JPS6037740Y2 - 小型テ−プカセツト用アダプタ - Google Patents

小型テ−プカセツト用アダプタ

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JPS6037740Y2
JPS6037740Y2 JP9760081U JP9760081U JPS6037740Y2 JP S6037740 Y2 JPS6037740 Y2 JP S6037740Y2 JP 9760081 U JP9760081 U JP 9760081U JP 9760081 U JP9760081 U JP 9760081U JP S6037740 Y2 JPS6037740 Y2 JP S6037740Y2
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small
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tape cassette
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春樹 尾形
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日本ビクター株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば標準タイプより小型のテープカセット
を標準タイプのビデオテープレコーダ等に装着する際に
用いる小型テープカセット用アダプタに係り、特にアダ
プタの底面に操作者が指先を差し込んで装着されている
小型テープカセットを離脱方向に押し出すカセット押出
し操作用の開口を設け、小型テープカセットをアダプタ
より簡単に取り外しうる構成としてなる小型テープカセ
ット用アダプタを提供することを目的とする。
ビデオテープレコーダ等の記録再生機に用いられる小型
テープカセットを、この小型のテープカセットより大き
な、例えば標準タイプのテープカセットを装着する記録
再生機において用いようとするには、この小型テープカ
セットを標準タイプのテープカセットに変換するアダプ
タが必要になる。
このアダプタは、小型のテープカセットのテープ走行経
路が標準タイプのテープカセットのテープ走行経路と同
じように構成されている場合には、単にハウジングの役
割を果たすようなものであればよく、例えば小型のテー
プカセットの後部と両側部とに嵌合する凹状のケース体
であればよい。
しかし、テープの走行経路が標準タイプのものと同じで
あるようなテープカセットは、標準タイプより小型のも
のであるといっても、テープ走行経路が同じである為、
それ程小型のものにはできない。
そこで、小型テープカセットを実質的に小型のものとす
るには、そのテープ走行経路が、標準タイプのテープカ
セットの場合と異なるようにしなければ、例えばテープ
カセット内の供給側リールと巻取側リールとの距離を小
さくしなければできない。
そうすると、このように構成された小型のテープカセッ
トを標準タイプの記録再生機に用いる場合のアダプタは
、単にテープカセットに対するハウジングの役割を果た
すにすぎないような凹状のケース体では不充分である。
すなわち、小型テープカセットを配設した際に、アダプ
タによって小型のテープカセットのテープパスが標準タ
イプの記録再生機に適応できるように変更できるもので
なければならない。
また小型テープカセットをアダプタより取り外そうとす
る場合には、小型テープカセットがアダプタより簡単に
離脱される構成であることが必要である。
特に後述するように、小型テープカセットがアダプタ内
に完全に埋設している場合には、小型テープカセットを
取り外そうとして指先を引っ掛けるのに利用しうる個所
が見当たらず、小型テープカセット離脱のための特別の
手段を設ける必要がある。
本考案は上記目的に沿ってなされたものであり、以下本
考案に係る小型テープカセット用アダプタの一実施例に
ついて説明する。
第1図a、b、C,dは、例えば標準タイプのビデオテ
ープレコーダ等の記録再生装置に装着して用いる標準タ
イプのカセットより小型、例えばポータプルタイプの記
録再生装置に装着して用いる、例えばテープ量の少ない
小型カセットの平面図、側面図、背面図及び底面図であ
り、第2図はこの小型カセットの上ハーフを取り除いた
平面図、第3図は概略断面図、第4図及び第5図は小型
カセットの部品図及び部分拡大説明図である。
図において、Aは小型カセット全体であり、この小型カ
セットAの枠体は、上ハーフ1、下ハーフ2及びテープ
保護用の開閉蓋3とからなり、この開閉蓋3は、第1図
すに示されるように、上71−71の前方側面上部に支
軸4により回動可能に取付けられている。
上ハーフ1の側面に穿設された切溝5a内に挿入された
略し字状スプリング6により押圧されて切溝5b内を摺
動可能に保持されている摺動片7の1端部が、開閉蓋3
の第1衝合部3aと衝合し、この開閉蓋3は、第1図す
に示される閉蓋位置にある。
このとき、開閉蓋3の下端部は下ハーフ2の正方端部と
衝合している。
かかる閉蓋状態よりカセット式VTRで周知の手段によ
り、開閉蓋を第1図す中反時計方向に上動させることに
より、摺動片7はスプリング6に抗して摺動する。
プツトポイントを越えると、第2衝合部3bと摺動片7
の1端部とが衝合し、スプリング6の丈も加わり、開閉
蓋3は、更に回動し、90度回動して第2衝合部3bと
摺動片7の1端部とが完全に衝合することにより、又、
スプリング6の弾撥力により、開閉蓋3は開蓋状態を保
持する。
この開蓋状態においては、第14図に示される如く、開
閉蓋3は、上ハーフ1の上端面より、更に高位置に位置
している。
スプリング6の取付、保持は、カセット上方より切溝5
a内に挿入することにより容易に上ハーフ1に挿入し得
、更に、切溝5aの外延部に突出部5cを設けることに
より、一度挿入したスプリング6の離脱を容易に防ぐこ
とが出来る。
この小型カセットA内には、供給側リール8と巻取側リ
ール9とが配設されており、この供給側リール8と巻取
側リール9との距離は、この小型カセットAのみでは装
着できない標準タイプの記録再生装置の供給側リールデ
ィスクと巻取側リールディスクとの間の距離より短いよ
うになっている。
そして、供給側リール8と巻取側リール9との間の所定
の走行経路を磁気テープ10が走行するように磁気テー
プ10は配されている。
すなわち、磁気テープ10は、供給側リール8よりガイ
ドポール1lat12atllbt12bを経て巻取側
リール9に巻き取られるようになる。
供給側リール8の下フランジ13の下面には凹凸溝14
が形成されており、又、この下フランジ13の凹凸溝1
4に対応する下ハーフ2の所定位置にも凹凸溝14と噛
み合うことのできる凹凸溝15が形成されており、上ハ
ーフ1に取り付けられた板バネ16の作用により、通常
は供給側リール8が下ハーフ2側に付勢されていて、凹
凸溝14と15とが互いに噛み合い、供給側リール8は
固定され、供給側リール8に巻かれている磁気テープの
弛みを防いでいる。
第4図a、bは板バネ16の平面図及び説明図であり、
板バネ16の中央部の孔16aに上ハーフ1の突起を嵌
合させ、溶着させることにより、板バネ16を上ハーフ
に固定する。
尚、小型カセットを記録再生装置に装着すると、この供
給側リール8は記録再生装置の供給側リールディスク8
0によって規定量上ハーフ1側に板バネ16の反撥力に
抗して持ち上げられ、凹凸溝14と15との掛止状態は
解除されるようになる。
すなわち、供給側リール8に対応する位置の下ハーフ2
には、記録再生装置の供給側リールディスク80の挿入
用の孔17が形成されており、この供給側リールディス
ク80が供給側リール8に挿入されるようになる。
巻取側リール9は、下ノ\−フ2に固着された軸18に
挿入配設されており、軸18を中心に回転可能に設けら
れている。
軸18は、第1図d1第10図に示される如く、下ハー
フ2の底部の凹部2aの中心を貫通するネジ19により
、下ハーフ2に植設されている。
ネジ19の下端面は、下ハーフ2の下端面より突出せず
、且つ、凹部2a面より突出している。
尚、第3図の概略断面図においては、簡略化の為に下ハ
ーフ2の凹部2aを省略してあり、詳細は、第9図に図
示した如く、巻取側リール9の下フランジ22の外周部
には、歯23が形成されており、この歯23に例えば歯
車を噛み合わすことができるように、下ハーフ2の所定
個所に切欠部24を形成している。
そして、歯23に噛み合う歯車等の所定の駆動力伝達機
構によって、巻取側リール9は回転し、磁気テープは供
給側リールから所定の走行経路をへて巻取側リールに巻
き取られるようになる。
この巻取側リール9にはブレーキ機構が配設されている
このブレーキ機構は、例えば、第2図及び第5図(第5
図は、上ハーフを取付けた状態での第2図■−■線より
の断面図である)に明示される如く、巻取側リール9の
下フランジ22の周縁部上面を押圧するブレーキ25か
らなり、このブレーキ25は下ハーフ2に一体に形成さ
れた軸26に挿入配設され、そしてスプリング27の作
用によって押圧付勢された状態においては、ブレーキ2
5のシュ一部25aが下フランジ22の周縁部上面と接
触押圧し、巻取側リール9は回転せず磁気テープは弛ま
ないようになっている。
そして、この制動状態を解除し、巻取側リール9が回転
できるようにするには、下ハーフ2に形成した孔32か
らピンを挿入し、このピンによってブレーキ25の他端
部25bをスプリング27の反撥力に抗して持ち上げ、
ブレーキ25のシュ一部25aを巻取側リール9の下フ
ランジ22の周縁部上面から離間することにより、巻取
側り−ル9はフリーな状態となり、回転し得るようにな
る。
又、巻取側ブレーキ機構の組立ては、下ハーフ2に巻取
側リール9を取付けた後(又は、巻取側リール9を取付
ける工程で下側フランジの挿入直後)に、下ハーフに一
体成形された軸26にブレーキ25を挿入し、コイルス
プリング27を軸26を囲繞し挿入した後、上ハーフを
取付けることによりスプリング27を保持し、完了する
ものであり、容易に組立し得るものである。
尚、小型カセットの上ハーフと下ハーフには、上ハーフ
と下ハーフとの接合端に掛止用凹部と凸部を形成してお
き、この凸部と凹部との嵌合によって上ハーフと下ハー
フとを仮留めし、ネジによって両者を強(結合する。
又、第1図す、C,dに明示される如く、小型カセット
Aの底面には、前面及び後面より長さで1.12が異な
り、2.>/2の切欠部211゜212が設けられてい
る。
開閉蓋3の下端も切欠部211と同一高さ位置に設けら
れ、小型カセットの上面は、前面には切欠部は形成され
ず、後面に円弧状切欠部113が形成されるも、l□〉
I)3となっている。
このため、小型カセットを記録再生装置に装着すると、
小型カセットが正しい挿入状態の時のみ、カセットハウ
ジングに設けた突起が切欠部21□に挿入され、誤挿入
の時は、装置側の突起がカセットハーフの切欠部1’2
.1/3に当接し、小型カセットの完全な装着を不可能
にしている。
また、上記の小型カセットAには、その両側面中背面に
近い位置にガイド溝34,35がカセット厚さ方向に延
在して形成しである。
第6図乃至第13図は、前述の小型力セラ)Aを標準タ
イプの記録再生装置に装着する場合に用いるアダプタの
説明図である。
同図中、Bは、小型カセットAを内部に収納でき、且つ
標準タイプの記録再生装置に装着できる寸法及び形状を
したアダプタである。
このアダプタBの枠体は、下ハーフ51と上ハーフ52
とからなり、下ハーフ51には小型カセットAを収納す
る収納部53が形成されている。
この収納部53は、その端に小型カセットAの位置規制
用突部54,55が形成されており、他方小型カセット
Aの下ハーフ2にはこの突部54.55の位置に対応し
て凹部28,29が形成されており、更に、小型カセッ
トAの底面凹部2aに突出しているネジ19が、第10
図に示されるように環状保持体56のテーパー付中心孔
56aに挿入され、現状保持体56の突出部56bが凹
部2aと衝合する。
これらの凸部と凹部とによって小型カセットAの、特に
上下方向における位置決めを図っている。
また下ハーフ51中収納部53に対向する両側の位置に
突条部41.42が形成しである。
小型カセットAはそのガイド溝34,35を夫々突条部
41.42に嵌合案内させて下方に押し下げられ、収納
部53に上記のように位置決めされて装着される。
又、突部54,55にはピン58.59が植設されてお
り、このピン58.59が小型カセットAの下ハーフ2
に形成した孔32.33に挿入される。
アダプタ8内に於ける小型カセットAの水平方向の位置
決めは、小型カセットAのネジ19が環状保持体56の
テーパー付中心孔56aに進入し、突部54のピン58
が小型カセットAの長孔32に進入することにより行な
われる。
ピン58は小型カセットAの巻取側リール9のブレーキ
解除の役を行なう。
すなわち、ピン58と孔32の位置は、第5図に示され
る如く、ピン58が孔32に挿入された際に、小型カセ
ットAの巻取側リール9のブレーキ機構であるブレーキ
25をピン58が持ち上げるような位置である。
101.102は、アダプタBの上ハーフ52と下ハー
フ51とを開閉自在に取付けるヒンジであり、103は
、支軸104を中心にスプリング105により常時閉蓋
方向の力が付勢されて、上ハーフ52に取付けられてい
る。
カセットアダプタBの開閉蓋である。
106は、支軸104に固着されており、傾斜カム面1
06a、106bをもつレバーで、上ハーフ52の閉蓋
動作により、下ハーフ51に固定された突起107と傾
斜カム面106b、106a等で接触することにより、
該動作で開閉蓋103を少量だけ開閉動作を行なわせる
上ハーフ52の閉蓋動作が行われると、第7図(第6図
中■−■線より断面図)に示される如く、上ハーフ52
と一体に成形された側面先端の爪部108が、下ハーフ
51の側面に設けられた切欠部109に係合されること
により、アダプタBの上下ハーフの閉蓋状態での鎖錠を
行っている。
この鎖錠を解除するには、上ハーフ52の側面の突出部
110を内側に押圧することにより容易に行ない得る。
111は、上ハーフ52と一体成形の突出部110、爪
部108に弾性を持たせる為の、上ハーフ52の側面に
穿設された切溝であり、112,113は、各々上ハー
フ52、下ハーフ51の側面衝合部に設けられた案内突
起である。
小型カセットAを挿入配設したアダプタBを標準タイプ
の記録再生機に装着すると、記録再生機の2個のリール
ディスクのうち供給側リールディスクは小型カセットA
の供給リール8に挿入配設されるが、巻取側リールディ
スクは巻取側リール9には挿入配設できないので、この
巻取側リールディスクの位置に対応する位置のアダプタ
Bに下ハーフ51に、巻取側リールディスクが挿入され
て駆動されるギア60が取り付けられている。
又、小型カセットAのアダプタBへの収納時において、
小型カセットAの巻取側リール9の下フランジ22の歯
23に噛み合うギア61が、ギア60に噛み合うように
下ハーフ51に取り付けられている。
ギア61は、環状保持体56の中心孔56aを中心とし
、環状保持体56、下ハーフ51の底面との間で、回動
可能に保持されているプレート114の先端に植立され
た軸115に、回転可能に設けられ、更に、軸115は
、ギア60と一体の巻取側リールディスク挿入部60a
が嵌合される環状ホルダー116の突出部116aの孔
を貫通し、摺動レバー117の先端部に固定されている
摺動レバー117は、下ハーフ51に植立された、支軸
118を中心として回動するレバー119に所定範囲に
亘り摺動可能に、且つ、ギア61を下ハーフ51の底面
に平行となるよう保持している。
また第9図に明示される如く、ギア61の歯部は上端付
近で円錐状に、且つ、歯の上端面が両テーパー61a、
61bにより構成されている。
このため下側フランジ22の歯23に形成されたテーパ
ーと協働し、下側リールフランジ22、ギア61がどの
位置にあっても確実に下側リールフランジ22の歯23
とギア61とを噛合させ得るものである。
ブレーキ25と下フランジ周縁部との衝合状態はピン5
8によって解除されているので、記録再生機の駆動力が
小型カセットAの供給リール8と巻取側リール9に伝達
され、磁気テープは走行するようになる。
すなわち、小型カセットAを標準タイプの記録再生機に
装着しようとしても、小型カセットAの供給側リールと
巻取側リールとの相対位置は、記録再生機の供給側リー
ルディスクと巻取側リールディスクとの相対位置と同じ
でないので、例えば供給側リールディスクを供給側リー
ルに配すれば、巻取側リールディスクの位置に巻取側リ
ールと同じようなギアを設け、このギアと小型カセット
の巻取側リールとの間に駆動力伝達手段を配しておくこ
とによって、標準タイプの記録再生機に駆動力が小型カ
セットAに伝えられるようになるのである。
又、一般にVTR等においては、巻取側リールの回転む
らに比べ、供給側リールの回転むらが記録再生性能に悪
影響を及ぼす為、本実施例においては、供給側リールの
駆動系は、従来の標準装置と同様に構成し、影響の少な
い巻取側リール駆動系を変更している。
120はアダプタBの底面に植立された支軸120cを
中心に、コイルスプリング120dにより常時時計方向
の回動力が付勢されている誤消去防止レバーであり、一
端部120aが下ハーフ51の背面に当接し、第6図図
示の状態で係止されている。
120bは誤消去防止レバー120に設けられた検出用
突起であり、小型カセット収納部内に突出し、小型カセ
ットAが挿入されると、誤消去防止爪2dの有無を検出
し、爪2dがあるときは、爪2dにより誤消去防止レバ
ー120は第6図の状態より反時計方向に回動し、この
ため端部120aが下ハーフ51の背面と概略同一面を
構成する。
記録不可能な小型カセットAがアダプタBに挿入された
時は、誤消去防止レバー120は第6図示の状態となる
アダプタBの下ハーフ51に穿設された切欠121.1
22,123,124及び開孔125゜126.127
,128等は標準型カセットと同一であり、各々ローデ
ィングポール、キャプスタン、開蓋レバーの挿入用切欠
であり、テープ端検出用発光源、ブレーキ解除ピン、位
置決めピンの挿入用開孔である。
129は、基部で上ハーフ52に固定されているギア6
0押圧用スプリング、130は上ハーフ52に溶着され
ている透明プレート、131は小型カセットAの開蓋時
に開閉蓋が挿入される切欠開孔部である。
上記で述べた小型カセットAを、いまこの小型カセット
専用記録再生装置、例えばポータプルタイプの記録再生
装置に装着して使用する場合には、標準タイプのカセッ
トを標準タイプの記録再生装置に装着して使用する場合
と同様に、小型カセットを第14図、第15図に示され
るように記録再生装置のポツプアップ機構のカセットハ
ウジング132に挿入する。
小型カセットAが第15図に示される正常状態で挿入さ
れると、カセットハウジング底面の突起133が、小型
カセットAの底面切欠部211に挿入し、完全に装着さ
れた状態でカセット底面に当接し、位置規制される。
小型カセットAが誤挿入されると、突起133がカセッ
トに当接し、より以上のカセットの挿入を不可能にする
小型カセットAがカセットハウジング132に挿入され
ると、小型カセット上面が、スプリング136により第
14図中支軸137を中心に反時計方向に回動力を付勢
されている回動レバー138の押圧部138aに押圧さ
れ、小型カセットAは、カセットハウジング132の下
面に押圧される。
ポツプアップ機構を作動位置に移動させると、小型カセ
ットAの前蓋は開き、小型カセットAの前面部及び底面
部に形成されている切欠部36゜37.38において記
録再生装置のローディングポール134及びキャプスタ
ン135等が磁気テープの内側に挿入され(第2図図示
の如く)、又記録再生装置の供給側リールディスクが小
型カセットの供給側リールに嵌合し、又記録再生装置の
アダプタBにおけるギアと同様な巻取側リールへの駆動
力伝達機構がポツプアップ機構の非作動位置より作動位
置への移動に関連して、小型カセット内に進入し、巻取
側リールの下フランジの歯が噛み合い、巻取側リールに
も記録再生装置の駆動力が伝達されるようになる。
さらに、小型カセットの下ハーフ2に形成された凹部2
B、29に記録再主装置の凸部が合致し、かつ下ハーフ
の孔32,33に記録再生装置のピンが挿入され、記録
再生装置内において小型カセットアダプタの位置規制が
行なわれると共に、小型力セラ)Aの巻取側リールに対
するブレーキによるロック状態が解除され、磁気テープ
は走行可能状態に維持される。
そして、ローディングポールによって磁気テープが小型
カセットより繰り出され、回転磁気ヘッドに添接され、
巻取側リールに駆動力が伝えられ磁気テープは所定の走
行経路を走行し、記録再生が行なわれる。
小型カセットAを専用記録再生装置より取出す場合には
、ストップ操作、エジェクト操作によりカセットハウジ
ング132が非作動位置に上昇し、その後図示しないス
プリングにより、小型カセットAが第14図中右方向に
押出される。
この小型カセットAの右方向への移動により、開蓋され
ている開閉蓋の第2衝合部3b(開蓋時にはカセット上
面により突出している)が回動レバー138の押圧部1
38aに当接し、回動レバー138は反時計方向の回動
力を受けるも回動が制限される為、開閉蓋3をスプリン
グ6の弾撥力に抗して閉蓋されることとなり、閉蓋状態
で小型カセットAを取出し得る。
又、この小型カセットAを標準タイプの記録再生装置で
使用する場合には、小型カセットAをアダプタBに装着
し、このアダプタBを、標準タイプのカセットの場合と
同様に記録再生装置に装着して記録再生を行なう。
すなわち、まず小型カセットAの前蓋を開蓋した状態に
おいて磁気テープ10を所定量引出す。
このとき巻取側リール9にブレーキ25が接触している
が、下側リールフランジ22とブレーキ25のスリップ
により容易に、且つ、破損することなく磁気テープを引
出すことができる。
小型カセットAの側面口ガイド溝34.35をアダプタ
の収納部53の突条部41,42に嵌合させることによ
り誤挿入を防止し、正常位置で小型カセットAをアダプ
タBの収納部に収納し得る。
引出された磁気テープをアダプタBに設けているガイド
ポール64.65に添接し、標準タイプのカセット前面
における磁気テープパスと同じように磁気テープをアダ
プタBの前面に配し、そしてアダプタBの上ハーフを下
ハーフに合わせるよう閉蓋する。
前述の如(、小型カセットAがアダプタBの収納部53
に収納されると、小型カセットAの底面のネジ19が環
状保持体56の中心孔56aに、又、ピン59が長孔3
3に挿入されることにより、小型カセットAが位置ぎめ
される。
アダプタBの上ハーフ52の閉蓋動作により、上ハーフ
52に回動可能に設けられている開閉蓋103は、傾斜
カム面106a、106bに突起107が当接し、一度
量蓋されて後、閉蓋される。
このため、ガイドポール64.65に添接されている磁
気テープ10を、アダプタBの開閉蓋により破損、折曲
げ等の不都合を生じることなくアダプタBの上ハーフ5
2を下ハーフ51に閉じることができる。
このとき、上ハーフ52の爪部108が下ハーフ51の
切欠部109に係止され、閉成状態で、ロックされるこ
ととなる。
このようにして、アダプタBに収納された小型カセット
Aは、標準タイプのカセットと同じようになっているの
で、これを標準タイプの記録再生機に装着すれば記録再
生できる。
すなわち、小型カセットをアダプタに装着すると、アダ
プタのギア61が巻取側リール9の下フランジ22の歯
に、第9図に示す状態から、確実に噛合すると共に、ア
ダプタのピン58がブレーキ25をスプリングの反撥力
に抗して持ち上げ、巻取側リール9のロック状態を解除
し、巻取側リール9に巻取側リールディスクの駆動力が
ギア60.61を介して伝えられる。
逆に、小型カセットをアダプタから取り出すと、巻取側
リール9とギア61との係合状態は外れると共に、小型
カセットからピン58は抜けるので、スプリング27の
反撥力によってブレーキ25は復元し、巻取側リール9
はロック状態となる。
尚、小型カセット内の磁気テープをアダプタのガイドポ
ールに添接するには、ロック状態のまま又はロック状態
を解除した状態の磁気テープを適当な引き出し機構によ
って添接することも当然可能である。
又、ギア61の位置設定に少しの自由度があるように構
成し、例えば小型カセットをアダプタに装着したり又は
取り出す際にギア61を移動し、装着中においてはギア
61がギア60と巻取側リールの下フランジの歯に噛合
できるようにしておく構成とすることもでき、この場合
には、小型カセットのアダプタに対する装着及び取り出
し作業が便利なものとなる。
こ\で、小型カセットAのアダプタBより取り出しを容
易にするための構成及び取り出し方法について説明する
第6図中、43はカセット押出操作用開口であり、アダ
プタBの下ハーフ51中収納部53の個所に形成してあ
り、操作者が指先を差し込みうる大きさとしである。
またこの開口43は、左右の突条部41.42を結ぶ仮
想線の比較的中心付近に配しである。
また装着されている小型カセットAとの関係では、開口
43は第1図dに示すように、小型カセットAの下ハー
フ51の底面に対向する位置にある。
小型カセットAをアダプタBより取り出そうとする場合
には、操作者は指先を開口38内に差し込み、小型カセ
ットAの下ハーフ2を直接押し上げる。
これにより小型カセットAは上方に移動して収納部53
より離脱される。
こ1で、小型カセットA中押上げ力が作用される個所は
、左右のガイド溝34,35を結ぶ線上でかつその略中
央部分であるため、両ガイド溝34.35には押上げ力
が均等に作用し、しかも上記の個所は両ガイド34.3
5を結ぶ仮想線より大きく偏倚した位置ではなく且つこ
の仮想線上又はこれに極く近い位置であるため、両ガイ
ド溝34.35には捩れる方向の力は作用しない。
これにより、小型カセットAは、ガイド134,35の
突条部41,42に沿う摺動が途中でつかえてしまう所
謂コジリ現象を起こすことなく、円滑に押し上げられて
、アダプタBより離脱される。
また開口43は小型カセットAの下ハーフ2の底面中上
下ハーフ結合用ボス39の近傍に位置している。
この結合用ボス39は上下ハーフを補強して各ハーフが
過度に撓まないようにするためのものであり、小型カセ
ットAは大きな押上げ力を作用されたとしても、下ハー
フ2の撓み量は小さく、カセットAが破損する事故は起
こらない。
第11図、第12図、第13図は、小型カセットAより
の磁気テープ引出し動作、及び小型カセットAへの磁気
テープ収納動作を自動的に行ない、操作性と言う点より
アダプタBを改良したカセットアダプタCの上ハーフの
上板部を取り外した状態でのテープ引出し機構を示す平
面図、及び操作用蓋の開閉によりカセットアダプタ前面
の開閉蓋の開閉動作を示す平面図と側面図である。
前述のアダプタBと概略同一である部分については、説
明を省略する。
小型カセットAより磁気テープ10を引出すことなく、
アダプタCに挿入すると小型カセットAの切欠部36,
38内に、且つ、磁気テープ10の内側にガイドローラ
140,141が挿入される。
アダプタCの上ハーフを閉蓋し、背面に支軸142によ
り開閉可能に設けられた操作用蓋143を開成すると、
公知の方法により摺動可能に設けられた摺動レバー14
4が第12図中右方向に図示の位置まで移動し、支軸1
45を中心に設けられたL字状のレバー146の一端部
を押圧し、時計方向に回動させ、他端に接続されている
コネクター146′を第12図中上方に移動させる。
コネクター146′の先端には、開閉蓋103の支軸1
04に設けられた突起147が接続されている為、上記
操作により、開閉蓋103が開成される。
更に、操作レバー149を第11図ウニ点鎖線で示され
る位置より実線で示される位置に時計方向に回動すると
、コネクター150が実線の位置へ第11図中下方向に
移動し、回動レバー151を支軸152を中心に時計方
向に回動させる。
この回動レバー151の回動により第10−デイングレ
バー153が支軸154を中心に二点鎖線の位置より実
線の位置に移動し、磁気テープを小型カセットより引出
す。
又、操作レバー149の上記回動により、コネクター1
55を介して、L字状156を支軸157を中心として
時計方向に回動させ、レバー158を第11図中右方向
に移動させる。
レバー158の右方向移動により、ギアー159と一体
に設けられたレバー160を介して、ギア159を時計
方向に回転ぎせ、タイミングベルト161を介して、第
20−デイングレバー162を一体に設けられたギア1
63を、時計方向に回転させる。
この為、第20−デイングレバ−162が、第11図中
、二点鎖線の位置より実線の位置に移動し、磁気テープ
10を小型カセットAより引出すことになる。
このときのガイドローラ140.141の位置は当然に
標準型カセットのガイド位置と同一になる。
又、上記第20−デイングレバー162の移動により、
第11図中ではガイドポール141が開閉蓋103と接
触し、移動を制限されることになるが、前述の如く、操
作用蓋143の開蓋により、開閉M103が開成される
為、上記動作の妨げとなることはない。
更に、第11図中により明瞭なように、操作用蓋の14
3の開成により、操作レバー149の操作が可能となる
為、開閉蓋103が開成されている状態で、第1、第2
0−デイングレバー153.162が移動されることは
ない。
操作レバー149を、実線の位置へ、時計方向に操作し
た後に、操作用蓋143を閉成することにより、開閉蓋
103の閉蓋用スプリング(図示せず)により、突起1
47、コネクター146′、L字状レバー146が前述
とは反対方向に移動され、開閉蓋103が閉成されると
共に、操作レバー149の操作が不可能となり、更に、
操作レバー149の反時計方向の移動がロックされるこ
とになる。
当然のことながら、操作用蓋143は操作レバー149
の反時計方向の力によっては開成されぬよう公知のクリ
ック等により閉成状態に留められる。
又、上記操作により、コネクター150が、第11図中
下方向に移動するに伴い、支軸164を中心に回転可能
に設けられている回動レバー165を、時計方向に実線
の位置へ回動させる。
回動レバー165の先端部が小型力セラ)Aの収納部5
3内に突出し、収納されている小型カセットAの上面に
穿設されている円弧状切欠部113に進入する。
この為、ガイドローラ140,141により、小型カセ
ットAから磁気テープ10が引出されている時には、ア
ダプタCから小型カセットAを取出せない。
一方上記操作により、ガイドローラ140,141が第
11図実線の位置にあるアダプタCに、小型カセットA
を挿入しようとする場合には、回動レバー165により
小型カセットAの挿入ができず、未然に誤挿入による記
録再生ができぬ、磁気テープを破損する等の事故を防止
し得るものである。
上記状態の小型カセットを収納したアダプタCを標準型
記録再生装置に装着し、記録再生がアダプタBの場合と
同様に行なわれる。
次にカセットアダプタCより小型カセットAを取出す動
作につき説明する。
小型カセットAの収納時と同様に、操作用蓋143を開
蓋すると、アダプタCの前面の開閉蓋103が開成し、
操作レバー149の操作が可能となる。
操作レバー149を、第11図中実線の位置より二点鎖
線の位置へ、反時計方向に回動操作することにより、第
1、第20−デイングレバー153,162等が二点鎖
線の位置へと、前述したとは逆の動作が行なわれる。
操作レバー149の反時計方向の移動により、操作レバ
ー149と同軸一体に設けたギア166を介して歯車機
構によりギア166の回転をギア60に伝え、巻取側リ
ールを回転することにより、小型カセットAより引出さ
れている磁気テープを小型カセットA内に巻取る。
歯車機構内には、公知の一方向性クラッチ等により操作
レバー149が時計方向に回動操作されたとき、アダプ
タCが装置に装着されたとき等においては、ギア166
とギア60の回転伝達力を切断する機構が含まれている
また第11図中、44はカセット押出し操作用開口であ
り、前記のカセット押出し操作用開口43と同様に機能
する。
即ちアダプタCに装着された小型カセットAはカセット
押出操作用開口44より差し込まれた指先で押されて円
滑に押し上げられてアダプタCより離脱される。
なお、上記実施例において、小型カセットAがアダプタ
B又はCに装着されている状態で、供給リール8はアダ
プタBの下ハーフ51の開口40(第6図参照)より突
き出しているため、小型カセットAをアダプタBより離
脱させる際に、この供給リール8を押し上げることもで
きるが、この押上げ力は小型カセットAの上ハーフ1に
これが下ハーフ2より外れる方向の力として作用するた
め好ましくない。
上述の如く、本考案に係る小型テープカセット用アダプ
タは、所定タイプのテープカセットより小型テープカセ
ットを所定タイプの記録再生機に装着使用する際に小型
のテープカセットを収納部内に収納して用いるアダプタ
であって、該収納部を、該小型テープカセットの両側面
に該小型テープカセットの厚さ方向に延在して形成しで
あるガイド溝と嵌合する突条部を両側に設けた構成とし
、且つ該収納部の底面のうち該両側の突条部を結ぶ仮想
線上又はこの近傍で且つ装着された小型テープカセット
の下面に対向する位置に操作者が指先を差し込んで小型
テープカセットを離脱方向に押し出す小型テープカセッ
ト押出し操作用の開口を設けてなる構成としであるため
、指先を上記開口内に差し込む簡単な操作により、小型
テープカセットは下面のうち、両側のガイド溝を結ぶ仮
想線上又はこの近傍に押し上げ力を作用されることにな
り、ガイド溝が突条部をこじるような状態とはならず、
然して小型テープカセットに無理な力を作用させずに小
型テープカセットをアダプタよりスムーズに取り外すこ
とが出来、特に小型テープカセットの全部がアダプタ内
に埋没して収納されており指先を引っ掛けるために利用
出来る突部がない場合に適用して効果があるという特長
を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図a、b、C,d乃至第5図は、本考案に係るアダ
プタに収納される小型カセットの説明図、第6図乃至第
13図は、本考案に係るアダプタの実施例の説明図、第
14図、第15図は小型カセットの専用記録再生機への
装着を説明する図である。 A・・・・・・小型カセット全体、B、C・・・・・・
カセットアダプタ、1.52・・・・・・上ハーフ、1
13・・・・・・円弧状切欠部、2,51・・・・・・
下ハーフ、2a、28.29・・・・・・凹部、2d・
・・・・・誤消去防止爪、211.212・・・・・・
切欠部、3・・・・・・開閉蓋、3a・・・・・・第1
衝合部、3b・・・・・・第2衝合部、4,104゜1
18.120c、137,142,145,152.1
54,157,164・・・・・・支軸、5a。 5b、111・・・・・・切溝、5c、56b、110
゜116a・・・・・・突出部、6・・・・・・略U字
状スプリング、7・・・・・・摺動片、8・・・・・・
供給側リール、9・・・・・・巻取側リール、10・・
・・・・磁気テープ、lla、1’lb、12a、12
b、64.65”””ガイドポール、13・・・・・・
下フランジ、14,15・・・・・・凹凸溝、16・・
・・・・板バネ、17・・・・・・供給側リールディス
ク挿入用の孔、18・・・・・・下ハーフに固着された
軸、19・・・・・・ネジ、22・・・・・・下フラン
ジ、23・・・・・・歯、24,36.37,38,1
09・・・・・・切欠部、25・・・・・・ブレーキ、
25a・・・・・・シュ一部、25b・・・・・・ブレ
ーキの他端部、26・・・・・・下ハーフに一体に形成
された軸、27・・・・・・スプリング、32.33・
・・・・・下ハーフに形成した孔、34.35・・・・
・・ガイド溝、41.42・・・・・・突条部、43,
44・・・・・・カセット押出し操作用開口、39・・
・・・・上下ハーフ結合用ボス、40・・・・・・開口
、53・・・・・・収納部、54.55・・・・・・位
置規制用突部、56・・・・・・環状保持体、56a・
・・・・・テーパー付中心孔、58゜59・・・・・・
ピン、60,61,159,163・・・・・・ギア、
60a・・・・・・巻取側リールディスク挿入部、61
a、61b・・・・・・テーパー、80・・・・・・供
給側リールディスク、101,102・・・・・・ヒン
ジ、103・・・・・・カセットアダプタBの開閉蓋、
105・・・・・・スプリング、106,119,14
6,158゜160・・・・・・レバー、106a、1
06b・・・・・・傾斜カム面、107・・・・・・突
起、108・・・・・・爪部、112.113・・・・
・・案内突起、115・・・・・・軸、116・・・・
・・環状ホルダー117・・・・・・摺動レバー、12
0・・・・・・誤消去防止レバー、120a・・・・・
・一端部、120b・・・・・・検出用突起、120d
・・・・・・コイルスプリング、121,122,12
3,124・・・・・・切欠、125,126,127
,128・・・・・・開孔、129・・・・・・押圧用
スプリング、130・・・・・・透明プレート、131
・・・・・・切欠開孔部、132・・・・・・カセット
ハウジング、133・・・・・・カセットハウジング底
面の突起、134・・・・・田−ディングポール、13
5・・・・・・キャプスタン、136・・・・・・スプ
リング、138.151,165・・・・・・回動レバ
ー、138a・・・・・・押圧部、140,141・・
・・・・ガイドローラ、143・・・・・・操作用蓋、
144・・・・・・摺動レバー、146,156・・・
・・・L字状のレバー、146’、150,155・・
・・・・コネクター、147・・・・・・突部、149
・・・・・・操作レバー、153・・・・・・第10−
デイングレバー、161・・・・・・タイミングベルト
、162・・・・・・第20−デイングレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定タイプのテープカセットより小型のテープカセット
    を所定タイプの記録再生機に装着使用する際に小型のテ
    ープカセットを収納部内に収納して用いるアダプタであ
    って、該収納部を、該小型テープカセットの両側面に該
    小型テープカセットの厚さ方向に延在して形成しである
    ガイド溝と嵌合する突条部を両側に設けた構成とし、且
    つ該収納部の底面のうち該両側の突条部を結ぶ仮想線上
    又はこの近傍での且つ装着された該小型テープカセット
    の下面に対向する位置に操作者が指先を差し込んで該小
    型テープカセットを離脱方向に押し出すテープカセット
    押出し操作用の開口を設けてなる構成の小型テープカセ
    ット用アダプタ。
JP9760081U 1981-06-30 1981-06-30 小型テ−プカセツト用アダプタ Expired JPS6037740Y2 (ja)

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JPS587275U JPS587275U (ja) 1983-01-18
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