JPH04124870A - BiMOS半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

BiMOS半導体装置及びその製造方法

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JPH04124870A
JPH04124870A JP24451990A JP24451990A JPH04124870A JP H04124870 A JPH04124870 A JP H04124870A JP 24451990 A JP24451990 A JP 24451990A JP 24451990 A JP24451990 A JP 24451990A JP H04124870 A JPH04124870 A JP H04124870A
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JP
Japan
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transistor
semiconductor device
implanted
electrode
bipolar transistor
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Pending
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JP24451990A
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English (en)
Inventor
Keiichi Higashiya
東谷 恵市
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はゲート分離されたMOS構造内にバイポーラ
トランジスタを構成したBiMOS半導体装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
論理回路において低消費電力かつ高速動作を得るために
、NMOSI−ランジスタとPMOSトランジスタを含
む相補型回路であるCMOS)ランジスタ回路に加えて
バイポーラトランジスタを同一基板上に設けたB1CM
OS半導体装置が用いられている。
第2図はゲート分離されたPMOS)ランジスタ内にN
PN l−ランジスタを構成するBiMOS半導体装置
の例を示す。、これにNMOS)ランジスタをオンチッ
プ化すればBiCMOS半導体装置となる。同図(a)
は平面図、同図(b)はAA断面図、同図(C)はBB
断面図である。P−基板1上にN 埋込層2を設け、更
にN ウェル3を設ける。4はPエピタキシャル層であ
る。N ウェル3中にはPMOS)ランジスタのソース
・ドレイン電極52が形成され、それらの間のN ウェ
ル3上には(b)に現われないPMOSトランジスタの
ゲート9が形成される。バイポーラトランジスタはこの
PMOS)ランジスタの電極52のうちの1つの中に設
けられる。即ちPMOShMOSトランジスタ電極7が
NPN トランジスタのコレクタ電極を兼ねている。ま
たPMOSI−ランシスタのソース・ドレイン電極52
はバイポーラトランジスタの外部ベースを兼ねている。
さらに、ソース・ドレイン電極52に連続して表面にN
+層6を有するP 層51が形成され、このP 層51
とN+層6はそれぞれバイポーラトランジスタの真性ベ
ース、エミッタである。表面に設けられた酸化層8は、
図示されない他の素子、例えばNMOS)ランジスタと
の素子分離の役目を担う。
ゲート9にはPMOS)ランジスタの動作の為の電位の
他、隣接するPMOSI−ランジスタの分離の為の電位
が印加されるゲートも含む。即ち第2図に示されたよう
なPMOSトランジスタの構造であれば、隣接するPM
OS)ランジスタの各−方のソース(ドレイン)電極間
にチャネルか生じない様にケート9に正の電圧を印加す
ることによりこの隣接するPMOSトランジスタは分離
され、従ってこの隣接する一方のPMOSトランジスタ
中に形成されたNPNトランンスタもその隣のPMOS
トランジスタと分離することができる。
このようにゲート分離を行うことにより、集積度は向上
する。
なお第2図の場合PMOSトランジスタとNPNトラン
ジスタの接続関係は、同図(d)の様になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにゲート分離され、PMOSI−ランシスタ中
にNPN トランジスタか存在する構造を有するBiM
OS半導体装置において、PMOSトランジスタのしき
い値制御のためにチャネルドープ用のイオンを注入する
と、NPNトランジスタのエミッタ6となるべき部分に
もイオンか注入される。第3図でこれを説明する。第3
図(a) 、 (b)はそれぞれ第2図(a) 、 (
b)に相当し、ウェル電極(コレクタ電極7)を除きP
MOS,NPN両トランジスタの電極作製前の時点のも
のである。
後でゲート9のセルフアライメントによりPMOS)ラ
ンジスタのソース・ドレイン電極52を第2図(a)〜
(e)のように作る為、イオン注入はN ウェル3及び
ウェル電極7が形成された後、半導体表面で酸化膜8が
設けられていない領域に為される。このイオン注入され
た層10は、チャネル形成に関与する、半導体の表面近
傍に生じる。
よってこのイオン注入された層10の一部は後にNPN
 )ランジスタのエミッタ6となり、注入イオンがNP
N トランジスタの特性に影響を与え、PMOS)ラン
ジスタのしきい値とNPN )ランジスタの特性を同時
に制御するのは困難であるという問題点があった。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、MOSトランジスタのしきい値をバイポーラトランジ
スタの特性と独立して制御することができる半導体装置
およびその製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この出願の第1の発明は、ゲート分離されたMO8構造
内にバイポーラトランジスタを構成したBiMOS半導
体装置の製造方法において、MOS部のしきい値制御用
イオンの注入の際に、その後バイポーラトランジスタの
一方の電極となる部分を遮蔽して行うこととしたもので
あり、この出願の第2の発明は、ゲート分離されたMO
S構造内にバイポーラトランジスタを構成したBiMO
S半導体装置において、バイポーラトランジスタの一方
の電極近傍には注入イオンが存在せず、MO8構造中、
その電極近傍以外には注入イオンが存在するものである
〔作用〕
第1の発明において、バイポーラトランジスタの一方の
電極となる部分を遮蔽してMOS部のしきい値制御用イ
オンを注入することにより、バイポーラトランジスタの
特性を変化させることなくMOS部のしきい値を制御す
る。
また第2の発明において、バイポーラトランジスタの一
方の電極近傍には注入イオンが存在せず、バイポーラト
ランジスタでは所定の特性が得られるとともに、MOS
部には注入イオンが存在し、所定のしきい値電圧の特性
を呈する。
〔実施例〕
第1図(a) 、 (b)はこの発明によるB i M
 OS半導体装置の一実施例を示す作製途中のそれぞれ
平面図と断面図であり、従来の場合の第3図(a)。
(b)にそれぞれ対応する。また第1図(C)は、第1
図(a) 、 (b)の工程を経て完成したBiMOS
半導体装置を示す断面図である。
第1図(a) 、 (b)に示すように、フォトリソグ
ラフィ技術で形成されたレジスト11より成るマスクが
、後にNPN )ランジスタのエミッタ6となる近傍を
覆い、イオン注入を遮蔽するのでレジスト11て覆われ
たN ウェル3にはイオンか注入されなくなる。すなわ
ち、イオン注入層10は、レジスト11あるいは酸化層
8で覆われていない基板表面に形成される。よって第1
図(C)に示すように、この後に作製されたP 層51
(真性ベース)、N 層6(エミッタ)にも注入イオン
は存在しなくなり、PMOSトランジスタのしきい値を
NPN )ランシスタの特性とは独立して制御できる。
このように、本実施例によれば、イオン注入かなされな
かった領域にNPN トランジスタのエミッタを形成す
ることにより該エミッタ近傍には注入イオンが存在しな
いようにしているので、PMOSトランジスタのしきい
値をNPN )ランジスタの特性と独立して制御できる
。即ち本出願で「近傍」とは少なくともバイポーラトラ
ンジスタの一方の電極を完全に含む範囲以上を指す。
なお、ソース・ドレイン電極52となる領域やウェル電
極7に存在するイオン注入層]0は、これらの電極52
7が単なる電流取出部ゆえPMOS,NPN両トランジ
スタのいずれの素子の動作にも悪影響を与えない。
また、上記実施例ではPMOSトランジスタ内にNPN
トランジスタを構成する場合について述べたが、NMO
S)ランジスタ内にPNP トランジスタを構成する場
合にもこの発明は適用できる。
〔発明の効果〕
以上に述べた様に、第1の発明によれば、ゲート分離さ
れたMOS構造中にバイポーラトランジスタを構成した
B i M OS半導体装置の製造方法において、MO
S部のしきい値制御用イオンの注入の際に、その後バイ
ポーラトランジスタの一方の電極となる部分を遮蔽して
行うので、上記一方の電極近傍にはイオンが注入されず
、また第2の発明によれば上記BiMOS半導体装置に
おいて上記一方の電極近傍には注入イオンが存在しない
ので、MOS)ランジスタのしきい値の制御をバイポー
ラトランジスタの特性と独立して制御することかできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)はそれぞれこの発明によるBi 
M OS半導体装置の一実施例を示す平面図、AA断面
図及びBB断面図、第2図(a)〜(c)はそれぞれ従
来のBiMOS半導体装置を示す平面図、AA断面図及
びBB断面図、第2図(d)はPMOSトランジスタ内
に形成されたNPN トランジスタを示す等価回路図、
第3図(a) 、 (b)はそれぞれ従来のBiMOS
半導体装置を示す平面図及びAA断面図である。 図において、6はエミッタ、9はゲート、10はイオン
注入層、11はレジスl−152はソーストレイン電極
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート分離されたMOS構造内にバイポーラトラ
    ンジスタを構成したBiMOS半導体装置の製造方法に
    おいて、 MOS部のしきい値制御用イオンの注入の際に、その後
    バイポーラトランジスタの一方の電極となる部分を遮蔽
    して行うことを特徴とするBiMOS半導体装置の製造
    方法。
  2. (2)ゲート分離されたMOS構造内にバイポーラトラ
    ンジスタを構成したBiMOS半導体装置において、 バイポーラトランジスタの一方の電極近傍には注入イオ
    ンが存在せず、MOS構造中、上記電極近傍以外には注
    入イオンが存在することを特徴としたBiMOS半導体
    装置。
JP24451990A 1990-09-14 1990-09-14 BiMOS半導体装置及びその製造方法 Pending JPH04124870A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2149432A2 (en) 2008-07-30 2010-02-03 Hitachi Koki CO., LTD. Power tool

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2149432A2 (en) 2008-07-30 2010-02-03 Hitachi Koki CO., LTD. Power tool
US8381835B2 (en) 2008-07-30 2013-02-26 Hitachi Koki Co., Ltd. Power tool

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