JPH04125155A - 面積率算出方法およびその装置 - Google Patents
面積率算出方法およびその装置Info
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- JPH04125155A JPH04125155A JP2246490A JP24649090A JPH04125155A JP H04125155 A JPH04125155 A JP H04125155A JP 2246490 A JP2246490 A JP 2246490A JP 24649090 A JP24649090 A JP 24649090A JP H04125155 A JPH04125155 A JP H04125155A
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野」
この発明は、印刷工程のインク量の調整に係り、刷版に
焼き付ける絵柄の面積率を求める面積率算出方法および
その装置に関する。 「従来の技術」 印刷の版は、その形状から凸版、凹版および平版に大別
される。ここでは、その中の平版を用いた印刷について
説明する。平版は、カラー印刷や大面積の印刷に適して
おり、版材には、一般にアルミニウム板が用いられてい
る。このアルミニウム板の片面には、紫外線(UV;ウ
ルトラ・バイオレット)に感光する乳剤が塗布されてお
り、このような版材は、PS(ブリ・センスタイズド)
版と呼ばれる。 通常、カラー印刷の場合には、片面でY(イエロー)、
M(マゼント)、C(シアン)およびBK(ブラック)
の各色を印刷するために4版、両面を印刷するには合計
8版の刷版Pを用いる。また、1版の刷版Pには、複数
のページが面付けされる場合もある。さらに、印刷物の
ページ数に応じて、多くの刷版が用いられる。 この刷版には、通常、網ポジフィルムを用いて絵柄が焼
付けられる。この絵柄には、画像、罫線および文字など
、印刷する全ての情報が含まれる。 その後、絵柄以外の乳剤が除去される。次に、乳剤を硬
化するためのバーニング(焼付け)や表面保護を目的と
したコーティングなどの処理が行われることもある。 ところで、上述した印刷版面への印刷機でのインキの供
給は、所定ピッチ毎に配列された複数のインキキーから
版へ供給される。すなわち刷版は、印刷方向に所定の幅
(例えば、30mm幅)で区分けされており、各領域が
1つのインキキーに対応している。各インキキーから供
給されるインキ量は、それぞれに対応した領域の絵柄に
応じて制御される。すなわち、各領域における絵柄の面
積が占める割合は、印刷しようとする絵柄に応じて様々
な値となる。したがって、絵柄の占有面積が大きいほど
、印刷される面積は大となるわけであるから、その面積
に応じて多量のインキを供給する必要がある。一方、絵
柄の占有面積が小さい場合には、印刷すべき面積は小で
あるため、その面積に応じてインキを少量にする必要が
ある。 このように、上述した印刷では、各インキキーに対応す
る領域の絵柄の面積率に応じて、インキ量を調整する必
要がある。インキ量の調整に不具合が生じると、インキ
が足りなかった領域では、かすれが生じ、インキが多す
ぎた領域では、にじみが生じる。 このため、従来より、絵柄の焼付けが終了した時点で、
各インキキーに対応する領域毎に、絵柄の面積率が測定
されている。この面積率の測定は、乳剤が残っている部
分と乳剤が除去された部分との光の反射率の違いに基づ
いて行われる。すなわち、測定技術では、乳剤の部分は
光を吸収し、乳剤が除去されたアルミの部分は比較的よ
く光を反射するという特徴を利用している。測定には、
−般に、レーザー光等が用いられており、このレーザー
光で刷版2面上を走査し、刷版Pの表面からの反射光を
受光器によって受光する。そして、その反射光の強度に
基づいて絵柄部分か、あるいはそれ以外の部分かを判別
し、各インキキーに対応する領域毎の面積率を求める。 ここで、!T9図に示す印刷機の概念図を参照して、刷
版の取り付けおよび印刷手順について説明する。この図
において、面積率の測定が終了した刷版Pは、版胴と呼
ばれるローラ2に巻き付は固定される。そして、印刷版
面には、まず、図示しない水移しローラを介して水が供
給される。ところで、乳剤は親油性であり、これに対し
て乳剤が除去されたアルミ部分は親水性である。このた
め、上記水は、絵柄以外の露出したアルミ部分に付着す
る。次に、印刷版面には、インキ着ローラ3を介してイ
ンキINKが供給される。インキINKは、親油性の乳
剤上に付着し、それ以外の水が付着している部分には付
着しない。そして、この印刷版面に塗布されたインキI
NKは、弾力性のあるゴムブランケット4の上に転写さ
れる。さらに、ゴムブランケット4上のインキINKは
、被印刷物(用紙など)5に転写され、絵柄が印刷され
る。 以上の工程は、全ての刷版Pに対して同様に行われる。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した面積率算出装置は、刷版21版を格
納した状態で使用されるため、かなり大型になる。この
結果、大きな作業スペースを必要とする。また、レーザ
ーの走査駆動部など機械的な可動部分が多く存在し、ハ
ード面での故障その他のトラブルが生じやすい。さらに
、刷版Pは、前述したように乳剤への表面処理が行われ
るため、印刷版面の表面状態が異なる場合が多い。従来
の面積率算出装置では、刷版からの反射光を測定して面
積率を求める。したがって、印刷版面の表面状態(色彩
、平滑度、表面処理の違いなど)がワークやロフトによ
って異なるため、測定毎に測定条件の設定を変えなけれ
ばならず、また、表面処理のムラが生じると、反射光量
が安定せず、正確な面積率が求められないという問題を
生じる。また、相当に読取り精度を上げないと文字や線
等の細いものを測定できないことがある。また、前述し
たように、印刷には、多数の刷版Pが用いられるため、
面積率測定装置へのセット、測定および取り外しに多大
な時間を要するとともに、上記作業を人手によって行っ
ている場合には、刷版を破損するなど、作業効率が低下
するという問題を生じる。 この発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、大
きな作業スペースを必要せず、ハード面での故障その他
のトラブルが生ぜず、印刷版面の違いにかかわらず正確
なデータを得ることができ、作業効率のよい面積率算出
方法およびその装置を提供することを目的としている。 「課題を解決するための手段」 上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明
では、文字データと画像データがらページ単位のレイア
ウトを行ない、 該レイアウトされたデータを刷版への面付はデータに基
づいて面付は処理を行ない、 該面付は処理されたデータをビットマツプ展開して2値
データとし、 該2値データを所定の区間毎にカウントして絵柄部分の
面積率を算出することを特徴とする請求項2記載の発明
では、文字データと画像データからページ単位のレイア
ウト処理を行うレイアウト手段と、 該レイアウトされたデータを刷版への面付はデータに基
づいて面付は処理する面付は処理手段と、該面付は処理
されたデータをビットマツプ展開して2値データへ変換
するデータ変換手段と、該2値データを所定の区間毎に
カウントする計数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする 請求項3記載の発明では、刷版へ焼き付ける絵柄情報を
、露光用2値データとして持ち、該露光用2値データに
従って刷版に直接絵柄を露光するダイレクト刷版におい
て、 前記露光用2値データを所定の区間毎にカウントする計
数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする。 「作用 」 請求項1記載の発明によれば、文字データと画像データ
からページ単位のレイアウトを行ない、該レイアウトさ
れたデータを刷版への面付はデータに基づいて面付は処
理を行ない、該面付は処理されたデータをビットマツプ
展開して2値データとし、該2値データを所定の区間毎
にカウントして絵柄部分の面積率を算出する絵柄部分の
面積率を特徴する 請求項2記載の発明によれば、レイアウト手段によって
文字データと画像データからページ単位のレイアウト処
理を行う。該レイアウトされたデータを刷版への面付は
データに基づいて面付は処理手段により面付は処理する
。そして、該面付は処理されたデータをデータ変換手段
によりビットマツプ展開して2値データへ変換する。さ
らに、該2値データを所定の区間毎に計数手段によりカ
ウントし、該計数値に基づいて前記区間毎に前記絵柄部
分の面積率を面積率算出手段により算出する。 請求項3記載の発明によれば、刷版へ焼き付ける絵柄情
報を、露光用2値データとして持ち、該露光用2値デー
タに従って刷版に直接絵柄を露光するダイレクト刷版に
おいて、上記露光用2値データを計数手段により所定の
区間毎にカウントし、該計数値に基づいて、面積率算出
手段により上記区間毎に絵柄部分の面積率を算出する。 「実施例」 次に図面を参照してこの発明の実施例について説明する
。
焼き付ける絵柄の面積率を求める面積率算出方法および
その装置に関する。 「従来の技術」 印刷の版は、その形状から凸版、凹版および平版に大別
される。ここでは、その中の平版を用いた印刷について
説明する。平版は、カラー印刷や大面積の印刷に適して
おり、版材には、一般にアルミニウム板が用いられてい
る。このアルミニウム板の片面には、紫外線(UV;ウ
ルトラ・バイオレット)に感光する乳剤が塗布されてお
り、このような版材は、PS(ブリ・センスタイズド)
版と呼ばれる。 通常、カラー印刷の場合には、片面でY(イエロー)、
M(マゼント)、C(シアン)およびBK(ブラック)
の各色を印刷するために4版、両面を印刷するには合計
8版の刷版Pを用いる。また、1版の刷版Pには、複数
のページが面付けされる場合もある。さらに、印刷物の
ページ数に応じて、多くの刷版が用いられる。 この刷版には、通常、網ポジフィルムを用いて絵柄が焼
付けられる。この絵柄には、画像、罫線および文字など
、印刷する全ての情報が含まれる。 その後、絵柄以外の乳剤が除去される。次に、乳剤を硬
化するためのバーニング(焼付け)や表面保護を目的と
したコーティングなどの処理が行われることもある。 ところで、上述した印刷版面への印刷機でのインキの供
給は、所定ピッチ毎に配列された複数のインキキーから
版へ供給される。すなわち刷版は、印刷方向に所定の幅
(例えば、30mm幅)で区分けされており、各領域が
1つのインキキーに対応している。各インキキーから供
給されるインキ量は、それぞれに対応した領域の絵柄に
応じて制御される。すなわち、各領域における絵柄の面
積が占める割合は、印刷しようとする絵柄に応じて様々
な値となる。したがって、絵柄の占有面積が大きいほど
、印刷される面積は大となるわけであるから、その面積
に応じて多量のインキを供給する必要がある。一方、絵
柄の占有面積が小さい場合には、印刷すべき面積は小で
あるため、その面積に応じてインキを少量にする必要が
ある。 このように、上述した印刷では、各インキキーに対応す
る領域の絵柄の面積率に応じて、インキ量を調整する必
要がある。インキ量の調整に不具合が生じると、インキ
が足りなかった領域では、かすれが生じ、インキが多す
ぎた領域では、にじみが生じる。 このため、従来より、絵柄の焼付けが終了した時点で、
各インキキーに対応する領域毎に、絵柄の面積率が測定
されている。この面積率の測定は、乳剤が残っている部
分と乳剤が除去された部分との光の反射率の違いに基づ
いて行われる。すなわち、測定技術では、乳剤の部分は
光を吸収し、乳剤が除去されたアルミの部分は比較的よ
く光を反射するという特徴を利用している。測定には、
−般に、レーザー光等が用いられており、このレーザー
光で刷版2面上を走査し、刷版Pの表面からの反射光を
受光器によって受光する。そして、その反射光の強度に
基づいて絵柄部分か、あるいはそれ以外の部分かを判別
し、各インキキーに対応する領域毎の面積率を求める。 ここで、!T9図に示す印刷機の概念図を参照して、刷
版の取り付けおよび印刷手順について説明する。この図
において、面積率の測定が終了した刷版Pは、版胴と呼
ばれるローラ2に巻き付は固定される。そして、印刷版
面には、まず、図示しない水移しローラを介して水が供
給される。ところで、乳剤は親油性であり、これに対し
て乳剤が除去されたアルミ部分は親水性である。このた
め、上記水は、絵柄以外の露出したアルミ部分に付着す
る。次に、印刷版面には、インキ着ローラ3を介してイ
ンキINKが供給される。インキINKは、親油性の乳
剤上に付着し、それ以外の水が付着している部分には付
着しない。そして、この印刷版面に塗布されたインキI
NKは、弾力性のあるゴムブランケット4の上に転写さ
れる。さらに、ゴムブランケット4上のインキINKは
、被印刷物(用紙など)5に転写され、絵柄が印刷され
る。 以上の工程は、全ての刷版Pに対して同様に行われる。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した面積率算出装置は、刷版21版を格
納した状態で使用されるため、かなり大型になる。この
結果、大きな作業スペースを必要とする。また、レーザ
ーの走査駆動部など機械的な可動部分が多く存在し、ハ
ード面での故障その他のトラブルが生じやすい。さらに
、刷版Pは、前述したように乳剤への表面処理が行われ
るため、印刷版面の表面状態が異なる場合が多い。従来
の面積率算出装置では、刷版からの反射光を測定して面
積率を求める。したがって、印刷版面の表面状態(色彩
、平滑度、表面処理の違いなど)がワークやロフトによ
って異なるため、測定毎に測定条件の設定を変えなけれ
ばならず、また、表面処理のムラが生じると、反射光量
が安定せず、正確な面積率が求められないという問題を
生じる。また、相当に読取り精度を上げないと文字や線
等の細いものを測定できないことがある。また、前述し
たように、印刷には、多数の刷版Pが用いられるため、
面積率測定装置へのセット、測定および取り外しに多大
な時間を要するとともに、上記作業を人手によって行っ
ている場合には、刷版を破損するなど、作業効率が低下
するという問題を生じる。 この発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、大
きな作業スペースを必要せず、ハード面での故障その他
のトラブルが生ぜず、印刷版面の違いにかかわらず正確
なデータを得ることができ、作業効率のよい面積率算出
方法およびその装置を提供することを目的としている。 「課題を解決するための手段」 上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明
では、文字データと画像データがらページ単位のレイア
ウトを行ない、 該レイアウトされたデータを刷版への面付はデータに基
づいて面付は処理を行ない、 該面付は処理されたデータをビットマツプ展開して2値
データとし、 該2値データを所定の区間毎にカウントして絵柄部分の
面積率を算出することを特徴とする請求項2記載の発明
では、文字データと画像データからページ単位のレイア
ウト処理を行うレイアウト手段と、 該レイアウトされたデータを刷版への面付はデータに基
づいて面付は処理する面付は処理手段と、該面付は処理
されたデータをビットマツプ展開して2値データへ変換
するデータ変換手段と、該2値データを所定の区間毎に
カウントする計数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする 請求項3記載の発明では、刷版へ焼き付ける絵柄情報を
、露光用2値データとして持ち、該露光用2値データに
従って刷版に直接絵柄を露光するダイレクト刷版におい
て、 前記露光用2値データを所定の区間毎にカウントする計
数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする。 「作用 」 請求項1記載の発明によれば、文字データと画像データ
からページ単位のレイアウトを行ない、該レイアウトさ
れたデータを刷版への面付はデータに基づいて面付は処
理を行ない、該面付は処理されたデータをビットマツプ
展開して2値データとし、該2値データを所定の区間毎
にカウントして絵柄部分の面積率を算出する絵柄部分の
面積率を特徴する 請求項2記載の発明によれば、レイアウト手段によって
文字データと画像データからページ単位のレイアウト処
理を行う。該レイアウトされたデータを刷版への面付は
データに基づいて面付は処理手段により面付は処理する
。そして、該面付は処理されたデータをデータ変換手段
によりビットマツプ展開して2値データへ変換する。さ
らに、該2値データを所定の区間毎に計数手段によりカ
ウントし、該計数値に基づいて前記区間毎に前記絵柄部
分の面積率を面積率算出手段により算出する。 請求項3記載の発明によれば、刷版へ焼き付ける絵柄情
報を、露光用2値データとして持ち、該露光用2値デー
タに従って刷版に直接絵柄を露光するダイレクト刷版に
おいて、上記露光用2値データを計数手段により所定の
区間毎にカウントし、該計数値に基づいて、面積率算出
手段により上記区間毎に絵柄部分の面積率を算出する。 「実施例」 次に図面を参照してこの発明の実施例について説明する
。
【第1の実施例】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図において、10はCTS(コンピュータ・
タイプ−セツティング)であり、原稿に基づいて文字C
Iおよび線画情報Llをキーボードから入力して組版作
業を行う。この組版作業では、組版データLDとして文
字の書体、大きさ、字間、行間などが設定される。この
組版データLDは、RIP(ラスタ・イメージ・プロセ
ッサ)11へ供給される。RIPIIは、上記組版デー
タLDを「0」および「1」からなるビットマツプ・文
字データBDに変換してレイアウト・スキャナ12へ出
力する。レイアウト・スキャナ12は、原稿1ペ一ジ単
位毎に、写真または図形などのイメージIMをスキャナ
によって8ビツトの階調のデジタルデータ(以下、画像
データという)に変換して読み込むとともに、該画像デ
ータと上記ビットマツプ・文字データとをどのように配
置するかのレイアウトをする。このレイアウトされたデ
ータ、すなわち画像データと文字データとが混在したデ
ータは、各色毎に、仕上がり製版データPDとしてドツ
トジェネレータ13へ供給される。 ドツトジェネレータ13は、仕上がり製版データPDを
所定の方向にスキャンしながら、rOJと「1」からな
るフィルム露光用データEDとして出力スキャナ14お
よび記憶装置!15へ出力する。 出力スキャナ14は、順次供給されるフィルム露光用デ
ータEDに基づいて光学的に網ポジフィルムを作成する
。この網ポジフィルムは、前述した従来技術と同様に、
刷版作成に用いられる。 また、記憶装置15には、上記フィルム露光用データE
Dが記憶される。該フィルム露光用データEDは、図示
しない制御装置によって所定のタイミングで読み出され
、刷版面積率算出袋w16へ供給される。刷版面積率算
出装置1116は、外部から供給される刷版データFL
Dに従って、刷版P全体のフィルム面付けを考慮して、
インキキーのピッチ毎に、上記フィルム露光用データE
Dから印刷される領域の面積率を算出し、これを面積率
データSDとして出力する。 ここで、上記刷版データFLDについて説明する。刷版
データFLDは、刷版Pの寸法および面付は情報からな
る。例えば、第2図に示す全8ページからなる印刷物1
8を作成する場合、実際には、各ページに対応するフィ
ルムは、第3図(a)。 (b)に示すように面付けが行われる。すなわち、第3
図(a)は、被印刷物の一方の面(表面とする)に印刷
される刷版Pに対する面付けであり、第3図(b)は、
他方の面(裏面)に印刷される刷版Pに対する面付けで
ある。前述した面付は情報とは、刷版Pに対するフィル
ム焼き付は位置とその方向、刷版の寸法、インキキーピ
ッチおよびインキキー数に関する情報である。上述した
刷版Pによって印刷された印刷物は、まず、第4図に示
すA−A’が山に折られ、さらに、B−B’ が谷に折
られることによって、上述した第2図に示す印刷物とな
る。言い換えれば、フィルムの面付けは、印刷物の折り
方、ページ数、絵柄および印刷機の特性などを考慮して
決定される。 次に、面積率S「の求め方について説明する。 刷版面積率算出装置16では、刷版データFLDとフィ
ルム露光用データEDに従って、メモリ上に刷版P全体
のフィルムの面付けが第5図に示すように展開される。 この図において、実線で示す矩形が刷版P全体であり、
符号Ll、L2、・・・・・・Lk(kは、インキキー
の数)の複数のインキキーの各々に対応する領域に区分
されている。各領域は、第6図に示すように、さらに複
数のドツトによって形成されており、オンしているドツ
トによって画線部をオフしているドツトによって非画線
部を表すようになっている。 刷版P上には、上述したフィルム露光用データEDをも
とに網点が構成されることになる。また、この例の場合
、y軸方向が印刷方向である。 刷版面積率算出装置16は、領域L1〜Lk毎に、「0
」のドツトと「1」のドツトとをそれぞれカウントする
。ここで、例えば、符号Llの領域における「0」のカ
ウント数をN al、 r I Jのカウント数をN
blとすると、該領域Llの面積率Srlは、Nbl/
(Nal+Nb1) X 100という演算によって
求められる。以下、各インキキーに対応する領域L2.
L3.・・・・・・Lkに対して上記同様の演算を行う
ことによって、上記領域L2.L3.・・・・・Lkの
面積率Sr2.Sr3.・・・・・・Srkが求められ
る。 次に、上述した演算の一般式を示す。 5ri=Nbi/ (Nai+Nb1) X 100・
・・・・・・・・・・・(1) (i= 1.2.3.・・・・・・k)次に、上述した
面積率Sriは、所定ビット数の面積率データSDとし
て、フロッピーディスクや磁気カードなどの記録媒体1
7に記録される。記録媒体17は、印刷機に設けられた
図示しないデータ読み取り手段に装着される。データ読
み取り手段は、記録媒体17に記録された面積率データ
SDを読み込み、同印刷機に設けられたインキキーのイ
ンキ供給量を調整する。なお、刷版面積率算出装置16
が出力する面積率データSDは、オンラインで直接印刷
機へ供給されてもよい。 次に、上述した刷版面積率算出装′r116の動作につ
いて説明する。 まず、CTSloに、原稿に基づいて文字CIおよび線
画情報Llを入力し、組版作業を行う。 CTSIOは、組版データLDをRIPIIへ出力し、
RIPIIは、組版データLDをビットマツプ・文字デ
ータBDに変換する。一方、レイアウト・スキャナ12
では、原稿1ペ一ジ単位毎に、写真または図形のイメー
ジIMをスキャナによって8階調のデジタルデータ(以
下、画像データという)に変換して読み込ませ、該画像
データと上記ビットマツプ・文字データBDとをレイア
ウトする。レイアウトが終了したデータは、ドツトジェ
ネレータ13を介して、「0」と「1」からなるフィル
ム露光用データEDとして出力スキャナ14および記憶
装置15へ供給される。出力スキャナ14は、順次供給
されるフィルム露光用データEDに従ってフィルムを露
光して網ポジフィルムを作成する。この網ポジフィルム
は、刷版Pに対して、人手によって例えば第3図(a)
、(b)に示すように面付けされる。この時の而−付け
の情報、すなわち網ポジフィルムの刷版Pに対する位置
とその方向、刷版Pの寸法、インキキーのピッチおよび
インキキー数(刷版データFLD)をキーボード等の入
力手段を用いて刷版面積率算出装置16へ入力する。刷
版面積率算出装置i!16では、メモリ上に刷版P全体
のフィルムの面付けが第5図に示すように展開される。 次に、インキキーのピッチ毎に、「0」のドツトと「1
」のドツトとを各々カウントし、領域L1〜Lkの面積
率を上述した(1)式に従って求める。上記各インキキ
ーの面積率データSDは、記録媒体17に記録される。 印刷機は、記録媒体17に記録された面積率データSD
を読み込み、同印刷機に設けられたインキキーのインキ
供給量を調整する。この結果、印刷する絵柄の面積に応
じたインキ量が刷版に供給される。 以下、必要とされる全ての刷版Pの面積率SDが同様に
求められる。 r第2の実施例】 次に、本発明をダイレクト製版に用いた第2の実施例に
ついて説明する。ダイレクト製版は、前述した第1の実
施例が、−旦、網ポジフィルムを作成する方法であるの
に対して、刷版Pに直接、文字や絵柄を焼き付ける方法
である。 第7図は本実施例の構成を示すブロック図である。この
図において、20はレイアウトスキャナであり、第1の
実施例と異なることは、少なくとも1枚の刷版Pで扱う
全ての画像と罫線等とのレイアウトを行うことにある。 このレイアウトスキャナ20は、8ビツトの階調データ
CD(画像データ)、罫線データRLおよび製版情報S
Zをそれぞれドツトジェネレータ13、出力制御袋M2
4、面積率算出手段28へ出力する。ドツトジェネレー
タ13は、階調データCDを所定の方向にスキャンしな
がら、「O」と「1」からなる画像データGDとして出
力制御装置24へ出力する。 また、21は、文字組版装置であり、第1の実施例のC
TSIに相当する。すなわち、キーボードなどを介して
人力された文字情報の組版作業が行われる。この文字組
版装置21は、組版された文字のコードCCをRIPI
Iへ出力する。RTpHは、フォント22に従って上記
文字コードCCを「0」および「1」からなるビットマ
ツプ・文字データBDに変換して出力制御装置24へ出
力する。 また、23は、基準パルス発生装置であり、所定の間隔
の基準パルスCLを出力制御装置24およびパルスカウ
ンタ25へ出力する。 次に、出力制御袋W124は、上記基準パルスCLに同
期させて、文字データI3D、罫線データRLおよび画
像データCDのいずれかがオン状態を示すデータの場合
には、ハイレベル(またはオン状態)のレーザ制御信号
LC8をパルスカウンタ25およびレーザ発光制御部2
6へ出力する。レーザ発光制御部26は、図示のX方向
にレーザ光を走査し、1ラインが終了すると、X方向に
1ピクセル分ずらし、再びX方向に走査することを繰り
返しながら、ピクセル41位で順次刷版Pに所定の絵柄
を焼き付けていく。なお、印刷方向は、図示のX方向、
X方向のいずれもとりうる。 また、パルスカウンタ25は、各ライン毎に、基準パル
スCLおよびレーザ制御信号のパルス(ハイレベル)を
計数してパルスカウント集計部27へ出力する。すなわ
ち、各ライン毎の刷版Pに焼き付けるピクセルの数をカ
ウントし、オン状態のビクセル数および基準パルスのパ
ルス数を出力する。パルスカウント集計部27は、上記
オン状態のピクセル数を積算して面積率算出手段28へ
出力する。面積率算出手段28には、刷版情報として刷
版PのサイズSZ1印刷方向およびインキキーのピッチ
幅などの刷版情報PIが供給されている。なお、この刷
版情報PIは、所定の記憶手段に予め記憶しておき、必
要なときに読みだしてきてもよい。次に、面積率算出手
段28は、インキキーのピッチ毎に、上記刷版情報PI
を用いて後述するフローチャートに従って面積率Srを
求める。上記各インキキーの面積率データSDは、フロ
ッピーディスクや磁気カードなどの記録媒体17に記録
される。なお、面積率算出手段28が出力する面積率デ
ータSDは、第1の実施例と同様にオンラインで直接印
刷機へ供給されてもよい。 上述した構成によれば、まず、レイアウトスキャナ20
に画像と罫線の情報を読み込み、刷版Pに対するレイア
ウトを行う。レイアウト終了後、罫線データRLは、出
力制御装置24へ供給される。また、階調データCDは
、ドツトジェネレータ13によって、オンしているドツ
ト数の数によって濃淡を表す画像データGDに変換され
、出力制御装置24へ供給される。 一方、文字は、文字組版装置21へ人力し、該装置にお
いて、レイアウトする。レイアウトされた文字は、フォ
ント22のフォントデータを用いて、RIPllによっ
てオン・オフデータに変換される。この変換された文字
データBDは、出力制御袋r124に供給される。 そして、上述した画像データGD、罫線データRLおよ
び文字データI3Dに基づいて生成されたレーザ制御信
号LC8は、出力制御装置?ff124によって基準パ
ルス発生装置23が出力する基準パルスに同期してレー
ザ発光制御部26へ供給される。 レーザ発光制御部26は、上記レーザ制御信号LC8が
「1」の場合には、レーザ光を発光させて、レーザ制御
信号LCSが「0」の場合には、レーザ光を発光させな
いようにして刷版上を走査する。 この結果、刷版Pには、画像、罫線および文字が所定の
位置に焼付けられる。 また、出力制御装置24は、上述した刷版Pへの焼付は
作業に並行して、上記レーザ制御信号LC8をパルスカ
ウンタ25へ出力する。パルスヵウンタ25は、レーザ
制御信号LC3のパルスをカウントするとともに、パル
スカウント集計装置27へ出力する。そして、パルスカ
ウント集計装置27は、インキキーのピッチ毎に、上記
オン状態のピクセル数を積算して面積率算出手段28へ
出力する。面積率算出手段28は、第8図に示すフロー
チャートに従って、インキキーのピッチ毎の絵柄(文字
を含む)の面積率を求める。 まず、ステップSAIにおいて、露光方向と印刷方向と
が一致するかを判断する。そして、このステップSAI
における判断結果がrYEsjの場合、すなわち印刷方
向がX方向の場合には、ステップSA2へ進む。ステッ
プSA2では、変数11にインキキーのピッチ幅を代入
する。次に、ステップSA3へ進み、変数XにX方向の
寸法を代入し、変数yにX方向の寸法を代入する。そし
て、ステップSA4において、変数XrにX方向の分解
能、すなわち単位長さ当りのピクセルの数を代入し、変
数YrにX方向の分解能(上記X方向と同じく単位長さ
当りのビクセル数)を代入する。次に、ステップSA5
へ進み、変数iを「1」に初期化する。ステップSA6
では、変数iによって示されるインキキーのピッチ幅内
(この場合、Ll)における露光オン回数(オン状態の
ピクセル数)を変数n on−1に代入する。そして、
ステップSA7へ進み、次式に従って領域Llにおける
面積率を求める。 ・・・・・・・・・・・・ (2) ここで、(2)式の分母は、ピッチ幅L1の全ピクセル
数である。この結果、変数S li (i = 1)に
は、領域Llの面積率が得られる。 次に、ステップSΔ8へ進み、変数iをインクリメント
する。したがって、この場合、変数iは「2」となる。 次に、ステップSA9に進み、変数iがインキキーの全
数kに達したが否がを判断する。そして、このステップ
SA9における判断結果がrNOJの場合には、ステッ
プSA5へ戻る。そして、変数iを「2」として、ステ
ップSA6.SA7.SA8およびSA9が繰り返し実
行される。したがって、この場合には、変数S 1i(
i=2)に領域L2の面積率が得られる。 以下、ステップSA9における判断結果が[YESJに
なるまで、ステップSA6〜SA8が繰り返し実行され
る。この結果、各インキキーに対応する面積率S 11
. S 12.・・・・・・Slkが得られる。 そして、ステップSA9における判断結果が[YESJ
になると、すなわち、全てのインキキーに対する面積率
Sliが得られると、該ルーチンを終了する。 一方、ステップSΔ1における判断結果が「NO」の場
合、すなわち印刷方向が露光方向と直交する場合には、
ステップSΔ10へ進む。ステップ5AIOでは、変数
12にインキキーのピッチ幅を代入する。次に、ステッ
プ5A11へ進み、変数Xに刷版PのX方向の寸法を代
入し、変数yにX方向の寸法を代入する。そして、ステ
ップ5A12において、変数XrにX方向の分解能、す
なわち単位長さ当りのピクセルの数を代入し、変数Yr
にX方向の分解能(上記X方向と同しく単位長さ当りの
ピクセル数)を代入する。次に、ステップ5A13へ進
み、変数1を「1」に初期化する。ステップSΔ14で
は、変数mを「1」に初期化する。そして、ステップ5
A15へ進み、露光ラインのm番目のMl領域における
露光オン回数を変数n on−1に代入する。次に、ス
テップ5A16へ進み、変数n all (1)に上記
変数non−1を加算して同変数n all (1)に
格納する。そして、ステップ5A17において、変数m
をインクリメントして「2」とし、ステップ5A18へ
進む。ステップ5A18では、変数mがr x x x
rJを越えたか否かを判断する。ここで、上記「xX
XrJは、刷版PのX方向における全露光ライン数であ
る。したがって、上記ステップ5A18では、領域Ml
における露光オン回数の累算が終了したか否かを判断し
ている。そして、このステップ5A18における判断結
果が「No」の場合には、まだ累算が終了していないた
め、ステップ5A15へ戻る。そして、変数mを「2」
として、ステップ5A15,5A16およびSへ17が
繰り返し実行される。この場合には、前述したように、
変数n on−1の値を格納した変数n all (1
)に変数n on−2を加算する。 以下、ステップ5A18における判断結果がrYEsJ
になるまで、ステップ5A15〜5A18が繰り返し実
行される。この結果、変数n atl(1)には、領域
Mlにおける露光オン回数が得られる。そして、ステッ
プ5A18における判断結果がrYEsJになると、す
なわち領域Mlの露光オン回数が得られると、ステップ
5A19へ進む。ステップ5A19では、次式に従って
領域Mlにおける面積率を求める。 ・・・・・・・・・・・・ (3) ここで、(3)式の分母は、領域M1の全ピクセル数で
ある。この結果、変数Sm1(i=1)には、領域Ml
の面積率が得られる。 次に、ステップ5A19に進み、変数量をインクリメン
トし、「2」とする。次に、ステップ5A21において
、変数iが変数k(インキキーの数)を越えたか否かを
判断する。そして、ステップSA21における判断結果
がrNOJの場合には、ステップ5A14へ戻る。そし
て、ステップ5A14〜5A20が繰り返し実行される
。すなわち、この場合には、変数iが「2」であるので
、ステップ5A15〜5A18のループにおいて、変数
nail(2)には、領域M2における露光オン回数が
得られる。 以下、ステップSΔ20における判断結果がrYESJ
になるまで、順次変数iをインクリメントして、ステッ
プ5A14〜5A20を繰り返し実行する。この結果、
変数nail (1) 、 nall(2)、 ・=
−nail(k)に領域Ml、 M2. ・・・・−・
Mkの露光オン回数が得られる。そして、ステップ5A
20における判断結果がrYESJになると、すなわち
、全てのインキキーに対する面積率Smiが得られると
、該ルーチンを終了する。 上記各インキキーの面積率データは、フロッピーディス
クや磁気カードなどの記録媒体に記録される。そして、
印刷機では、記録媒体に記録された面積率データが読み
込まれ、同印刷機に設けられたインキキーのインキ供給
量が調整される。この結果、印刷する絵柄の面積に応じ
たインキ量が刷版に供給される。 「発明の効果」 以上、説明したように、この発明では、文字データと画
像データからページ単位のレイアウトをし、該レイアウ
トされたデータを刷版への面付はデータに基づいて面付
は処理を行ない、さらに、該面付は処理されたデータを
ビットマツプ展開して2値データとし、該2値データを
所定の区間毎にカウントして絵柄部分の面積率を算出す
るようにしたため、大きな作業スペースを必要せず、ハ
ード面での故障その他のトラブルが生ぜず、印刷版面の
違いにかかわらず正確な測定ができ、作業効率を向上さ
せることができるという利点が得られる。
ある。この図において、10はCTS(コンピュータ・
タイプ−セツティング)であり、原稿に基づいて文字C
Iおよび線画情報Llをキーボードから入力して組版作
業を行う。この組版作業では、組版データLDとして文
字の書体、大きさ、字間、行間などが設定される。この
組版データLDは、RIP(ラスタ・イメージ・プロセ
ッサ)11へ供給される。RIPIIは、上記組版デー
タLDを「0」および「1」からなるビットマツプ・文
字データBDに変換してレイアウト・スキャナ12へ出
力する。レイアウト・スキャナ12は、原稿1ペ一ジ単
位毎に、写真または図形などのイメージIMをスキャナ
によって8ビツトの階調のデジタルデータ(以下、画像
データという)に変換して読み込むとともに、該画像デ
ータと上記ビットマツプ・文字データとをどのように配
置するかのレイアウトをする。このレイアウトされたデ
ータ、すなわち画像データと文字データとが混在したデ
ータは、各色毎に、仕上がり製版データPDとしてドツ
トジェネレータ13へ供給される。 ドツトジェネレータ13は、仕上がり製版データPDを
所定の方向にスキャンしながら、rOJと「1」からな
るフィルム露光用データEDとして出力スキャナ14お
よび記憶装置!15へ出力する。 出力スキャナ14は、順次供給されるフィルム露光用デ
ータEDに基づいて光学的に網ポジフィルムを作成する
。この網ポジフィルムは、前述した従来技術と同様に、
刷版作成に用いられる。 また、記憶装置15には、上記フィルム露光用データE
Dが記憶される。該フィルム露光用データEDは、図示
しない制御装置によって所定のタイミングで読み出され
、刷版面積率算出袋w16へ供給される。刷版面積率算
出装置1116は、外部から供給される刷版データFL
Dに従って、刷版P全体のフィルム面付けを考慮して、
インキキーのピッチ毎に、上記フィルム露光用データE
Dから印刷される領域の面積率を算出し、これを面積率
データSDとして出力する。 ここで、上記刷版データFLDについて説明する。刷版
データFLDは、刷版Pの寸法および面付は情報からな
る。例えば、第2図に示す全8ページからなる印刷物1
8を作成する場合、実際には、各ページに対応するフィ
ルムは、第3図(a)。 (b)に示すように面付けが行われる。すなわち、第3
図(a)は、被印刷物の一方の面(表面とする)に印刷
される刷版Pに対する面付けであり、第3図(b)は、
他方の面(裏面)に印刷される刷版Pに対する面付けで
ある。前述した面付は情報とは、刷版Pに対するフィル
ム焼き付は位置とその方向、刷版の寸法、インキキーピ
ッチおよびインキキー数に関する情報である。上述した
刷版Pによって印刷された印刷物は、まず、第4図に示
すA−A’が山に折られ、さらに、B−B’ が谷に折
られることによって、上述した第2図に示す印刷物とな
る。言い換えれば、フィルムの面付けは、印刷物の折り
方、ページ数、絵柄および印刷機の特性などを考慮して
決定される。 次に、面積率S「の求め方について説明する。 刷版面積率算出装置16では、刷版データFLDとフィ
ルム露光用データEDに従って、メモリ上に刷版P全体
のフィルムの面付けが第5図に示すように展開される。 この図において、実線で示す矩形が刷版P全体であり、
符号Ll、L2、・・・・・・Lk(kは、インキキー
の数)の複数のインキキーの各々に対応する領域に区分
されている。各領域は、第6図に示すように、さらに複
数のドツトによって形成されており、オンしているドツ
トによって画線部をオフしているドツトによって非画線
部を表すようになっている。 刷版P上には、上述したフィルム露光用データEDをも
とに網点が構成されることになる。また、この例の場合
、y軸方向が印刷方向である。 刷版面積率算出装置16は、領域L1〜Lk毎に、「0
」のドツトと「1」のドツトとをそれぞれカウントする
。ここで、例えば、符号Llの領域における「0」のカ
ウント数をN al、 r I Jのカウント数をN
blとすると、該領域Llの面積率Srlは、Nbl/
(Nal+Nb1) X 100という演算によって
求められる。以下、各インキキーに対応する領域L2.
L3.・・・・・・Lkに対して上記同様の演算を行う
ことによって、上記領域L2.L3.・・・・・Lkの
面積率Sr2.Sr3.・・・・・・Srkが求められ
る。 次に、上述した演算の一般式を示す。 5ri=Nbi/ (Nai+Nb1) X 100・
・・・・・・・・・・・(1) (i= 1.2.3.・・・・・・k)次に、上述した
面積率Sriは、所定ビット数の面積率データSDとし
て、フロッピーディスクや磁気カードなどの記録媒体1
7に記録される。記録媒体17は、印刷機に設けられた
図示しないデータ読み取り手段に装着される。データ読
み取り手段は、記録媒体17に記録された面積率データ
SDを読み込み、同印刷機に設けられたインキキーのイ
ンキ供給量を調整する。なお、刷版面積率算出装置16
が出力する面積率データSDは、オンラインで直接印刷
機へ供給されてもよい。 次に、上述した刷版面積率算出装′r116の動作につ
いて説明する。 まず、CTSloに、原稿に基づいて文字CIおよび線
画情報Llを入力し、組版作業を行う。 CTSIOは、組版データLDをRIPIIへ出力し、
RIPIIは、組版データLDをビットマツプ・文字デ
ータBDに変換する。一方、レイアウト・スキャナ12
では、原稿1ペ一ジ単位毎に、写真または図形のイメー
ジIMをスキャナによって8階調のデジタルデータ(以
下、画像データという)に変換して読み込ませ、該画像
データと上記ビットマツプ・文字データBDとをレイア
ウトする。レイアウトが終了したデータは、ドツトジェ
ネレータ13を介して、「0」と「1」からなるフィル
ム露光用データEDとして出力スキャナ14および記憶
装置15へ供給される。出力スキャナ14は、順次供給
されるフィルム露光用データEDに従ってフィルムを露
光して網ポジフィルムを作成する。この網ポジフィルム
は、刷版Pに対して、人手によって例えば第3図(a)
、(b)に示すように面付けされる。この時の而−付け
の情報、すなわち網ポジフィルムの刷版Pに対する位置
とその方向、刷版Pの寸法、インキキーのピッチおよび
インキキー数(刷版データFLD)をキーボード等の入
力手段を用いて刷版面積率算出装置16へ入力する。刷
版面積率算出装置i!16では、メモリ上に刷版P全体
のフィルムの面付けが第5図に示すように展開される。 次に、インキキーのピッチ毎に、「0」のドツトと「1
」のドツトとを各々カウントし、領域L1〜Lkの面積
率を上述した(1)式に従って求める。上記各インキキ
ーの面積率データSDは、記録媒体17に記録される。 印刷機は、記録媒体17に記録された面積率データSD
を読み込み、同印刷機に設けられたインキキーのインキ
供給量を調整する。この結果、印刷する絵柄の面積に応
じたインキ量が刷版に供給される。 以下、必要とされる全ての刷版Pの面積率SDが同様に
求められる。 r第2の実施例】 次に、本発明をダイレクト製版に用いた第2の実施例に
ついて説明する。ダイレクト製版は、前述した第1の実
施例が、−旦、網ポジフィルムを作成する方法であるの
に対して、刷版Pに直接、文字や絵柄を焼き付ける方法
である。 第7図は本実施例の構成を示すブロック図である。この
図において、20はレイアウトスキャナであり、第1の
実施例と異なることは、少なくとも1枚の刷版Pで扱う
全ての画像と罫線等とのレイアウトを行うことにある。 このレイアウトスキャナ20は、8ビツトの階調データ
CD(画像データ)、罫線データRLおよび製版情報S
Zをそれぞれドツトジェネレータ13、出力制御袋M2
4、面積率算出手段28へ出力する。ドツトジェネレー
タ13は、階調データCDを所定の方向にスキャンしな
がら、「O」と「1」からなる画像データGDとして出
力制御装置24へ出力する。 また、21は、文字組版装置であり、第1の実施例のC
TSIに相当する。すなわち、キーボードなどを介して
人力された文字情報の組版作業が行われる。この文字組
版装置21は、組版された文字のコードCCをRIPI
Iへ出力する。RTpHは、フォント22に従って上記
文字コードCCを「0」および「1」からなるビットマ
ツプ・文字データBDに変換して出力制御装置24へ出
力する。 また、23は、基準パルス発生装置であり、所定の間隔
の基準パルスCLを出力制御装置24およびパルスカウ
ンタ25へ出力する。 次に、出力制御袋W124は、上記基準パルスCLに同
期させて、文字データI3D、罫線データRLおよび画
像データCDのいずれかがオン状態を示すデータの場合
には、ハイレベル(またはオン状態)のレーザ制御信号
LC8をパルスカウンタ25およびレーザ発光制御部2
6へ出力する。レーザ発光制御部26は、図示のX方向
にレーザ光を走査し、1ラインが終了すると、X方向に
1ピクセル分ずらし、再びX方向に走査することを繰り
返しながら、ピクセル41位で順次刷版Pに所定の絵柄
を焼き付けていく。なお、印刷方向は、図示のX方向、
X方向のいずれもとりうる。 また、パルスカウンタ25は、各ライン毎に、基準パル
スCLおよびレーザ制御信号のパルス(ハイレベル)を
計数してパルスカウント集計部27へ出力する。すなわ
ち、各ライン毎の刷版Pに焼き付けるピクセルの数をカ
ウントし、オン状態のビクセル数および基準パルスのパ
ルス数を出力する。パルスカウント集計部27は、上記
オン状態のピクセル数を積算して面積率算出手段28へ
出力する。面積率算出手段28には、刷版情報として刷
版PのサイズSZ1印刷方向およびインキキーのピッチ
幅などの刷版情報PIが供給されている。なお、この刷
版情報PIは、所定の記憶手段に予め記憶しておき、必
要なときに読みだしてきてもよい。次に、面積率算出手
段28は、インキキーのピッチ毎に、上記刷版情報PI
を用いて後述するフローチャートに従って面積率Srを
求める。上記各インキキーの面積率データSDは、フロ
ッピーディスクや磁気カードなどの記録媒体17に記録
される。なお、面積率算出手段28が出力する面積率デ
ータSDは、第1の実施例と同様にオンラインで直接印
刷機へ供給されてもよい。 上述した構成によれば、まず、レイアウトスキャナ20
に画像と罫線の情報を読み込み、刷版Pに対するレイア
ウトを行う。レイアウト終了後、罫線データRLは、出
力制御装置24へ供給される。また、階調データCDは
、ドツトジェネレータ13によって、オンしているドツ
ト数の数によって濃淡を表す画像データGDに変換され
、出力制御装置24へ供給される。 一方、文字は、文字組版装置21へ人力し、該装置にお
いて、レイアウトする。レイアウトされた文字は、フォ
ント22のフォントデータを用いて、RIPllによっ
てオン・オフデータに変換される。この変換された文字
データBDは、出力制御袋r124に供給される。 そして、上述した画像データGD、罫線データRLおよ
び文字データI3Dに基づいて生成されたレーザ制御信
号LC8は、出力制御装置?ff124によって基準パ
ルス発生装置23が出力する基準パルスに同期してレー
ザ発光制御部26へ供給される。 レーザ発光制御部26は、上記レーザ制御信号LC8が
「1」の場合には、レーザ光を発光させて、レーザ制御
信号LCSが「0」の場合には、レーザ光を発光させな
いようにして刷版上を走査する。 この結果、刷版Pには、画像、罫線および文字が所定の
位置に焼付けられる。 また、出力制御装置24は、上述した刷版Pへの焼付は
作業に並行して、上記レーザ制御信号LC8をパルスカ
ウンタ25へ出力する。パルスヵウンタ25は、レーザ
制御信号LC3のパルスをカウントするとともに、パル
スカウント集計装置27へ出力する。そして、パルスカ
ウント集計装置27は、インキキーのピッチ毎に、上記
オン状態のピクセル数を積算して面積率算出手段28へ
出力する。面積率算出手段28は、第8図に示すフロー
チャートに従って、インキキーのピッチ毎の絵柄(文字
を含む)の面積率を求める。 まず、ステップSAIにおいて、露光方向と印刷方向と
が一致するかを判断する。そして、このステップSAI
における判断結果がrYEsjの場合、すなわち印刷方
向がX方向の場合には、ステップSA2へ進む。ステッ
プSA2では、変数11にインキキーのピッチ幅を代入
する。次に、ステップSA3へ進み、変数XにX方向の
寸法を代入し、変数yにX方向の寸法を代入する。そし
て、ステップSA4において、変数XrにX方向の分解
能、すなわち単位長さ当りのピクセルの数を代入し、変
数YrにX方向の分解能(上記X方向と同じく単位長さ
当りのビクセル数)を代入する。次に、ステップSA5
へ進み、変数iを「1」に初期化する。ステップSA6
では、変数iによって示されるインキキーのピッチ幅内
(この場合、Ll)における露光オン回数(オン状態の
ピクセル数)を変数n on−1に代入する。そして、
ステップSA7へ進み、次式に従って領域Llにおける
面積率を求める。 ・・・・・・・・・・・・ (2) ここで、(2)式の分母は、ピッチ幅L1の全ピクセル
数である。この結果、変数S li (i = 1)に
は、領域Llの面積率が得られる。 次に、ステップSΔ8へ進み、変数iをインクリメント
する。したがって、この場合、変数iは「2」となる。 次に、ステップSA9に進み、変数iがインキキーの全
数kに達したが否がを判断する。そして、このステップ
SA9における判断結果がrNOJの場合には、ステッ
プSA5へ戻る。そして、変数iを「2」として、ステ
ップSA6.SA7.SA8およびSA9が繰り返し実
行される。したがって、この場合には、変数S 1i(
i=2)に領域L2の面積率が得られる。 以下、ステップSA9における判断結果が[YESJに
なるまで、ステップSA6〜SA8が繰り返し実行され
る。この結果、各インキキーに対応する面積率S 11
. S 12.・・・・・・Slkが得られる。 そして、ステップSA9における判断結果が[YESJ
になると、すなわち、全てのインキキーに対する面積率
Sliが得られると、該ルーチンを終了する。 一方、ステップSΔ1における判断結果が「NO」の場
合、すなわち印刷方向が露光方向と直交する場合には、
ステップSΔ10へ進む。ステップ5AIOでは、変数
12にインキキーのピッチ幅を代入する。次に、ステッ
プ5A11へ進み、変数Xに刷版PのX方向の寸法を代
入し、変数yにX方向の寸法を代入する。そして、ステ
ップ5A12において、変数XrにX方向の分解能、す
なわち単位長さ当りのピクセルの数を代入し、変数Yr
にX方向の分解能(上記X方向と同しく単位長さ当りの
ピクセル数)を代入する。次に、ステップ5A13へ進
み、変数1を「1」に初期化する。ステップSΔ14で
は、変数mを「1」に初期化する。そして、ステップ5
A15へ進み、露光ラインのm番目のMl領域における
露光オン回数を変数n on−1に代入する。次に、ス
テップ5A16へ進み、変数n all (1)に上記
変数non−1を加算して同変数n all (1)に
格納する。そして、ステップ5A17において、変数m
をインクリメントして「2」とし、ステップ5A18へ
進む。ステップ5A18では、変数mがr x x x
rJを越えたか否かを判断する。ここで、上記「xX
XrJは、刷版PのX方向における全露光ライン数であ
る。したがって、上記ステップ5A18では、領域Ml
における露光オン回数の累算が終了したか否かを判断し
ている。そして、このステップ5A18における判断結
果が「No」の場合には、まだ累算が終了していないた
め、ステップ5A15へ戻る。そして、変数mを「2」
として、ステップ5A15,5A16およびSへ17が
繰り返し実行される。この場合には、前述したように、
変数n on−1の値を格納した変数n all (1
)に変数n on−2を加算する。 以下、ステップ5A18における判断結果がrYEsJ
になるまで、ステップ5A15〜5A18が繰り返し実
行される。この結果、変数n atl(1)には、領域
Mlにおける露光オン回数が得られる。そして、ステッ
プ5A18における判断結果がrYEsJになると、す
なわち領域Mlの露光オン回数が得られると、ステップ
5A19へ進む。ステップ5A19では、次式に従って
領域Mlにおける面積率を求める。 ・・・・・・・・・・・・ (3) ここで、(3)式の分母は、領域M1の全ピクセル数で
ある。この結果、変数Sm1(i=1)には、領域Ml
の面積率が得られる。 次に、ステップ5A19に進み、変数量をインクリメン
トし、「2」とする。次に、ステップ5A21において
、変数iが変数k(インキキーの数)を越えたか否かを
判断する。そして、ステップSA21における判断結果
がrNOJの場合には、ステップ5A14へ戻る。そし
て、ステップ5A14〜5A20が繰り返し実行される
。すなわち、この場合には、変数iが「2」であるので
、ステップ5A15〜5A18のループにおいて、変数
nail(2)には、領域M2における露光オン回数が
得られる。 以下、ステップSΔ20における判断結果がrYESJ
になるまで、順次変数iをインクリメントして、ステッ
プ5A14〜5A20を繰り返し実行する。この結果、
変数nail (1) 、 nall(2)、 ・=
−nail(k)に領域Ml、 M2. ・・・・−・
Mkの露光オン回数が得られる。そして、ステップ5A
20における判断結果がrYESJになると、すなわち
、全てのインキキーに対する面積率Smiが得られると
、該ルーチンを終了する。 上記各インキキーの面積率データは、フロッピーディス
クや磁気カードなどの記録媒体に記録される。そして、
印刷機では、記録媒体に記録された面積率データが読み
込まれ、同印刷機に設けられたインキキーのインキ供給
量が調整される。この結果、印刷する絵柄の面積に応じ
たインキ量が刷版に供給される。 「発明の効果」 以上、説明したように、この発明では、文字データと画
像データからページ単位のレイアウトをし、該レイアウ
トされたデータを刷版への面付はデータに基づいて面付
は処理を行ない、さらに、該面付は処理されたデータを
ビットマツプ展開して2値データとし、該2値データを
所定の区間毎にカウントして絵柄部分の面積率を算出す
るようにしたため、大きな作業スペースを必要せず、ハ
ード面での故障その他のトラブルが生ぜず、印刷版面の
違いにかかわらず正確な測定ができ、作業効率を向上さ
せることができるという利点が得られる。
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図は印刷における製本を説明するための概念図
、第3図(a)および(b)は刷版へのフィルム面付け
の一例を示す概念図、第4図は印刷物の折り方の一例を
示す模式図、第5図は刷版へのフィルム面付けおよびイ
ンキキーの対応を説明するための説明図、第6図は刷版
へ焼き付けるフォントデータを説明するための概念図、
第7図はこの発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図、第8図は第2の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第9図は印刷機の一部概略図である。 16・・・・・・刷版面積率算出手段、25・・・・・
・パルスカウンタ、28・・・・・・面積率算出手段。
図、第2図は印刷における製本を説明するための概念図
、第3図(a)および(b)は刷版へのフィルム面付け
の一例を示す概念図、第4図は印刷物の折り方の一例を
示す模式図、第5図は刷版へのフィルム面付けおよびイ
ンキキーの対応を説明するための説明図、第6図は刷版
へ焼き付けるフォントデータを説明するための概念図、
第7図はこの発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図、第8図は第2の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第9図は印刷機の一部概略図である。 16・・・・・・刷版面積率算出手段、25・・・・・
・パルスカウンタ、28・・・・・・面積率算出手段。
Claims (3)
- (1)文字データと画像データからページ単位のレイア
ウトを行ない、 該レイアウトされたデータを刷版への面付けデータに基
づいて面付け処理を行ない、 該面付け処理されたデータをビットマップ展開して2値
データとし、 該2値データを所定の区間毎にカウントして絵柄部分の
面積率を算出することを特徴とする面積率算出方法。 - (2)文字データと画像データからページ単位のレイア
ウト処理を行うレイアウト手段と、 該レイアウトされたデータを刷版への面付けデータに基
づいて面付け処理する面付け処理手段と、該面付け処理
されたデータをビットマップ展開して2値データへ変換
するデータ変換手段と、該2値データを所定の区間毎に
カウントする計数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする面積率算出装置。 - (3)刷版へ焼き付ける絵柄情報を、露光用2値データ
として持ち、該露光用2値データに従って刷版に直接絵
柄を露光するダイレクト刷版において、 前記露光用2値データを所定の区間毎にカウントする計
数手段と、 該計数手段が出力する計数値に基づいて前記区間毎に前
記絵柄部分の面積率を算出する面積率算出手段と を具備することを特徴とする面積率算出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246490A JP2906620B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 面積率算出方法およびその装置 |
US07/757,909 US5335315A (en) | 1990-09-17 | 1991-09-11 | Method for determining a graphic area ratio of a printing plate and an apparatus therefor |
GB9119771A GB2249993B (en) | 1990-09-17 | 1991-09-16 | An area computing method and an apparatus therefor |
DE4130921A DE4130921C2 (de) | 1990-09-17 | 1991-09-17 | Verfahren und Vorrichtung zur Berechnung von Druckflächenanteilen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246490A JP2906620B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 面積率算出方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125155A true JPH04125155A (ja) | 1992-04-24 |
JP2906620B2 JP2906620B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17149176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2246490A Expired - Fee Related JP2906620B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 面積率算出方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906620B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2246490A patent/JP2906620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2906620B2 (ja) | 1999-06-21 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |