JPH04127511A - 貫通形変流器 - Google Patents

貫通形変流器

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Publication number
JPH04127511A
JPH04127511A JP2247188A JP24718890A JPH04127511A JP H04127511 A JPH04127511 A JP H04127511A JP 2247188 A JP2247188 A JP 2247188A JP 24718890 A JP24718890 A JP 24718890A JP H04127511 A JPH04127511 A JP H04127511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wound
coil
winding
current transformer
insulating tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2247188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Watanabe
司 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、巻鉄心、絶縁層、導体を巻回したコイルで構
成される貫通形変流器に係り、特に冷却効果が優れ、し
かも機器の小形化を図ることができ、短時間の製造が可
能とした貫通形変流器の構造に関する。
(従来の技術) 従来の貫通形変流器の構成を、第4図及び第5図を参照
して説明する。貫通形変流器は、巻鉄心1と、この巻鉄
心1に巻回されたコイル2及び絶縁層3で構成されてい
る。
また、この貫通形変流器は、第6図に示す巻線装置でコ
イル2が巻回される。この巻線装置には図示しない駆動
輪で駆動されて回転する2つ割り構造としたリング部4
が設けられており、このリング部4を同図に示すように
セット(リング部4の略中心部分に巻鉄心1が配置され
る)した後、リング部4に被覆銅線2aを一時的に巻き
取り、リング部4を同図の矢印方向に回転させると共に
巻鉄心1に送り桟構5で送りを与え、リング部4の被覆
銅線2aを巻鉄心1に巻回する。
なお、コイル2の内周側及び外周側には、手作業等で絶
縁テープ3aを巻回して絶縁層3.3を形成する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近年変圧器及びガス絶縁桟器等は、設置スペ
ースを縮少するため小形化される傾向にあり、これに伴
い貫通形変流器に対しても小形化が強く要求されるよう
になってきた。そこで・巻鉄心1の直径を小さくして小
形化を図るため、被覆銅線2aを密着して巻回するケー
スがある。
ところが、このとき被覆銅線2a同志のこすれ等で表面
被覆に傷が生じると、短絡、ひいては絶縁破壊を起こす
危険がある。また、小さな巻鉄心1に多くの被覆銅線2
aを巻回するため、ロスによる温度上昇が大きくなり、
絶縁層3の劣化を早める危険がある。
一方、貫通変流器の製造方法において巻鉄心1を小形化
すると、絶縁テープ3aの巻回作業時、巻線装置のリン
グ部4への巻き込まれに特に注意を必要とし、場合によ
っては巻線装置を停止させて絶縁層3を形成しなければ
ならず、製造に長時間を要することになり、経済的にも
大変不利となる。
そこで、本発明の目的は、冷却効果に優れ、しかも桟器
の小形化が図れ、かつ短時間での製造を可能とした貫通
形変流器を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、巻鉄心、この巻鉄心に巻回して成るコイル及
び絶縁層から構成される貫通形変流器において、コイル
は、帯状の銅リボンを絶縁テープとラップさせながら同
時に巻回して形成するものである。
(作 用) 銅リボンは従来の電線に比較して幅が広くかつ薄いので
、冷却効果が優れこれによって貫通形変流器を小形化で
きる。また、銅リボンと絶縁テープを同時に巻回するの
で、製造時間を短縮し製作費を低減することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例の要部を示す斜視図であり、
第2図は、第1図の“X”部の断面図である。
第1図及び第2図に示すように貫通形変流器は、巻鉄心
1と、この巻鉄心1に帯状の銅リボン7aを巻回したコ
イル7と、絶縁テープ3aを巻回した絶縁層3.3で構
成されている。ここで、コイル7は、絶縁テープ3aよ
り幅の狭い銅リボン7aを、一部をラップ(但し、絶縁
テープ7aを介在して)させて巻回し形成する。また、
コイル7と巻鉄心1の間の絶縁層3は、コイル7の巻回
前に絶縁テープ3aを巻回して形成し、コイル7の外周
側の絶縁は、銅リボン7aと絶縁テープ3aをラップし
て巻回することにより形成する。
次に、上記した貫通形変流器の製造方法を説明する。ま
ず、巻線装置は、図示しない駆動輪で駆動されて回転す
る2つ割り構造としたリング部8が設けられ、このリン
グ部8に銅リボン保持装置9と絶縁テープ保持装置10
が近接して設けられている。この銅リボン保持装置if
9には、銅リボン7aが巻回された銅リボンロールII
が回転自在に取り付けられ、絶縁テープ保持装置IOに
は、絶縁テープ3aが巻回された絶縁テープロール12
が回転自在に取り付けられる。次にこのように構成され
た巻線装置により、絶縁層3,3及びコイル7を形成す
る。この場合にも、リング部8を同図に示すようにセッ
ト(リング部8の略中心に巻鉄心1が配置される)する
。このリング部8に、まず絶縁テープロール12のみを
取り付け、リング部8を同図に矢印で示す方向に回転さ
せると共に、送り桟構5で巻鉄心1に送りを与えること
により、巻鉄心1の表面に絶縁層3を形成する。これが
、上記したコイル7と巻鉄心1間の絶縁層3である。
次に、銅リボンロール11もリング部8に取り付け、再
びリング部8を回転させると共に巻鉄心1に送りを与え
ることにより、銅リボン7aと絶縁テープ3aがラップ
されて巻回される。このとき、銅リボン7a及び絶縁テ
ープ3aには張力が与えられているから、銅リボン7a
及び絶縁テープ3aは、第2図に示すように折り曲げら
れ、しかも絶縁テープ3aが銅リボン7aより幅が広い
ので、コイル7の表面側の絶縁層3が同時に形成される
したがって、以上のように構成することにより、銅リボ
ンは従来の被覆銅線に比べて幅が広くかつ薄いので、冷
却効果が優れ、この冷却効果の優れた分だけ貫通形変流
器の寸法を小さくすることができる。また、銅リボンと
絶縁テープを同時に巻鉄心に巻回するので、手作業によ
る巻回作業がなく巻線装置の停止がないので、貫通形変
流器の製造所要時間を短縮することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、帯状の銅リボンを
巻回してコイルを形成し、このコイルの形成時に銅リボ
ンと絶縁テープを同時に巻回するので、冷却効果が優れ
小形化を実現すると共に、短時間に製造が可能な貫通形
変流器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は第1図の“X”部の断面図、第3図は本発明の一実施
例の製造に用いる巻線装置の構成図、第4図は従来の貫
通形変流器の要部を示す断面図、第5図は第4図の”Y
”部の断面図、第6図は従来の貫通形変流器の製造に用
いる巻線装置の構成図である。 1・・・巻鉄心      3・・・絶縁層3a・・・
絶縁テープ 7・・・コイル 8・・・リング部 10・・・絶縁テープ保持装置 11・・・銅リボンロール 5・・・送り桟構 7a・・・銅リボン 9・・・銅リボン保持装置 12・・・絶縁テープロール (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻鉄心、この巻鉄心に巻回して成るコイル及び絶縁層か
    ら構成される貫通形変流器において、前記コイルは、帯
    状の銅リボンを絶縁テープとラップさせながら同時に巻
    回して形成するようにしたことを特徴とする貫通形変流
    器。
JP2247188A 1990-09-19 1990-09-19 貫通形変流器 Pending JPH04127511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2247188A JPH04127511A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 貫通形変流器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2247188A JPH04127511A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 貫通形変流器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127511A true JPH04127511A (ja) 1992-04-28

Family

ID=17159752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2247188A Pending JPH04127511A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 貫通形変流器

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JP (1) JPH04127511A (ja)

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