JPH04123976U - キーレストランクオープナ - Google Patents
キーレストランクオープナInfo
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- JPH04123976U JPH04123976U JP1991029725U JP2972591U JPH04123976U JP H04123976 U JPH04123976 U JP H04123976U JP 1991029725 U JP1991029725 U JP 1991029725U JP 2972591 U JP2972591 U JP 2972591U JP H04123976 U JPH04123976 U JP H04123976U
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- transmitter
- signal
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- key
- door
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- Pending
Links
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性に優れたキーレストランクオープナを
提供する。 【構成】 送信機を使用してトランク開扉操作を行なう
キーレストランクオープナにおいて、送信機のキースイ
ッチが操作された後、予め定められたID信号を一定時
間送信し続ける送信機と、送信機からのID信号を受け
て、このID信号が予め定められたIDコードと一致し
ているかを検出し、一致が検出されたときに開扉信号を
発生する制御部と、制御部からの開扉信号を受けてトラ
ンク開扉駆動部に開扉駆動用の電力を供給する駆動制御
部とを備えるよう構成する。
提供する。 【構成】 送信機を使用してトランク開扉操作を行なう
キーレストランクオープナにおいて、送信機のキースイ
ッチが操作された後、予め定められたID信号を一定時
間送信し続ける送信機と、送信機からのID信号を受け
て、このID信号が予め定められたIDコードと一致し
ているかを検出し、一致が検出されたときに開扉信号を
発生する制御部と、制御部からの開扉信号を受けてトラ
ンク開扉駆動部に開扉駆動用の電力を供給する駆動制御
部とを備えるよう構成する。
Description
【0001】
本考案は、キーレストランクオープナに関し、特に操作性に配慮されたキーレ
ストランクオープナに関する。
【0002】
一般に、自動車等におけるトランクのアンロック(開扉)は、室内よりトラン
クオープンレバーを引き上げるか、トランクの鍵穴にキープレートを差し込むこ
とにより行なっている。
【0003】
また、図6に示すように、カード型送信機を使用するものもある。この場合、
カード送信機Aを所持してトランクの傍に立ち、かつトランク用ボタンスイッチ
Bを押す。これにより、アンテナCによりカード型送信機Aからの電波を受け、
かつスイッチBの押下を検出することで、図示しない開扉駆動回路が開扉操作を
行なう。
【0004】
いずれにしても、両手に荷物を持ったまま、車外より開扉操作を行なうことは
困難である。従って、一旦荷物を下ろし、ボタンスイッチBを操作するか、トラ
ンクの鍵穴にキープレートを差し込む必要がある。このように、操作性が良好で
ない不具合があった。
【0005】
また、夜間にトランクの鍵穴にキープレートを差し込む際、鍵穴の位置が分か
らずにトランクパネルに傷をつけてしまうこともある。
【0006】
本考案はこのような点に着目してなされたものであり、その目的は、車外から
トランク開扉操作を行なう場合に、簡単かつ確実に開扉操作が行なえるキーレス
トランクオープナを提供することにある。
【0007】
上記課題を解決する手段は、送信機を使用してトランク開扉操作を行なうキー
レストランクオープナにおいて、送信機のキースイッチが操作された後、予め定
められたID信号を一定時間送信し続ける送信機と、送信機からのID信号を受
けて、このID信号が予め定められたIDコードと一致しているかを検出し、一
致が検出されたときに開扉信号を発生する制御部と、制御部からの開扉信号を受
けてトランク開扉駆動部に開扉駆動用の電力を供給する駆動制御部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0008】
送信機のキースイッチが操作されると、発振機からは予め定められたID信号
が一定時間送信され続ける。この状態で、送信機が送信を行なっている時間内に
制御部が送信機からのID信号を受けて、このID信号が予め定められたIDコ
ードと一致しているかを検出し、一致が検出されたときに開扉信号を発生する。
そして、制御部からの開扉信号を受けた駆動制御部がトランク開扉駆動部に開扉
駆動用の電力を供給して、トランクの開扉が実行される。
【0009】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】
図1は本考案の一実施例のキーレストランクオープナの構成を示す構成図であ
る。ここで、図1(a)は送信機の構成を示し、図1(b)は受信機の構成を示
している。
【0011】
1は送信機各部を統括制御するコントローラ、2は第1及び第2のキースイッ
チを備えたキー入力部、3は各送信機固有のIDコードが格納されたROM(例
えば、EEPROM等)、4は送信機を駆動するための電源としての電池、5は
コントローラ1の指示に基づいて送信系に電力を供給する電源オン/オフ回路、
6はコントローラ1を動作させるための基準となるクロック、7はコントローラ
1から出力されるデータで所定の発振信号をFSK変調する発振・変調回路、8
は発振・変調回路7の出力を電力増幅する増幅回路、9は増幅回路8とアンテナ
のインピーダンス整合を行なう整合回路、10は送信のためのアンテナである。
【0012】
また、11は車体に取付けられた受信用アンテナ、12は受信信号を復調して
所望のFSK信号を取り出す受信部、13は復調されたFSK信号の波形成型を
行ない送信機から送られたIDコードの抽出を行なう波形整形回路、14は波形
整形されて得られたIDコードと後述するIDコードROMに格納されたIDコ
ードとを比較するコンパレータ、15はイグニッション(IG)スイッチの状態
に応じて車のバッテリー(図示せず)から電源の供給を行なう電源制御回路、1
6はバッテリーの電圧から定電圧を生成する電源回路、17は送信機と共通のI
Dコードを格納したIDコードROM、18は各部を統括制御するコントローラ
、19はコントローラを駆動するクロック、20はトランク開扉のためのパルス
を生成するワンショットマルチ、21はワンショットマルチ20の出力パルスを
受けてリレーを駆動するリレードライバ、22はリレードライバにより駆動され
るリレー、23はリレー22により駆動電力を供給されてトランク開扉を実行す
るソレノイドである。
【0013】
以下、コントローラ1の送信制御フローを示す図2並びにコントローラ18の
受信制御フローを示す図3を参照して動作を説明する。
【0014】
コントローラ1はキー入力部2のキースイッチ状態を常時監視しており(ステ
ップ)、キー入力があった場合は第1のキースイッチ(ワンショットモードの
スイッチ)であるか第2のキースイッチ(間欠モードのスイッチ)であるかを検
出する(ステップ)。
【0015】
第1のキースイッチが押下されると、コントローラ1はIDコードROMに格
納されているデータを読み出す。そしてコントローラ1は、このIDコードデー
タに必要に応じてスタートビット,ストップビット,チェックビット及びワンシ
ョットモードを示す命令等を付加して、発振変調回路7に送る(ステップ)。
【0016】
これと同時に、コントローラ1は電源オン/オフ回路5に電源オンの指示を与
える。これにより、電源オン/オフ回路5は、発振変調回路7及び増幅回路8に
電力を供給する。
【0017】
発振変調回路7は、所定の周波数で発振して搬送波を発生する発振器を備えて
おり、コントローラ1からのIDコードデータで変調する。この発振変調回路7
の出力を増幅回路8が電力増幅し、整合回路9でマッチングをとってアンテナ1
0より出力する(ステップ)。従って、この場合、1組のIDデータが送信さ
れる(以下、この状態をワンショットモードと呼ぶ)。
【0018】
また、第2のキースイッチが押下されると、上記同様にコントローラ1はID
コードROMに格納されているデータを読み出す。そしてコントローラ1は、こ
のIDコードデータに必要に応じてスタートビット,ストップビット,チェック
ビット及び間欠モードであることを示す命令等を付加して、発振変調回路7に送
る(ステップ)。これと同時に、コントローラ1は電源オン/オフ回路5に電
源オンの指示を与える。これにより、電源オン/オフ回路5は、発振変調回路7
及び増幅回路8に電力を供給する。発振変調回路7は、コントローラ1からのI
Dコードデータで変調し、この発振変調回路7の出力を増幅回路8が電力増幅し
、整合回路9でマッチングをとってアンテナ10より出力する(ステップ)。
そして、ID信号の送信を所定時間(例えば60秒)連続して行なう(ステップ
,)。以下、この送信状態を間欠送信モードと呼ぶ。
【0019】
次に、図3を参照して受信動作について説明する。
【0020】
信号を受信する(ステップ)と、アクセサリ(ACC)電源がオフ状態にな
っているかを電源制御回路15が検知し、安全のため、ACC電源がオフ状態の
時のみ動作を続行する(ステップ)。
【0021】
ACC電源がオフ状態になっていれば、受信部12で受信信号を復調し、復調
出力を波形整形回路13で波形整形し送信機から送られたIDコードを抽出する
(ステップ)。そして、IDコードROM17に格納されているIDコードと
波形整形して得られたIDコードとをコンパレータ14で比較する(ステップ
)。IDが不一致の場合、初期状態(受信待ち)に戻る。IDが一致していたら
、間欠モードであるかワンショットモードであるかを示す命令によりコントロー
ラ18が検出する(ステップ)。ワンショットモードである場合には、コント
ローラ18がワンショットマルチ20を駆動し、ワンショットマルチ20が発生
するパルスでリレードライバ21がリレー22を駆動する。そして、リレー22
の接点がオン状態にされることにより、ソレノイド23が駆動され(ステップ
)、トランクが開扉される。
【0022】
間欠発信の命令が入ったID信号が送られてきた場合にも、同様にしてソレノ
イドを駆動してトランク開扉を実行する(ステップ)。そして、ソレノイド駆
動後一定時間の(例えば120秒)の待ち時間を設ける(ステップ,)。
【0023】
この間欠送信モードでは、一定時間(60秒)IDコードが送信され続けてい
るので、開扉されたトランクがこの時間内に閉じられると開扉を繰り返すことに
なる。そこで、待ち時間を設け、開扉後に閉じられたトランクが再度開くことを
防止している。尚、待ち時間は、送信機がID信号を送信する時間より長くなる
ようにしておけば良い。
【0024】
また、間欠送信を行なう一定時間として60秒を設定した場合について説明し
たが、これ以外の時間に設定してもよく、更に可変抵抗などを使用して使用者が
任意に設定できるような構成にしてもよい。
【0025】
本実施例の場合、使用者は両手に持った荷物をトランクにしまうような場合、
携帯している送信機30の間欠送信モードのキースイッチを荷物を持つ前に押下
する。そして、この状態(間欠送信モードになっている送信機を所持している状
態)で一定時間(例えば60秒)以内にトランクに近づけば、トランク近辺に配
置された受信用のアンテナ11が送信機30からのIDコードを受信し、これに
よりソレノイドが駆動され、開扉が実行される。尚、送信機30の送信出力を微
弱に設定しておけば、使用者がトランクに近づいてから開扉が実行されるので、
安全である。従って、必要最低限の微弱な電波で良く、電波法で定められた微弱
電力の範囲内で使用することが好ましい。図4はこの状態を示した説明図である
。
【0026】
図5は受信用のアンテナ11,コントロールユニット31並びにメインハーネ
ス32,中継ハーネス33の接続状態を示した説明図である。コントロールユニ
ット31及びソレノイド23をトランク内に配置し、中継ハーネス33及び電源
ハーネス34を車室内に配置する。そして、それぞれの接続にはコネクタを使用
する。また、電源ハーネスのコネクタ34b,34cをイグニッション配線間に
割り込ませておき、電源の供給及びACCの検出を行なうようにする。
【0027】
以上詳細に説明したように、予め送信機の連続送信モードにしてから両手に荷
物を持ってトランクに近づくようにすると、トランクの開扉が実行される。従っ
て、面倒な操作は一切ない。また、夜間でもキープレートによりトランクパネル
を傷つけることはない。
【0028】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、車外からトランク開扉操作を行
なう場合に簡単かつ確実に開扉操作が行なえるキーレストランクオープナを実現
できる。従って、両手で荷物を持ったまま、車外より開扉操作を容易に行える。
また、夜間にトランクパネルを傷つけることもない。
【図1】本考案の実施例の構成を示す構成図である。
【図2】図1に示した実施例における送信処理でのフロ
ーの説明のためのフローチャートである。
ーの説明のためのフローチャートである。
【図3】図1に示した実施例における受信処理でのフロ
ーの説明のためのフローチャートである。
ーの説明のためのフローチャートである。
【図4】本考案の使用状態を示す説明図である。
【図5】図1に示した実施例の配線状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】従来の装置の使用状態を示す説明図である。
1 コントローラ
2 キー入力部
3 IDコードROM
4 電池
5 電源オン/オフ回路
6 クロック
7 発振変調回路
8 増幅回路
9 整合回路
10 アンテナ
11 アンテナ
12 受信部
13 波形成形回路
14 コンパレータ
15 電源制御回路
16 電源回路
17 IDコードROM
18 コントローラ
19 クロック
20 ワンショットマルチ
21 リレードライバ
22 リレー
23 ソレノイド
30 送信機
31 コントロールユニット(受信装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 送信機を使用してトランク開扉操作を行
なうキーレストランクオープナにおいて、送信機のキー
スイッチが操作された後、予め定められたID信号を一
定時間送信し続ける送信機と、送信機からのID信号を
受けて、このID信号が予め定められたIDコードと一
致しているかを検出し、一致が検出されたときに開扉信
号を発生する制御部と、 制御部からの開扉信号を受け
てトランク開扉駆動部に開扉駆動用の電力を供給する駆
動制御部とを備えたことを特徴とするキーレストランク
オープナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029725U JPH04123976U (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | キーレストランクオープナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029725U JPH04123976U (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | キーレストランクオープナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123976U true JPH04123976U (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=31913541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029725U Pending JPH04123976U (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | キーレストランクオープナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04123976U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119873A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-27 | 日産自動車株式会社 | 車両用施錠制御装置 |
JPS63145150A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | ワイヤレス・リモ−トコントロ−ル・システム |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP1991029725U patent/JPH04123976U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119873A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-27 | 日産自動車株式会社 | 車両用施錠制御装置 |
JPS63145150A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | ワイヤレス・リモ−トコントロ−ル・システム |
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