JPH0412606B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0412606B2
JPH0412606B2 JP24185783A JP24185783A JPH0412606B2 JP H0412606 B2 JPH0412606 B2 JP H0412606B2 JP 24185783 A JP24185783 A JP 24185783A JP 24185783 A JP24185783 A JP 24185783A JP H0412606 B2 JPH0412606 B2 JP H0412606B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
tank
winding
tap
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24185783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60134409A (ja
Inventor
Hiroshi Shioda
Yoshio Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP24185783A priority Critical patent/JPS60134409A/ja
Publication of JPS60134409A publication Critical patent/JPS60134409A/ja
Publication of JPH0412606B2 publication Critical patent/JPH0412606B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F29/00Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
    • H01F29/02Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
    • H01F29/025Constructional details of transformers or reactors with tapping on coil or windings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はタツプ切換器を備えた変圧器に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に変圧器においては小型化が要求されてお
り、例えば油入変圧器にあつては、タンク内に充
填する絶縁油量を減少させ経済性を向上させるた
めにタンクの小型化を図ることが要求されてい
る。
第1図および第2図は、タツプ切換器の設置位
置を工夫してタンクの小型化を図つた油入変圧器
を示している。図中1はタンク、2はタンク1の
内部に設けた積層型の鉄心、3は鉄心2に巻装さ
れた巻線、4は鉄心2の上方空間に設けたタツプ
切換器、5は低圧ブツシング、6は高圧ブツシン
グである。この変圧器においては、デツトスペー
スであつた鉄心2上方の空間を利用してタツプ切
換器4を設けることにより、タツプ切換器4を鉄
心2の側方に設ける場合に比してタンク1の幅を
縮小できる。
このような変圧器において、巻線3から引き出
す口出しリードは従来第3図で示すように配置さ
れていた。図中7は鉄心2の脚部に巻装される低
圧巻線、8は低圧巻線7の外周側に巻装される高
圧巻線、9は高圧巻線8に直列接続してその外周
側に巻装されるタツプ巻線、10,11は鉄心2
の一側方に位置して低圧巻線7の上端部から上方
に引き出されて低圧ブツシング5に接続される低
圧巻線口出しリード、12は鉄心2の他側方に位
置して高圧巻線8の上端部から上方に引き出され
前記高圧ブツシング6に接続される高圧巻線口出
しリード、13は鉄心2の他側方に位置してタツ
プ巻線9の上端部から上方に引き出されタツプ切
換器4に接続されるタツプ巻線口出しリードであ
る。このように従来は高圧側の口出しリードであ
る高圧巻線口出しリード12とタツプ巻線口出し
リード13を、鉄心2に対して一方の側にまとめ
て設けている。
しかして、高圧巻線口出しリード12とタツプ
巻線口出しリード13は、他の部材に対して所定
の絶縁間隔を保持して配置することが必要であ
る。従来は各口出しリード12,13を鉄心1に
対して同一の側方に設けているので、各口出しリ
ードの絶縁間隔を保持するためには、鉄心を基準
として、鉄心2と高圧巻線口出しリード12との
間A、高圧巻線口出しリード12とタツプ巻線口
出しリード13との間Bおよびタツプ巻線口出し
リード13とタンク1の側壁との間Cに、夫々絶
縁間隔寸法Sを設定している。
しかしながら、この場合には口出しリード1
2,13を設けた側方における鉄心2とタンク1
の側壁との間の寸法が、前記A、B、Cの各箇所
における各絶縁間隔寸法Sの合計によつて規定さ
れるために、タンク1の幅寸法が大きくなるとい
う問題がある。すなわち、タツプ巻線9とタンク
1の側壁との間Dも、口出しリード12,13の
場合と同様に、寸法Sをもつて絶縁間隔を保持す
る。しかし、前記のように鉄心2側からAとBの
箇所の絶縁間隔寸法Sを設定すると、これらの絶
縁間隔寸法Sの合計2Sがアタツプ巻線9の半径
Rより大きくなり、タツプ巻線口出しリード13
がタツプ巻線9より寸法Tだけ外側へはみ出して
位置することになる。そして、タツプ巻線口出し
リード13を基準にしてタンク1の側壁との間C
の絶縁間隔寸法Sを設定すると、タツプ巻線9と
タンク1の側壁との間Dの絶縁間隔寸法は、所定
の間隔寸法Sにタツプ巻線口出しリード13がタ
ツプ巻線9より外側にはみ出した寸法Tを加えた
大きさになる。このため、高圧側の口出しリード
12,13を設けた側方におけるタンク1の中心
から側壁までの寸法は、タツプ巻線9の外径Rと
絶縁間隔寸法Sとの和より寸法T分だけ大きくな
る。従つて、タンク1の幅寸法Lが大きく、タン
ク1全体の大型化を招いている。
〔発明の目的〕
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、
巻線から引き出される口出しリードの配置を改良
してタンクの小型化を図つた変圧器を提供するも
のである。
〔発明の概要〕
本発明の変圧器は、低圧巻線の口出しリードを
鉄心に対して一側方に配置し、高圧巻線の口出し
リードを鉄心に対して他側方に配置するととも
に、高圧巻線に接続するタツプ巻線の口出しリー
ドを低圧巻線の口出しリードと同じ鉄心の一側方
に配置したものである。すなわち、高圧側の口出
しリードを鉄心の両側方に分散して配置すること
により、タンク幅寸法が増大しないように口出し
リードの絶縁間隔を設定して、タンク幅寸法を縮
小したものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面で示す一実施例について説明
する。
第4図および第5図は本発明の変圧器の一実施
例を示している。第3図と同一部分は同一符号を
付して示している。
本発明の変圧器は、第1図で示すようにタツプ
切換器4を鉄心2の上方空間に設けたものを対象
としている。低圧巻線7の、鉄心2に対して一側
方に位置する部分における上端部から低圧巻線口
出しリード10,11が上方に引き出されてい
る。高圧巻線8の、鉄心2に対して他側方に位置
する部分における上端部から、高圧巻線口出しリ
ード12が上方に引き出されている。タツプ巻線
9の、鉄心2に対して一側方に位置する部分にお
ける上端部からタツプ巻線口出しリード13が上
方に引き出されている。すなわち、タツプ巻線口
出しリード13は高圧巻線口出しリード12に対
して巻線巻回方向に0.5ターン分位置をずらせ、
低圧巻線口出しリード10,11と同様に鉄心2
の一側方に位置して設けてある。
ここて、各口出しリードの絶縁間隔の設定につ
いて述べる。鉄心2と低圧巻線口出しリード10
との間Eおよび低圧巻線口出しリード10と低圧
巻線口出しリード11との間Fは、夫々低圧用と
しての所定の絶縁間隔寸法Uを設定する。低圧巻
線口出しリード11とタツプ巻線口出しリード1
3との間Gは、高圧用としての絶縁間隔寸法Sを
設定する。タツプ巻線口出しリード13とタンク
1の側壁との間Cは、絶縁間隔寸法Sを設定す
る。このため、口出しリード10,11,13を
設けた側方における鉄心2とタンク1側壁との間
の寸法は、E,F,GおよびCの絶縁間隔寸法の
合計、すなわち絶縁間隔寸法U×2と絶縁間隔寸
法S×2の合計によつて規定される。しかして、
前記のE,Fの2箇所において低圧巻線口出しリ
ード10,11が必要とする絶縁間隔寸法Uは、
高圧用の絶縁間隔寸法Sに比して大変小さく、絶
縁間隔寸法Uを2倍しても絶縁間隔寸法Sの方が
はるかに大きい。このため、鉄心2とタンク1の
側壁との間の寸法は、従来の口出しリード12,
13を設けた側壁における鉄心2とタンク1の側
壁との間の寸法(絶縁間隔寸法S×3)に比して
小さい。説明を加えると、E,FおよびGの各箇
所の絶縁間隔寸法の合計は、絶縁間隔寸法U×2
と絶縁間隔寸法Sの和であるが、この合計寸法は
タツプ巻線9の半径寸法Rと同等かそれより小さ
い。そして、タツプ巻線口出しリード13とタン
ク1の側壁との間で絶縁間隔寸法Sを設定する。
このため、タツプ巻線9とタンク1の側壁との間
Dは、所定の絶縁間隔寸法Sに設定することがで
き、それ以上大きな寸法に設定する必要がない。
従つてタンク1の中心から側壁までの寸法は、タ
ツプ巻線9の半径Rに絶縁間隔寸法Sを加えた大
きさとなる。また、高圧巻線口出しリード12は
鉄心2との間Aにおける絶縁間隔寸法Sを設定す
れば良い。高圧巻線口出しリード12とタンク1
の側壁との間は充分に大き絶縁間隔寸法を得るこ
とができる。このようにしてタンク1の幅寸法
L′は従来の幅寸法Lに比して大幅に縮小できる。
〔発明の効果〕
本発明の変圧器は以上説明したように、高圧側
の口出しリードにおける絶縁間隔の設定に影響を
受けることなく、タンクの幅寸法を最小限に設定
して、タンクの小型化を図ることができ、例えば
油入変圧器においてはタンクに充填する絶縁油の
減少に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が対象とする変圧器を示す縦断
面図、第2図は同横断面図、第3図は従来の口出
しリードの配置を示す横断面図、第4図は本発明
の一実施例における口出しリードの配置を示す横
断面図、第5図は同平面図である。 1……タンク、2……鉄心、3……巻線、4…
…タツプ切換器、7……低圧巻線、8……高圧巻
線、9……タツプ巻線、10,11……低圧巻線
口出しリード、12……高圧巻線口出しリード、
13……タツプ巻線口出しリード、A〜G……絶
縁間隔、S,U……絶縁間隔寸法、L,L′……タ
ンク幅寸法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンクと、このタンクの内部に設けられた鉄
    心と、この鉄心に巻装された低圧巻線と、この低
    圧巻線の外周側に巻装された高圧巻線と、この高
    圧巻線の外周側に巻装されたタツプ巻線と、前記
    鉄心に対して一側方に位置して前記低圧巻線の上
    端部から上方に引き出された低圧巻線口出しリー
    ドと、前記鉄心に対して前記低圧巻線口出しリー
    ドを設けた側方とは反対側の側方に位置して前記
    高圧巻線の上端部から上方に引き出された高圧巻
    線口出しリードと、前記鉄心に対して前記低圧巻
    線口出しリードを設けた側方と同じ側方に位置し
    て前記タツプ巻線の上端部から上方に引き出され
    たタツプ巻線口出しリードと、前記タンクの内部
    において前記鉄心の上方に位置して設けられ前記
    タツプ巻線口出しリードが接続されるタツプ切換
    器とを具備することを特徴とする変圧器。
JP24185783A 1983-12-23 1983-12-23 変圧器 Granted JPS60134409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24185783A JPS60134409A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 変圧器

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JP24185783A JPS60134409A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 変圧器

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Publication Number Publication Date
JPS60134409A JPS60134409A (ja) 1985-07-17
JPH0412606B2 true JPH0412606B2 (ja) 1992-03-05

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JP24185783A Granted JPS60134409A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 変圧器

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