JPH03282582A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JPH03282582A
JPH03282582A JP2085198A JP8519890A JPH03282582A JP H03282582 A JPH03282582 A JP H03282582A JP 2085198 A JP2085198 A JP 2085198A JP 8519890 A JP8519890 A JP 8519890A JP H03282582 A JPH03282582 A JP H03282582A
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外与志 河田
Hirohito Kuriyama
博仁 栗山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 従来のプラズマディスプレイ装置(第9図)駆動波形(
第10図) 輝度調整(第11図) 放電セル状態(第12図) 駆動波形(第13図、14図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 本発明のプラズマディスプレイ装置(第1図)第1実施
例 基本駆動波形(第2図) 詳細駆動波形(第3図〜第5図) 第2実施例 詳細駆動波形(第6図〜第8図) 発明の効果 〔概要〕 プラズマディスプレイ装置に係り、特にXYママトリク
ス形ACプラズマディスプレイ装置に関し、 1水平期間が短いプラズマディスプレイ装置において、
容易かつ確実に発光輝度を調整することが可能なプラズ
マディスプレイ装置を提供することを目的とし、 外部からの輝度データに基づいて、n水平期間(n:正
の整数)中のパルス列発生回数を制御するための制御信
号を出力するパルス発生制御手段と、前記制御信号に基
づいて、発光のためのパルス列を発生するパルス列発生
手段と、を備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プラズマディスプレイ装置に係り、特にXY
ママトリクス形ACプラズマディスプレイ装置(以下、
FDPと略記する)に関する。
FDPは、プラズマ発光現象を利用した表示デバイスで
ある。CRTに比べて軽量、薄型であり、大画面化が容
易であるため、最近では種々の電子機器に用いられてい
る。
FDPには、その表示の見易さを使用時に調整するため
の輝度調整装置が設けられている。また、FDPの工場
出荷時においては、パネル発光輝度を一定の水準に保つ
ため、その発光輝度を調整する必要がある。
〔従来の技術〕
第9図にAC形PDPを用いた表示装置の概要を示す。
この装置は、大別して表示駆動ユニット1と、この表示
駆動ユニット1を制御する表示制御ユニット2とからな
る。
表示制御ユニット2のインタフェイス回路3にアドレス
データ制御信号が入力されると、表示アドレスバッファ
4を介して表示駆動ユニット1のY駆動回路5に与えら
れる。Y駆動回路5はアドレスデータによりYマトリク
ス回路6を介して指定されるプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDと呼ぶ)7の複数(例えば、400本)の
Y電極8を駆動する。PD7はXSY電極を備えた対向
基板(ガラス)間に放電ガスを封入したもので、各基板
XSY電極層と誘電体層が積層されていて、壁電荷を利
用して発光表示が行われる公知のAC形PDである。一
方、インタフェイス回路3に入力されたアドレスデータ
制御信号および外部からの輝度データLにより表示制御
ユニット2の表示制御回路9は表示駆動パルス発生器1
0をして表示駆動ユニット1のX駆動回路11に表示駆
動パルスを与える。この輝度データLは、センサなどに
より自動的に取り込めるようにしてあっても良いし、調
整つまみをユーザが調整することにより入力されるよう
にしても良い。X駆動回路11はXマトリクス回路12
を介して指定されるPD7の複数(例えば、600本)
のX電極13を駆動する。このようにしてY電極8とX
電極13とを選択的に駆動することにより、対応するY
電極8とX電極13との交点にある放電セル14が放電
してプラズマ発光が行われ、選択された各放電セル14
での発光により、各種文字、図形等の画像が形成される
こととなる。PDT上の全放電セルの数は、上記例の場
合400 (Y)X600 (X)ドツトとなる。なお
、Y駆動回路5、Yマトリクス回路6、X駆動回路11
.Xマトリクス回路12がそれぞれ2分割されているの
は、X−Yの各電極数がm本×n本と多数である場合に
電極間隔が狭くなるので端子の取出しを容易にするため
である。
第10図に示すように、PD7を駆動するための電圧と
しては、PD7の各放電セル14に表示データを書き込
むためのパルス(以下、書き込みパルスという。)PW
と、書き込んだ表示データを維持(つまり、放電の維持
)するためのパルス(以下、維持パルスという。)Ps
と、−旦書き込んだ表示データを消去(つまり、放電停
止)を行うためのパルス(以下、消去パルスという。)
PEが用いられている。
表示データの書き込み、維持、消去の方法には種々ある
が、大別して、各放電セル14を個々に選択して放電さ
せる方式と、各X電極13ごとに一旦当該X電極13上
の放電セルを全部放電させたのち、消去パルスPEによ
り選択的に放電セル14を消去する方式とがある。ここ
での説明は後者の線順次駆動方式に関して述べている。
線順次駆動方式によれば、選択されたX電極上の全ての
放電セル14は一旦発光したのち、不要な放電セル14
が選択的に消去され、残った放電セル14によって所望
の画像が形成されることとなる。このことを第10図を
用いてさらに詳述する。
第10図は従来の線順次駆動方式による駆動パルスと発
光との対応を示す図である。まず、あるX電極13を選
択しない場合(消去動作)TAにおいては、PD7の1
水平期間(IH)において、対応するX電極に書込みパ
ルスPwが印加され、次のタイミングで同じX電極に消
去パルスPEが印加され、次いで全X電極に維持パルス
PSが印加される。その結果、対応するX電極13は書
き込みパルスP と消去パルスPEとによすLAのよう
にそれぞれ発光するが、それ以降は次の書き込みパルス
P、が印加されるまで発光しない。
一方、X電極13が選択される場合(書き込み動作)T
Bにおいては、PD7のIH切期間おいて、同様にある
X電極に書込みパルスPwが印加されるが、次のタイミ
ングに消去パルスPEは印加されず、全X電極に維持パ
ルスPSが印加される。その結果、対応するX電極13
はそれ以降次の書込みパルスP と消去パルスPEが印
加されるまでLBのように発光を維持する。すなわち、
メモリ機能を発揮する。
以上の動作が各X電極ごとにIH同期信号v9に同期し
て行われ、1垂直間期(1■)信号のタイミングで1枚
の画面が形成される。
このように、従来の駆動法によれば、−旦1本のX電極
に書き込みパルスPwを印加して当該X電極上の全放電
セルを発光させたのち、必要ならば同じX電極に消去パ
ルスPEを印加して消去するか、あるいは、維持パルス
Psを印加して選択放電セルのみ発光を維持するように
駆動するため、選択放電セルの発光輝度は維持パルスP
sの印加周期に依存し、したがって、維持パルスPsを
増やせば比例的に高輝度発光が可能となる。このことは
、換言すれば、維持パルスPsを調整することにより、
第11図に示すように、選択放電セルの発光輝度B を
高い値B から低い値B  まHHH で任意に調整することができ、したがって選択放電セル
の発光輝度BHと非選択(消去)放電セルの非発光輝度
BLとの相対的輝度差で与えられる。
意に調整できることを意味する。
以上がAC形PDの一般的動作である。
次に、第12図および第13図により従来の駆動方法の
詳細を説明する。
第12図に示すように、X電極をそれぞれY電極Y S
Y2とし、X電極をそれぞれX電極X11 X2として、各交点のX電極を放電セルA、B。
C,%Dとする。第12図は、X電極X1がデータ選択
、X電極X2はデータ非選択、Y電極Y1はスキャン選
択、Y電極Y2はスキャン非選択であるものとする。し
たがって、放電セルAは選択されて“点灯”、放電セル
Bは半選択で“不点灯”放電セルCは半選択で“不点灯
”、放電セルCは非選択で“不点灯′の状態となってい
るものとする。
かかる点灯状態とするための駆動パルス波形を第13図
に示す。すなわち、放電セルAは、第7図(a)に示す
ように、消去パルスPEがキャンセルパルスPCにより
キャンセルされ、書き込みパルスP および維持パルス
Psが印加されるので点灯する。放電セルBは消去パル
スPEが印加されるので書き込みパルスP 1維持パル
スPsが印加されても不点灯である。放電セルCはキャ
ンセルパルスP 1維持パルスPsが印加されるが、書
き込みパルスPwがないので不点灯である。
放電セルDは維持パルスPsのみで不点灯である。
上記従来のPDのより詳細な動作を第14図を参照して
説明する。この第14図において、書込みパルスPwの
直前の維持パルスPsは、書込みパルスPwの高レベル
印加に伴う不良発光抑制のために印加しているものであ
る。
高輝度表示を実現する場合には、例えば、第14図(a
)に示すように、水平同期信号vHに同期して、維持パ
ルスPsおよび逆極性の維持パルスPsを1水平期間H
oについて4サイクル印加する。したがって、1水平期
間HO中の発光回数は8回となり、高輝度表示を行わせ
ることができる。なお、図中破線の消去パルスPEは、
データ非選択時の消去パルスPEの印加位置を示してお
り、消去パルスPEが印加された場合には、次の書込み
パルスP、が印加されるまで発光は起こらないこととな
る。
中輝度表示を実現する場合には、例えば、第14図(b
)に示すように、維持パルスPsおよび逆極性の維持パ
ルスP8を1水平期間Haについて2サイクル印加する
。したがって、1水平期間H8中の発光回数は4回とな
り、中輝度表示を行わせることができる。
低輝度表示を実現する場合には、例えば、第14図(C
)に示すように、維持パルスPsおよび逆極性の維持パ
ルスP を1水平期間Hoについて1サイクル印加する
。したがって、1水平期間H8中の発光回数は2回とな
り、低輝度表示を行わせることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のプラズマディスプレイ装置において、表示セ
ルの発光輝度を調整する場合には、維持パルスPsの印
加周期を変化させているため、プラズマディスプレイパ
ネルの表示ライン数を増加させ、表示容量を大容量化し
ようとする場合には、1水平期間が非常に短くなるため
、輝度制御が困難になるという問題点があった。
そこで、本発明は、1水平期間が短いプラズマディスプ
レイ装置において、容易かつ確実に発光輝度を調整する
ことが可能なプラズマディスプレイ装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、プラズマディス
プレイ装置において、外部からの輝度データ(L)に基
づいて、n水平期間(n、正の整数)中の発光のための
パルス列発生回数を制御するための制御信号(C)を出
力するパルス発生制御手段(20)と、前記制御信号(
C)に基づいて、前記発光のためのパルス列を発生する
パルス列発生手段(10)と、を備えて構成する。
〔作用〕
本発明によれば、パルス発生制御手段(20)は、外部
からの輝度データ(L)に基づいて、n水平期間中の発
光のためのパルス列発生回数を制御するための制御信号
(C)を出力する。
パルス列発生手段(10)は、制御信号(C)に基づい
て、発光のためのパルス列を発生する。
このように、n水平期間中に発光する回数を制御するこ
とにより発光輝度を調整しているため、1水平期間が短
い場合でも、輝度調整が容易に行える。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の実施例を示す。この第1図において、
第9図と同一の部分には同一の符号を附して以下説明す
る。
第9図の従来例と異なる点は、表示制御回路9内にパル
ス列発生制御回路20を備えた点である。
このパルス列発生制御回路20は、n水平期間中に発生
するパルス列数を制御するための制御信号Cを表示駆動
パルス発生器10に出力する。これにより、表示駆動パ
ルス発生器10は、発光のためのパルス列を発生し、輝
度調整を行う。
すなわち、パルス列発生制御回路20は、n個の連続す
る一群の水平期間Hを一調整水平期間Hs  (= n
 X H)とし、制御信号Cにより、つの−調整水平期
間H8中に発生するパルス列数の増減を制御することに
より輝度調整を行う。つまり、パルス列数の増加(発光
回数の増加)により高輝度とし、パルス列数の減少(発
光回数の減少)により低輝度とするものである。以下に
おいては、−調整水平期間HSを4つの連続する水平期
間H、H、H、Hとした場合について1 2 3 4 説明する。
第1実施例 第2図乃至第5図を参照して、第1実施例について説明
する。この第1実施例においては、消去パルスPEから
なるパルス列を各Y側電極に各水平期間毎に順次印加し
ている点に特徴がある。
まず、第2図を参照して第1実施例の基本波形について
説明する。
高輝度表示を実現する場合には、第2図(b)に示すよ
うに、維持パルスP 1書込みパルスP および消去パ
ルスPEよりなるパルス列を、全水平期間HSH、H、
Hについて発生1 2 3 4 させている。したがって、−調整水平期間H8中の発光
回数は8回となり(第2図(c)参照)、高輝度表示を
行わせることができる。
中輝度表示を実現する場合には、第2図(d)に示すよ
うに、パルス列を1水平期間おき(例えば、水平期間H
XH3)に発生させ、他の水平期間(例えば、水平期間
H,H4)については、消去パルスPEのみを発生させ
ている。したがって、−調整水平期間中の発光回数は4
回となり(第2図(e)参照)、中輝度表示を行わせる
ことができる。
低輝度表示を実現する場合には、第2図(f)に示すよ
うに、最初の水平期間のみにパルス列を発生させ、他の
水平期間については、消去パルスPEのみを発生させて
いる。したがって、一つの一調整水平期間H8中の発光
回数は2回となり(第2図(g)参照)、低輝度表示を
行わせることができる。
次に、各輝度表示に対応する駆動波形の詳細について、
策3図乃至第5図を参照して説明する。
なお、この実施例においては、−調整水平期間H3を4
つの水平期間で構成するので、4本のY側電極を1組と
して(例えば、水平期間H1〜H1水平期間H−H、・
・・)順次、同一の駆4     5 8 動源形が印加される。
第3図に高輝度表示の駆動波形図を示す。
なお、本実施例では、AC形PDにおける維持パルスP
Sは、X電極側とX電極側から正極性維持パルスを交互
に印加する場合、すなわち、等価的に放電セルに対して
正逆両極性の維持パルスを印加する場合について説明す
るが、X電極側に対して正逆両極性の維持パルスを印加
する場合にも本発明の適用が可能である。
任意のX側電極X には、第3図(b)に示すような駆
動電圧を印加する。すなわち、水平同期信号H(第3図
(a))に同期して水平切+ync 間H、H、・・・、H6のそれぞれに維持パルス2 P、を印加し、さらに選択するX側電極にのみキャンセ
ルパルスP を印加する。
一方、Y側電極Y  −Y4には、それぞれ第3図(C
)〜(f)に示すように、維持パルスPs1書込みパル
スP 1および消去パルスPEからなるパルス列を1水
平期間毎に順次印加する。前記パルス列が印加されてい
ない他の水平期間、例えばY側電極Y1においては、水
平期間H2〜H6の1水平期間中には、それぞれ維持パ
ルスからなるパルス列が水平同期信号Hに同期して印加
IC されている。
Y側電極Y5以降のY側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間毎に順次同様のパルス列が印加され
る(第3図(g)〜(i)参照)。
第4図に中輝度表示の駆動波形図を示す。
任意のX側電極X には、第4図(b)に示すように、
水平同期信号H(第4図(a))にync 同期して2水平期間毎に(H、H、H、・・・)1 3
 5 維持パルスP、を印加し、さらに選択すべきX側電極に
のみキャンセルパルスP を印加している。
一方、Y側電極Y  ”” Y 、tには、1水平期間
毎に順次消去パルスPEを印加する(第4図(c)〜(
f)参照)。
さらに、Y側電極Y およびY  、Y側電極2 Y3およびY4のように2本のY側電極を1組として、
各組を構成する2本のY側電極には同時に維持パルスP
 および書込みパルスPwからなるS パルス列を印加する。各組には2水平期間毎に順次前記
パルス列を印加する。
Y側電極Y5以降のX側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間H3毎に順次同様のパルス列が印加
される(第4図(g)〜(i)参照)。
第5図に低輝度表示の駆動波形図を示す。
任意のX側電極X、には、第51m (b)に示すよう
に、水平同期信号H(第5図(a))にync 同期して4水平期間毎に(H、H5、・・・)維持パル
スPsを印加し、さらに選択すべきX側電極にのみキャ
ンセルパルスP を印加している。
一方、Y側電極Y  −Y 4には、1水平期間毎に順
次消去パルスPEを印加する。
さらに、4本のY側電極Y1〜Y4に同時に水平同期信
号Hに同期して、水平期間H1に維nc 持パルスPsおよび書込みパルスPwからなるパルス列
を印加する(第5図(c)〜(f)参照)。
なお、このパルス列を印加する水平期間は任意に選択す
ることが可能である。
Y側電極Y5以降のX側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間毎に順次同様のパルスが印加される
(第5図(g)〜(i)参照)。
第2実施例 次に、本発明の第2実施例の各輝度状態におけるより詳
細な駆動波形について、第6図乃至第8図を参照して説
明する。この第2実施例においては、第1実施例と異な
り、維持パルス、書込みパルスPwおよび消去パルスP
Eからなるパルス列を各X側電極に各水平期間毎に順次
印加している点に特徴がある。
第6図に高輝度表示の駆動波形図を示す。
任意のX側電極X には、第6図(b)に示すように、
水平同期信号H(第6図(a))にync 同期して水平期間HSH、・・・、H6のそれそ2 れに維持パルスPsを印加し、さらに選択すべきX側電
極にのみキャンセルパルスP を印加している。
一方、Y側電極Y  −Y4には、それぞれ第6図(C
)〜(f)に示すように、維持パルスPs1書込みパル
スP 1および消去パルスPEからなるパルス列を1水
平期間毎に順次印加している。
前記パルス列を印加していない他の水平期間、例えば電
極Y においては、水平期間H−H6の2 水平期間中には、それぞれ維持パルスPsからなるパル
ス列が水平同期信号Hに同期して印加!y11C されている。
Y側電極Y5以降のX側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間毎に順次同様のパルス列が印加され
る(第6図(g)〜(i)参照)。
第7図に中輝度表示の駆動波形図を示す。
任意のX電極X 側には、第7図(b)に示すように、
水平同期信号H(第7図(a))にync 同期して水平期間H、H、・・・、H6のそれぞ2 れに維持パルスPsを印加し、さらに選択すべきX側を
極にのみキャンセルパルスPCを印加している。
一方、Y側電極Y1〜Y4には、それぞれ第7図(C)
〜(f)に示すように、維持パルスPs1書込みパルス
P 1および消去パルスPEからなるパルス列を1水平
期間毎に順次印加している。
他の水平期間については、1水平期間毎(例えば、Y側
電極Y においては、水平期間H3およびH)に維持パ
ルスPsからなるパルス列を印加する。
Y側電極Y5以降のX側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間毎に順次同様のパルス列が印加され
る(第7図(g)〜(i)参照)。
第8図に低輝度表示の駆動波形図を示す。
任意のX側電極X には、第8図(b)に示すように、
水平同期信号H(第8図(a))に7nc 同期して水平期間HSH2、・・・ H6のそれぞれに
維持パルスPsを印加し、さらに選択子べきX側電極に
のみキャンセルパルスPCを印加している。
一方、Y側電極Y  −Y4には、それぞれ第8図(c
)〜(f)に示すように、水平同期信号Hに同期して、
1水平期間毎に維持パルスync P 1書込みパルスP および消去パルスPEかW らなるパルス列を順次印加している。さらに、各調整水
平期間HSの最初の水平期間において前記パルス群が印
加されていないY側電極、例えば、水平期間Hにおいて
は、Y側電極Y2〜Y4には維持パルスPsが印加され
ている。
Y側電極Y5以降のY側電極についても、4つの電極ご
とに一調整水平期間毎に順次同様のパルス列が印加され
る(第8図(g)〜(i)参照)。
以上の説明のように、−調整水平期間H5内の発光のた
めのパルス列数を制御し発光回数を制御することにより
輝度調整を行っているため、各水平期間が、短くなった
場合でも容易に輝度調整を行うことができる。
以上の実施例においては、発光をおこなわせる場合には
一つの水平期間中に一回の発光を行わせていたが、複数
の維持パルスPsを印加することにより、1水平期間H
中に複数の発光を行わせるように構成することも可能で
ある。
また、発光をおこなわせる水平期間は、発光回数を一定
とすれば、任意に選択することができる。
例えば、上述の中輝度表示例においては、水平期間H1
および水平期間H3に発光を行わせていたが、水平期間
H1および水平期間H4等のように、任意の2水平期間
に発光を行わせれば、同様の効果が得られる。
また、以上の実施例においては、−調整水平期間を4水
平期間で構成しているため、最大で4段階の輝度表示し
か行えないが、−調整水平期間をn水平期間で構成すれ
ば、n段階の輝度表示を行うことが可能である。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、n水平期間中に発光する
回数を制御することにより、PDの輝度調整を行ってい
るため、1水平期間が短い場合でも、容易に輝度調整を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は第1実
施例の基本駆動波形図、第3図は第1実施例の高輝度表
示時の駆動波形図、 第4図は第1実施例の中輝度表示時の駆動波形図、 第5図は第1実施例の低輝度表示時の駆動波形図、 第6図は第2実施例の高輝度表示時の駆動波形図、 第7図は第2実施例の中輝度表示時の駆動波形図、 第8図は第2実施例の低輝度表示時の駆動波形図、 第9図は従来例のブロック図、 第10図は従来の輝度制御方法の駆動波形図、第11図
は従来の輝度調整方法の説明図、第12図は放電セルの
説明図、 第13図は従来例の駆動波形図、 第14図は従来例の詳細な駆動波形図である。 1・・・表示駆動ユニット 2・・表示制御ユニット 9・・・表示制御回路 10・・・表示駆動パルス発生器 20・・・パルス列発生制御回路 C・・・制御信号 L・・・輝度データ Pw・・・書き込みパルス Ps・・・維持パルス PE・・・消去パルス PC・・・キャンセルパルス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部からの輝度データ(L)に基づいて、n水平期間(
    n:正の整数)中の発光のためのパルス列発生回数を制
    御するための制御信号(C)を出力するパルス発生制御
    手段(20)と、 前記制御信号(C)に基づいて、前記発光のためのパル
    ス列を発生するパルス列発生手段(10)と、 を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956014A (en) * 1994-10-19 1999-09-21 Fujitsu Limited Brightness control and power control of display device
US8026162B2 (en) 2006-03-22 2011-09-27 Nec Corporation Method of manufacturing layer-stacked wiring

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