JPH04127639A - Ddsを用いたqam回路 - Google Patents
Ddsを用いたqam回路Info
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- JPH04127639A JPH04127639A JP24821890A JP24821890A JPH04127639A JP H04127639 A JPH04127639 A JP H04127639A JP 24821890 A JP24821890 A JP 24821890A JP 24821890 A JP24821890 A JP 24821890A JP H04127639 A JPH04127639 A JP H04127639A
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- sine wave
- qam
- dds
- wave data
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、DDSを用いた変調回路に関し、更に詳しく
はQ ’A Mに適したDDSを用いた変調回路に関す
る。
はQ ’A Mに適したDDSを用いた変調回路に関す
る。
〈従来の技術〉
ディジタル無線方式では、ディジタル信号によって無線
搬送波を振幅1周波数あるいはそれらの組み合わせによ
って変調する。振幅のみを変調する場合はA S K
(Ar++)Iitude 5hift Keying
) 、位相のみを変調する場合はP S K (Pha
se 5hut Keying’)”、R波数のみを変
調する場合はFSK(Frequency 5hift
Keying)と呼ばれている。一方、搬送波の振幅
と位相を同時に変調する場合、直交振幅変調(Q A
M : Quadrature Anpl 1tude
ModulaL)on )という。
搬送波を振幅1周波数あるいはそれらの組み合わせによ
って変調する。振幅のみを変調する場合はA S K
(Ar++)Iitude 5hift Keying
) 、位相のみを変調する場合はP S K (Pha
se 5hut Keying’)”、R波数のみを変
調する場合はFSK(Frequency 5hift
Keying)と呼ばれている。一方、搬送波の振幅
と位相を同時に変調する場合、直交振幅変調(Q A
M : Quadrature Anpl 1tude
ModulaL)on )という。
この場合の信号空間配置を第8図のベクトル図に示す。
ここでは、16の状態を持つ16QAMを示す。この図
に示すように、QAMでは最小信号間距離を大きく取れ
、歪や雑音に強いといったメリットかある。従って、同
−SN比に対してはQAMが最も周波数利用効率が高い
。
に示すように、QAMでは最小信号間距離を大きく取れ
、歪や雑音に強いといったメリットかある。従って、同
−SN比に対してはQAMが最も周波数利用効率が高い
。
ここで、第9図及び第10図を参照してQAMの原理を
説明する。第9図の4ASK信号Aと、第10図の4A
SK信号Bとは、互いに位相かπ/2ずれた搬送波によ
り変調されている。そして、これらの4ASK信号Aと
4ASK信号Bとを合成することにより、16QAM信
号が得られる。
説明する。第9図の4ASK信号Aと、第10図の4A
SK信号Bとは、互いに位相かπ/2ずれた搬送波によ
り変調されている。そして、これらの4ASK信号Aと
4ASK信号Bとを合成することにより、16QAM信
号が得られる。
このQAM方式は高能率伝送が行なえる反面、第9図の
4ASK信号Aと、第10図の4ASK信号Bとの位相
をπ/2に正確に保つ必要がある。
4ASK信号Aと、第10図の4ASK信号Bとの位相
をπ/2に正確に保つ必要がある。
このために、周波数のみならず位相をも正確に制御する
ことのできるダイレクトディジタルシンセサイザ(以下
DDSという)が発振器として使用される。
ことのできるダイレクトディジタルシンセサイザ(以下
DDSという)が発振器として使用される。
〈発明が解決しようとする課題〉
第11図はDDSを利用したQAM回路を示している。
DDSは、メモリに格納された各位相毎の振幅値の波形
データに基づいて、正弦波を発生する発振器である。従
って、QAMを行なうためには、位相かπ/2異なった
信号を生成する必要かあるため、正弦波の波形データを
格納したsinマツプROMIと、余弦波の波形データ
を格納したCOSマツプROM2とか必要になる。
データに基づいて、正弦波を発生する発振器である。従
って、QAMを行なうためには、位相かπ/2異なった
信号を生成する必要かあるため、正弦波の波形データを
格納したsinマツプROMIと、余弦波の波形データ
を格納したCOSマツプROM2とか必要になる。
しかし、依然として大容量のROPvlは高価であり、
2個のROMを使用することは、価格的に難点かあった
。
2個のROMを使用することは、価格的に難点かあった
。
本発明は上記した課題を解決するためになされたもので
あって、その目的は、小容量のメモリで構成したDDS
を用いた変調回路を実現することを目的とする。
あって、その目的は、小容量のメモリで構成したDDS
を用いた変調回路を実現することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記した課題を解決する本発明は、DDSにより正弦波
データ及び余弦波データを生成し、直交振幅変調するD
DSを用いたQ A M回路であって、位相0〜π/4
[radlの区間の正弦波の振幅値データを有する第
1のメモリと、 位相π/4〜π/2[radlの区間の正弦波の振幅値
データを有する第2のメモリと、第1及び第2のメモリ
に与えるアドレス及びメモリから読み出される出力の符
号を調整することにより、正弦波データ及び余弦波デー
タを生成する波形データ発生手段と、 波形データ発生手段により生成された波形データに対し
てD/A変換及び直交振幅変調を実行しQAM出力を生
成する変調手段とを備えたものである。
データ及び余弦波データを生成し、直交振幅変調するD
DSを用いたQ A M回路であって、位相0〜π/4
[radlの区間の正弦波の振幅値データを有する第
1のメモリと、 位相π/4〜π/2[radlの区間の正弦波の振幅値
データを有する第2のメモリと、第1及び第2のメモリ
に与えるアドレス及びメモリから読み出される出力の符
号を調整することにより、正弦波データ及び余弦波デー
タを生成する波形データ発生手段と、 波形データ発生手段により生成された波形データに対し
てD/A変換及び直交振幅変調を実行しQAM出力を生
成する変調手段とを備えたものである。
く作用〉
本発明のDDSを用いたQAM回路において、第1及び
第2のメモリに与えるれアドレス及びメモリから読み出
される出力の符号が調整され、位相0〜π/4 [ra
dlの区間の正弦波の振幅値データと位相π/4〜π/
2 [radlの区間の正弦波の振幅値データとから
正弦波データ及び余弦波データが生成される。そして、
これら正弦波データ及び余弦波データに直交振幅変調が
かけられ、QAM出力が生成される。
第2のメモリに与えるれアドレス及びメモリから読み出
される出力の符号が調整され、位相0〜π/4 [ra
dlの区間の正弦波の振幅値データと位相π/4〜π/
2 [radlの区間の正弦波の振幅値データとから
正弦波データ及び余弦波データが生成される。そして、
これら正弦波データ及び余弦波データに直交振幅変調が
かけられ、QAM出力が生成される。
〈実施例〉
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す構成図であ
る。
る。
この図において、11は搬送波の位相を計算する位相ア
キュムレータ、12は位相アキュムレータからの位相デ
ータを受け、後述するアドレスを発生するアドレスデコ
ーダ、13は0〜π/4[rad ]の各位相の正弦波
の振幅値のデータを格納するSlnマツプROM (以
下単にROM13という)、14はyr/4〜π/2
[rad ]の各位相の正弦波の振幅値のデータを格納
するSlnマツプROM (以下単にROM14という
)、15はROM13及びROM14からの振幅情報を
受け、必要に応して符号を反転させるインバータ、16
は符号が調整された振幅情報をsin情報及びeO8情
報に分けるマルチプレクサ、17は振幅を可変させるこ
とが可能なり/A変換器、18は振幅を可変させること
が可能なり/A変換器、19はD/A変換器17及び1
8の出力を加算する加算器である。
キュムレータ、12は位相アキュムレータからの位相デ
ータを受け、後述するアドレスを発生するアドレスデコ
ーダ、13は0〜π/4[rad ]の各位相の正弦波
の振幅値のデータを格納するSlnマツプROM (以
下単にROM13という)、14はyr/4〜π/2
[rad ]の各位相の正弦波の振幅値のデータを格納
するSlnマツプROM (以下単にROM14という
)、15はROM13及びROM14からの振幅情報を
受け、必要に応して符号を反転させるインバータ、16
は符号が調整された振幅情報をsin情報及びeO8情
報に分けるマルチプレクサ、17は振幅を可変させるこ
とが可能なり/A変換器、18は振幅を可変させること
が可能なり/A変換器、19はD/A変換器17及び1
8の出力を加算する加算器である。
尚、ROM13.14に格納されている波形デ−タは、
第2図に示すようになっている。すなわち、ROM1B
には正弦波のO〜π/4の各位相の振幅値のデータか、
ROM14には正弦波のπ/4〜π/2の各位相の振幅
値のデータか格納されている。
第2図に示すようになっている。すなわち、ROM1B
には正弦波のO〜π/4の各位相の振幅値のデータか、
ROM14には正弦波のπ/4〜π/2の各位相の振幅
値のデータか格納されている。
ここで、上記ROM13.14の波形データから、si
n情報及びCOS情報を発生する原理を説明する。従来
のDDSでは、1サイクル分の正弦波のデータ及び1サ
イクル分の余弦波のデータを格納する必要があった。こ
れに対し、本実施例では、正弦波のO〜π/4のデータ
とπ/4〜π/2のデータとから、1サイクル分の正弦
波のデータ及び1サイクル分の余弦波のデータを、符号
の反転アドレスの反転により生成するようにしている。
n情報及びCOS情報を発生する原理を説明する。従来
のDDSでは、1サイクル分の正弦波のデータ及び1サ
イクル分の余弦波のデータを格納する必要があった。こ
れに対し、本実施例では、正弦波のO〜π/4のデータ
とπ/4〜π/2のデータとから、1サイクル分の正弦
波のデータ及び1サイクル分の余弦波のデータを、符号
の反転アドレスの反転により生成するようにしている。
第3図はROM13.14の波形データから、sin情
報を発生する際の符号及びアドレスの様子を示している
。ます、sin情報について説明する。
報を発生する際の符号及びアドレスの様子を示している
。ます、sin情報について説明する。
0〜π/4まての期間では、アドレスデコーダ12はR
OM13に対してO〜π/4の通常のアドレスを発生す
る。これにより、正弦波の0〜π/4まての波形が得ら
れる。
OM13に対してO〜π/4の通常のアドレスを発生す
る。これにより、正弦波の0〜π/4まての波形が得ら
れる。
π/4〜π/2まての期間では、アドレスデコタ12は
ROM 14に対して0〜π/4の通常のアドレスを発
生する。これにより、正弦波のπ/4〜π/2まての波
形が得られる。
ROM 14に対して0〜π/4の通常のアドレスを発
生する。これにより、正弦波のπ/4〜π/2まての波
形が得られる。
π/2〜3π/4まての期間では、アドレスデコーダ1
2はROM14に対してπ/4〜0の逆向きのアドレス
を発生する。これにより、正弦波のπ/2〜3π/4ま
ての波形が得られる。
2はROM14に対してπ/4〜0の逆向きのアドレス
を発生する。これにより、正弦波のπ/2〜3π/4ま
ての波形が得られる。
3π/4〜πまての期間では、アドレスデコダ12はR
OM13に対してπ/4〜Oの逆向きのアドレスを発生
する。これにより、正弦波のπ/2〜3π/4まての波
形が得られる。
OM13に対してπ/4〜Oの逆向きのアドレスを発生
する。これにより、正弦波のπ/2〜3π/4まての波
形が得られる。
π−5π/4まての期間では、アドレスデコーダ]2は
ROM13に対してO〜π/4の通常のアドレスを発生
するが、インバータ15によりROM13の出力の符号
を反転する。これにより、正弦波のπ−5π/4まての
波形が得られる。
ROM13に対してO〜π/4の通常のアドレスを発生
するが、インバータ15によりROM13の出力の符号
を反転する。これにより、正弦波のπ−5π/4まての
波形が得られる。
5π/4〜3π/2まての期間ては、アドレスデコーダ
12はROM14に対して0〜π/4の通常のアドレス
を発生するが、インバータ15によりROM14の出力
の符号を反転する。これにより、正弦波の5π/4〜3
π/2まての波形か得られる。
12はROM14に対して0〜π/4の通常のアドレス
を発生するが、インバータ15によりROM14の出力
の符号を反転する。これにより、正弦波の5π/4〜3
π/2まての波形か得られる。
3π/2〜8π/7まての期間ては、アドレスデコーダ
12はROM14に対してπ/4〜0の逆向きのアドレ
スを発生し、インバータ15によりROM14の出力の
符号を反転する。これにより、正弦波の3π/2〜7π
/8まての波形が得られる。
12はROM14に対してπ/4〜0の逆向きのアドレ
スを発生し、インバータ15によりROM14の出力の
符号を反転する。これにより、正弦波の3π/2〜7π
/8まての波形が得られる。
8π/7〜πまでの期間では、アドレスデコーダ12は
ROM13に対してπ/4〜0の逆向きのアドレスを発
生し、インバータ゛15によりROM13の出力の符号
を反転する。これにより、正弦波の7π/8〜πまての
波形が得られる。
ROM13に対してπ/4〜0の逆向きのアドレスを発
生し、インバータ゛15によりROM13の出力の符号
を反転する。これにより、正弦波の7π/8〜πまての
波形が得られる。
一方、第4図に示すように、ROM13.14の波形デ
ータから、アドレス及び出力符号を調整することにより
、COS情報(余弦波)の波形を生成することができる
。
ータから、アドレス及び出力符号を調整することにより
、COS情報(余弦波)の波形を生成することができる
。
このようなROM13.14及びインバータ15の出力
は、sin情報とCOS情報とが混在しているので、ア
ドレスデコーダ12からの指示に従いマルチプレクサ1
6がsin情報のデータをD/A変換器17に供給し、
COS情報のデータをD/A変換器]8に供給するよう
に、データの分配を行なう。そして、D’ / A変換
器17によりD/A変換されたsin出力とD/A変換
器18によりD/A変換されたCOS出力とが加算器]
9により加算され、QAM出力か得られる。尚、D/A
変換器1718はそれぞれ、外部からの信号によりD/
A変換出力の振幅が変化するようなものであるとする。
は、sin情報とCOS情報とが混在しているので、ア
ドレスデコーダ12からの指示に従いマルチプレクサ1
6がsin情報のデータをD/A変換器17に供給し、
COS情報のデータをD/A変換器]8に供給するよう
に、データの分配を行なう。そして、D’ / A変換
器17によりD/A変換されたsin出力とD/A変換
器18によりD/A変換されたCOS出力とが加算器]
9により加算され、QAM出力か得られる。尚、D/A
変換器1718はそれぞれ、外部からの信号によりD/
A変換出力の振幅が変化するようなものであるとする。
従って、D/A変換器17により得られる4ASK信号
とD/A変換器18により得られる4ASK信号が加算
器19で加算されて、16QAM信号になる。
とD/A変換器18により得られる4ASK信号が加算
器19で加算されて、16QAM信号になる。
尚、前述の実施例では、マルチプレクサコロによりsi
n情報のデータとCOS情報のデータを分配したが、第
5図のようにマルチプレクサを省略することも可能であ
る。すなわち、アドレスデコーダ12からの指示に従い
、IQ変調部20がD/A変換器17.18に対して変
調をかける際に、sin情報のD/A変換が行なわれて
いるD/A変換器にI変調を、COS情報のD/A変換
が行なわれているD/A変換器にQ変調を行なうように
する。この様子を第6図及び第7図に示す。この場合、
それぞれのD/A変換器て■変調とQ変調とが混在する
ことになるか、加算器]9て加算されることにより通常
のQAM出力が得られる。このようにすることで、マル
チプレクサを省略しても、第1図に示した実施例と同様
の効果を得ることかできる。
n情報のデータとCOS情報のデータを分配したが、第
5図のようにマルチプレクサを省略することも可能であ
る。すなわち、アドレスデコーダ12からの指示に従い
、IQ変調部20がD/A変換器17.18に対して変
調をかける際に、sin情報のD/A変換が行なわれて
いるD/A変換器にI変調を、COS情報のD/A変換
が行なわれているD/A変換器にQ変調を行なうように
する。この様子を第6図及び第7図に示す。この場合、
それぞれのD/A変換器て■変調とQ変調とが混在する
ことになるか、加算器]9て加算されることにより通常
のQAM出力が得られる。このようにすることで、マル
チプレクサを省略しても、第1図に示した実施例と同様
の効果を得ることかできる。
以上詳細に説明したように、本実施例ては、5in7ツ
プROMを0〜yr/4 [rad ]の各位相の正弦
波の振幅値のデータと、π/4〜π/2[radlの各
位相の正弦波の振幅値のデータとに分け、それぞれを同
時に読みたし可能なように構成したため、COSマツプ
ROMを設けることなく、少ないメモリ容量でQAM用
の変調回路を構成することができる。
プROMを0〜yr/4 [rad ]の各位相の正弦
波の振幅値のデータと、π/4〜π/2[radlの各
位相の正弦波の振幅値のデータとに分け、それぞれを同
時に読みたし可能なように構成したため、COSマツプ
ROMを設けることなく、少ないメモリ容量でQAM用
の変調回路を構成することができる。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明では、DDSにより
正弦波データ及び余弦波データを生成し、直交振幅変調
するDDSを用いたQ A M回路であって、 位相0〜π/4 [radlの区間の正弦波の振幅値デ
ータを有する第1のメモリと、 位相π/4〜π/ 2 [radlの区間の正弦波の振
幅値データを有する第2のメモリと、第1及び第2のメ
モリに与えるアドレス及びメモリから読み出される出力
の符号を調整することにより、正弦波データ及び余弦波
データを生成する波形データ発生手段と、 波形データ発生手段により生成された波形データに対し
てD/A変換及び直交振幅変調を実行しQAM出力を生
成する変調手段とを備えるようにした。
正弦波データ及び余弦波データを生成し、直交振幅変調
するDDSを用いたQ A M回路であって、 位相0〜π/4 [radlの区間の正弦波の振幅値デ
ータを有する第1のメモリと、 位相π/4〜π/ 2 [radlの区間の正弦波の振
幅値データを有する第2のメモリと、第1及び第2のメ
モリに与えるアドレス及びメモリから読み出される出力
の符号を調整することにより、正弦波データ及び余弦波
データを生成する波形データ発生手段と、 波形データ発生手段により生成された波形データに対し
てD/A変換及び直交振幅変調を実行しQAM出力を生
成する変調手段とを備えるようにした。
この結果、本発明のDDSを用いたQAM回路において
、第1及び第2のメモリに与えられるアドレス及びメモ
リから読み出される出力の符号が調整され、位相0〜π
/4 [radlの区間の正弦波の振幅値データと位相
π/4〜π/2 [radlの区間の正弦波の振幅値デ
ータとから正弦波データ及び余弦波データが生成される
。そして、これら正弦波データ及び余弦波データに直交
振幅変調がかけられ、QAM出力が生成される。これに
より、QOSマツプのメモリを設けることなく、少ない
メモリ容量のDDSによるQAM回路を構成することが
できる。
、第1及び第2のメモリに与えられるアドレス及びメモ
リから読み出される出力の符号が調整され、位相0〜π
/4 [radlの区間の正弦波の振幅値データと位相
π/4〜π/2 [radlの区間の正弦波の振幅値デ
ータとから正弦波データ及び余弦波データが生成される
。そして、これら正弦波データ及び余弦波データに直交
振幅変調がかけられ、QAM出力が生成される。これに
より、QOSマツプのメモリを設けることなく、少ない
メモリ容量のDDSによるQAM回路を構成することが
できる。
第1図は本発明の一実施例であるDDSを用いたQAM
回路の構成を示す構成図、 第2図は第1図に示した実施例の主要部の説明のための
説明図、 第3図は第1図に示した実施例の動作を説明するための
説明図、 第4図は第1図に示した実施例の動作を説明するための
説明図、 第5図は本発明の他の実施例の構成を示す構成図、 第6図はアドレス、符号及び変調の関係を示す説明図、 第7図はアドレス、符号及び変調の関係を示す説明図、 第8図は16QAM信号の信号空間配置を示すベクトル
図、 第9図は4ASK信号の信号空間配置を説明するベクト
ル図、 第10図は4ASK信号の信号空間配置を説明するベク
トル図、 第11図は従来のDDSを用いたQAM回路の様子を示
す説明図である。 11・・・位相アキュムレータ 12・・・アドレスデコーダ 13・・・ROM (0〜π/4) 14・・・ROM (π/4〜π/2)15・・・イン
バータ 16・・・マルチプレクサ17.18・・
・D/A変換器 19・・・加算器 0;通常 ΔlJ[転 01礁常 Δ11転 0;通常 Δ;反転 08通常 Δ:反転 第 図 第 図
回路の構成を示す構成図、 第2図は第1図に示した実施例の主要部の説明のための
説明図、 第3図は第1図に示した実施例の動作を説明するための
説明図、 第4図は第1図に示した実施例の動作を説明するための
説明図、 第5図は本発明の他の実施例の構成を示す構成図、 第6図はアドレス、符号及び変調の関係を示す説明図、 第7図はアドレス、符号及び変調の関係を示す説明図、 第8図は16QAM信号の信号空間配置を示すベクトル
図、 第9図は4ASK信号の信号空間配置を説明するベクト
ル図、 第10図は4ASK信号の信号空間配置を説明するベク
トル図、 第11図は従来のDDSを用いたQAM回路の様子を示
す説明図である。 11・・・位相アキュムレータ 12・・・アドレスデコーダ 13・・・ROM (0〜π/4) 14・・・ROM (π/4〜π/2)15・・・イン
バータ 16・・・マルチプレクサ17.18・・
・D/A変換器 19・・・加算器 0;通常 ΔlJ[転 01礁常 Δ11転 0;通常 Δ;反転 08通常 Δ:反転 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 DDSにより正弦波データ及び余弦波データを生成し、
直交振幅変調するQAM回路であって、位相0〜π/4
[rad]の区間の正弦波の振幅値データを有する第1
のメモリ(13)と、位相π/4〜π/2[rad]の
区間の正弦波の振幅値データを有する第2のメモリ(1
4)と、第1及び第2のメモリ(13、14)に与える
アドレス及びメモリ(13、14)から読み出される出
力の符号を調整することにより、正弦波データ及び余弦
波データを生成する波形データ発生手段(12、15、
16)と、 波形データ発生手段(12、15、16)により生成さ
れた波形データに対してD/A変換及び直交振幅変調を
実行しQAM出力を生成する変調手段(17、18)と
を備えたことを特徴とするDDSを用いたQAM回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24821890A JPH04127639A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Ddsを用いたqam回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24821890A JPH04127639A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Ddsを用いたqam回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127639A true JPH04127639A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17174939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24821890A Pending JPH04127639A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Ddsを用いたqam回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04127639A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9500034A (nl) * | 1995-01-06 | 1996-08-01 | X Integrated Circuits Bv | Frequentiesyntheseschakeling. |
EP0801465A1 (en) * | 1996-04-12 | 1997-10-15 | Continental Electronics Corporation | Radio transmitter apparatus |
GB2368244A (en) * | 2000-10-10 | 2002-04-24 | Seiko Epson Corp | Signal processor with look-up table for modulating data |
KR100515411B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2005-09-15 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 룩업 테이블의 크기를 줄인 직접 디지털 주파수 합성기 |
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1990
- 1990-09-18 JP JP24821890A patent/JPH04127639A/ja active Pending
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