JPH04127752U - テープ搬送装置 - Google Patents
テープ搬送装置Info
- Publication number
- JPH04127752U JPH04127752U JP4367491U JP4367491U JPH04127752U JP H04127752 U JPH04127752 U JP H04127752U JP 4367491 U JP4367491 U JP 4367491U JP 4367491 U JP4367491 U JP 4367491U JP H04127752 U JPH04127752 U JP H04127752U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- reel
- tension
- supply
- storage
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 TAB用テ―プキャリアを供給リ―ルから供
給し、収納リ―ルへ収納するテ―プ搬送装置で、モータ
の数が少なく簡単な装置機構で、テ―プに常時一定テン
ションをかけながら供給、収納を可能とする。 【構成】 テ―プキャリア11の搬送は、一定ピッチ送
りできるモ−タでスプロケット14を駆動することで行
われる。そのモ−タと同軸にプ―リ18を取り付け、収
納リ―ル15にもプ―リ20を取り付け、それらの間
に、所定の応力以上ですべりを生じるベルト19を架設
する。一方で、供給リ―ル12と同軸に円板16を取り
付け、該円板16に摩擦パッド17を圧接する。円板1
6および摩擦パッド17はブレ―キの役割を果たし、収
納リ―ル15が駆動されるときに生じるテンションはベ
ルト19のすべりで一定に保持される。
給し、収納リ―ルへ収納するテ―プ搬送装置で、モータ
の数が少なく簡単な装置機構で、テ―プに常時一定テン
ションをかけながら供給、収納を可能とする。 【構成】 テ―プキャリア11の搬送は、一定ピッチ送
りできるモ−タでスプロケット14を駆動することで行
われる。そのモ−タと同軸にプ―リ18を取り付け、収
納リ―ル15にもプ―リ20を取り付け、それらの間
に、所定の応力以上ですべりを生じるベルト19を架設
する。一方で、供給リ―ル12と同軸に円板16を取り
付け、該円板16に摩擦パッド17を圧接する。円板1
6および摩擦パッド17はブレ―キの役割を果たし、収
納リ―ル15が駆動されるときに生じるテンションはベ
ルト19のすべりで一定に保持される。
Description
【0001】
本考案は、テ―プ等を供給し、収納するテ―プ搬送装置に関し、特にTAB用
テ―プキャリアの搬送装置に関する。
【0002】
TAB用テ―プキャリアの搬送装置は、テ―プを一定送りする駆動部と、供給
リ―ルからテ―プを送り出すテ―プ供給部と、収納リ―ルでテ―プを巻き取るテ
―プ収納部と、テ―プに適度なテンションを作用させるテンション機構部とを備
えている。なお、供給リ―ルと収納リ―ルの軸にはそれぞれ駆動用モ―タが連結
されている。
従来のTAB用テ―プキャリアの搬送装置は、図2に示すように、TAB用テ
―プキャリア11が供給リ―ル12から供給テンションロ―ラ21、ガイドロ―
ラ13、スプロケット14、ガイドロ―ラ13、収納テンションロ―ラ22を経
由して収納リ―ル15に収納されている。供給用テンションロ―ラ21は、TA
B用テ―プキャリア11に一定のテンションを作用させると同時に、供給リ―ル
12の回転を制御する働きをする。すなわち、TAB用テ―プキャリア11をス
プロケット14を用いて一定量送った場合、2点鎖線で示すように移動し、所定
の位置に移動すると、電気的なスイッチが作用して、供給リ―ル12の駆動用モ
−タが働き、TAB用テ―プキャリア11を供給する方式である。そして、TA
B用テ―プキャリア11が供給されると、供給テンションロ―ラ21が一定のテ
ンションを保持しながら元の位置に戻り、供給リ―ル12の駆動用モ−タが停止
して、TAB用テ―プキャリア11の供給が停止する構造である。一方、収納テ
ンションロ―ラ22は、供給テンションロ―ラ21と同様の構造で、TAB用テ
―プキャリア11を収納する方式である。このTAB用テ―プキャリア11の供
給および収納の動作は、TAB用テ―プキャリア11を搬送中随時繰り返し行っ
ている。
図3は、トルクモ−タを用いる方法で、供給リ―ル12からガイドロ―ラ13
、スプロケット14、ガイドロ―ラ13を経由して収納リ―ル15に収納されて
いる。供給リ―ル12と収納リ―ル15は、トルクモ−タで駆動され、TAB用
テ―プキャリア11はトルクモ−タにより、テンションを与えながら搬送される
構造となっている。
【0003】
上記従来のテ―プ搬送装置は、テンションロ―ラ方式の場合、モ−タの数が3
個と多く、一定のテンションをかけるロ―ラの構造が複雑である。また、トルク
モ−タ方式の場合、スプロケット用モ−タ,供給用および収納用モ−タなどやは
り3個のモ−タが必要で、テ―プの巻き取り径の変化に伴い、テンションが変動
する課題がある。
本考案の目的は、上記の課題に鑑みて、簡単な装置構造で、かつ一定テンショ
ンを与えることが可能なテ―プ搬送装置を提供することにある。
【0004】
本考案は、テ―プへのテンション機構を有するテ―プ供給リ―ルと、テ―プを
一定ピッチで送る駆動部と、該テ―プを収納するテ―プ収納リ―ルとを備えたテ
―プ搬送装置において、供給リ―ルと同軸に取り付けられた円板および該円板に
圧接する摩擦パッドでなるブレ―キ機構と、駆動部と同軸に取り付けられたプ―
リ、収納リ―ルと同軸に取り付けられたプ―リおよびそれらプ―リ間に架設され
、所定の応力以上ではすべりを生じるベルトでなる駆動伝達機構とを備え、テ―
プを常時一定のテンション下で一定ピッチ送りすることを特徴とするテ―プ搬送
装置である。
【0005】
本考案のテ―プ搬送装置は、供給リ―ル同軸上に円板と摩擦パッドのブレ―キ
機構を設け、一定ピッチ送りが可能な駆動部の同軸上と収納リ―ルの同軸上にプ
―リを設け、一定の力以上になるとすべりを生じるベルトで伝達駆動されること
により、テ―プを一定ピッチ送りするもので、常時一定テンションをかけて供給
し、収納するものである。すなわち一定のピッチ送りできるモ−タでテ―プを一
定ピッチ送りされると、供給リ―ルの同軸上に円板と摩擦パッドを用いたブレ―
キ機構により常時一定テンションを与えられ、テ―プを一定ピッチ送りした分だ
け供給可能となり、また、一定ピッチ送りしたテ―プは、一定ピッチ送りできる
モ−タの同軸上と収納リ―ルの同軸上にプ―リが設けられていて、一定の力以上
になるとすべりを生じるベルトを介して伝達駆動することにより、常時一定テン
ションで収納可能となる。
【0006】
以下、本考案について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本考案のテ―プ搬送装置の一実施例を示す構成図である。同図において
、本考案のテ―プ搬送装置は、TAB用テ―プキャリア11を供給リ―ル12か
らガイドロ―ラ13、スプロケット14、ガイドロ―ラ13を経由して収納リ―
ル15に収納する。これらは、従来の装置と同じである。
TAB用テ―プキャリア11の搬送は、一定ピッチで送ることができるモ−タ
(図示せず)により駆動されたスプロケット14で行われる。テ―プのテンショ
ンを与える方式は、供給リ―ル12の同軸上に円板16と摩擦パッド17を備え
たブレ―キ機構により、常時一定のテンションが作用するように構成されている
。また、前記モ−タ軸の他端に設けた駆動プ―リ18と、前記収納リ―ル15の
同軸上に設けたプ―リ20を一定の力以上になるとすべりを生じるように構成さ
れているベルト19で伝達駆動される。ベルト19は、収納リ―ル15に巻き取
られるテ―プのたるみをなくし、TAB用テ―プキャリア11を巻き取る構造と
なっている。
【0007】
以上説明したように、本考案のテ―プ搬送装置は、供給リ―ル用モ−タを設け
ずに円板と摩擦パッドによる摩擦ブレ―キを用いてテンションをかけるため、簡
単な構造で一定のテンションをかけながらテ―プを供給できるようになり、また
、スプロケット用モ−タと収納リ―ルの両方の軸に設けたプ―リにベルトを介し
て伝達駆動しているため、収納リ―ルの駆動用モ−タが不要となる利点がある。
【図1】本考案のテ―プ搬送装置の一実施例の構成図で
ある。
ある。
【図2】従来のテ―プ搬送装置の一例の構成図である。
【図3】従来のテ―プ搬送装置の別の一例の構成図であ
る。
る。
11 テ―プキャリア 12 供給リ―
ル 13 ガイドロ―ラ 14 テ―プ送
り用スプロケット 15 収納リ―ル 16 円板 17 摩擦パッド 18 駆動プ―
リ 19 ベルト 20 プ―リ 21 供給テンションロ―ラ 22 収納テン
ションロ―ラ
ル 13 ガイドロ―ラ 14 テ―プ送
り用スプロケット 15 収納リ―ル 16 円板 17 摩擦パッド 18 駆動プ―
リ 19 ベルト 20 プ―リ 21 供給テンションロ―ラ 22 収納テン
ションロ―ラ
Claims (1)
- 【請求項1】 テ―プへのテンション機構を有するテ―
プ供給リ―ルと、テ―プを一定ピッチで送る駆動部と、
該テ―プを収納するテ―プ収納リ―ルとを備えたテ―プ
搬送装置において、供給リ―ルと同軸に取り付けられた
円板および該円板に圧接する摩擦パッドでなるブレ―キ
機構と、駆動部と同軸に取り付けられたプ―リ、収納リ
―ルと同軸に取り付けられたプ―リおよびそれらプ―リ
間に架設され、所定の応力以上ではすべりを生じるベル
トでなる駆動伝達機構とを備え、テ―プを常時一定のテ
ンション下で一定ピッチ送りすることを特徴とするテ―
プ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4367491U JPH04127752U (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | テープ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4367491U JPH04127752U (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | テープ搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127752U true JPH04127752U (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=31923978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4367491U Pending JPH04127752U (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | テープ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04127752U (ja) |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP4367491U patent/JPH04127752U/ja active Pending
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