JPH05227239A - 変調装置 - Google Patents
変調装置Info
- Publication number
- JPH05227239A JPH05227239A JP4028404A JP2840492A JPH05227239A JP H05227239 A JPH05227239 A JP H05227239A JP 4028404 A JP4028404 A JP 4028404A JP 2840492 A JP2840492 A JP 2840492A JP H05227239 A JPH05227239 A JP H05227239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- modulator
- carrier
- signal
- phase shifter
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変調装置に使用される搬送波の移相器により
変調波の直交性ずれを補償して正しい信号点配置の変調
波を生成することを目的とする。 【構成】 可変移相器７で移相した搬送波を直線形０−
π変調器２で変調して得られた信号Ｑを基準になる搬送
波Ｃに基づいて位相検波器９で検波し、この検波された
信号を移相制御回路８で制御信号に変換して可変移相器
７に与え、直線形０−π変調器２の入力の搬送波の位相
を搬送波Ｃと直交関係に常に正しく保つことを特徴とす
る。
変調波の直交性ずれを補償して正しい信号点配置の変調
波を生成することを目的とする。 【構成】 可変移相器７で移相した搬送波を直線形０−
π変調器２で変調して得られた信号Ｑを基準になる搬送
波Ｃに基づいて位相検波器９で検波し、この検波された
信号を移相制御回路８で制御信号に変換して可変移相器
７に与え、直線形０−π変調器２の入力の搬送波の位相
を搬送波Ｃと直交関係に常に正しく保つことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、変調装置に利用する。
特に、多値直交振幅変調するディジタル無線通信用の変
調装置に関する。
特に、多値直交振幅変調するディジタル無線通信用の変
調装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の変調装置の直交振幅変調方式（以
下、ＱＡＭ変調方式という）は０、π／２ラジアンの位
相差を持つ搬送波を直線形０−π変調器に入力されるベ
ースバンド信号で駆動し、それらを合成することによっ
てＱＡＭ変調信号を得ている。図２は従来の１６値ＱＡ
Ｍ変調装置であり、１、２は直線形０−π変調器、３は
合成器、４は局部発振器、５は分配器、６はπ／２移相
器である。また、図３は１６値ＱＡＭ変調信号のデータ
配置である。
下、ＱＡＭ変調方式という）は０、π／２ラジアンの位
相差を持つ搬送波を直線形０−π変調器に入力されるベ
ースバンド信号で駆動し、それらを合成することによっ
てＱＡＭ変調信号を得ている。図２は従来の１６値ＱＡ
Ｍ変調装置であり、１、２は直線形０−π変調器、３は
合成器、４は局部発振器、５は分配器、６はπ／２移相
器である。また、図３は１６値ＱＡＭ変調信号のデータ
配置である。
【０００３】図２に基づいて動作を説明する。搬送波は
局部発振器４で発生され、分配器５で二分岐される。分
岐された搬送波は一方の直線形の０−π変調器１でベー
スバンド信号ｄ1 で変調されて変調波信号Ｐを得る。ま
た、他方の搬送波はπ／２移相器６でπ／２ラジアン移
相され、さらに直線形０−π変調器２でベースバンド信
号ｄ2 で変調されて変調波信号Ｑを出力する。合成器３
で直交関係にある変調波信号ＰおよびＱが直交合成され
る。ベースバンド信号ｄ1 およびｄ2 は４値のレベルを
持つ信号であり、搬送波が０、π／２ラジアンの位相関
係にあれば合成器３の変調波信号は図３に示す信号点配
置になる。変調波信号ＰおよびＱはそれぞれ図３の軸に
ａ、ｂ、−ａ、−ｂというレベルを持っており、合成す
ると図３の信号点配置になる。従来の１６値ＱＡＭ変調
装置のπ／２移相器はコイルやコンデンサ等で構成され
ており、π／２ラジアン移相するようにコイルやコンデ
ンサの定数を変えてπ／２位相に合わせている。
局部発振器４で発生され、分配器５で二分岐される。分
岐された搬送波は一方の直線形の０−π変調器１でベー
スバンド信号ｄ1 で変調されて変調波信号Ｐを得る。ま
た、他方の搬送波はπ／２移相器６でπ／２ラジアン移
相され、さらに直線形０−π変調器２でベースバンド信
号ｄ2 で変調されて変調波信号Ｑを出力する。合成器３
で直交関係にある変調波信号ＰおよびＱが直交合成され
る。ベースバンド信号ｄ1 およびｄ2 は４値のレベルを
持つ信号であり、搬送波が０、π／２ラジアンの位相関
係にあれば合成器３の変調波信号は図３に示す信号点配
置になる。変調波信号ＰおよびＱはそれぞれ図３の軸に
ａ、ｂ、−ａ、−ｂというレベルを持っており、合成す
ると図３の信号点配置になる。従来の１６値ＱＡＭ変調
装置のπ／２移相器はコイルやコンデンサ等で構成され
ており、π／２ラジアン移相するようにコイルやコンデ
ンサの定数を変えてπ／２位相に合わせている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のＱＡ
Ｍ変調装置に使用されているπ／２移相器は、コイルや
コンデンサとを組合わせた回路構成になっているので、
局部発振器の周波数ずれや、使用中に周囲温度や電源電
圧の変動に移相値の変化を考慮した精密な調整が必要で
あり、また、回路定数の経時変化等により移相値を正し
く保つことができなくなる欠点がある。
Ｍ変調装置に使用されているπ／２移相器は、コイルや
コンデンサとを組合わせた回路構成になっているので、
局部発振器の周波数ずれや、使用中に周囲温度や電源電
圧の変動に移相値の変化を考慮した精密な調整が必要で
あり、また、回路定数の経時変化等により移相値を正し
く保つことができなくなる欠点がある。
【０００５】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、変調波の直交性ずれを補償して正しい信号点配置の
変調波を生成する手段をもつ変調装置を提供することを
目的とする。
で、変調波の直交性ずれを補償して正しい信号点配置の
変調波を生成する手段をもつ変調装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送波を発生
する局部発振器と、この局部発振器が発生する搬送波を
二分岐する分配器と、この分配器からの一方の搬送波を
第一ルートのベースバンド信号で変調する第一の変調器
と、上記分配器の他方の出力の搬送波を移相する移相器
と、この移相器からの搬送波を第二ルートのベースバン
ド信号で変調する第二の変調器と、上記第一および第二
の変調器からの出力を直交合成して直交振幅変調波を出
力する合成器とを備えた変調装置において、上記移相器
は、上記分配器からの他方の搬送波に制御信号を印加し
て移相する手段を備え、上記第二の変調器の出力を上記
分配器からの搬送波で検波する位相検波器と、この位相
検波器からの出力信号を上記移相器の制御信号に変換す
る位相制御回路とを備えたことを特徴とする。
する局部発振器と、この局部発振器が発生する搬送波を
二分岐する分配器と、この分配器からの一方の搬送波を
第一ルートのベースバンド信号で変調する第一の変調器
と、上記分配器の他方の出力の搬送波を移相する移相器
と、この移相器からの搬送波を第二ルートのベースバン
ド信号で変調する第二の変調器と、上記第一および第二
の変調器からの出力を直交合成して直交振幅変調波を出
力する合成器とを備えた変調装置において、上記移相器
は、上記分配器からの他方の搬送波に制御信号を印加し
て移相する手段を備え、上記第二の変調器の出力を上記
分配器からの搬送波で検波する位相検波器と、この位相
検波器からの出力信号を上記移相器の制御信号に変換す
る位相制御回路とを備えたことを特徴とする。
【０００７】ここで、上記合成器は、位相偏移変調波を
出力しても良い。
出力しても良い。
【０００８】
【作用】可変移相器で移相した搬送波を直線形０−π変
調器で変調して得られた信号Ｑを基準になる搬送波に基
づいて位相検波器で検波し、この検波された信号を移相
制御回路で制御信号に変換して可変移相器に与える。こ
れにより、直線形０−π変調器の入力の搬送波の位相を
搬送波Ｃと直交関係に常に正しく保てる。
調器で変調して得られた信号Ｑを基準になる搬送波に基
づいて位相検波器で検波し、この検波された信号を移相
制御回路で制御信号に変換して可変移相器に与える。こ
れにより、直線形０−π変調器の入力の搬送波の位相を
搬送波Ｃと直交関係に常に正しく保てる。
【０００９】
【実施例】本発明による変調装置のＱＡＭ変調方式につ
いて実施例を挙げ、図面を参照して説明する。図１は１
６値ＱＡＭ変調装置に適合させた場合の本発明による実
施例の構成をブロック図により示したものである。この
図において、１、２は直線形０−π変調器、３は合成
器、４は局部発振器、５は分配器、７は可変移相器、８
は移相制御回路、９は位相検波器である。この実施例
は、図１に示すように、搬送波を発生する局部発振器４
と、この局部発振器４が発生する搬送波を二分岐する分
配器５と、この分配器５からの一方の搬送波を第一ルー
トのベースバンド信号ｄ1 で変調する第一の変調器であ
る直線形０−π変調器１と、分配器５の他方の出力の搬
送波を移相する移相器と、この移相器からの搬送波を第
二ルートのベースバンド信号ｄ2 で変調する第二の変調
器である直線形０−π変調器２と、上記第一および第二
の変調器からの出力を直交合成して直交振幅変調波を出
力する合成器３とを備え、さらに、本発明の特徴とする
手段として、上記移相器は、分配器５からの他方の搬送
波に制御信号を印加して移相する手段を備えた可変移相
器７であり、上記第二の変調器の出力を分配器５からの
搬送波で検波する位相検波器９と、この位相検波器９か
らの出力信号を上記移相器の制御信号に変換する移相制
御回路８とを備える。
いて実施例を挙げ、図面を参照して説明する。図１は１
６値ＱＡＭ変調装置に適合させた場合の本発明による実
施例の構成をブロック図により示したものである。この
図において、１、２は直線形０−π変調器、３は合成
器、４は局部発振器、５は分配器、７は可変移相器、８
は移相制御回路、９は位相検波器である。この実施例
は、図１に示すように、搬送波を発生する局部発振器４
と、この局部発振器４が発生する搬送波を二分岐する分
配器５と、この分配器５からの一方の搬送波を第一ルー
トのベースバンド信号ｄ1 で変調する第一の変調器であ
る直線形０−π変調器１と、分配器５の他方の出力の搬
送波を移相する移相器と、この移相器からの搬送波を第
二ルートのベースバンド信号ｄ2 で変調する第二の変調
器である直線形０−π変調器２と、上記第一および第二
の変調器からの出力を直交合成して直交振幅変調波を出
力する合成器３とを備え、さらに、本発明の特徴とする
手段として、上記移相器は、分配器５からの他方の搬送
波に制御信号を印加して移相する手段を備えた可変移相
器７であり、上記第二の変調器の出力を分配器５からの
搬送波で検波する位相検波器９と、この位相検波器９か
らの出力信号を上記移相器の制御信号に変換する移相制
御回路８とを備える。
【００１０】次に、この実施例の動作を説明する。局部
発振器４から発生した搬送波を分配器５で分岐し、その
一方での搬送波Ｃを直線形０−π変調器１にてベースバ
ンド信号ｄ1 で駆動させて信号Ｐを出力する。また、他
方の搬送波を可変移相器７でπ／２ラジアン移相させ、
直線形０−π変調器２にてベースバンド信号ｄ2 で駆動
させて信号Ｑを出力する。直交関係にある信号Ｐおよび
Ｑを合成器３で直交合成する。ベースバンド信号ｄ1 お
よびｄ2 は４値のレベルを有する信号であるから変調波
信号点は図３の位置関係になる。本発明では直線形０−
π変調器１および２の出力の信号ＰおよびＱの直交関係
がずれた場合に搬送波Ｃと信号Ｑを使い直交させること
ができる。
発振器４から発生した搬送波を分配器５で分岐し、その
一方での搬送波Ｃを直線形０−π変調器１にてベースバ
ンド信号ｄ1 で駆動させて信号Ｐを出力する。また、他
方の搬送波を可変移相器７でπ／２ラジアン移相させ、
直線形０−π変調器２にてベースバンド信号ｄ2 で駆動
させて信号Ｑを出力する。直交関係にある信号Ｐおよび
Ｑを合成器３で直交合成する。ベースバンド信号ｄ1 お
よびｄ2 は４値のレベルを有する信号であるから変調波
信号点は図３の位置関係になる。本発明では直線形０−
π変調器１および２の出力の信号ＰおよびＱの直交関係
がずれた場合に搬送波Ｃと信号Ｑを使い直交させること
ができる。
【００１１】図４と図１により動作を説明する。図４は
直線形０−π変調器１、２出力の信号Ｐ、Ｑ直交関係が
ずれ信号ＱがＱ1 となった場合の１６値ＱＡＭ変調方式
の変調波信号点を示している。今、Ｐの搬送波をｓｉｎ
ωc ｔ、Ｑの搬送波をｃｏｓ（ωc ｔ＋θ）とする。こ
こでθラジアンはπ／２ラジアンからのずれ分を示す。
第二の直線形０−π変調器で振幅変調された変調波はＡ
ｃｏｓ（ωc ｔ＋θ）となる。ただし、ベースバンド信
号は簡単のため直流成分のみを考えると、 ＱＸｓｉｎωc ｔ＝｛Ａ／２｝・｛ｓｉｎ（２ωc ｔ＋θ）−ｓｉｎθ｝ となり、第１項は搬送波の２倍成分であり、第２項はπ
／２ラジアンからのずれを示している。したがって低域
ろ波器等により第２項のみを取り出せば上記演算の結果
は変調波の直交性のずれを示すことになる。信号Ｐおよ
びＱの直交関係がずれた場合に図４に示す信号点配置と
なる。可変移相器７で移相された搬送波を分配器５で二
分岐された移相されていない搬送波Ｃで位相検波器９を
用いて検波する。検波された信号は直交がずれている場
合は図４に示すＬというレベルを待っている。上記演算
した通りベースバンド信号ｄ2 は図４のＱ′軸上に示す
レベルを持ち、ａのレベルのときはθラジアンずれた
ａ′ｓｉｎθというレベルになる。位相検波器９で検波
された信号は移相制御回路８に入力され、可変移相器７
の直流制御信号に変換される。移相制御回路８は、位相
検波器９で検波された信号のレベルを零にする方向すな
わち位相ずれθラジアン分だけ可変移相器７で搬送波を
移相させる直流制御信号を作り出して可変移相器７に与
える。可変移相器７はコイルとコンデンサとを組合わせ
た回路に例えばバラクタダイオードを位相制御素子とし
て接続して構成されており、移相制御回路８からの制御
信号をバラクタダイオードに流して入力側に与えられる
搬送波Ｃに対して出力の移相値をπ／２ラジアンに制御
し、二つの直線形０−π変調器１および２に与えられる
搬送波の直交性を常に正しく保ち、直線形０−π変調器
１および２の出力信号の直交性も常に正しく保たれるよ
うにしている。その結果として図４のような変調波の信
号点配置のずれを修正して図３のような正しい信号点配
置にすることができる。
直線形０−π変調器１、２出力の信号Ｐ、Ｑ直交関係が
ずれ信号ＱがＱ1 となった場合の１６値ＱＡＭ変調方式
の変調波信号点を示している。今、Ｐの搬送波をｓｉｎ
ωc ｔ、Ｑの搬送波をｃｏｓ（ωc ｔ＋θ）とする。こ
こでθラジアンはπ／２ラジアンからのずれ分を示す。
第二の直線形０−π変調器で振幅変調された変調波はＡ
ｃｏｓ（ωc ｔ＋θ）となる。ただし、ベースバンド信
号は簡単のため直流成分のみを考えると、 ＱＸｓｉｎωc ｔ＝｛Ａ／２｝・｛ｓｉｎ（２ωc ｔ＋θ）−ｓｉｎθ｝ となり、第１項は搬送波の２倍成分であり、第２項はπ
／２ラジアンからのずれを示している。したがって低域
ろ波器等により第２項のみを取り出せば上記演算の結果
は変調波の直交性のずれを示すことになる。信号Ｐおよ
びＱの直交関係がずれた場合に図４に示す信号点配置と
なる。可変移相器７で移相された搬送波を分配器５で二
分岐された移相されていない搬送波Ｃで位相検波器９を
用いて検波する。検波された信号は直交がずれている場
合は図４に示すＬというレベルを待っている。上記演算
した通りベースバンド信号ｄ2 は図４のＱ′軸上に示す
レベルを持ち、ａのレベルのときはθラジアンずれた
ａ′ｓｉｎθというレベルになる。位相検波器９で検波
された信号は移相制御回路８に入力され、可変移相器７
の直流制御信号に変換される。移相制御回路８は、位相
検波器９で検波された信号のレベルを零にする方向すな
わち位相ずれθラジアン分だけ可変移相器７で搬送波を
移相させる直流制御信号を作り出して可変移相器７に与
える。可変移相器７はコイルとコンデンサとを組合わせ
た回路に例えばバラクタダイオードを位相制御素子とし
て接続して構成されており、移相制御回路８からの制御
信号をバラクタダイオードに流して入力側に与えられる
搬送波Ｃに対して出力の移相値をπ／２ラジアンに制御
し、二つの直線形０−π変調器１および２に与えられる
搬送波の直交性を常に正しく保ち、直線形０−π変調器
１および２の出力信号の直交性も常に正しく保たれるよ
うにしている。その結果として図４のような変調波の信
号点配置のずれを修正して図３のような正しい信号点配
置にすることができる。
【００１２】また、上記の実施例は、１６値ＱＡＭ変調
方式の場合について適用されたが、本発明は変調波の位
相を基準となる搬送波の位相と比較して他方の搬送波の
位相を制御しているので、多値直交振幅変調方式や多相
ＰＳＫ変調方式に対しても適用することができる。
方式の場合について適用されたが、本発明は変調波の位
相を基準となる搬送波の位相と比較して他方の搬送波の
位相を制御しているので、多値直交振幅変調方式や多相
ＰＳＫ変調方式に対しても適用することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、移相さ
れた搬送波を変調する直線形０−π変調器の出力信号を
他方の基準となる搬送波で位相検波し出力された信号を
移相制御回路により変換して得られた制御信号により直
線形０−π変調器に与えるべき直交用搬送波の移相器を
正しい移相値に制御するので、移相器の精密な調整の必
要をなくし、また移相器の定数変動に起因する直交性の
ずれを補償することが可能となり、常に正しい信号点配
置の変調波を生成することができる効果がある。
れた搬送波を変調する直線形０−π変調器の出力信号を
他方の基準となる搬送波で位相検波し出力された信号を
移相制御回路により変換して得られた制御信号により直
線形０−π変調器に与えるべき直交用搬送波の移相器を
正しい移相値に制御するので、移相器の精密な調整の必
要をなくし、また移相器の定数変動に起因する直交性の
ずれを補償することが可能となり、常に正しい信号点配
置の変調波を生成することができる効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図２】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図３】１６値直交振幅変調による正しい信号点配置を
示す図。
示す図。
【図４】１６値直交振幅変調による直交ずれの発生した
ときの信号点配置を示す図。
ときの信号点配置を示す図。
１、２ 変調器（直線形０−π変調器） ３ 合成器 ４ 局部発振器 ５ 分配器 ６ π／２移相器 ７ 可変移相器 ８ 移相制御回路 ９ 位相検波器
Claims (2)
- 【請求項１】 搬送波を発生する局部発振器と、 この局部発振器が発生する搬送波を二分岐する分配器
と、 この分配器からの一方の搬送波を第一ルートのベースバ
ンド信号で変調する第一の変調器と、 上記分配器の他方の出力の搬送波を移相する移相器と、 この移相器からの搬送波を第二ルートのベースバンド信
号で変調する第二の変調器と、 上記第一および第二の変調器からの出力を直交合成して
直交振幅変調波を出力する合成器とを備えた変調装置に
おいて、 上記移相器は、上記分配器からの他方の搬送波に制御信
号を印加して可変に移相する手段を備え、 上記第二の変調器の出力を上記分配器からの搬送波で検
波する位相検波器と、 この位相検波器からの出力信号を上記移相器の制御信号
に変換する位相制御回路とを備えたことを特徴とする変
調装置。 - 【請求項２】 上記合成器は、位相偏移変調波を出力す
る請求項１記載の変調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028404A JPH05227239A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028404A JPH05227239A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 変調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227239A true JPH05227239A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12247728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028404A Pending JPH05227239A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 変調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6009073A (en) * | 1995-09-25 | 1999-12-28 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method for transmitting an orthogonal frequency division multiplex signal, apparatus for transmitting the signal and apparatus for receiving the signal |
| US8184740B2 (en) | 2006-04-21 | 2012-05-22 | Nec Corporation | Signal processing circuit |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4028404A patent/JPH05227239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6009073A (en) * | 1995-09-25 | 1999-12-28 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method for transmitting an orthogonal frequency division multiplex signal, apparatus for transmitting the signal and apparatus for receiving the signal |
| US8184740B2 (en) | 2006-04-21 | 2012-05-22 | Nec Corporation | Signal processing circuit |
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