JPH04127385A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH04127385A
JPH04127385A JP2251331A JP25133190A JPH04127385A JP H04127385 A JPH04127385 A JP H04127385A JP 2251331 A JP2251331 A JP 2251331A JP 25133190 A JP25133190 A JP 25133190A JP H04127385 A JPH04127385 A JP H04127385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
depth information
pixel
storage means
pixel information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2251331A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Tanaka
一行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2251331A priority Critical patent/JPH04127385A/ja
Publication of JPH04127385A publication Critical patent/JPH04127385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に関し、更に詳述すれば、自動的
に陰面処理を行うことが可能な画像処理装置に関し、ま
た更にマルチプロセッサ構成の画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
第9図は陰面処理を自動的に実行する機能を有する従来
の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
第9図において、参照符号1はブロモ、すであり、処理
対象の画像から得られた画像情報の内の各画素の色また
は輝度を表す画素情報94及びそれぞれの画素の視点か
らの距離を表す奥行き情@95を同時に陰面処理部2へ
出力する。
陰面処理部2は、画像メモリ251.  Zバッファ2
52、  比較手段253にて構成されている。ii!
i像メモリ251には画素情報94が、2バツフア25
2にはその物体の奥行き情報95がそれぞれ与えられる
陰面処理部2に与えられた奥行き情報95はまず比較手
段253に与えられ、既に2バンフア252に格納され
ている表示中の物体の対応する画素の奥行き情報95と
比較手段253により比較される。この比較手段253
による比較の結果、新たに入力された奥行き情報95の
方が既にZバッファ252に格納されている奥行き情報
95より小さい場合、換言すれば新たにプロセッサ1が
得た画像情報にて表される物体の方がそれまで入力され
ていた画像情報にて表される物体よりも視点に近い場合
には、比較手段253から画像メモリ251及び2バツ
フア252へ制御信号10が与えられる。制御信号10
が与えられると、画像メモリ251は新たに入力されて
いる画素情報94を書込み、またZバッファ252は同
じく奥行き情報95を書込むことにより、表示装置3に
表示される画像を書換える。
一方、新たに得られた画像情報にて表される物体の方が
既に表示装置3に表示されている物体よりも遠方にある
場合には、物体は視点からは見えないのでZバッファ2
52の書換えは行われない。
このような処理により、画像メモリ251には視点に最
も近い物体から得られた画素情報94が格納され、これ
が表示装置3に出力されて表示されるので、視点から見
た画像が表示されることになり、陰面処理が自動的に行
われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の画像処理装置では、同一画素の画素
情報と奥行き情報とを同時に陰面処理手段へ出力してい
る。従って、プロセッサ内部には画素情報のデータ幅と
奥行き情報のデータ幅とを足したデータ幅のメモリが必
要になる。またプロセッサから陰面処理手段へのデータ
送信のための信号線のデータ幅についても同様である。
更にプロセッサが複数備えられており、画素情報と奥行
き情報とをそれぞれ異なるプロセッサで並列に生成する
ような構成を採ることにより高速処理が可能になるが、
同一画素の画素情報と奥行き情報とを同時に陰面処理手
段へ送るには両データが同一の画素に関するデータであ
ることの対応付けを行っておく必要がある。そのような
対応付けは、たとえば異なるプロセッサにおいてそれぞ
れ生成された画素情報と奥行き情報とを一つのプロセッ
サヘー旦送ってそのプロセッサ内で対応付けを行うか、
あるいは複数のプロセッサのいずれからもデータの書込
みが可能な共有メモリを備え、この共有メモリに書込む
際のアドレスで対応付けを行うか、等の処理が必要にな
る。しかし、いずれの場合においても、データ処理に要
する時間の増加及びハードウェア量の増加を招来する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
プロセッサから陰面処理手段へ与えられる画素情報と奥
行き情報とを個別に与え、陰面処理手段内で情報の種類
を識別して処理することにより少ないハードウェア量で
高速処理可能な画像処理装置の提供を目的とする。また
更に、所謂マルチプレクサ構成を採ることにより、より
高速処理可能なデータ処理装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ処理装置は、第1の発明では、処理対象
のモデルを任意の視点から見た画像の各画素の輝度また
は色を表す画素情報及び視点からの距離を表す奥行き情
報を生成するプロセッサと、該プロセッサが生成した画
素情報を記憶する画素情報記憶手段と、該画素情報記憶
手段に記憶される画素情報に対応する奥行き情報を格納
する奥行き情報記憶手段と、i奥行き情報記憶手段の記
憶内容と新たに入力された画素情報の奥行き情報とを比
較する比較手段とを有する陰面処理手段と、前記画素情
報記憶手段に記憶された画素情報を表示する表示手段と
を備えた画像処理装置において、前記陰面処理手段は、
前記プロセッサから出力される画素情報と奥行き情報と
を識別して画素情報を前記画素情報記憶手段へ、奥行き
情報を前記奥行き情報記憶手段へそれぞれ出力する分岐
手段を有し、前記比較手段は、自身の比較結果を記憶す
る比較結果記憶手段を有し、前記分岐手段から奥行き情
報が与えられた場合に、奥行き情報をその画素に対応し
て前記奥行き情報記憶手段に格納されている奥行き情報
と比較した結果を前記比較結果記憶手段に格納すると共
に、新たに入力された奥行き情報が視点に近い場合は前
記奥行き情報記憶手段の対応する内容を新たに入力され
た奥行き情報に更新し、前記分岐手段から画素情報が与
えられた場合に、前記比較結果記憶手段に格納されてい
る比較結果が新たに入力された奥行き情報が視点に近い
場合にのみ新たに入力された画素情報を前記画素情報記
憶手段の対応する内容を更新すべくなしてあることを特
徴とする。
また第2の発明では、第1の発明に加えて、前記表示手
段の全表示空間を分割した各部分表示空間それぞれにそ
れぞれに対応付けられた複数の前記陰面処理手段と、こ
れらの各陰面処理手段に並列に画素情報及び奥行き情報
をそれぞれ出力する複数の前記プロセッサと、前記複数
の陰面処理手段それぞれの前記画素情報記憶手段の内容
を前記表示手段へ選択的に出力する表示情報選択手段と
を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の画像処理装置では、その第1の発明では、処理
対象の画像から得られた各画素の色または輝度を表す画
素情報と、各画素の視点からその物体までの距離を表す
奥行き情報とが個別にプロセッサから陰面処理手段に入
力され、陰面処理手段が入力された情報が画素情報であ
るが奥行き情報情報であるかが識別され、奥行き情報で
あれば既に奥行き情報記憶手段に格納されている対応す
る画素の奥行き情報と比較され、新たに入力された奥行
き情報の方が視点から近いことを示していれば奥行き情
報記憶手段の内容が書換えられ、次にこの奥行き情報と
同一の画素の画素情報が入力された場合に画素情報記憶
手段の対応する領域の記憶内容が書換えられる。
また第2の発明によれば、同一画素の奥行き情報と画素
情報とがそれぞれ異なるプロセッサで並列に生成され、
各プロセッサから複数の陰面処理手段へ送られて陰面処
理が並列実行され、高速な画像処理が行われる。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面を参照して詳述す
る。
第1図は本発明の画像処理装置の第1の発明の基本構成
を示すブロック図である。
第1図において、参照符号lはプロセッサである。プロ
セッサ1は処理対象である物体を撮像した画像情報を処
理して各画素の輝度または色情報を表す画素情報とその
物体の視点く具体的には画像を撮像した撮像装置)から
の距離を表す奥行き情報とを生成して陰面処理手段2へ
出力する。
なお、プロセッサ1から陰面処理手段2へ送られる画素
情報と奥行き情報とは、同一の一つの画素の奥行き情報
が先に出力され、その後にその画素の画素情報が出力さ
れる。また、同一の一つの画素の奥行き情報と画素情報
とが出力される間には他のデータの出力は行われない。
陰面処理部2は、分岐手段255. 1iji像メモリ
251Zバツフア252.  比較手段253及び比較
結果記憶手段254等にて構成されている。
分岐手段255はプロセッサlから出力された画像情報
、即ち画素情報94と奥行き情報95とを入力し、画素
情報94を画像メモリ251へ、奥行き情報95をZバ
ッファ252及び比較手段253へ出力する。
画像メモリ251 は画素情報94を格納しており、そ
れを表示装置3へ出力して表示させることにより、処理
対象のi!儂を表示する。また分岐手段255から新た
な画素情報94が与えられているおり、比較結果記憶手
段254から所定の信号lOが与えられた場合に、画像
メモリ251はその新たな画棄情@94を既に格納して
いる画素情報94の内の対応するものと置換する。
Zバッファ252は奥行き情報95を格納しており、ま
た分岐手段255から新たな奥行き情報95が与えられ
た場合に比較手段253に既に格納されている対応する
奥行き情報95を比較手段253へ出力する。
また、比較手段253による比較結果が新たに入力され
た奥行き情報95の方が既に記憶されている奥行き情報
95よりも視点に近いことを示している場合にその新た
な奥行き情報95を既に格納している奥行き情報95の
内の対応するものと置換する。
比較手段253は、分岐手′flt255から新たに人
力された奥行き情報95と2バツフア252に格納され
ている対応する奥行き情報95とを比較する。新たに入
力された奥行き情報95の方が視点に近いことを示して
いれば、その旨を比較結果記憶手段254に記憶させる
と共に、Zバッファ252の対応する部分を新たな奥行
き情報95に置換する。
比較結果記憶手段254は比較手段253による比較結
果が新たに入力された奥行き情報95の方が既に記憶さ
れている奥行き情報95よりも視点に近いことを示して
いる場合に、その奥行き情報95の画素に対応する領域
にその旨を記憶し、その画素に対応する画素情報94が
分岐手段255から画像メモリ251へ与えられた場合
に制御信号10を画像メモ+7251へ出力することに
より、その画素情報94をi!1r11メモリ251ニ
格納サセル。
プロセッサlから分岐手段255へ与えられたデータが
奥行き情報95であった場合には以下のような処理が行
われる。
まず、比較手段253はプロセッサ1から送られて来た
奥行き情報95をZバッファ252に格納されている対
応する奥行き情報95と比較する。そして、新たにプロ
セッサ1から送られた奥行き情報95の方が視点に近い
場合にはその奥行き情報95をZバッファ252の対応
する位置に書込む、他の場合はZバッファ252への奥
行き情報95の書込みは行われない、またこの比較手段
253による比較結果は比較結果記憶手段254に記憶
される。
プロセッサIから分岐手段255へ与えられたデータが
画素情報94であった場合には以下のような処理が行な
われる。
まず画素情報94が分岐手段255から出力されると、
比較結果記憶手段254の対応する画素の記憶内容、即
ちこの画素情報94に先行してプロセッサlから出力さ
れた奥行き情報95の比較結果が参照される。この結果
が新たに与えられた奥行き情報95の方が視点に近いこ
とを表している場合には、比較結果記憶手段254から
画像メモリ251へ制御信号lOが出力されることによ
り画像メモリ251の対応する位置のデータが分岐手段
255から出力されている新たな画素情報94に書換え
られる。他の場合は画像メモリ251の書換えは行われ
ない。
このように、本発明装置ではプロセッサ1から陰面処理
部2へ異なるタイミングで与えられる画素情報94と奥
行き情報95とに基づいて陰面処理を行うことが可能に
なる。
第2図は本発明の画像処理装置の第2の発明の基本構成
を示すブロック図である。
第2図においては、プロセラ−51が複数備えられてお
り、また陰面処理部2も複数備えられている、更に、表
示装置3はその全表示空間が複数に分割されており、そ
れぞれの分割された部分表示空間に各陰面処理部2が対
応付けられている。
そして、複数のプロセッサlが各陰面処理部2に並列に
画像情報9(画素情報94と奥行き情報95とを含む)
を出力して与えることにより、陰面処理の高速化を可能
にしている。
次に本発明の画像処理装置について、第1の発明及び第
2の発明を同時に実現した場合の実施例を示す図面を参
照してより詳述する。
第3図は本発明の画像処理装置の実施例の一構成例を示
すブロック図である。
第3図において、参照符号11はプロセッサ群であり、
それぞれが第1図のプロセッサ1に相当し、本実施例で
は4群が備えられている。それぞれのプロセッサ群11
相互間ではデータの送受が可能に接続されており、更に
各プロセッサ群11には第1図のネットワーク2に相当
するネットワークインタフェイス(NIF)22がそれ
ぞれ接続されている。
第4図は各プロセッサ群11の内部構成を示すブロック
図である。
各プロセッサ群11は、それぞれ4(固のプロセッサ1
11にて構成されており、第4図に示すように相互間及
びネットワークインタフェイス22との間が接続されて
いる。
各プロセッサ群11から出力される画像情報9はネット
ワークインタフェイス22からそれぞれ選択出力手段2
3を介して対応する陰面処理部2へ出力されている。
表示語W3に表示される画像は、複数の陰面処理部2に
より分割処理される。各陰面処理部2は本実施例では第
5図に示す如く構成されている。
陰面処理部2は基本的には前述の第1図に示す陰面処理
部2と同様の構成であるが、本実施例では更にアドレス
レジスタ261 と画像情報レジスタ262と奥行き情
報レジスタ263とが備えられている。これらについて
は後述する。
各陰面処理部2へ入力された画像情報9はそのアドレス
に関する情報がアドレスレジスタ261に一旦保持され
た後、画像メモリ251.  Zバッファ252及び比
較結果記憶手段254に、また画素情報94と奥行き情
報95とは分岐手段255にそれぞれ与えられる。
各画素の輝度または色を表す画素情報94は分岐手段2
55から画像情報レジスタ262に一旦保持された後、
画像メモリ251に、また各画素より表示される物体の
視点からの距離を表す奥行き情報95は分岐手段255
から奥行き情報レジスタ263に一旦保持された後、Z
バッファ252にそれぞれ与えられる。また、比較結果
記憶手段254は比較手段253による比較結果を1ビ
ツトの信号で格納する。
これらの画像メモリ251.  Zバッファ252. 
 比較結果記憶手段254は共に同一のアドレス空間を
有していて、このアドレスによりそれぞれの画素を特定
する。
各陰面処理部2の画像メモリ251には1280 X 
256画素の情報を格納することが可能な容量が設定さ
れている。
各陰面処理部2の画像メモリ251の記憶内容は、表示
情報レジスタ257から表示情報7として表示情報選択
手段50へ出力される。この表示情報選択手段50は、
表示装置3の走査に応じて表示データ7を選択する。即
ち、垂直表示期間の2周期で表示データ7を異なる陰面
処理部2の表示情報レジスタ257の内容に切換える0
表示情報選択手段5゜により選択された表示データ7は
表示情報変換手段51によりビデオデータに変換されて
表示装置3に出力される。このようにして1280 X
 1024画素の画像が表示装置3に表示される。
第6図は表示情報変換手段51の構成例を示すブロック
図である。
表示情報変換手段51は、R(赤)、G(緑)、B(青
)それぞれにルックアップテーブル(LIIT)511
.512゜513及びD/Aコンバータ521.522
.523を備えている。これにより、1677万色中が
ら4o96色を選択して表示することが可能である。
なお、選択出力手段23は各プロセッサ群11がネット
ワークインタフェイス22を介して出力する情報が後述
するようにホスト計算機4向けであるが各陰面処理部2
向けであるかを判定し、選択出ヵする、また選択手段2
4は各ネットワークインクフェイス22の内のいずれを
ホスト計算機4と接続するかを選択する。
上述のような第1の発明の画像処理装置の動作について
以下に説明する。
まず画像処理の開始に先立って、ホスト計算機4は各ネ
ットワークインタフェイス22を介して各プロセッサ群
11に画像処理のためのプログラムをロードする。続い
て、ホスト計算機4からプログラムの起動をかけること
により、本発明装置による画像処理が開始される。
各プロセッサ群11により処理された画像情報9は第7
図及び第8図に示す如き形式のデータパケットとして各
ネットワークインタフェイス22を介して出力される。
この際に出力されるデータパケットには各陰面処理部2
に送られてlli素の画像情報を書込むための描画パケ
−/ )と、ホスト計算機4へ送られるシンクパケット
とがあり、それぞれのネットワークインタフェイス22
に@統されている選択出力手段23により陰面処理部2
またはホスト計算機4へ選択出力される。
更に、描画パケットには画素情報94を保持した画素情
報パケットと、奥行き情報95を保持した奥行き情報パ
ケットとがあり、それぞれのフィールド構成を第7図及
び第8図に示す。
両バケントは、第1ワードに第1制御情報が、第2ワー
ドに第2制御情報が、第3ワードにXアドレスの上位及
びYアドレスが、第4ワードにXアドレスの下位とパケ
ット識別フラグ(第12ビツト)及びデータ(輝度また
は色を表す画素情報94)がそれぞれ格納される。
両パケットが異なるのは、第4ワードの第Oビフト〜第
11ビットまでの12ビツトの領域にそれぞれのための
データが格納される点と、パケット識別フラグが画素情
報パケットでは“0”に、奥行き情報パケットでは11
”にそれぞれセットされている点である。
一方、シンクパケットはいずれのネットワークインクフ
ェイス22から出力されてもより、選択出力手段23が
それぞれのパケットの制御情報に従ってホスト計算機4
または陰面処理部2へ出力する。
ネットワークインタフェイス22へ出力されたデータパ
ケットは選択出力手段23により陰面処理部2側へ出力
され、データパケットに保持されているアドレス93が
アドレスレジスタ261に格納される。
また、分岐手段255は入力されたパケットをその第4
ワードの第12ビツトの識別フラグにより識別する。識
別フラグが“0”であればそのパケットは画素情報パケ
ットであり、“1“であれば奥行き情報パケットである
0分岐手段255はパケットを識別し、i!素情報パケ
ットであればそれが保持する画素情報94を画像情報レ
ジスタ262に、奥行き情報パケットであればそれが保
持する奥行き情報95を奥行き情報レジスタ263にそ
れぞれ格納する。
ところで、本発明装置ではある画素の画像情報9につい
てはその奥行き情報パケットが先に陰面処理部2へ入力
された後にW!i素情報パケ7)が入力され、両者の間
には他の情報は入力されないようになっている。
まず、奥行き情報パケットが陰面処理部2に入力される
と、その奥行き情報95が一旦奥行き情報レジスタ26
3に保持される。そしてこの奥行き情報レジスタ263
に保持されている奥行き情報95とZバッファ252に
既に格納されている同一アドレスの奥行き情報95とが
比較手段253により比較される。比較の結果、新たに
入力された奥行き情報95の方が視点に近いことを示し
ている場合には、Zバッファ252のアドレスレジスタ
261が示すアドレスの領域に画像情報レジスタ262
に保持されている情報を書込む、同時に、比較結果記憶
手段254のアドレスレジスタ261が示すアドレスの
領域には“l”が書込まれる。
他の場合には、Zバッファ252及び比較結果記憶手段
254への書込みは行われない。
なお、比較結果記憶手段254の初期値は全てのアドレ
スで“0″に設定されている。従って、情報の書込みが
行われない場合には比較結果記憶手段254の対応する
領域には0”が記憶されている。
次に、画素情報パケットが陰面処理部2へ与えられた場
合は、そのアドレスがアドレスレジスタ261にまず格
納される。そして、このアドレスレジスタ261に格納
されたアドレスに従って比較結果記憶手段254の内容
が参照され、“1”であればその画素情報94は視点か
ら見える物体の情報であるので、表示情報レジスタ25
7のアドレスレジスタ261が示すアドレスの領域に書
込まれる。この処理は比較結果記憶手段254から制御
信号10が画像メモリ251に与えられることにより実
行される。
一方、比較結果記憶手段254の内容の“0”であれば
その画素情報94は視点から見えない物体の情報である
ので、画像メモリ251への画素情報94の書込みは行
わなれない。いずれの場合にもこの後に、比較結果記憶
手段254の対応するアドレスの領域には“0”を書込
んでおくことにより、爾後の陰面処理が同様に反復して
行える。
以上のようにして、本発明装置に画素情報及び奥行き情
報を個別に陰面処理部2に与えることによって陰面処理
を行うことが可能になる。また各陰面処理部2は並列に
陰面処理を実行し得るので、高処理が可能になる。
〔発明の効果〕
以上に詳述した如く本発明の画像処理装置では、その第
1の発明によれば、処理対象の画像から得られた各画素
の色または輝度を表す画素情報と、各画素の視点からそ
の物体までの距離を表す奥行き情報とを個別にプロセッ
サから陰面処理手段へ出力して陰面処理を行っているの
で、プロセ、す内部で画情報を一つにまとめる必要が無
くなり、プロセッサ内部のメモリのデータ幅及びプロセ
ッサと陰面処理部との間の信号線のデータ幅を現象して
ハードウェアの負担を軽減することが可能になる。
また第2の発明によれば、同一画素の奥行き情報と画素
情報とをそれぞれ異なるプロセッサで並列に生成し、各
プロセッサから複数の陰面処理手段へ送って陰面処理を
並列実行することが出来るので、高速な画像処理が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像処理装置の第1の発明の基本構成
を示すブロック図、第2図は本発明の画像処理装置の第
2の発明の基本構成を示すブロック図、!@3図は本発
明の画像処理装置の第1の発明の実施例の一構成例を示
すブロック図、第4図は各プロセッサ群11の内部構成
を示すブロック図、第5図はその陰面処理部の構成を示
すブロック図、第6図は同しくその表示情報変換手段の
構成を示すブロック図、第7図は画素情報パケットのフ
ィールドを示す模式図、第8図は奥行き情報バケットの
フィールドを示す模式図、第9図は陰面処理を自動的に
実行する従来の画像処理装置の基本構成を示すブロック
図である。 1・・・プロセッサ  2・・・陰面処理部  3・・
・表示装置  9・・・画像情報  11・・・プロセ
ッサ群93・・・アドレス  94・・・画素情報  
95・・−奥行き情報251・・・画像メモリ  25
2・・・Zバッファ  253・・・比較手段 254
・・・比較結果記憶手段 255・・・分岐手段 特 許 出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理対象のモデルを任意の視点から見た画像の各
    画素の輝度または色を表す画素情報及び視点からの距離
    を表す奥行き情報を生成するプロセッサと、 該プロセッサが生成した画素情報を記憶する画素情報記
    憶手段と、 該画素情報記憶手段に記憶される画素情報に対応する奥
    行き情報を格納する奥行き情報記憶手段と、 該奥行き情報記憶手段の記憶内容と新たに入力された画
    素情報の奥行き情報とを比較する比較手段と を有する陰面処理手段と、 前記画素情報記憶手段に記憶された画素情報を表示する
    表示手段と を備えた画像処理装置において、 前記陰面処理手段は、前記プロセッサから出力される画
    素情報と奥行き情報とを識別して画素情報を前記画素情
    報記憶手段へ、奥行き情報を前記奥行き情報記憶手段へ
    それぞれ出力する分岐手段を有し、 前記比較手段は、 自身の比較結果を記憶する比較結果記憶手段を有し、 前記分岐手段から奥行き情報が与えられた場合に、奥行
    き情報をその画素に対応して前記奥行き情報記憶手段に
    格納されている奥行き情報と比較した結果を前記比較結
    果記憶手段に格納すると共に、新たに入力された奥行き
    情報が視点に近い場合は前記奥行き情報記憶手段の対応
    する内容を新たに入力された奥行き情報に更新し、 前記分岐手段から画素情報が与えられた場合に、前記比
    較結果記憶手段に格納されている比較結果が新たに入力
    された奥行き情報が視点に近い場合にのみ新たに入力さ
    れた画素情報を前記画素情報記憶手段の対応する内容を
    更新すべくなしてあることを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記表示手段の全表示空間を分割した各部分表示
    空間それぞれにそれぞれに対応付けられた複数の前記陰
    面処理手段と、 これらの各陰面処理手段に並列に画素情報及び奥行き情
    報をそれぞれ出力する複数の前記プロセッサと、 前記複数の陰面処理手段それぞれの前記画素情報記憶手
    段の内容を前記表示手段へ選択的に出力する表示情報選
    択手段と を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
JP2251331A 1990-09-19 1990-09-19 画像処理装置 Pending JPH04127385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2251331A JPH04127385A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2251331A JPH04127385A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127385A true JPH04127385A (ja) 1992-04-28

Family

ID=17221230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2251331A Pending JPH04127385A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04127385A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5446866A (en) Architecture for transferring pixel streams, without control information, in a plurality of formats utilizing addressable source and destination channels associated with the source and destination components
JPH02301822A (ja) ウィンドウ表示装置
JPS61107392A (ja) 画像処理システム
JPH09245179A (ja) コンピュータグラフィックス装置
JPH07120426B2 (ja) 表示発生装置
JP2952780B2 (ja) コンピユータ出力システム
JPS59231591A (ja) 画像表示装置
JPH04127385A (ja) 画像処理装置
JPS62173492A (ja) 画像処理装置
JPH06124189A (ja) 画像表示装置および画像表示制御方法
JP2508544B2 (ja) グラフィックディスプレイ装置
JPH06343142A (ja) 画像表示装置
KR920010508B1 (ko) 데이타 처리 시스템 제어에 의한 비데오 화상 처리 장치 및 방법
JPH0496187A (ja) 画像処理装置
JPS63250688A (ja) 表示アダプタ
JP2703242B2 (ja) 描画データ処理装置
JPH03196189A (ja) 画像信号処理装置
JPS62151986A (ja) 画像処理装置
JPH09244595A (ja) 表示制御方法および装置ならびに表示システム
JPH0224783A (ja) 画像表示装置
JPS62177591A (ja) 画像表示回路
JPH0367296A (ja) 表示合成装置
JPS6320982A (ja) カラ−静止画表示装置
JPH11146276A (ja) 画像処理装置
JPS62125475A (ja) カラ−モニタにおけるシステムライン着色方式