JPH04124607A - コンパクトなズームレンズ - Google Patents

コンパクトなズームレンズ

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JPH04124607A
JPH04124607A JP24546690A JP24546690A JPH04124607A JP H04124607 A JPH04124607 A JP H04124607A JP 24546690 A JP24546690 A JP 24546690A JP 24546690 A JP24546690 A JP 24546690A JP H04124607 A JPH04124607 A JP H04124607A
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JP
Japan
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lens
object side
group
zoom lens
image side
Prior art date
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Application number
JP24546690A
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English (en)
Inventor
Kiichiro Nishina
喜一朗 仁科
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はコンパクトなズームレンズに関する。
[従来の技術] ズームレンズを搭載したレンズシャッターカメラの普及
に伴い、このようなカメラのコンパクト化、特に携帯時
のコンパクト化が強く要請されている。このような要請
に応えるためにはズームレンズをコンパクト化する必要
がある。
コンパクトなズームレンズは従来から種々のものが知ら
れている(例えば特開昭56−128911号公報、同
62−251710号公報、特開平2−73322号公
報等)。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来のズームレンズの携帯時におけるコンパクト
性は必ずしも十分と言えない。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、
特に携帯時のコンパクト性を実現した新規なズームレン
ズの提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のコンパクトなズームレンズは「物体側に配備さ
れる第1群と、像側に配備される第2群とを有し、携帯
時には沈胴により第1.第2群間隔を縮める」方式のズ
ームレンズである。
第1図に示すように、第1群Aは物体側から像側へ向っ
て順次、第1レンズ10乃至第4レンズ16を配してな
り全体として正の屈折力を有する。
第2群Bは物体側から像側へ向って順次、第5レンズ1
8及び第6レンズ20を配してなり全体として負の屈折
力を有する。
第1レンズ10は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレ
ンズ、第2レンズ12は凹レンズ、第3レンズ14.第
4レンズ16は共に両凸レンズ、第5レンズ18は凹面
を物体側に向けた凸メニスカスレンズ、第6レンズ20
は凹面を物体側に向けた凹メニスカスレンズである。
物体側から数えて第i番目のレンズ面と第i十1番目の
レンズ面との光軸上面間隔をd4 (i・1〜11)と
し、第1群の最像側レンズ面と第2群の景物体側レンズ
面との光軸上面間隔をd8、広角端における全系の合成
焦点距離をfwとするとき、(1−I)  (兄di−
d8)/fw< 0.451′−1 なる条件が満足される。
請求項2のコンパクトなズームレンズでは物体側から数
えて第3.第8、第10番目のレンズ面が非球面であり
、これら非球面レンズ面における円錐定数Ka、Ks、
に+oは (2−I)   0.45 < K3<  0.75(
2(I)  −0,5< Ks < −0,3(2−I
II)  0.5  <K10<1.0の範囲内にある
また、本発明のコンパクトなズームレンズは第2、第4
.第5レンズをプラスチックにより形成することができ
る(請求項3)。
[作  用コ 上記条件(1−I)は、携帯時におけるズームレンズの
コンパクト性を実現するための条件である。
携帯時には沈胴により第1群と第2群の間隔を縮めるが
、(Σdida)は、第1群、第2群の実質的な長さの
和であり、これが条件(1−I)を満足することにより
沈胴したときの全長を極めてコンパクトにできる。
また条件(2−1)〜(2−III)を満足することに
よりズームレンズとしての結像性能を高めることが可能
である。
条件(2−I)を満足する第3レンズ面の形状は「短軸
に回転対称な楕円面」であり、条件(2−II)を満足
する第8レンズ面の形状は「長軸に回転対称な楕円面」
、条件(2−III)を満足する第10レンズ面は「短
軸に回転対称な楕円面」であり、これらの条件を満足す
ることによりズームレンズとしての結像性能を良好なら
しめることができる。
[実施例コ 以下、具体的な実施例を3例挙げる。
各実施例とも、第1図に示すように物体側(第1図左方
)から数えて第i番目のレンズ面の曲率半径をrl(i
=1〜12)、第i番目のレンズ面と第i+1番目のレ
ンズ面との間の光軸上の面間隔をd。
(i=1〜11)、物体側から数えて第i番目のレンズ
の屈折率およびアツベ数をそれぞれnjt  ν、で表
す。また全系の焦点距離をf、明るさをF/No、画角
をω(単位二層)で表す。
各実施例とも第3、第8、第10レンズ面に非球面を採
用している。
非球面は周知のごとく、光軸上の曲率をC9光細からの
高さをH9参照球面からのずれ量をX。
円錐定数をに、高次の非球面係数をA、として、X=E
CH2/(1+JT”石1ア7「)]+A4 ’H’+
As ・H’A3−H’十A、o−H”で表される曲面
であり、円錐定数に1非球面係数A41 A6! A8
+ Al oを与えて形状を特定する。光軸上の曲率C
は光軸上の曲率半径の逆数であり、非球面に就いては、
上記r1は光軸上曲率半径を与えるものとし、C=4/
r、である。
なお非球面係数の表示に於いてEとそれに続く数字はr
loのべき乗」を意味する。例えば[E−7]とあれば
、これは[10−’]を意味し、このべき乗がその荊に
ある数字に掛かるのである。
実施例1 f=39〜59.F/No=4.6〜7.ω二28〜2
01    r +    d i    J    
nj   ・ν。
1  9.888  1.408  1 1.6221
3 61.372  12.754  2.566 3 −14.543  0.877  2 1.5g5
00 29.304  128.074  0.200 5  48.533  0.990  3 1.747
65 45.106  −62.881  1.626 7 160.090  1.184  4. 1.49
154 57.838 −13.473   可変 9 −29.224  1.890  5 1.585
00 29.3010−13.382  2.290 11 −9.692  0.500  6 1.803
64 46.7912 −38.087 非球面 第3レンズ面 に= 0.496993. A4=−2,78550E
 5.Aa” 6.71076E 7゜As=3.10
195E−8,Alo”−5,13388E−10第8
レンズ面 に=−0,498825,A、= 6.15308E−
5,A6= 1.58256E−6AB: 3.822
75E−8,AIOニー1.97823E−9第10レ
ンズ面 に= 0.661694.  A4=−1,39760
E−5,A6=−1,23628E−7A8=−7,9
8342E−9,A□。= 5.96951E−12可
変量 f   39.0   47.0  59.Odi  
 10.528  7.094  3.661条件式の
値 (Σdi−da)/fw= D、31p7実施例2 f=39〜59. F/No=4.6〜7゜ri   
   di 10.131   1.382 13.152   2.574 −14.086   0.918 406.593   0.200 59.390   0.968 −56.738   1.624 680.320   1.180 −12.896   可変 −29,5431,882 −13,3972,276 ω=28〜20 nj      ν。
1.62725 60.88 1.58500 29、30 1.76436 46.67 1.49154 57、83 1.58500 29、30 11  −9.678   0.500    6  
1.80190 48.9812 −37.366 非球面 第3レンズ面 に= 0.507893. A4=−2,83352E
〜5. Aa” 6.89514E4゜As” 2.5
3107E−8,Alo”−3,69772E−10第
8レンズ面 K”’−0,467507,A<” 6.02153E
−5,Aa” 1.28750E−6゜Aa=4.39
597E−8,Alo”−2,00331E−9第10
レンズ面 に= 0.573049. A、=−2,19434E
−5,A、= 2.07045E−7゜As”−2,9
5036E 8.Al。= 3−09735E〜10可
変量 f   39.0   47.0  59.0d810
.478  7.128  3.768条件式の値 (、Σ(1+  da)/fw=0.36c’1 実施例3 f−39〜59. F/No=4.6〜1. ω=28
〜20i     r4     d;     j 
    nJν。
1   9.741   2.721    1  1
.48749 70.442   13.205   
2.1653  43.755   1.545   
2  1.58500 29.304−812.329
   0.213 5   77.060   1.000   3  1
.74400 44.906  −70.557   
0.6967  138.464   1.217  
 4  1.49154 57.838 −12.57
8   可変 9  −23.215   1.801    5  
1.58500 29.3010−13.574   
2.779 11  −9.637  1.000   6  1.
74330 4’7.2212 −30.752 非球面 第3レンズ面 に= 0.692693. A4=−4,60391E
−5,A6= 1.29447E−6゜As” 4.1
9863E−8,A+。=−7,93720E−10第
8レンズ面 にニー0.368211. A4” 5.18466E
−5,A6” 1.44229E−6゜A、= 1.0
4345E−7,A、。=−4,03040E−9第1
0レンズ面 に=  0.961947.  A、=  2.769
58E−6,A6二−3,01023E−7゜A8:2
.44939E 9. Alo” 1.97408E 
11可変量 f   39.0   47.0  59.0d810
.850  7.125  3.400条件式の値 (Σd;−ds)/fw” o、3gg1 % 1 第2図乃至第7図に実施例1に関するレンズ配置と収差
図とを示す。第2図、第4図、第6図はそれぞれ広角端
・標準・望遠端におけるレンズ配置を示す。第3図、第
5図、第7図はそれぞれ広角端・標準・望遠端に於ける
収差図である。
第8図乃至第13図に実施例2に関するレンズ配置と収
差図とを示す。第8図、第10図、第12図はそれぞれ
広角端・標準・望遠端におけるレンズ配置を示す。第9
図、第11図、第13図はそれぞれ広角端・標準・望遠
端に於ける収差図である。
第14図乃至第19図に実施例3に関するレンズ配置と
収差図とを示す。第14図、第16図、第18図はそれ
ぞれ広角端・標準・望遠端におけるレンズ配置を示す。
第15図、第17図、第19図はそれぞれ広角端・標準
・望遠端に於ける収差図である。
球面収差の図に於いて破線は正弦条件を示す。
また非点収差の図に於いて実線はラジアル、破線はタン
ジエンシアルを示す。コマ収差の図に於いてY゛は像高
を示す。また■■■は、それぞれd。
g、C線に関するものであることを示す。
各実施例とも広角端・標準・望遠端の何れに於いてもg
線からC線に到る広い波長域にわたって良好に色収差が
補正され、コマフレアーも小さく良好な結像性能が実現
されている。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規なコンパクトなズームレンズ
を提供できる。
このズームレンズは上記のごとく構成されているので、
携帯時における全長を極めて短くできる。
実施例の場合、従来から知られたものに比して10〜2
0rr+n+も携帯時の全長を短くすることができる。
また非球面の採用により良好な性能を実現でき、さらに
プラスチックレンズを使用することによリコンパクト化
と伴に軽量化も実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコンパクトなズームレンズのレンズ構
成を説明するための図、第2図乃至第7図は実施例1に
関するレンズ配置と収差図とを示図、第8図乃至第13
図は実施例2に関するレンズ配置と収差図とを示す図、
第14図乃至第19図は実施例3に関するレンズ配置と
収差図とを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物体側に配備される第1群と、像側に配備される第
    2群とを有し、携帯時には沈胴により第1、第2群間隔
    を縮める方式のズームレンズであって、第1群は物体側
    から像側へ向って順次、第1乃至第4レンズを配してな
    り、全体として正の屈折力を有し、 第2群は物体側から像側へ向って順次、第5及び第6レ
    ンズを配してなり、全体として負の屈折力を有し、 上記第1レンズは物体側に凸面を向けた凸メニスカスレ
    ンズ、第2レンズは凹レンズ、第3レンズは両凸レンズ
    、第4レンズは両凸レンズ、第5レンズは凹面を物体側
    に向けた凸メニスカスレンズ、第6レンズは凹面を物体
    側に向けた凹メニスカスレンズであり、 物体側から数えて第i番目のレンズ面と第i+1番目の
    レンズ面との光軸上面間隔をd_i(i=1〜11)と
    し、第1群の最像側レンズ面と第2群の最物体側レンズ
    面との光軸上面間隔をd_8、広角端における全系の合
    成焦点距離をf_wとするとき、(1− I )(■d_
    i−d_8)/f_w<0.45なる条件を満足するこ
    とを特徴とするコンパクトなズームレンズ。 2、請求項1に於いて、 物体側から数えて第3、第8、第10番目のレンズ面が
    非球面であり、これら非球面レンズ面における円錐定数
    K_3、K_8、K_1_0が、(2− I )0.45
    <K_3<0.75 (2−II)−0.5<K_8<−0.3 (2−III)0.5<K_1_0<1.0 の範囲内にあることを特徴とするコンパクトなズームレ
    ンズ。 3、請求項1または2に於いて、 第2、第4、第5レンズがプラスチックにより形成され
    ていることを特徴とするコンパクトなズームレンズ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618783A (ja) * 1992-07-01 1994-01-28 Konica Corp 小型のズームレンズ
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