JPH04125046A - 減速機付きモータ - Google Patents

減速機付きモータ

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Publication number
JPH04125046A
JPH04125046A JP24534890A JP24534890A JPH04125046A JP H04125046 A JPH04125046 A JP H04125046A JP 24534890 A JP24534890 A JP 24534890A JP 24534890 A JP24534890 A JP 24534890A JP H04125046 A JPH04125046 A JP H04125046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
speed reducer
bearing
ball
balls
Prior art date
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Pending
Application number
JP24534890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Abe
秀明 安倍
Nobuteru Maekawa
前川 展輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24534890A priority Critical patent/JPH04125046A/ja
Publication of JPH04125046A publication Critical patent/JPH04125046A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は減速機が接続された減速機付きモータに関する
ものである。
【従来の技術】
所要の回転数やトルクを得るために、減速機が一体的に
取り付けられた減速機付きモータ、いわゆるギアードモ
ータがある。そして、減速機部分の小型化には遊星減速
機を使用することがなされており、更に騒音の低下が重
視される場合、ボールを使用したボール遊星減速機を使
用することが行われている。 ボール遊星減速機を使用した一例を第5図に示す、モー
タ1の回転軸10の一端に固着されたピニオン11に、
接続リング55を介してインナーリング51が固着され
ている。そしてインナーリング51とアウターリング5
2との間に配された複数個のボール53を保持している
リテーナ54は、接続リング56を介して出力軸57に
固着されている。尚、アウターリング52はギアケース
58に圧入固定されている0図中61.62は出力軸5
7を支持しているベアリング、63は予圧付加用のばね
、64はばね押えである。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、ボールのころがりを利用しており、歯のかみ
合いがないために静かで騒音のないものとなっているが
、小型化という点では通常の歯車を使用した遊星減速機
の場合よりも不利である。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは小型で静かな減速機付きモータを提
供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、モータケースに固定されたベアリン
グで回転軸の両端が支持されているとともに、少なくと
も一方のベアリングがボールベアリングで形成されてお
り、このボールベアリングにおけるボールを保持してい
るリテーナに出力取り出し部が設けられていることに主
たる特徴を有し、モータケースにラジアル方向で固定さ
れている両ベアリングのうち、少なくとも一方のベアリ
ングがスラスト方向に移動自在とされているとともに、
このベアリングに予圧付加用の弾性体でスラスト方向の
力が加えられていることに他の特徴を有している。 [作用コ 本発明によれば、モータ自体に騒音の少ないボール遊星
減速機が組み込まれていることから、小型化の点で優れ
たものとなっている。また他の特徴とするところによれ
ば、ボール遊星減速機において必要な予圧力の付加を無
理なく行うことができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
モータ1は、回転軸10と鉄芯12及び永久磁石13か
らなるロータ2と、モータケース15の内面に複数個の
コイル16を配置することで形成されたステータ3とを
備えたもので、回転軸10の一端にセンサマグネット1
7と、モータケース15に設けられた端子台18に取り
付けられている位置検出素子19とで上記コイル16へ
の通電を制御するブラシレスモータとして構成されてい
る0図中31はスペーサである。 そして、ここにおける回転軸10は、モータケース15
に取り付けられたベアリング41と、上記端子台18に
取り付けられたベアリング42とによって両端部が支持
されているのであるが、ラジアル方向に固定されている
両ベアリング41゜42のうちのベアリング41は、回
転軸10に固着されたインナーリング43と、モータケ
ース15に固着されなアウターリング44との間に複数
個のボール45を配した市販のボールベアリングで構成
されているとともに、第2図に示すように、複数個のボ
ール45を等間隔で並ぶように保持しているボールカバ
ー46にリテーナ47が接続されたものとなっている。 このリテーナ47は、ボールカバー46における凹部に
嵌まる複数個の凸部48を一端に備えるとともに、他端
に出力取り出し用のギア49が設けられたもので、回転
軸1oに遊嵌された状態で取り付けられ、止め輪21に
よって抜は止めがなされている。 今、ロータ2を回転させたならば、回転軸1゜と共に回
転するインナーリング43は、アウターリング44との
間でボール45を自転させるとともに公転させるもので
あり、リテーナ47を通じてボール45の公転を出力と
して取り出すことができる。 この時、ボール45とインナーリング43及びアウター
リング44との間に滑りがあると、所要の回転をリテー
ナ47から取り出すことができないことから、ここでは
端子台18とボールベアリング42との間に波型ばね、
もしくは皿ばねからなるばね32を配して、このばね3
2で回転軸10をスラスト方向に押圧し、第3図(b)
に示すように、ベアリング41におけるボール45とイ
ンナーリング43及びボール45とアウターリング44
との間に予圧が与えられるようにしている。 第4図は更に大きな減速比を得るために、2段の遊星歯
車減速機6を付加したものを示している。 図中61はリテーナ47におけるギア49と噛み合う遊
星ギア、62は遊星ギア61を支持しているリテーナ、
63はリテーナ62と一体の太陽ギア、64は太陽ギア
63と噛み合う遊星ギア、65は遊星ギア64を支持し
ているリテーナ、60はギアケース69に固着されてい
るともに上記遊星ギア61.64が噛み合うインターナ
ルギア、66は接続部材67を介して上記リテーナ65
に連結された出力軸、68は間座である。最初の減速が
ボール遊星減速機で構成されているために、総計3段の
遊星減速機のうち、後の2段が歯車を使用した遊星減速
機であるとはいえ、全体の音は小さく、また小型のもの
となっている。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、モータにおける回転軸
を支持しているベアリングを利用してボール遊星減速機
を構成したものであり、モータ自体にボール遊星減速機
が組み込まれたものとなっているために、小型化の点で
優れたものとなっており、またボール遊星減速機で減速
を行っているために、騒音の少ない静かなものとなって
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)は本発明一実施例の縦断面図と右
側面図、第2図(a)(b)は同上の分解斜視図と側面
図、第3図(a) (b)は予圧の付加状態の説明図、
第4図は他側の縦断面図、第5図は従来例の縦断面図で
あって、1はモータ、10は回転軸、41゜42はベア
リング、43はインナーリング、44はアウターリング
、45はボール、47はリテーナを示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 (b) 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータケースに固定されたベアリングで回転軸の
    両端が支持されているとともに、少なくとも一方のベア
    リングがボールベアリングで形成されており、このボー
    ルベアリングにおけるボールを保持しているリテーナに
    出力取り出し部が設けられていることを特徴とする減速
    機付きモータ。
  2. (2)モータケースにラジアル方向で固定されている両
    ベアリングのうち、少なくとも一方のベアリングがスラ
    スト方向に移動自在とされているとともに、このベアリ
    ングに予圧付加用の弾性体でスラスト方向の力が加えら
    れていることを特徴とする請求項1記載の減速機付きモ
    ータ。
JP24534890A 1990-09-14 1990-09-14 減速機付きモータ Pending JPH04125046A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529284U (ja) * 1991-09-24 1993-04-16 光洋精工株式会社 遊星ローラ型減速機付きステツピングモータ
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CN106300789A (zh) * 2015-06-17 2017-01-04 舍弗勒技术股份两合公司 马达、马达与变速器系统以及具有该系统的车辆

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