JPH04126390U - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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Publication number
JPH04126390U
JPH04126390U JP3613891U JP3613891U JPH04126390U JP H04126390 U JPH04126390 U JP H04126390U JP 3613891 U JP3613891 U JP 3613891U JP 3613891 U JP3613891 U JP 3613891U JP H04126390 U JPH04126390 U JP H04126390U
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JP
Japan
Prior art keywords
door
cassette
locking means
lift lever
cabinet
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Pending
Application number
JP3613891U
Other languages
English (en)
Inventor
上 耕 治 野
Original Assignee
船井電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 キャビネット(5)の記録担体挿入口(2)にドア(1
7)を開閉自在に設けると共に、前記ドア(17)にロ
ック手段(36)を係脱自在に係合させる電気機器にお
いて、前記ドア(17)を開放動作させるリフトレバー
(28)に前記ロック手段(36)を連結させ、リフト
レバー(28)のドア(17)開放動作と連動してロッ
ク手段(36)の係合を解除させるもので、カセット
(1)取出し時にリフトレバー(28)を駆動するだけ
でロック手段(36)の係合解除並びにドア(17)の
開動を行えるから、カセット(1)全体をキャビネット
(5)内部のテープデッキ(8)に収納してドア(1
7)を閉支持する場合でも、ロック手段(36)の係合
を解除する操作を不要にしてカセット(1)を容易に取
出すことができると共に、カセット(1)出入動作時以
外はドア(17)をロック支持するから、異物の挿入並
びに装着カセット(1)への接触による誤動作などを容
易に阻止でき、取扱い操作性並びに安全性などの向上を
容易に図ることができるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えばテープカセットまたはディスク等の記録担体を装着して記録及 び/又は再生を行うビデオテープレコーダ、テープレコーダ、DATプレーヤ、 CDプレーヤ、ビデオディスクプレーヤ、などの電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実開平2−72495号公報に示す如く、カセット挿入口の開閉自在な ドアにロック手段を係合させ、ドアを閉支持させる技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、挿入させるカセットによってロック手段の係合を解除させて いたから、キャビネット内部のテープデッキにカセット全体を収納させてドアを 閉支持する場合、カセット取出し時にドアを開放させる操作を必要とし、例えば 実開平2−39394号公報に示す如く、ロック手段の係合を解除させる操作ボ タンを設ける必要がある等の構造上及び操作上の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、キャビネットの記録担体挿入口にドアを開閉自在に設ける と共に、前記ドアにロック手段を係脱自在に係合させる電気機器において、前記 ドアを開放動作させるリフトレバーに前記ロック手段を連結させ、リフトレバー のドア開放動作と連動してロック手段の係合を解除させるように構成したことを 特徴とするもので、カセット取出し時にリフトレバーを駆動するだけでロック手 段の係合解除並びにドアの開動を行えるから、カセット全体をキャビネット内部 のテープデッキに収納してドアを閉支持する場合でも、ロック手段の係合を解除 する操作を不要にしてカセットを容易に取出し得ると共に、カセット出入動作時 以外はドアをロック支持するから、異物の挿入並びに装着カセットへの接触によ る誤動作などを容易に阻止し得、取扱い操作性並びに安全性などの向上を容易に 図り得るものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は要部の側面図、図2 はビデオテープレコーダの斜視図、図3は同平面図であり、ビデオテープを内装 したビデオテープカセット(1)を装着する記録担体挿入口(2)と、ビデオテ ープの録画再生などを行う操作部(3)と、時間及びチャンネルなどを表示する 表示部(4)とを、合成樹脂で成形したキャビネットである前面板(5)に配設 する。
【0006】 また、前記カセット(1)を装着するリール軸(6)(6)並びに録画再生ヘ ッド(7)などを備えるビデオデッキ(8)と、電気回路を形成する配線基板( 9)(10)(11)とを、合成樹脂製本体シャーシ(12)に内設させると共 に、前記シャーシ(12)の上面及び側面を鈑金製トップカバー(13)で覆う 一方、前記シャーシ(12)前側に前面板(5)を固設させるもので、ローディ ングモータ(14)及びテープ走行モータ(15)を前記ビデオデッキ(8)に 設け、ローディングモータ(14)によってカセット(1)を録画再生位置に出 入させると共に、テープ走行モータ(15)によってリール軸(6)またはキャ プスタン軸(16)などを駆動するように構成している。
【0007】 さらに、図4及び図5にも示す如く、前面板(5)の記録担体挿入口(2)を 開閉自在に閉塞する合成樹脂製カセットドア(17)を設けるもので、前記カセ ット挿入口(2)内部両側方に左右の軸受リブ(19)(20)を一体形成する と共に、カセットドア(17)の両側上端部に支点部である左右のドア軸(21 )(22)を一体形成し、ドア(17)の左右に延設させる各ドア軸(21)( 22)を各軸受リブ(19)(20)に回転自在に挿入させ、軸受リブ(19) (20)及びドア軸(21)(22)を介して前面板(5) にカセットドア(17 )を取付けている。
【0008】 また、左ドア軸(21)に閉動バネ(24)を巻装させ、該バネ(24)力に よってカセットドア(17)を閉支持すると共に、前記カセットドア(17)左 側に連係片(27)を一体連設させ、ビデオデッキ(8)に設けるリフトアーム (28)先端を前記連係片(27)に係合連結させ、ローディングモータ(14 )によってリフトアーム(28)を揺動させ、カセットドア(17)を開閉させ るように構成している。
【0009】 また、カセット(1)を挿入支持させるカセットホルダ(29)を備え、該ホ ルダ(29)をピン(30)及び長孔(31)を介してビデオデッキ(8)に取 付け、前記ピン(30)にローディングアーム(32)を連結させると共に、ロ ーディングモータ(14)によって正逆転させる駆動ギヤ(33)にローディン グギヤ(34)を介してローディングアーム(32)を連結させ、ローディング アーム(32)を揺動させてカセットホルダ(29)をリール軸(6)(6)の カセット(1)装着位置乃至カセット(1)取出し位置に移動させるもので、ロ ーディングアーム(32)にドア開動アーム(35)を一体形成し、ローディン グアーム(32)によってリール軸(6)上方にカセットホルダ(29)を持上 げるとき、ドア開動アーム(35)によってリフトアーム(28)を揺動させ、 ドア(17)を開動させるように構成している。
【0010】 さらに、前面板(5)の記録担体挿入口(2)の下側開口縁にロック手段であ る係止体(36)を昇降自在に取付け、バネ(37)の弾圧によって係止体(3 6)をドア(17)下縁に下方側から係合させ、ドア(17)の開閉を阻止する と共に、係止体(36)上面にテーパ面(38)を形成し、挿入口(2)に挿入 させるカセット(1)前端下縁をテーパ面(38)に当接させ、バネ(37)に 抗してカセット(1)挿入力によって係止体(36)を下降させ、ドア(17) に対する係止体(36)の係合を解除し、挿入するカセット(1)によってドア (17)を開放し、カセット(1)をカセットホルダ(29)に装着させ、カセ ットホルダ(29)を介してリール軸(6)位置にカセット(1)を搬入し、録 画または再生を行うように構成している。
【0011】 また、ワイヤ(39)及びバネ(40)を介してリフトアーム(28)に係止 体(36)を連結させ、図5に示す如く、カセット(1)をリール軸(6)に支 持させている状態で、ローディングアーム(32)を揺動させてカセットホルダ (29)を上昇させるとき、リフトアーム(28)が連動して揺動し、ワイヤ( 39)を介して係止体(36)をバネ(37)に抗して下降させ、係止体(36 )のドア(17)との係合を解除すると共に、バネ(40)の圧縮によってリフ トアーム(28)がさらに揺動し、ドア(17)を開動させ挿入口(2)を開放 させたとき、ローディングアーム(32)によってカセットホルダ(29)が前 面板(5)に近づき、カセット(1)を挿入口(2)から突出させ、カセット( 1)ローディング動作を終了するもので、カセット(1)を装着するとき、カセ ット(1)前面下端によって係止体(36)のドア(17)との係合を解除し、 またカセット(1)を取出すとき、ローディングアーム(32)によって作動さ せるリフトアーム(28)によって係止体(36)のドア(17)との係合を解 除し、ドア(17)を開放してカセット(1)を出入させると共に、カセット( 1)出入動作時以外のとき、例えばカセット(1)が空のとき、またはカセット (1)をリール軸(6)に装着させているとき、係止体(36)がドア(17) に係合してドア(17)を閉支持するように構成している。
【0012】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、キャビネット(5)の記録担体挿入 口(2)にドア(17)を開閉自在に設けると共に、前記ドア(17)にロック 手段(36)を係脱自在に係合させる電気機器において、前記ドア(17)を開 放動作させるリフトレバー(28)に前記ロック手段(36)を連結させ、リフ トレバー(28)のドア(17)開放動作と連動してロック手段(36)の係合 を解除させるもので、カセット(1)取出し時にリフトレバー(28)を駆動す るだけでロック手段(36)の係合解除並びにドア(17)の開動を行えるから 、カセット(1)全体をキャビネット(5)内部のテープデッキ(8)に収納し てドア(17)を閉支持する場合でも、ロック手段(36)の係合を解除する操 作を不要にしてカセット(1)を容易に取出すことができると共に、カセット( 1)出入動作時以外はドア(17)をロック支持するから、異物の挿入並びに装 着カセット(1)への接触による誤動作などを容易に阻止でき、取扱い操作性並 びに安全性などの向上を容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープデッキの側面図。
【図2】ビデオテープレコーダの斜視図。
【図3】同平面図。
【図4】前面板の背面図。
【図5】図1の動作説明図。
【符号の説明】
(2) 記録担体挿入口 (5) 前面板(キャビネット) (17) ドア (28) リフトレバー (36) 係止体(ロック手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの記録担体挿入口にドアを
    開閉自在に設けると共に、前記ドアにロック手段を係脱
    自在に係合させる電気機器において、前記ドアを開放動
    作させるリフトレバーに前記ロック手段を連結させ、リ
    フトレバーのドア開放動作と連動してロック手段の係合
    を解除させるように構成したことを特徴とする電気機
    器。
JP3613891U 1991-04-19 1991-04-19 電気機器 Pending JPH04126390U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3613891U JPH04126390U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3613891U JPH04126390U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04126390U true JPH04126390U (ja) 1992-11-18

Family

ID=31918145

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JP3613891U Pending JPH04126390U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 電気機器

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