JPH04125672A - 湿式画像形成装置におけるドラムクリーニング装置 - Google Patents

湿式画像形成装置におけるドラムクリーニング装置

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JPH04125672A
JPH04125672A JP24813890A JP24813890A JPH04125672A JP H04125672 A JPH04125672 A JP H04125672A JP 24813890 A JP24813890 A JP 24813890A JP 24813890 A JP24813890 A JP 24813890A JP H04125672 A JPH04125672 A JP H04125672A
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JP
Japan
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drum
cleaning roller
developer
cleaning
outer peripheral
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JP24813890A
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English (en)
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Motoshi Kishi
岸 素志
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、湿式画像形成装置に関し、更に詳しくは感光
ドラムあるいは感光紙を支持するドラムの外周面上に付
着した余剰現像液及び固着・積層したトナーを除去する
ためのドラムクリーニング装置に関するものである。
[従来の技術] 湿式カラー画像形成装置においては、第5図に示すよう
に、感光紙20を外周面に保持したドラム1が支軸40
により回転自在に支持されている。
このドラム21の外周面に対向する位置には、前記感光
紙20に静電荷を付与して帯電させるコロナ帯電器41
と、帯電した感光紙20を露光して静電潜像を形成する
露光装置42と、前記感光紙20に接触して前浴液で地
汚れを防止する前浴ローラ43、前浴液で湿潤した感光
紙20を現像液で現像する現像装置44 (44Y・4
4M・44C・44B)と、ドラム1の外周面上に付着
した余剰現像液及び固着・積層したトナーを除去するた
めのドラムクリーニング装置45と、現像後前記感光紙
20に残留した電荷を除去する除電器46が順に設けら
れている。
前記現像装置44は前記感光紙20と対向して現像液を
供給する現像電極30と、感光紙20の表面に付着して
いる余剰現像液を除去する絞りローラ31とから構成さ
れており、カラー複写装置に必要な現像液の数(本従来
例においては4つ)だけ前記ドラム1の下方に配置され
ている。そして各々の現像装置44は図に示される様に
現像電極30がドラム1とわずかな間隔を有し対向する
位置まで順次昇降可能になっている。このとき絞りロー
ラ31はドラム1の下面に圧接されている。
第6図は従来のドラムクリーニング装置を備えた湿式カ
ラー画像形成装置の概略構成図であり現像直前の状態を
示している。同図において駆動アーム26の一端に吸液
性をもつ清掃ローラ24を回転自在に支持し、他端に駆
動手段としての清掃ソレノイド28を配置し、回転ビン
27を中心に回転することにより前記清掃ローラ24を
前記ドラム1の表面に圧接可能にしている。
図示されていない給紙装置から感光紙20がドラム21
に送給され、その感光紙20を負圧を利用した方法など
によりドラム21の外周面上に保持する。この状態で、
ドラム21は駆動装置(図示せず)により矢印の方向に
回転し、それとともに前記感光紙20はまずコロナ帯電
器41によって表面に静電荷が付与され帯電する、この
後前記感光紙20は露光装置42によって表面に静電潜
像が形成された後、前浴ローラ43により前浴液で湿潤
される。続いて感光紙20は現像電極30を通過する際
現像液で現像され前記静電潜像が可視像化される。現像
後前記感光紙20の表面に残っている余剰現像液は絞り
ローラ31によって除去・回収される。さらに感光紙2
0は表面に残留している電荷を除電器46により除去さ
れたあと次の色工程に移る。
また上記工程と同時にドラム1の清掃工程が行われてい
る。前記ドラム1の回転に伴い前記感光紙20の後端が
絞りローラ31を通過した時、現像装置44は前記ドラ
ム1の下面から離れ次の色工程の現像装置と入れ替わる
。さらに前記感光紙20の後端がドラムクリーニング装
置45を通過した時、清掃ソレノイド28が動作し清掃
ローラ24を前記ドラム1に圧接し、ドラム1の外周面
上に付着した余剰現像液及び固着・積層したトナーを除
去している。
上記作像工程及び清掃工程を必要回数だけ繰り返すこと
によりカラー画像を得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した従来の装置では、ドラムの外周
面上に固着・積層したトナーを完全に除去することがで
きないと言う問題点があった。
さらに清掃ローラをドラムに対して接離させるための移
動機構が必要であった。そのため、装置全体がコスト高
になってしまうと言う問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、ドラム外周面上に付着した余剰現像液及び固
着・積層したトナーを確実に除去する湿式画像形成装置
におけるドラムクリーニング装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の湿式画像形成装置
のドラムクリーニング装置では、感光紙を支持するドラ
ムの外周面上に付着した余剰現像液及び固着・積層した
トナーを除去するための清掃ローラを、その内部に現像
剤溶媒を圧入可能な中空円筒体で、且つその内部に現像
剤溶媒を圧入した時、半径方向外方に膨張すると共に現
像剤溶媒が浸透可能なような材質で構成し、前記清掃ロ
ーラをそれが膨張した状態ではじめてその外周面が前記
ドラムに接触するように配置している。
[作用] 上記の構成を有する本発明の湿式画像形成装置のドラム
クリーニング装置では、清掃ローラは、常態でドラムと
離れた非接触位置にある。そしてドラムの清掃に際し清
掃ローラ内に現像剤溶媒が圧入されると清掃ローラの外
周面は半径方向外方へ膨張し、ドラムに接触あるいは接
触可能な状態になる。また清掃ローラ内に圧入された現
像剤溶媒はその内部から外周面へ浸み出す。したがって
清掃ローラはドラムと接触しその外周面を湿潤しながら
ドラムの外周面上に固着・積層したトナーを溶解し除去
する。
一方、清掃ローラ内への現像剤溶媒の圧入を中止すれば
、清掃ローラの周辺部は半径方向内方へ収縮し、ドラム
外周面から離れる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
湿式画像形成装置の動作概要については第5図を用いて
説明した従来例と同様なので説明を省略する。
第1図は清掃作業時におけるドラムクリーニング装置の
正面視断面図、第2図は同側面概略構成図である。
感光体20の保持体としてのドラム1と対抗する位置に
本発明の特徴をなす清掃ローラ2が配置されている。こ
の清掃ローラ2は、その中心部分を現像剤溶媒の貯留室
2aとした円筒状の中空構造に形成されている。清掃ロ
ーラ2は前記貯留室内2aに現像剤溶媒を圧入した時に
膨張し、且つ現像剤溶媒が内部から外部へ浸み出る材質
、例えば通気性のあるスポンジで形成されており、その
両側は円形板2c・2dにより保持されている。
また第1図において左側の円形板2Cの中央部には現像
剤溶媒の圧入口3が形成されている。そして円形板2C
の圧入口3には支軸を兼ねた現像剤溶媒の供給管4が一
体に連設されると共に、右側の円形板2dの中央部には
支軸5が固定されている。
そして供給管4と支軸5とは、一対のローラ支持体10
に軸受け4a及び5aを介してそれぞれ取り付けられ、
それにより両ローラ支持体10間に清掃ローラ2は回転
自在に支持されている。前記供給管4の一端は、回転継
手(図示せず)を介して、第4図に示すように供給ホー
ス11を接続すると共に、供給ホース11の途中に供給
ポンプ12を設け、現像剤溶媒タンク13内の現像剤溶
媒を清掃ローラ2内の貯留室2aに圧送できるようにし
ている。また前記現像剤溶媒タンク13は上端を開口し
た構造とし、清掃ローラ2はその一部を上端の開口13
aより突出させた状態で現像剤溶媒タンク13に設置さ
れている。前記ドラム1に対して清掃ローラ2を配置す
る位置は、非動作時(ドラムクリーニング時以外)に第
3図に示すようにドラム1の外周面に接触せず、動作時
(ドラムクリーニング時)に第2図に示すようにドラム
1に接触するように設定する。いいかえれば、清掃ロー
ラ2内に現像剤溶媒が圧入されている状態(第2図参照
)では、ドラム1の外周面に接触するが、現像剤溶媒の
圧入を中止した状態(第3図参照)では、ドラム1の外
周面に接触しない位置に設定する。
次に本実施例におけるドラムの清掃動作を説明する。
負圧を利用した方法などによりドラム1の外周面上に保
持された感光紙20はドラム1の回転と共に現像電極3
0を通過し前記感光紙20の表面の静電潜像が可視像化
され絞りローラ31に送られる。前記絞りローラ31は
前記感光紙20の表面に残留している余剰現像液を除去
したあと現像装置の次工程への入れ替え移動に伴い前記
ドラム1の外周面から離れる。前記絞りローラ31が前
記ドラム1から離れる際に前記ドラム1の外周面に付着
した余剰現像液は前記ドラム1の回転に伴いドラムクリ
ーニング装置45と対面する位置へ移動して来る。
前記感光紙20の後端がドラムクリーニング装置45を
通過したことを検知した時、供給ポンプ12(第4図)
がONL、圧送されてきた現像剤溶媒が第1図に示すよ
うに、供給管4を通って圧入口3より矢印aの方向へ圧
送され、清掃ローラ2の貯留室内2aに圧入される。圧
入された現像剤溶媒は貯留室2aに充満され満杯になる
と、貯留室2a内の圧力が高まり清掃ローラ2は半径方
向外方(矢印すの方向)に膨張する。これにより、清掃
ローラ2の外周面は、第2図のようにドラム1の外周面
と接触する。また、貯留室2a内の現像側溶媒は内圧の
高まりに伴って、清掃ローラ2を通して矢印C方向へ浸
み出しその外周面を湿潤する。そして清掃ローラ2の外
周面に供給された現像剤溶媒により接触点fにおいてド
ラム1の外周面を現像剤溶媒で湿潤し固着・積層したト
ナーを溶解して清掃する。
一方、非動作時には、清掃ローラ2の貯留室2a内への
現像剤溶媒の圧入が中止されることにより、貯留室2a
内の圧力が下がり、清掃ローラ2は半径方向内方に自己
復元力で収縮するので、第3図のように清掃ローラ2は
、ドラム1と非接触状態になる。また、現像剤溶媒の清
掃ローラ2の外周面への浸み出しもない。
したがって清掃ローラ2を特別な機構によりドラム1か
ら離間させなくても清掃ローラ2をドラム1上に巻装さ
れた感光体の部分以外を選択的に湿潤し清掃することが
できる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、現像剤溶媒を清掃ローラ内に圧入してその外周面に浸
み出させてドラムに接触させることにより、ドラム外周
面を湿潤させて付着した余剰現像液及び固着・積層した
トナーを溶解し清掃するため、確実に除去することをか
できる。
また清掃ローラをドラムから離間させたり、それらに接
近させたりするための機構が不要であるので、装置の小
型化、低価格化が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は、湿式画像形成装置の清掃作業時に
おけるドラムクリーニング装置の正面視断面図、第2図
は同側面概略構成図、第3図。よ、C,)動作説明図、
第4図は、ド−,L、り↓−ユング装置を備えた湿式画
像形成装置の概略構成図であり、第5図から第6図まで
は従来例を示すもので、第5図は従来の湿式画像形成装
置の全体概要側面図、第6図は、従来のドラムクリーニ
ング装置を備えた湿式画像形成装置の概略構成図である
。 図中 1・・・・・ドラム 2・・・・・・清掃ローラ 2a・・・・貯留室 2c・・・・円形板 2d・・・・円形板 3・・・・・圧入口 4・・・・・供給管 4a・・・・軸受け 5・・・・・支軸 5a・・・・軸受け 10・・・・支持体 11・・・・供給ホース 12・・・・供給ポンプ 13・・・・現像剤溶媒タンク 13a・・・開口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光ドラムあるいはドラム上の感光紙に帯電、露光
    を行って静電潜像を形成した後、該静電潜像に現像液を
    供給して可視像を得る湿式画像形成装置におけるドラム
    クリーニング装置において、前記感光紙を支持するドラ
    ムの外周面上に付着した余剰現像液及び固着・積層した
    トナーを除去するための清掃ローラを、 その内部に現像剤溶媒を圧入可能な中空円筒体で、且つ
    その内部に現像剤溶媒を圧入した時、半径方向に膨張す
    ると共に現像剤溶媒が浸透可能なような材質で構成し、 前記清掃ローラをそれが膨張した状態ではじめてその外
    周面が前記ドラムに接触するように配置したことを特徴
    とする、 湿式画像形成装置のドラムクリーニング装置。
JP24813890A 1990-09-18 1990-09-18 湿式画像形成装置におけるドラムクリーニング装置 Pending JPH04125672A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997012292A1 (en) * 1995-09-29 1997-04-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Apparatus for removal of back-plated developer from a development device
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