JPH04126081U - 水圧自動ガス弁 - Google Patents

水圧自動ガス弁

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Publication number
JPH04126081U
JPH04126081U JP3247991U JP3247991U JPH04126081U JP H04126081 U JPH04126081 U JP H04126081U JP 3247991 U JP3247991 U JP 3247991U JP 3247991 U JP3247991 U JP 3247991U JP H04126081 U JPH04126081 U JP H04126081U
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JP
Japan
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gas valve
automatic gas
guide plate
pin
valve
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Pending
Application number
JP3247991U
Other languages
English (en)
Inventor
修 藤崎
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
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Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテツク filed Critical 株式会社日立ホームテツク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湯沸器の水圧自動ガス弁の弁を開閉させるた
めのディスクピンに多種多様の負荷が加わることによっ
て生ずるディスクピンのロックを防止することを目的と
する。 【構成】 案内板70をガスバルブ9内に設け、ディス
クピン12の一端を安全弁10に貫通させ、案内板70
に嵌合させるものとした。ディスクピン12は案内板7
0の案内孔71に添って必ず水平に移動するため、ディ
スクピン12は無理な負荷が加わらず信頼性の高い水圧
自動ガス弁となった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガス瞬間湯沸器に用いる水圧自動ガス弁の改良に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水圧自動ガス弁は図3に示す如き構造でありディスクピン12 の動きにより安全弁10はバネ11の反力に打勝って開閉制御をするのである。 ディスクピン12を摺動自在とするOリング81Aと安全弁10との距離が長い ことと、安全弁10を押圧するバネ11の端部仕上げが一定でないことより開閉 時水平に動くとは限らず偏心しながら動くため支持体であるOリング81Aに無 理な力が加わりOリング81Aからの漏洩もしくはディスクピン12のロック等 不具合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
また、前記不具合を解決する手段として例えば実開昭54−126122号公 報の如く弁体をその外周面の一部が弁ボディの内周面と微少間隙を保持しながら 、弁ボディの内周面に沿って摺動するようにしたものもあるが、通常弁ボディは アルミダイカストであって大きなものであり弁体との嵌合部のスキマ管理とその 機械加工精度(表面粗さ及び偏心等)が非常に難かしく逆に摺動部のロックの不 安があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記不具合を解決し信頼性の高い水圧自動ガス弁を提供することにあ り、ディスクピンの動きを偏心することなく必ず水平方向とするため案内板をガ スバルブ内に設けたものであって、しかもディスクピンの一端を安全弁に貫通さ せ案内板に嵌合させるものとした。
【0005】
【作用】
ディスクピンの一端を安全弁に貫通させ案内板の案内孔に嵌合させることによ りディスクピンは必ず水平方向のみの動きとなりOリングに無理な力が加わらな いし、またディスクピンに嵌合する案内板の案内孔の加工も容易となる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を示す図1及び図2に従って説明する。
【0007】 図1において、1は水ガバナで内部にダイヤフラム2を有するとともにダイヤ フラム2の一方側にディスク31を固着してなる高圧室3、他方側にもディスク 41を固着してなる低圧室4を有してなるものである。5は入口側水路、6は出 口側水路で伴に高圧室3に連通すると共に出口側水路6の出口近傍にベンチュリ 7を形成してあり、ベンチュリ7と低圧室4間に連通する導入路8を設けてある 。9はガスバルブでガスの流入路91と流出路92を備えてなり、流入路91内 にガスを開閉制御する安全弁10を位置させると共に安全弁10にバネ11を弾 接させ、流入路91と流出路92間のガスの流通制御を行なうものである。
【0008】 12はディスクピンでガスバルブ9と低圧室4間に連通する如く設けてあり途 中安全弁10部にはEリングよりなる係止部12Aを設けると共に一端は安全弁 10を貫通して後、ガスバルブ9内に設けた案内板70の案内孔71に嵌合して ある。
【0009】 次に、前記構成における作用を説明する。
【0010】 今、入口側水路5からダイヤフラム2の高圧室3を介して出口側水路6への流 通水はベンチュリ7を通って熱交換器(図示せず)へと流れる。この流通水は、 ベンチュリ7通過時圧力が降下すると共に導入路8を介して低圧室4にも導入さ れ、この圧力差によってダイヤフラム2が低圧室4側に移動し、ディスク41を 介してディスクピン12を押しバネ11の押圧力に打勝ってディスクピン12の 一方側に固着してある安全弁10を開にし、流入路91と流出路92とを連通さ せてガスをバーナ側に流す。
【0011】 この際ディスクピン12がバネ11の押圧力に打勝って移動する時ディスクピ ン12の一端が案内板70の案内孔71に嵌合してあるため、ディスクピン12 はこの案内孔71に添って水平に移動する。即ちOリング81Aには無理な力が 加わらず信頼性の高い水圧自動ガス弁となる。
【0012】 尚図2の如く安全弁10自身に凸部72をつけ該凸部72を前述の案内板70 の案内孔71に嵌合させても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上前述した如く、本考案は案内孔を有する案内板をガスバルブ内に設け、安 全弁を貫通したディスクピンの一端を前記案内板の案内孔に嵌合させた構成にす ることによって、ディスクピンの支持体であるOリングに無理な力が加わらず、 Oリングからの漏洩もしくはディスクピンのロック等の不具合が解決するという 有益な効果を有するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す水圧自動ガス弁の要部
断面図。
【図2】本考案の他の一実施例を示す水圧自動ガス弁の
要部断面図。
【図3】従来例の水圧自動ガス弁の要部断面図。
【符号の説明】
1 水ガバナ 2 ダイヤフラム 3 高圧室 4 低圧室 9 ガスバルブ 10 安全弁 12 ディスクピン 70 案内板 71 案内孔 72 凸部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水ガバナ(1)のダイヤフラム(2)の両側に
    高圧室(3)と低圧室(4)を設け、ダイヤフラム(2)に連動
    してなるディスクピン(12)によりガスバルブ(9)内の安
    全弁(10)を開閉制御してなる水圧自動ガス弁において、
    ディスクピン(12)の一端が安全弁(10)を貫通し、一方案
    内孔(71)を有する案内板(70)をガスバルブ(9)内に設
    け、前記ディスクピン(12)の一端を該案内孔(71)に嵌合
    したことを特徴とする水圧自動ガス弁。
  2. 【請求項2】 前記安全弁(10)中心部に凸部(72)を設
    け、該凸部(72)を前記案内板(70)の案内孔(71)に嵌合し
    たことを特徴とする前記請求項1の水圧自動ガス弁。
JP3247991U 1991-05-10 1991-05-10 水圧自動ガス弁 Pending JPH04126081U (ja)

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JP3247991U JPH04126081U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 水圧自動ガス弁

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JP3247991U JPH04126081U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 水圧自動ガス弁

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JPH04126081U true JPH04126081U (ja) 1992-11-17

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ID=31915409

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JP3247991U Pending JPH04126081U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 水圧自動ガス弁

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