JPH04123973A - 管の運搬台車 - Google Patents

管の運搬台車

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Publication number
JPH04123973A
JPH04123973A JP24664890A JP24664890A JPH04123973A JP H04123973 A JPH04123973 A JP H04123973A JP 24664890 A JP24664890 A JP 24664890A JP 24664890 A JP24664890 A JP 24664890A JP H04123973 A JPH04123973 A JP H04123973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
carriage
base plate
tunnel
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24664890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Otagaki
太田垣 恒夫
Minoru Saito
実 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04123973A publication Critical patent/JPH04123973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえは下水道管のような管をトンネル内に
敷設する際にこの管を敷設場所まで運搬するときなどに
用いられる管の運搬台車に関する。
従来の技術 従来のこの種の装置では、第5図および第6図に示すよ
うに、長柱形の基板51の長手方向両端に、各下端側に
走行車輪52.53を有し、かつ逆V形に配設された一
対の前部および後部側の走行車輪取付脚54.55をそ
れぞれ取り付けて台車56を構成している。そして、ト
ンネル57内に埋設される管58に基板51を通し、こ
の管58の上側の壁部58aをこの基板51で持ち上げ
た状態に支持して運搬するように構成するのが通例とな
っている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来のものでは、基板51で管58の上側
の壁部58aを支持する構成となっているので、台車5
6の高さHが大きくて、取り扱いにくいうえ、収納にも
大きなスペースを確保しなければならないという問題点
がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、取り扱いお
よび収納を容易にすることができる管の運搬台車を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、走行自在な台車に、
水平方向の管の底部の内面に近接して位置される基板と
、この基板の下面に取り付けられて前記管の底部の内面
に密着する吸着パッドと、前記基板と管の底部の内面と
吸着パッドとで囲まれる空間内を真空排気して前記管を
基板側に吸着させかつ保持させる真空排気手段とを設け
たものである。
作用 このような構成によれば、管の底部の内面を真空吸着力
で基板に吸着保持させるので、台車における基板までの
高さが小さくなり、このため取扱いやすくなるとともに
、収納スペースも小さくなる。
実施例 第1図および第2図において、1−はトンネル2の内部
に敷設される下水道管のような埋設管で、樹脂管などに
て形成される。3は埋設管1に通された台車であり、埋
設管1の底部1aの内面に近接して位置された横断面円
弧状の基板4と、この基板4を支持する前部および後部
側の走行車輪5゜6とを備えている。
基板4の下面には、第3図に示すように4角形の枠状に
形成されて埋設管1.の底部1−aの内面に密着する吸
着パッド7が固定されている。また基板4には、この基
板4と埋設管1の底部1aと吸着パッド7とで囲まれる
空間8に連通ずる吸入ポート9が形成されており、この
吸入ポート9には、真空ポンプ10に連通される配管1
1が接続されている。12は配管11に設けられた開閉
バルブである。
1415は、それぞれ走行車輪5,6のための支持ブラ
ケットである。1.6.17は前部および後部側の走行
車輪取付部材であり、それぞれブラケット1415を介
して走行車輪5,6を保持している。
走行車輪取付部材16.17の各基端部は、それぞれ基
板4に設けられた軸受部材18.19に回動可能に支持
されて、回動操作により基板4の中央側へ格納されるよ
うになっている。20.21は前部側の走行車輪取付部
材16を基板4に固定するためのボルトおよび蝶ナツト
、22.23は後部側の走行車輪取付部材17を基板4
に固定するためのホルトおよび蝶ナツトである。
このような構成において、トンネル2の入口で第1−図
に示すように埋設管1−に台車3を通した後、真空ポン
プ10を作動すれば、台車3の基板4と配設管1.の底
部1aと吸着パッド7とで囲まれた空間8の内部が真空
排気され、その吸引力で埋設管1の底部1aが基板4の
下面に吸着される。すなわち、埋設管1が台車3に吊り
下げ状に保持される。そこで、この台車3を移動して埋
設管1−をトンネル2の内部の所定場所に運搬すること
ができる。
運搬管1−が所定場所まで運搬されると、蝶ナツト23
をゆるめ、かつ真空ポンプ10の作動を停止して吸引力
を消失させることで、埋設管1が台車3の基板4ととも
に下方へ移動し、かつこの基板4から離れてトンネル2
内に着地する。
ここで、埋設管1.の底部1aを基板4の下面に吸着さ
せてこの埋設管1を持ち上げるので、走行車輪5,6の
位置から埋設管1を持ち上げ支持する位置までの高さが
小さくなり、高さ1〕の小さい台車3を構成することが
できる。これにより、埋設管1−の運搬のための台車3
の扱いが容易になり、しかもこの台車3を比較的小さい
スペースに収納することができる。
さらに走行車輪取付部材16.17が基板4に回動可能
に支持されているので、台車1.を使用しないときには
、第4図に示すように走行車輪取付部材1617をそれ
ぞれ基板4の中央側へ回動して格納状態とすることがで
きる。したがって、台車3が長さ方向に短くなり、いっ
そう収納しやすくなる。
発明の効果 以」二述べたように本発明によると、管に通した台車の
基板の下面側に吸着パッドを設け、真空排気を行うこと
により管の底部の内面を基板の下面に吸着保持させるよ
うにしたので、低い小形の台車で管を持ち上げて運搬で
き、したがって、台車が取り扱いやすくなり、しかも台
車の収納に要するスペースも少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の管の運搬台車
を示す縦断面図および横断面図、第3図は台車の基板に
設けられた吸着パッドを示す斜視図、第4図は台車の走
行車取付部材の格納状態の説明図、第5図および第6図
は従来の管の運搬台車を示す縦断面図および横断面図で
ある。 1・・埋設管、1a・・・底部、3・・・台車、4・・
・基板、7・・・吸着パッド、8・・・空間、16.1
7・・・走行車輪取付部材。 代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、走行自在な台車に、水平方向の管の底部の内面に近
    接して位置される基板と、この基板の下面に取り付けら
    れて前記管の底部の内面に密着する吸着パッドと、前記
    基板と管の底部の内面と吸着パッドとで囲まれる空間内
    を真空排気して前記管を基板側に吸着させかつ保持させ
    る真空排気手段とを設けたことを特徴とする管の運搬台
    車。
JP24664890A 1990-09-17 1990-09-17 管の運搬台車 Pending JPH04123973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318850A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Kubota Corp 管内運搬台車
CN108372864A (zh) * 2018-01-22 2018-08-07 武汉理工大学 一种真空管道列车磁悬浮ems/eds混合支承结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318850A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Kubota Corp 管内運搬台車
CN108372864A (zh) * 2018-01-22 2018-08-07 武汉理工大学 一种真空管道列车磁悬浮ems/eds混合支承结构
CN108372864B (zh) * 2018-01-22 2020-10-30 武汉理工大学 一种真空管道列车磁悬浮ems/eds混合支承结构

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