JPH04127192A - ガス放電表示駆動回路 - Google Patents

ガス放電表示駆動回路

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JPH04127192A
JPH04127192A JP2247452A JP24745290A JPH04127192A JP H04127192 A JPH04127192 A JP H04127192A JP 2247452 A JP2247452 A JP 2247452A JP 24745290 A JP24745290 A JP 24745290A JP H04127192 A JPH04127192 A JP H04127192A
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JP
Japan
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display
gas discharge
pulse
selection
electrodes
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Application number
JP2247452A
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English (en)
Inventor
Shinpei Yao
晋平 矢尾
Hiroshi Yamamoto
博 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の電極がマトリクス状に配列されたプラズマ表示パ
ネル等のガス放電表示パネルを駆動してデータ表示を行
うためのガス放電表示駆動回路に関し、 ガス放電表示パネルの大型化の要求に伴い電極数が増大
した場合でも容易に集積化することが可能なガス放電表
示駆動回路を提供することを目的とし、 ガス放電表示パネルにおける特定の選択された電極に選
択パルスを印加して表示データの書き込みおよび消去を
行うための選択表示駆動部と、選択表示駆動部と別個に
形成され、かつ、少なくとも一方向の電極のすべてに維
持電圧パルスを印加して表示データを記憶するための維
持電圧駆動部と、選択パルスおよび維持電圧パルスを印
加する際に、選択表示駆動部と維持電圧駆動部との相互
干渉を防止するための出力バッファ部とを備えるように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の電極がマトリクス状に配列されたプラズ
マ表示パネル等のガス放電表示パネルを駆動してデータ
表示を行うためのガス放電表示駆動回路に関する。
コンピュータシステムにおける周辺機器の中で、CRT
等の表示装置(以後、デイスプレィと称する)は、キー
ボード等から入力される種々のデータを視覚的に表示す
る機能を有しており、人と機械とのインターフェイスと
して重要な役割を担っている。さらに、近年は、コンピ
ュータシステムの応用分野の多様化に伴い、上記デイス
プレィに対する高性能化および薄形軽量化の要求も出て
きており、このためにCRTに取って代わる平面デイス
プレィの開発も急速に進められている。
本発明は、この平面デイスプレィの1種であるガス放電
表示パネルにおける表示画面上の所定の位置でガス放電
発光を開始して新しいデータを書き込んだりこのデータ
を記憶したりする上で必要な電圧パルスを供給するため
のガス放電表示駆動回路について言及するものである。
〔従来の技術〕
第4A図および第4B図はガス放電表示プラズマパネル
の一構成例を示す図であり、第4A図はその分解斜視図
、第4B図はその側面を断面にて示す図である。ここで
は、ガス放電表示パネルとして、交流の電圧パルスを印
加してガス放電発光表示を行い、かつ、自己記憶表示機
能を有する交流形プラズマ表示パネル(以後、AC−F
DPと略記する)8を代表例として示すこととする。
このAC−PDP 8は、通常、次のようにして製作さ
れる。すなわち、まず初めに、2枚のガラス基板18−
1 、18−2の各々に透明な線状の電極を複数本形成
する(例えば、X電極X0〜X、およびY電極Y0〜Y
7)。次に、この複数本のX電極X1〜X、およびY電
極Y、〜Y、、をそれぞれ誘電体層2B−1、28−2
および保護層3B−1,382により被覆して保護する
。さらに、上記X電極X、 〜X、およびY電極Y、−
Y、、がスペーサ48を介して互いに直交するようにガ
ラス基板18−1゜18−2を配置してマトリクス状の
電極を形成する。
さらに、上記スペーサ50により形成されるわずかな隙
間の周辺部をシールガラス58により封止し、最終的に
この封止された空間にネオンガス等を封入すれば、AC
−PDP 8が完成する。このAC−PDP 8におい
ては、XY電極X、〜X、、Yl−Y、の交点(ドツト
)の各々に対応する位置でガス放電発光によるデータの
表示等を行うことができる。
第5図はAC−PDPの基本動作を説明するための図で
ある。ただし、ここでは、上記XY電極の1つの交点(
例えば、i番目のX電極X8とj番目のY電極Yjとの
交点)のみを図示することとする。
第5図の(a)において、X電極およびY電極間に一定
以上の高電圧を外部から印加すると、この外部印加電圧
により電界が発生し、ネオンガス等がイオン化されてガ
ス放電による発光が開始する。このガス放電開始の際に
放電電流が流れ、この放電電流により画電極を覆ってい
る誘電体層28−1.28−2の表面が充電されて壁電
圧が形成される(第5図の(b))。この壁電圧は外部
印加電圧とは逆方向に形成されるので、両電極間の電圧
は急速に低下し、ガス放電は一瞬停止するが、誘電体層
28−1 、28−2がコンデンサとして機能するため
に上記壁電圧は長時間保持される。次に、外部印加電圧
を反転すると、今度はこの外部印加電圧に壁電圧が重畳
された状態になるので、ガス放電開始のときよりもずっ
と低い外部印加電圧でもって再びガス放電が開始する(
第5図の(C))。
したがって、特定の選択されたX電極およびY電極間に
一定以上の高電圧パルスを1回だけ印加してガス放電を
開始させた後は、視覚的に問題にならない程度の繰り返
し周波数(一定周期)で電圧極性が反転するように交流
の低電圧パルスを印加し続ければ、放電がほぼ継続して
行われることになる。すなわち、上記の高電圧パルス(
以後、書き込みパルスと称する)により放電発光が開始
して新しい表示データの書き込みが行われ、交流の低電
圧パルス(以後、維持電圧パルスと称する)により上記
表示データが記憶される。さらに、上記維持電圧パルス
の電圧値と同程度でかつ非常に幅の狭いパルス(以後、
消去パルスと称する)を1回だけ印加すれば、放電が弱
く壁電圧も低い値になって以後の維持電圧パルスでは放
電を継続させることができず、表示データは消去される
第6図は上記表示データの書き込みや記憶等に必要な電
圧パルスを供給するための従来のガス放電表示駆動回路
を示すブロック図である。ただし、この場合も、ガス放
電表示パネル7として、ACPDP 8を代表例として
示すこととする。
第6図においては、Yt極(行電極またはラインともよ
ばれる)Y、−Yアに電圧パルスを印加するライン側ド
ライバ5が設けられている。また一方で、X電極(列電
極ともよばれる)x1〜X。
に電圧パルスを印加するデータ側ドライバ6が設けられ
ている。これらのライン側およびデータ側ドライバ5.
6によりガス放電表示駆動回路の主要部を構成している
。さらに、上記ドライバ5゜6の入力側には、タイミン
グジェネレータ等を含む表示制御部4が設けられている
。この表示制御部4は、外部のCPU等からの各種の制
御信号SCに基づき、データの書き込みや消去等の対象
となるX電極およびY電極を選択するための選択信号を
生成するものである。なお、上記表示制御部4の具体的
構成に関しては実施例の項で述べることとする。上記ド
ライバ5(または6)の出力部は第7図に示すように電
源(■、)およびアース間にプッシュプル形に接続され
たPチャネルおよびNチャネル形MO5FET等の1対
のスイッチ素子50.50’が各電極毎に配置されてお
り、上記の選択信号に応じてこれらのスイッチ素子を適
当にオン/オフさせることにより各種の電圧パルスを電
極に供給することができる。
さらに詳しく説明すると、ライン側ドライバ5では、第
8図に示す高電圧(■、)の書き込みパルスP8および
低電圧(■、)の消去パルスP。
等の単発の選択パルスを特定のライン(例えばYJ)に
印加すると共に、低電圧(■6)の維持パルスP、を一
定周期(例えば10 g 5ec)で全ラインに常時印
加している(第8図の(b)ではYJのみを示す)。一
方、データ側ドライバ6では、ライン側ドライバ5によ
り特定のラインが選択されたときにデータ書き込みの対
象となるxt極(例えばX、)に対しキャンセルパルス
PC(第8図の(a)および(c)参照、消去をキャン
セルするという意味で用いる)を印加してデータ書き込
みを行う予定の特定のX電極を選択するようにしている
。このキャンセルパルスPCはデータパルスともよばれ
ており、維持電圧パルスP、の波列の間にほんの短時間
印加されるのみである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のとおり、従来のガス放電表示駆動回路においては
、ライン側およびデータ側ドライバ5゜6の一方、例え
ばライン側ドライバ5から特定のラインに単発の選択パ
ルスを供給すると共に全ラインに一定周期の交流の維持
電圧パルスを供給するような構成にしていた。
この維持電圧パルスは表示データの書き込みや消去等に
関係なくほぼ継続的に供給しなければならないので、駆
動回路の電力の大半は、上記ライン側ドライバ内で維持
電圧パルスの生成および全ラインへのパルス放tt流供
給のために消費される。このため、上記ライン側ドライ
バ5の消費電力が比較的大きくなり、このドライバを他
の駆動回路と共に集積化してLSIを製作した場合、こ
のLSI内部での発熱量が大きくなる傾向が生ずる。特
に、AC−FDP等のガス放電表示パネルの大型化の要
求に伴い電極数が増大すると、上記の傾向が顕著になっ
て駆動回路の集積化が困難になるという問題が発生する
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、ガス
放電表示パネルの大型化の要求に伴い、電極数が増大し
た場合でも容易に集積化することが可能なガス放電表示
駆動回路を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。な
お、前述した構成要素と同様のものについては、同一の
参照番号を付して表す。
ここでは、ガス放電表示パネル7における特定の選択さ
れた電極に選択パルスを印加して表示データの書き込み
および消去を行うための選択表示駆動部1と、この選択
表示駆動部1と別個に形成され、かつ、少なくとも一方
向の電極のすべてに維持電圧パルスを印加して上記表示
データを記憶するための維持電圧駆動部2とを備えてい
る。さらに、この維持電圧駆動部2の出力側および上記
選択表示駆動部1の出力側とガス放電表示パネル7との
間に出力バッファ部3を設けている。この出力バッファ
部3は、上記選択パルスおよび維持電圧パルスを印加す
る際に、上記選択表示駆動部1と上記維持電圧駆動部2
との相互干渉を防止するためのものである。
〔作 用〕
本発明のガス放電表示パネル駆動回路においては、回路
の電力の大部分(例えば92%)が維持電圧パルスのガ
ス放電表示パネル7への供給のために消費されている点
に着目し、特定の電極、例えば特定のライン(Y電極)
に選択パルスを供給する選択表示駆動部lと全ラインに
維持電圧パルスを供給する維持電圧駆動部2とを別個に
形成するようにしている。すなわち、従来のライン側ド
ライバ(第6図)から維持電圧パルス供給のための駆動
回路部分を分離したような構成にしている。
このようにすれば、維持電圧駆動部2を外部のパワー素
子等により構成して回路の消費電力の大部分をこのパワ
ー素子に負担させることができるので、上記維持電圧駆
動部2以外の低消費電力の回路部分を容易に集積化して
LSIを製作することが可能となる。さらに、このLS
Iの外部から維持電圧パルスを供給する場合、LSI内
部の選択表示駆動部1の出力部が高インピーダンス状態
になっているときに、出力バッファ部3によりLSIと
外部の維持電圧駆動部2とを完全に分離しておけば、上
記維持電圧パルスを確実に表示パネルの電極に供給する
ことができる。なお、上記出力バッファ部3での消費電
力はごくわずかなので、選択表示駆動部1等と一緒に集
積化することができる。
かくして、本発明では、ガス放電表示駆動回路の中で消
費電力の大きい維持電圧パルス供給部分を外部に分離し
ているので、表示パネルの大型化の要求に伴い電極数が
増大した場合でも駆動回路の集積化が容易に行える。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
ただし、ここでは、ガス放電表示パネル7(第1図)と
して、AC−PDP 8を例示することとする。
第2図においては、選択表示駆動部1として、AC−P
DP 8における表示データの書き込みおよび消去の対
象となる特定のラインに選択パルスを印加する選択ドラ
イバ10を設けている。この選択ドライバ10では、単
発の書き込みパルスP。および消去パルスP、(第8図
参@)等の選択パルスのみを生成しており、従来(第6
図)のように一定周期の維持パルスP、(第8図参照)
は生成していない。したがって、ライン数が増大しても
上記選択ドライバ10の消費電力は従来よりもずっと小
さく抑えられるので、上記選択ドライバ10を容易に集
積化してLSIを製作する(以下、LSI化すると略記
する)ことができる。さらに、出カバソファ部3として
、AC−PDP 8のY電極Y、〜Y、1の各々に対応
して配置された複数のダイオードの集合からなるダイオ
ードアレイ13を設けている。このダイオードアレイ1
3により、選択ドライバ10の出力部と維持電圧駆動部
2の出力側とを互いに分離することができる。なお、上
記ダイオードアレイ13は、選択ドライバ10を構成す
るLSIに内蔵するのが駆動回路の小型化を図る上で好
ましい。
さらに、維持電圧駆動部2として、個別部品のパワー素
子により構成され、かつ、表示データの記憶表示を行う
ための維持電圧パルスを専用に生成する記憶表示専用ド
ライバ(サスティンドライバともよばれる)20をLS
Iの外部に設けている。
したがって、この場合は、表示データ書き込みおよび消
去用の選択パルスがLSI化された選択ドライム10か
ら特定のラインに供給され、かつ、表示データ記憶用の
維持電圧パルスがLSIの外部の記憶表示専用ドライバ
20から全ラインに供給される。なお、X電極選択用の
データパルスは、従来と同様に、LSI化されたデータ
側ドライバ6から電極の一部にほぼ同時に供給される。
さらに、第2図において、上記の3種のドライバ6.1
0.20の入力側に接続される表示制御部4は、特定の
ラインを選択するためのライン選択信号を生成するライ
ン側選択回路部と、上記ラインが選択されたときにデー
タ書き込みおよび消去を行う予定のX電極を選択するた
めのX電極(mピント)分の並列データ信号を生成する
データ側選択回路部と、外部のCPU等からの各種の制
御信号Scを適当に振り分けて上記ライン側選択回路部
およびデータ側選択回路部に入力するタイミングジェネ
レータ41とから構成される。この場合、上記制御信号
Scには、垂直同期信号V 5VNC1水平同期信号H
,vN、、外部クロックCLK、1ビット分のデータ信
号DATAおよび輝度調整信号BCONTが含まれる。
さらに、上記ライン側選択回路部は、垂直同期信号Vπ
;や水平同期信号rπ等に基づきライン側のフレームを
カウントする制御ロジック42と、この制御ロジック4
2でのカウント値より特定のラインを指定するデコーダ
43とを備えている。これらの制御ロジック42および
デコーダ43によりライン選択信号(デコーダ信号)が
生成されて選択ドライバ10に入力され、データ書き込
み等の対象となる特定のラインを誤りなく選択すること
ができる。さらに、上記データ側選択回路部は、外部ク
ロックCLKをもとに内部クロツクを生成する内部クロ
ック生成部44と、この内部クロツクの出力側に接続さ
れるカウンタ46と、このカウンタ46の出力側に接続
されるFDPタイミング設定部47と、このFDPタイ
ミング設定部47の出力側に接続されるシフトレジスタ
およびラッチ等からなる保持部48とを備えている。上
記データ側選択回路部のカウンタ46内で内部クロック
を基準にして種々の電圧パルスのパルス幅が設定され、
かつ、FDPタイミング生成生成部内7内記電圧パルス
の立ち上りおよび立ち下り時のタイミングを示すトリガ
信号が生成される。さらに、外部から順次送出されるm
ビット分の直列のデータ信号DATAを保持部48内の
シフトレジスタおよびラッチにより一時的に保持してお
き、上記FDPタイミング生成部47よりトリガ信号が
出力されたとき、すなわち特定のラインが選択されたと
きにmビット分の並列データ信号としてデータ側ドライ
バ6にほぼ同時に入力する。このようにすれば、データ
書き込みおよび消去を行う予定のX電極を誤りなく選択
することができる。上記表示制御部4の各構成要素内で
の消費電力はいずれも小さいので、選択ドライバ10お
よびデータ側ドライバ6と共に容易にLSI化すること
が可能である。
第3図は本実施例の主要部の詳細を示す図である。ここ
では、1つのLSIに組み込まれた選択ドライバ10の
出力部およびダイオードアレイ13と、LSI外部に設
けられた2つのパワーFET21.22からなる記憶表
示専用ドライバ20とを図示することとする。
第3図において、選択ドライバ10の出力部は、電源(
vb)およびアース間にプッシュプル形に接続されたP
チャネルおよびNチャネル形MO5FET15 。
15′をライン数(n個)分だけ並べて構成される。
さらに、各々のMOSFET15 、15’の接続点に
は一方のダイオードのカソードおよび他方のダイオード
のアノードが接続されてダイオード対を形成している。
このダイオード対をライン数分だけ配置することによっ
てダイオードアレイ13が構成される。
さらに、上記ダイオード対の各々の1端は外部電源(V
S )側の一方のパワーFE721に接続されており、
かつ、その他端はアース側の他方のパワーFET22に
接続されている。この場合、上記ダイオード対の各々は
パワーFET21.22に対して順方向に接続されてい
るので、上記パワーFET21.22を一定周期で交互
に動作させることにより交流の維持パルスを確実に各ラ
インに印加することができる。このときに、選択ドライ
バ内のMOSFET15 、15’(よすべて高インピ
ーダンス状態になっており、かつ、上記ダイオード対に
よってLSI内部の選択ドライバ10のFETと記憶表
示ドライバ20のFETとは完全に分離されている。ま
た一方で、書き込みパルスや消去パルス等の選択パルス
は、選択ドライバ10のMO5FET15 、15’か
ら特定のラインに直接印加される。
本実施例(第2図および第3図)においては、外部の専
用ドライドに駆動回路の消費電力の大部分〔約92%〕
を負担させているので、LSI内部で消費される電力は
ごくわずかなものとなり、LSIの製造歩留りが向上し
て駆動回路のコストダウンが図れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ガス放電表示駆動
回路の中で消費電力の大きい維持電圧パルス供給部分を
分離して外部のパワー素子等により構成しているので、
表示パネルの大型化の要求に伴いパネル電極数が増大し
た場合でも駆動回路を簡単にかつ歩留り良く集積化する
ことが可能となる。この結果、駆動回路の信転性向上お
よびコストダウンが実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示す回路図、第3図は本実施例の主
要部の構成を示す図、第4A図はガス放電表示パネルの
一構成例を示す分解斜視図、 第4B図はガス放電表示パネルの一構成例の側面を断面
にて示す図、 第5図はAC−PDPの基本動作を説明するための図、
第6図は従来のガス放電表示駆動回路を示すブロック図
、 第7図は第6図の主要部の詳細を示す図、第8図は電圧
パルスの波形を示す図である。 図において、 1・・・選択表示駆動部、 2・・−維持電圧駆動部、
3・・・出力バッファ部、 4・・・表示制御部、5・
・・ガス放電表示パネル。 本発明の原理構成を示すブロック図 第1図 本実施例の主要部の詳細を示す図 箪 3 圏 Yt極 xt極 AC−FDPの基本動作を 説明するための図 第5図 b 従来のガス放電表示駆動回路を示すブロック図第6図 第6図の主要部の詳細を示す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の電極がマトリクス状に配列されたガス放電表
    示パネル(7)における特定の選択された電極に選択パ
    ルスを印加して表示データの書き込みおよび消去を行う
    ための選択表示駆動部(1)と、 該選択表示駆動部(1)と別個に形成され、かつ、少な
    くとも一方向の電極のすべてに維持電圧パルスを印加し
    て前記表示データを記憶するための維持電圧駆動部(2
    )と、 前記選択パルスおよび前記維持電圧パルスを印加する際
    に、前記選択表示駆動部(1)と前記維持電圧駆動部(
    2)との相互干渉を防止するための出力バッファ部(3
    )とを備えることを特徴とするガス放電表示駆動回路。
JP2247452A 1990-09-19 1990-09-19 ガス放電表示駆動回路 Pending JPH04127192A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301676A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Nec Corp 多値出力駆動装置
US5739641A (en) * 1995-04-10 1998-04-14 Nec Corporation Circuit for driving plasma display panel

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