JPH04123808U - 窓ガラス取付構造 - Google Patents

窓ガラス取付構造

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JPH04123808U
JPH04123808U JP3791191U JP3791191U JPH04123808U JP H04123808 U JPH04123808 U JP H04123808U JP 3791191 U JP3791191 U JP 3791191U JP 3791191 U JP3791191 U JP 3791191U JP H04123808 U JPH04123808 U JP H04123808U
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JP
Japan
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window
window glass
type
mounting structure
glass
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Pending
Application number
JP3791191U
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English (en)
Inventor
伸一 水谷
Original Assignee
愛知機械工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】部材の窓における開閉式とはめごろし式の二種
のタイプの窓ガラス取付けを合理的に行うことを目的と
する。 【構成】そのために従来の開閉式の窓ガラス取付構造
に、更にブラケットを追加して窓ガラス下部を該ブラケ
ットに固定するのみで、はめごろし式にする構成を提供
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は例えばワンボックスカーのスライドドアのような部材に適用される窓 ガラス取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば図３に示すワンボックスカー(1) にはスライドドア(2) が取付けられて おり、該スライドドア(2) の窓(3) には窓ガラス(4) が取付けられている。そし て該窓ガラス(4) の取付構造としては、上下スライド可能に取付ける開閉式と、 固定されるはめごろし式の二種類がある。
【０００３】 従来開閉式にあっては図１に示すようにスライドドア(2) の窓(3) の下縁(3)A に溝(3)Bを設けておき、該窓(3) の下縁(3)Aの下側にスライドドア(2) のインナ パネル(2)Aとアウタパネル(2)Bとによって画定される収納空間(5) を設け、窓ガ ラス(4) は開時、該収納空間(5) に収納されるように上下にスライド可能に取付 けられている。なお(6)A,(6)B は該窓(3) の下縁(3)Aに溝(3)B両側に取付けられ ているウェザストリップであり、(4)Aは窓ガラス(4) のホルダー、(4)Bは該ホル ダー(4)Aにボルト−ナット(7) によって取付けられているサッシュである。
【０００４】 次にはめごろし式にあっては図４に示すように上記窓(3) の下縁(3)Aの溝(3)B にサッシュ(4)Cを嵌着し、該サッシュ(4)Cにウェザストリップ(6)Cを介して窓ガ ラス(4) を嵌着する。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では開閉式とはめごろし式では窓構造が大巾に相 違し、そのためにサッシュやウェザストリップの形状も相違しており、開閉式と はめごろし式とで異なった形状のサッシュやウェザストリップを用意しなければ ならないと云う問題点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、部材(2) の窓(3) に取 付けられる窓ガラス(4) であって、該部材(2) の窓下縁(3)Aの溝(3)Bから下側に は該窓ガラス(4) の収納空間(5) が設けられており、開閉式にする場合は該窓ガ ラス(4) を上下スライド可能に取付け、はめごろし式にする場合は該窓ガラス(4 ) の下部を該収納空間(5) 内に差出されているブラケット(8) に固定する窓ガラ ス取付構造を提供するものである。
【０００７】
【作用】
本考案では部材(2) の窓(3) の下縁(3)Aに溝(3)Bを設け、その下側に窓ガラス (4) の収納空間(5) を設け、該窓(3) に窓ガラス(4) を上下スライド可能に取付 けると云う開閉式をベースとし、はめごろし式の場合は上記構成に更に収納空間 (5) 内にブラケット(8) を差出し、該ブラケット(8) に該窓ガラス(4) の下部を 固定する。
【０００８】
【実施例】
本考案を図１および図２に示す一実施例によって説明すれば、図１は上記した ように従来からのスライドドア(2) の開閉式窓ガラスであって、該窓ガラス(4) は上下スライド可能であり、開時には窓(3) の下縁(3)Aの溝(3)Bを介して該窓ガ ラス(4) はその下側の収納空間(5) に収納される。なお該窓(3) の下縁(3)Aの溝 (3)Bに取付けられているウェザストリップ(6)A,(6)B は窓ガラス(4) に両面から 密着して窓(3) の気密性を確保する。
【０００９】 本考案では上記従来の開閉式の構造をそのままにして、図２に示すように更に インナパネル(2)A内側からボルト−ナット(9) によってブラケット(8) を差出し 、ボルト−ナット(7) によって該窓ガラス(4) のホルダー(4)Aを該ブラケット(8 ) に固定する。
【００１０】
【考案の効果】
したがって本考案ではウェザストリップやサッシュ等の部品を開閉式とはめご ろし式とで異なった形状にする必要がまったくなく、二種のタイプの部材の製造 を合理的に行うことが出来る。
【００１１】
【図面の簡単な説明】
図１および図２は本考案の一実施例を示すものである。
【図１】開閉式の場合の図３におけるＡ−Ａ断面図
【図２】はめごろし式の場合のＡ−Ａ断面図
【図３】ワンボックスカー車体側面図
【図４】従来のはめごろし式のＡ−Ａ断面図
【符号の説明】
(2)・・・・・スライドドア (3)・・・・・窓 (4)・・・・・窓ガラス (3)A・・・・窓下縁 (3)B・・・・溝 (5)・・・・・収納空間 (8)・・・・・ブラケット

Claims (1)

    【整理番号】 Ｕ０３０４１ 【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】部材の窓に取付けられる窓ガラスであっ
    て、該部材の窓下縁の溝から下側には該窓ガラスの収納
    空間が設けられており、開閉式にする場合は該窓ガラス
    を上下スライド可能に取付け、はめごろし式にする場合
    は該窓ガラスの下部を該収納空間内に差出されているブ
    ラケットに固定することを特徴とする窓ガラス取付構造
JP3791191U 1991-04-23 1991-04-23 窓ガラス取付構造 Pending JPH04123808U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100614A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 三菱自動車工業株式会社 ステーショナリウインドウガラスの取付構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221114B2 (ja) * 1983-06-14 1990-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

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Effective date: 19970204