JPH04128007A - セメント組成物の二層同時押出成形方法 - Google Patents

セメント組成物の二層同時押出成形方法

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JPH04128007A
JPH04128007A JP24921790A JP24921790A JPH04128007A JP H04128007 A JPH04128007 A JP H04128007A JP 24921790 A JP24921790 A JP 24921790A JP 24921790 A JP24921790 A JP 24921790A JP H04128007 A JPH04128007 A JP H04128007A
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mortar
cement composition
die
cement
molded product
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Masaaki Washida
政昭 鷲田
Yoshinobu Yoshida
吉田 義信
Masayuki Kimura
雅之 木村
Shigeru Saegusa
茂 三枝
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MIKAMI KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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MIKAMI KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/26Extrusion dies
    • B28B3/2636Extrusion dies using means for co-extruding different materials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、セメント製壁材、或いはセメント製床パネル
、及び土木用セメント製ブロック等の製造に有用な、セ
メント組成物の二層同時押出成形方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来からセメントを組成としたコンクリート製品は土木
建築用材料として数多く使用されてきた。その中で最近
は建築用部材、特に壁材は特開昭55−16050号ら
にみられるような押出成形法によって製造されて来てい
る。
この方法は押出成形機の口金型(ダイス)を取替えるこ
とによって、種々多様な断面形状の製品を工業的に効率
良く製造し得るという利点と、製品である押出成形セメ
ント板は、組織が緻密で、凍結融解に強い他、曲げ強度
等の機械的性能が優れており、且つ、工事現場での施工
性も容易である等から、需要家から高い評価を得ている
ことによる。
一方、需要家の高級指向は益々高くなり、従来のコンク
リート製品ではあきたらず、天然大理石、窯業系タイル
等のほか、大理石等の自然石をセメントで固め表面を研
磨した人造大理石などの表面意匠材が数多く使われてき
ている。
これらの表面意匠材はそれぞれの製造工程で生産され、
構造物である従来のコンクリート製品の表面に、樹脂系
接着剤およびセメント系接着モルタル等で張り着は施工
されているのが一般的である。
しかし、これらの表面意匠材は、前記の如くそれぞれの
生産工程で工業的に製造されてしよしするが、構造物に
対して工事現場ての後着けである為、施工が煩雑で、施
工費も嵩む等の欠点がある。特に長期間の使用に対し、
樹脂系接着剤およびセメント系接着モルタルの接着力に
劣化が生じ、場合によっては、表面意匠材が落下し通行
人へ危害をおよぼすなど社会問題にもなっている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は
一般的なセメント組成材と、大理石等の自然石をセメン
トで固めた人造大理石を表面意匠材に持つ押出成形板を
、一体に連続して、工業的に効率よく製造可能ならしめ
ることにある。
[i!Uを解決するための手段] その要旨は、二台の押出成形機を用い、−台の押出機か
らは従来通りの一般的なセメント組成を持つモルタルを
、もう−台の押出機からは大理石等の自然石を原料に混
合したセメント組成を持つモルタルを、外面を形成する
ダイス内部に、製品の厚み方向に先端が任意に可変でき
る中間ブレードを介して同時に押出して、このダイス内
部で当該モルタルが互いに合流結合させ、上下異質の性
状を有するセメント組成物を一体に連続して製造するこ
とにある。
[実施例及び作用] 以下添付図面を参照しながら本発明方法につき具体的に
説明する。
第1図において、1は周知の押出成形機Aの吐出部で、
その内部には原材料Aの圧送用スクリュー1−1が装備
されている。2は該押出成形機1の吐出側端部を同志的
に連接された原材料Aの吐出管で、その他端の吐出部に
は、成形品の外周形状を規制する口金型3が取付けられ
ている。該口金型3の内部に、一端を軸4で回転できる
中間ブレード5が設けられ、該口金型3の外部に設けら
れた駆動装置6により、軸4を介して中間ブレード5の
他端が製品厚み方向に任意に移動できる構造となフてい
る。また原材料Aは、該中間ブレード5の下面を通過す
る様に仕切られている。7はもう一台の押出成形機Bの
吐出部で、その内部には原材料Bの圧送用スクリュー7
−1が装備され、該押出成形機7の吐出側端部と、口金
型3のもう一方の入口3−1とは、原材料Bの吐出接続
管8で接続されている。それぞれの吐出管には、チョー
クパー9゜10が装備され、原材料A、及び原材料Bの
吐出量をおのおの調整できるようにしている。
発明者らは以上の装置を用い実際に製造する為、中間ブ
レード5をある位置に固定して、骨材に小砂利を用い、
珪石粉とセメント、そして粘稠材にメチルセルロースを
混合し水で混練した−1一般的なオートクレーブ養生用
セメント組成モルタル(原材料A)を押出成形機Aで口
金型3に押出した。又、同時に骨材に天然大理石と石英
を粉砕しある粒度に調整・混合したものに、珪石粉とセ
メント、粘稠材にメチルセルロースを混合し水で混練し
た、所謂人造大理石オートクレーブ養生用セメント組成
モルタル(原材料B)を一方の押出成形機Bで口金型3
−1 に押出した。双方のモルタル流量は、それぞれの
チョークパー9 10の出側に設けた圧力計11.12
を見ながら、チョークパー9゜10を手動で動かし、当
該圧力計の指示値が同一に成るよう調整した。その結果
、外周形状を形成する口金型3より放出された製品13
は、上層部が人造大理石オートクレーブ養生用セメント
組成モルタル13−1で、下層部が一般的なオートクレ
ーブ養生用セメント組成モルタル13−1が、相互に密
着し一体に連続して製造できた。しかも、それぞれのモ
ルタル厚みの比率は、口金型3内部の中間ブレード5の
先端位置厚み方向の比率に近似している事が判った。
そこで製造の途中で、中間ブレード駆動装置6て軸4を
介して、中間ブレード5の先端を回転移動させ、再度チ
ョークパー9.1.0を手動て動かし、圧力計11.1
2の指示値が同一に成るよう調整した結果、上層部と下
層部モルタル厚みの比率が、前述の如く、口金型3内部
の中間ブレード5の先端位置厚み方向の比率に近似して
製造できる事か判明した。この事は、当該中間ブレード
5の先端位置を可変させる事で、上層部と下層部モルタ
ルの厚みを任意に可変調整できる証明であり、工業的に
非常に有利な製造技術と言える。
更に、発明者らは、上、下層モルタルの境界面接着力を
上げる目的で、第2図の如く当該中間ブレード5の下面
に数条の凸形状5−1を設け、且つもう一方の上面に、
当該凸形状に相対する位置に同数の凹形状5−2を設け
、双方のモルタルがそこを通過する事で、その境界面に
それぞれ数条の凹形状13−3、凸形状13−4を一旦
成形させた後に、双方のモルタルが凹凸形状で噛み合い
合流させ、外面を形成する口金型3の内面で徐々に圧縮
され、当該凹凸が塑性変形させ互いに食い込む様に結合
させた。
この様にして製造した製品13をオートクレーブで硬化
養生した後、双方のモルタル境界面の接着強度を引っ張
り試験で測定したが、境゛界面からの剥離が見られず強
固に接着し、双方のモルタルが一体になっている事が判
った。
[発明の効果] 以上の如く、本発明によれば、2台の押出成形機を使用
して、異質の性状を有するセメント組成モルタルを、そ
れぞれの押出機より口金型内部に同時に押出しする事で
、当該モルタルが口金型内部で互いに合流・結合し、連
続して一体の製品成形が可能となる。
又、口金型内部に設けられた中間ブレードの先端位置を
可変する事で、双方のモルタル厚みを極めて容易に変更
できるので、ユーザーの使用目的、ニーズに対し容易に
対応できる。
さらに、当該中間ブレードの凹凸形状を設ける事で、双
方のモルタルが強固に接着し、異質の性状を有するセメ
ント組成物で有りながら、連続して一体成形が出来る等
、工業的に著しい効果か期待できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様例を示す図で、第1図は二層の
押出成形機を用いた、上下異質の性状を有するセメント
組成物の二層同時押出成形法の説明図、第2図は中間ブ
レードの凹凸部分を示す説明図である。 1・・・押出成形機Aの吐出部 2・・・原材料Aの吐出管 3・・・成形品の外周を形成する口金型3−1・・・も
う一方の人口 4・・・中間ブレード回転軸 5・・・中間ブレード 5−1・・・中間ブレード凸溝 5−2・・・中間ブレード凹溝 6・・・中間ブレード駆動装置 7・・・押出成形機B吐出部 8・・・原材料Bの吐出接続管 910・・・チョークパー 11.12・・・圧力計  13・・・製品13−1・
・・人造大理石オートクレーブ用セメント組成モルタル 13−2・・・一般的なオートクレーブ用セメモルタル ント組成 13−5・・・凹溝形状 13−4・・・凸溝形状 他4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形品の外面を形成するダイス内部に、成形品の厚
    み方向に任意に先端を可変できる中間ブレードを設け、
    当該ブレードの両面方向から2台の押出機により異質の
    原料配合セメント組成モルタルを同時に押出し、外面を
    形成するダイス内部で当該モルタルを互いに合流結合さ
    せたことを特徴とする上下異質の性状を有するセメント
    組成物の二層同時押出成形方法。 2 成形品の外面を形成するダイス内部に設けた中間ブ
    レードを、駆動装置により成形品の厚み方向に、当該中
    間ブレードの先端位置を制御し、異質の原料配合セメン
    ト組成モルタル二層の、厚み比率を任意に可変させる事
    を特徴とする請求項1記載のセメント組成物の二層同時
    押出成形方法。 3 成形品の外面を形成するダイス内部に設けられた中
    間ブレードの片面に、数条の凸溝を設け、且つ、もう一
    方の片面に、当該凸溝に相対する位置に同数の凹溝を設
    け、双方のセメント組成モルタルがそこを通過すること
    で、一方のモルタルが数条の凹溝形状、他方のモルタル
    が前記凹溝形状に適合する凸溝形状に一旦成形させた後
    に、双方のモルタルが凹凸形状で噛み合い合流させ結合
    ならしめることを特徴とする請求項1記載のセメント組
    成物の二層同時押出成形方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05278093A (ja) * 1992-03-31 1993-10-26 Agency Of Ind Science & Technol 積層押出成形方法及びその装置
JP2015150747A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ケイミュー株式会社 押出成形型、窯業系建材及び窯業系建材の製造方法
JP2018062130A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 ケイミュー株式会社 押出成形装置、および押出成形装置を用いた成形品の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227605A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 三菱マテリアル株式会社 複層押出成形方法

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