JPH0412705Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412705Y2
JPH0412705Y2 JP1984155911U JP15591184U JPH0412705Y2 JP H0412705 Y2 JPH0412705 Y2 JP H0412705Y2 JP 1984155911 U JP1984155911 U JP 1984155911U JP 15591184 U JP15591184 U JP 15591184U JP H0412705 Y2 JPH0412705 Y2 JP H0412705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
printed circuit
etching
circuit board
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984155911U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6170963U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984155911U priority Critical patent/JPH0412705Y2/ja
Publication of JPS6170963U publication Critical patent/JPS6170963U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412705Y2 publication Critical patent/JPH0412705Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は表示部、キー入力部等を有する電子機
器に供して有利な配線回路基板に関するものであ
る。
<従来技術> 従来、卓上計算機では第11図に示すように、
表示素子1と配線回路基板2とを異方性導電ゴム
コネクタ3により接続するようにしていた。しか
し、この方法では接続時の位置合わせなどに精度
が要求されるとともに、基板に基準孔を加工する
必要があり、回路パターンを形成する上で大きな
制約があつた。
そこで、第12図に示すように表示素子を構成
する2枚の基板のうち、下側の基板1′を延長形
成し、この延長部分に配線回路パターンを形成す
る方法が提案されている。この場合、基板1′の
全面に透明導電膜を設け、エツチングにより表示
電極パターンと配線回路パターンとを同時に形成
するようにしている。しかしながら、透明導電膜
は、透明性を実現すべく、その膜厚を数百〜数千
オングストローム程度に薄くする必要があり、こ
のような薄膜形成は形成条件および形成装置固有
のパラメータによつてその膜厚が大きく左右さ
れ、薄膜を基板の広範囲にわたつて均一に形成す
ることは難しい。
その上、透明導電膜はその膜厚が薄いために高
抵抗となつている。
従つて、基板1′全面に透明導電膜を形成する
と、基板1上に形成するよりも形成面積が広くな
るため、その面積に比例してより抵抗値が大きく
なると共に膜厚に不均一が生じ易くなつて抵抗値
のバラツキが生じ、表示素子の表示品位に悪影響
を及ぼしていた。
<考案の目的> 本考案はかかる従来の問題点に鑑みて成された
もので、表示用等の電極パターンは透明導電膜を
エツチングして形成し、かつ配線回路パターンは
金属箔をエツチングして形成することにより、配
線回路パターンの低抵抗化を図り、表示品位等を
向上させることのできる配線回路基板を提供せん
とするものである。
<実施例> 第1図乃至第5図は本考案に係る配線回路基板
の製造方法を示す図である。まず第1図におい
て、ガラスもしくはフイルム基板4上の右側の部
分に金属箔6をラミネート用ののり5にてラミネ
ートし、左側の部分には透明導電膜7を形成す
る。次に第2図に示すようにエツチングレジスト
8,9による透明電極パターンと配線回路パター
ンをそれぞれ形成し、共通のエツチング液で同時
にエツチングしたのち(第3図)、エツチングレ
ジスト8と9を除去して(第4,5)、本考案に
係る配線回路基板を形成することが出来る。
上記の様に形成された配線回路基板4は例えば
第6図及び第7図に示す如く、透明電極7′を備
えた透明電極フイルム10をシール11を介して
貼着し、その間隙12に液晶を封入して液晶表示
素子が形成され、かつ配線回路パターン6(な
お、この場合は導電性エツチングレジスト9をそ
のまゝ残している。)と透明電極パターン7とを
導電性塗料13の塗布によつて接続される。
よつて、このような配線回路基板4によれば、
表示素子1と配線回路基板2とを1枚の基板上に
形成する際に、配線回路パターン6を金属箔で形
成することにより、薄膜であることが要求される
透明導電膜で形成した場合に比べて抵抗値を下げ
ることができると共に膜厚の不均一による抵抗の
バラツキもなくなり、表示素子1の表示品位への
悪影響を最少限に抑えることが出来る。
なお、第8図乃至第10図に示すように、導電
性エツチングレジスト9を塗布する際に、予め透
明導電膜7上に金属箔膜6とつながるように塗布
することにより、エツチングの処理と同時に透明
電極パターン7と配線回路パターン6との電気的
接続を行なうことが出来る。
なお、透明電極パターンとしては表示素子用の
ものに限らず、たとえばキー入力用のパターンで
あつてもかまわない。
<考案の効果> 以上詳細に説明したように、本考案の配線回路
基板は、一枚の基板上に、透明導電膜をエツチン
グしてなる表示用等の透明電極パターンと金属箔
をエツチングしてなる金属配線回路パターンとを
形成したから、配線回路パターンの低抵抗化を図
り、表示品位等を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係る配線回路基板
の製造方法を説明する図、第6図及び第7図は本
考案基板の使用例を示す図、第8図乃至第10図
は透明電極パターンと配線回路パターンの接続方
法を示す図、第11図及び第12図は従来の基板
を説明する図である。 4は基板、6は金属箔、7は透明導電膜、8及
び9はエツチングレジスト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1枚の基板上に液晶表示素子を構成する電極パ
    ターンと、電子回路を構成するための配線回路パ
    ターンとを構成する配線回路基板において、 上記液晶表示素子用の電極パターンとして透明
    導電膜をエツチングして形成し、上記配線回路パ
    ターンとして金属箔をエツチングして形成するこ
    とを特徴とする配線回路基板。
JP1984155911U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH0412705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984155911U JPH0412705Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984155911U JPH0412705Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6170963U JPS6170963U (ja) 1986-05-15
JPH0412705Y2 true JPH0412705Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=30713921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984155911U Expired JPH0412705Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412705Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922215A (ja) * 1972-06-20 1974-02-27
JPS5852864A (ja) * 1981-09-24 1983-03-29 Seiko Epson Corp 半導体集積回路装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922215A (ja) * 1972-06-20 1974-02-27
JPS5852864A (ja) * 1981-09-24 1983-03-29 Seiko Epson Corp 半導体集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6170963U (ja) 1986-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8307549B2 (en) Method of making an electrical circuit
JPH0412705Y2 (ja)
WO2023178725A1 (zh) 显示面板的制备方法及显示面板
WO2020093464A1 (zh) 一种显示面板的制作方法及其显示面板
US5304392A (en) Method of manufacturing printed wiring board
JP2737986B2 (ja) 液晶装置
JPH0561606A (ja) 座標入力装置用入力盤の製造方法
JPS60170889A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JPS59228788A (ja) プリント配線板の製造方法
JP3277402B2 (ja) 電子部品のはんだ付け方法
JPS582822A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JPS591247Y2 (ja) 表示装置
JPH0359623A (ja) 液晶表示パネルの製造方法
JPH02171724A (ja) 液晶表示素子の端子接続方法
JPH02105596A (ja) 印刷配線板の製造方法
JPH05235199A (ja) パターンの厚膜印刷方法
JPH0373593A (ja) フレキシブルプリント配線板の製造方法
JPH05327157A (ja) セラミック基板
JPS5674225A (en) Electrode structure and production of display device
JPH06124755A (ja) フレキシブル基板のコネクタ部及びその製造方法
JPH0337320B2 (ja)
JPS6265496A (ja) プリント配線板の製造法
JPH0370192A (ja) 平滑基板の製造方法
JPH02183600A (ja) 端子接続部へのシール材の塗布方法
JPS6024090A (ja) 印刷配線板