】
内容物を充填した包装袋の袋口は、 真空包装を完全なものとする。 包装袋内外に連通ずる微少間隙を有するよ付量子4−1
と81U;夕 (4) うジグザグ状又は迷路状にシールされ、真空チャンバー
内において前記微少間隙を通じて脱気される。このジグ
ザグ状又は迷路状のシールは、シール機により簡単に実
現でき、しかも、ジグザグ状又は迷路状であるため微少
間隙から内容物の濡れはなく、一般の包装装置で完全に
シールした状態と何ら変わりない。 [0010] このようにシールされた包装袋を真空チャンバーに投入
し、真空チャンバー内の空気を吸引して真空に近づける
と、包装袋内外の気圧差から包装袋が膨張するとともに
、前記ジグザグ状又は迷路状に形成した微少間隙も開口
し、包装袋内外は連通して包装袋内の空気は外部に吸引
される。包装袋内の気圧が真空チャンバー内の気圧と略
平衡した時で真空チャンバーを開口すると、ジグザグ状
又は迷路状に形成した微少間隙は外気圧に押されて閉口
してしまい、包装袋内は、外気と連通ずる微少間隙を閉
ざされて略真空状態のままとなる。 [0011] また、前記真空チャンバー内において、包装袋を押圧す
る装置を設けると、真空状態における包装袋内外の気圧
差で包装袋内の空気が外部に吸引されるだけでなく押圧
する装置によって脱気が促進され、真空チャンバーでの
作業時間の短縮化を図れるとともに、包装袋の整形作用
を備えるものとなる。更に、この押圧する装置に加えて
振動を与えると、前記整形作用はより促進されて、真空
包装すると同時に見栄えの良い真空包装袋を得ることが
できる。 [0012] このように、包装装置で完全にシールを行い、脱気を真
空チャンバーで行うようにしたので、シールを二工程に
する必要がなく、外気中で包装袋内の空気を吸引する場
合のように、包装袋内の真空度がムラになったりシール
部にノズルの形が残ることもなく、完全な真空包装を提
供することが可能となった。 [0013] 以上のことから、包装装置による袋口のシールをジグザ
グ状又は迷路状にするという簡単な方法で、完全で安定
した真空包装を実現し、また、包装は通常の包装工程で
よいので、真空包装のために包装能力を低下させること
がなく、真空チャンバーも真空チャンバー内を真空にす
るという単純な工程だけでよく、特別の装置や工程を必
要とせず、能力を低下させることのない真空包装方法が
実現できた。 [0014] 更に、真空包装をより完全にするために、脱気に使用し
た微少間隙を、脱気後にシールして包装袋内外に連通ず
る間隙を閉口させてもよい。元より、そのままでも真空
を保持することの可能な包装であるので、この場合のシ
ールはシール機で完全なまでにシールする必要はなく、
たとえば微少間隙の包装袋外側からの入口にシール材を
充填したり又は貼り付けたりして、簡便な方法で行うこ
とができる。 [0015]
【実施例】
本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。本実施
例においては包装装置の説明は省き、包装後の包装袋か
ら説明する。 [0016] 図1 (A)、 (B)、 (C)に示す包装袋1はそ
の袋口2に包装袋内外に連通ずるジグザグ状(a)又は
迷路状(b)、(c)の微少間隙3を形成するようシー
ル4したものである。つまり、各微少間隙3は包装袋1
内から間隙3(a)を通り間隙3(b)を経て間隙3(
C)に至り、包装袋1外に連通している。 [0017] この微少間隙3は、包装袋1内の気体圧と包装袋1外の
気体圧の差圧により作用するものである。すなわち、包
装袋1内の気体圧がその外部より大きければ微少間隙3
は内圧により開口して外部圧と略平衡するまで余剰圧を
外部に放出する。逆に、包装袋1内の気体圧がその外部
より小さければ、微少間隙3は外圧により密着閉口して
外部との連通を遮断し、差圧が大きいほどその効果は太
きい。 [0018] 一般にこの作用は、包装袋内の内容物が、たとえば炭酸
ガスを発生するものなどを包装する場合に利用されてい
る。すなわち、大気中において、包装後の時間経過と共
に内容物の発生するガスが包装袋内に充満することによ
る包装物の嵩ぼりゃ包装材の破損を防止するため、包装
袋内の内圧の高まりを自然に解消するものであり、自然
のうちに包装袋1の内圧を外圧と略平衡させる作用を利
用したものである。 [0019] しかしながら、本発明においては包装袋1内の真空度を
永続保持するためのものであり、言うなれば全く逆の作
用を利用したものである。つまり、前記微少間隙3は外
圧の包装袋1内への侵入を防止する逆止弁となり、−度
包装袋1の内圧を低下させると、外部との連通経路が微
少間隙に形成しであることと、その微少間隙3が袋口2
という平面上に形成しであることとから、微少間隙3は
密着閉口する。このとき、包装袋1の内外圧差が大きい
ほどこの密着度は大きい。 [0020] 次に、図2及び図3により、包装袋1の脱気の一実施例
について説明する。第2図は脱気を行う真空チャンバー
10を示す。該チャンバー10内の固定板17には気密
にしたエアーバッグ11を設け、該エアーバッグ11に
は振動体13を設けた振動板12を載置しである。前記
振動板12に対向して、内容物を充填した包装袋の厚み
に余裕をもつ位置に、蓋体14を設けた弾性体15に保
持される押圧板16を設けである。前記蓋体3は蝶番1
8によって固定板17に開閉自在に取付けられている。 また、チャンバー10内は任意手段により、真空ポンプ
等の脱気装置(図示せず)にパイプ19を介して接続さ
れている。 [00213 以上の構成における作用を説明する。蓋体14を開き、
米粒などの内容物を充填してシールした包装袋1を振動
板12に載置する。このとき、振動体13を作用させる
と、包装袋1は大気中でシールされているため、その内
外において気圧差はなく、振動体13による振動板12
の振動で容易に内容物は移動して整形が行われる。ここ
で、蓋体14を閉じて脱気装置を作動させると、第3図
のようにチャンバー10内は徐々に脱気・減圧されると
ともに、包装袋1は気圧差により膨脹しながら微少間隙
3が開口して包装袋1内の気体は脱気されるようになる
。更にこの時、エアバッグ11が気圧差により徐々に膨
脹して振動板12を押し上げ、押圧板16との間で包装
袋1を押圧するようになる。この押圧により包装袋1の
脱気は促進され、かつ包装袋1は振動板12と押圧板1
6とによる整形作用を受ける。 [0022] 任意時間経過後、振動体13を停止させ、続いて脱気を
停止して大気を流入させると、包装袋1の微少間隙はそ
の気圧差から密着閉口し、包装袋1は真空整形されたま
まの状態を永続保持することになる。また、このとき膨
張していたエアバッグは縮小し、押圧による整形作用は
停止する。 [0023] なお、包装袋の大きさ・種類に応じて、チャンバー10
の容量、エアバッグ11の大きさ、振動板12の振動の
強さ若しくは脱気速度等は任意に設定又は設定可能にす
るとよい。 [0024] ところで、上記構成においては振動体13と押圧板16
とを備えた例を示した力板真空脱気前は包装袋1は大気
圧で包装されており、内容物の流動が可能なため成形が
容易であることから、人手により簡単な整形を行った後
、真空チャンバー10内で真空脱気のみを行うことも可
能であり、これにより脱気装置をより小型化するととも
に単純な装置とすることができる。 [0025] 更に、真空チャンバー10にエアバッグ11などを利用
した押圧板のみを設けた場合は、抑圧のためのほかの動
力を必要としないばかりが、押圧による包装袋の成形作
用と脱気の促進とが二重に作用する真空チャンバーとす
ることができる[0026] 以上のようにして真空包装された包装袋は、そのままで
も真空包装を保持可能であるカミ運送中その他の衝撃を
考慮してより安全性を追求すれば、脱気後に前述の微少
間隙を完全にシールして包装袋内外に連通ずる部分をな
くするとよい。 この場合、図4及び図5に示すように、包装袋内外に連
通ずる微少間隙部分だけをシール20すれば事足りる。 また、この場合のシール2oはシール機を使った包装袋
の熱溶着だけでなく、接着剤等の速乾性の溶剤で接着し
なり、貼り付はシールで外側の微少間隙入口だけを閉じ
たりと、脱気前に行うシールの形に合わせて最も簡便な
方法で行うことが可能である。 [0027] 更に、通常の包装方法でジグザグ状又は迷路状に大気中
でシールした包装袋を真空脱気するので、真空チャンバ
ーでの脱気条件を一定にすると、真空包装された製品は
同一の真空度に成形することが可能となり、大気中でノ
ズルなどで吸引脱気する真空包装とは比較にならないほ
ど真空度が安定している。 [0028] 加えて、前工程の包装装置は内容物の充填と袋口のシー
ルだけでよいので包装装置は基本構成だけの安価なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図IA、B、Cl 包装袋の袋口を示す一部破断正面図である。 【図2】 真空脱気装置を示す縦断面図である。
【図3】 真空脱気装置を示す縦断面図である。
【図4】 真空脱気後の微少間隙のシールを示す一部破断正面図で
ある。
【図5】 別の内容物を真空包装してシールした例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 包装袋 2 袋口 3 微少間隙 4 シール 10 真空チャンバー 11 エアーバッグ 12 振動板 13 振動体 蓋体 弾性体 押圧板 固定板 蝶番 パイプ シール
【書類名】
【図1】 図面 CA) CB)
【図2】
【図3】
【図41 【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内容物を充填した包装袋の袋口を、包装袋
    内外に連通する微少間隙を有するようジグザグ状又は迷
    路状にシールした後、該包装袋を真空チャンバー内で脱
    気することを特徴とする真空包装方法。
  2. 【請求項2】内容物を充填した包装袋の袋口を、包装袋
    内外に連通する微少間隙を有するようジグザグ状又は迷
    路状にシールした後、該包装袋を真空チャンバー内で押
    圧しながら脱気することを特徴とする真空方法方法。
  3. 【請求項3】内容物を充填した包装袋の袋口を、包装袋
    内外に連通する微少間隙を有するようジグザグ状又は迷
    路状にシールした後、該包装袋を真空チャンバー内で押
    圧するとともに、振動を加えながら脱気することを特徴
    とする真空包装方法。
  4. 【請求項4】請求項尭から遥のいずれかに記載の真空包
    装方法であつて、包装袋を脱気した後、前記微少間隙を
    閉口することを特徴とする真空包装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100777648B1 (ko) * 2007-04-16 2007-11-21 주식회사 탭스인터내셔널 액상 충전 장치
JP2019151372A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 株式会社Tosei 真空包装装置、真空包装装置の制御方法、およびプログラム

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