JPH04127398U - 伸縮式梯子のロツク装置 - Google Patents

伸縮式梯子のロツク装置

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JPH04127398U
JPH04127398U JP3377391U JP3377391U JPH04127398U JP H04127398 U JPH04127398 U JP H04127398U JP 3377391 U JP3377391 U JP 3377391U JP 3377391 U JP3377391 U JP 3377391U JP H04127398 U JPH04127398 U JP H04127398U
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JP
Japan
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frame
operating rope
foot
pulley
stopper
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Pending
Application number
JP3377391U
Other languages
English (en)
Inventor
良男 大橋
照夫 丸谷
Original Assignee
株式会社ピカコーポレイシヨン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ピカコーポレイシヨン filed Critical 株式会社ピカコーポレイシヨン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上よりロープ操作によってロックと解除と
を行なうことができ、高さ調整時に固定フレームの上部
の足踏まで昇る必要がない。 【構成】 第1フレーム1 に対して第2フレーム11を昇
降する操作用ロープ9 の上端部を第1フレーム1 側に固
定し、前記第2フレーム11に枢着したロック爪21の中間
部にプーリ28を枢着し、前記操作用ロープ9 の緊張操作
中は該操作用ロープ9 により前記プーリ28を介して前記
ロック爪21を第2フレーム11側に回動させ、該操作ロー
プ9 の操作後の操作ロープ9 の撓みにより前記プーリ28
を介してロック爪21を第1フレーム1 の定踏3 下方に回
動するように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、伸縮式とした梯子のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
伸縮式梯子は、主に固定フレームの所望の足踏に昇降フレーム側に枢着したフ ック状の止め金具を引掛けて高さ(長さ)調整して使用していた。 上記構成の梯子を立掛けた状態で上方より横方向に移動する場合に、昇降フレ ームを上方に引張った場合は止め金具が足踏より外れる時があるので、該止め金 具と足踏とのロック手段が必要となり、該ロック手段は固定フレームの上部の足 踏と該足踏に引掛けた止め金具とを手動によってロックしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ロック手段によりロックしようとする場合は、固定フレームの上部の足踏 まで昇って行ってロックしなければならず、また、高さを調整する場合は上記ロ ックを解除するために再び昇る必要があった。 そこで、本考案は上記課題を解決するために、地上よりロープ操作によってロ ックと解除とを行なうことができ、高さ調整時に固定フレームの上部の足踏まで 昇る必要がない伸縮式梯子のロック装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の伸縮式梯子のロック装置は、第1フレー ムに対して昇降する第2フレームに、第1フレームの足踏に引掛け可能な止め金 具を該足踏側に付勢させて枢着すると共に、該止め金具の足踏への引掛けを規制 するケリ爪を枢着した伸縮式梯子において、前記第1フレームに対して第2フレ ームを昇降する操作用ロープの上端部を第1フレーム側に固定し、前記第2フレ ームに枢着したロック爪の中間部にプーリを枢着し、前記操作用ロープの緊張操 作中は該操作用ロープにより前記プーリを介して前記ロック爪を第2フレーム側 に回動させ、該操作ロープの操作後の操作ロープの撓みにより前記プーリを介し てロック爪を第1フレームの足踏下方に回動するように構成したことを特徴とす る。
【0005】
【作用】
本考案によれば、第1フレームに対して第2フレームを上昇させる場合は、操 作ロープを引張ることによって、ロック爪はプーリを介して第2フレーム側に回 動した状態となり、第1フレームの足踏に第2フレームの止め金具が当接して、 止め金具が第2フレーム側に回動するので所望の高さまで上昇させることができ 、また下降させる場合は、操作ロープを緊張した状態で下降させるので、ロック 爪は第2フレーム側に回動した状態となり、第1フレームの足踏にケリ爪が当接 して、ケリ爪を介して止め金具を第2フレーム側に回動するので、最下部まで下 降させることができる。
【0006】 さらに、第1フレームに対して第2フレームを所望の高さで位置決めする場合 は、操作ロープを引張って第2フレームの止め金具が第1フレームの所望高さの 足踏により第2フレーム側に回動させたのち、該足踏側に付勢された位置で停止 し、操作ロープを緩めて撓ませることにより、第2フレームのロック爪が前記足 踏下部に位置して、止め金具による足踏への引掛けと、ロック爪によるロックで 第2フレームを第1フレームに位置決めする。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図中、符号1 は第1(固定)フレームで、該第1フレーム1 は両側枠2,2 間に 所定間隔毎に足踏3 を設け、下部に支持台4 を枢着し、最下部の足踏3 下部と側 枠2 とを支持杆5 で連結している。
【0008】 11は第2 (昇降) フレームで、該第2フレーム11は、前記第1フレーム1 同様 に、両側枠12,12 間に所定間隔毎に、足踏13を設けている。 この第2フレーム11の最下部の足踏13とその上方の足踏13との間の側枠12内側 に、フック状の止め金具14の取付枠15を固定し、該取付枠15に軸支した図3にも 示す軸16に、前記止め金具14の下部を枢着し、軸16に巻回したスプリング17によ り止め金具14を第1フレーム1 側に付勢させ、取付枠15に設けたストッパ18によ り必要以上に第1フレーム1 側に回動するのを阻止している。
【0009】 前記止め金具14の中間にケリ爪19の上部を枢着し、自由状態において止め金具 14のフック開口部20を閉鎖するように構成している。 前記第1フレーム1 の最上部の足踏3 とその下方の足踏3 との間に、第2フレ ーム11側に突出する図4にも示す突出部6 を第1フレーム1 に固着し、該突出部 6 の先端部にプーリ7 を軸支すると共に、該プーリ7 部分より垂下部8 を設け、 該垂下部8 の下部にロープ9 の結合部10を形成している。
【0010】 前記第2フレーム11の取付枠15近傍にロック爪21の取付枠22を、図5〜7にも 示すように固定し、この取付枠22に軸支した軸23に前記ロック爪21の一端部を枢 着し、該ロック爪21の先端部に対向する側枠12に開口部24を形成し、前記軸23に 取付けたスプリング25によりロック爪21を第1フレーム1 側に付勢させ、前記ロ ック爪21の中間部に設けた軸26の案内用円弧孔27を前記取付枠22に形成して、前 記ロック爪21の回動範囲を規整している。
【0011】 さらに、前記軸26にはプーリ28が枢着されており、前記結合部10に結着された ロープ9 がプーリ28に巻回されてプーリ7 の上部に引掛けられたのち、下方の地 上側まで垂下されている。 上記のように構成したので、第1フレーム1 に対して第2フレーム11を上昇さ せる場合は、操作ロープ9 を引張ることによって、ロック爪21はプーリ28を介し てロック爪21の軸23を介して、図4,5の1点鎖線で示すように、第2フレーム 11側に回動した状態となり、第1フレーム1 の足踏3 に第2フレーム11の止め金 具14が当接して、図3の1点鎖線で示すように、止め金具14が第2フレーム11側 に回動するので所望の高さまで上昇させることができ、また下降させる場合は、 操作ロープ9 を緊張した状態で下降させるので、前述同様にロック爪21は第2フ レーム11側に回動した状態となり、第1フレーム1 の足踏3 にケリ爪19が当接し て、ケリ爪19を介して止め金具14を第2フレーム11側に回動するので、最下部ま で下降させることができる。
【0012】 さらに、第1フレーム1 に対して第2フレーム11を所望の高さで位置決めする 場合は、操作ロープ9 を引張って第2フレーム11の止め金具14が第1フレーム1 の所望高さの足踏3 により第2フレーム11側に回動させたのち、該足踏3 側に付 勢された位置で停止したのち、やゝ下降させて、操作ロープ9 を緩めて撓ませる ことにより、第2フレーム11のロック爪21が前記足踏3 下部に位置して、止め金 具14による足踏3 への引掛けと、ロック爪21によるロックで第2フレーム11を第 1フレーム1 に、図4にも示すように、位置決めする。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、第1フレームに対して第2フレームを上昇させる場合は、操 作ロープを引張ることによって、ロック爪はプーリを介して第2フレーム側に回 動した状態となり、第1フレームの足踏に第2フレームの止め金具が当接して、 止め金具が第2フレーム側に回動するので所望の高さまで上昇させることができ 、また下降させる場合は、操作ロープを緊張した状態で下降させるので、ロック 爪は第2フレーム側に回動した状態となり、第1フレームの足踏にケリ爪が当接 して、ケリ爪を介して止め金具を第2フレーム側に回動するので、最下部まで下 降させることができる。
【0014】 さらに、第1フレームに対して第2フレームを所望の高さで位置決めする場合 は、操作ロープを引張って第2フレームの止め金具が第1フレームの所望高さの 足踏により第2フレーム側に回動させたのち、該足踏側に付勢された位置で停止 し、操作ロープを緩めて撓ませることにより、第2フレームのロック爪が前記足 踏下部に位置して、止め金具による足踏への引掛けと、ロック爪によるロックで 第2フレームを第1フレームに位置決めする。
【0015】 従って、地上よりロープ操作によってロックと解除とを行なうことができ、高 さ調整時に固定フレームの上部の足踏まで昇る必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部省略側面図である。
【図2】図1の一部の正面図である。
【図3】図1の一部の拡大図である。
【図4】図1の一部の拡大図である。
【図5】図1の一部の拡大図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の一部の正面図である。
【符号の説明】
1 第1フレーム 3 足踏 9 ロープ 11 第2フレーム 14 止め金具 19 ケリ爪 21 ロック爪 28 プーリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1フレームに対して昇降する第2フレ
    ームに、第1フレームの足踏に引掛け可能な止め金具を
    該足踏側に付勢させて枢着すると共に、該止め金具の足
    踏への引掛けを規制するケリ爪を枢着した伸縮式梯子に
    おいて、前記第1フレームに対して第2フレームを昇降
    する操作用ロープの上端部を第1フレーム側に固定し、
    前記第2フレームに枢着したロック爪の中間部にプーリ
    を枢着し、前記操作用ロープの緊張操作中は該操作用ロ
    ープにより前記プーリを介して前記ロック爪を第2フレ
    ーム側に回動させ、該操作ロープの操作後の操作ロープ
    の撓みにより前記プーリを介してロック爪を第1フレー
    ムの足踏下方に回動するように構成したことを特徴とす
    る伸縮式梯子のロック装置。
JP3377391U 1991-05-14 1991-05-14 伸縮式梯子のロツク装置 Pending JPH04127398U (ja)

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JP3377391U JPH04127398U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 伸縮式梯子のロツク装置

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JP3377391U JPH04127398U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 伸縮式梯子のロツク装置

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JPH04127398U true JPH04127398U (ja) 1992-11-19

Family

ID=31916346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3377391U Pending JPH04127398U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 伸縮式梯子のロツク装置

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JP (1) JPH04127398U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056100U (ja) * 1991-07-09 1993-01-29 株式会社ピカコーポレイシヨン 伸縮式梯子のロツク装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226991A (ja) * 1984-11-22 1985-11-12 株式会社日本アルミ 上梯子の固定装置

Patent Citations (1)

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