JPH04123741U - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH04123741U JPH04123741U JP3570191U JP3570191U JPH04123741U JP H04123741 U JPH04123741 U JP H04123741U JP 3570191 U JP3570191 U JP 3570191U JP 3570191 U JP3570191 U JP 3570191U JP H04123741 U JPH04123741 U JP H04123741U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- speaker device
- sound absorbing
- reflected
- absorbing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリアな音を再生すること。
【構成】 リアガラス7側に位置するグリル10に吸音
材収納部11を設けるとともに、この吸音材収納部11
に吸音材としてグラスウール12を収納し、リアガラス
7を反射して運転席側へ伝達される直接音に対して時間
差を有した反射音を無くすることにより、これら直接音
及び反射音によって生じるディップの発生が防止され、
特性のフラットな音の再生が可能となる。
材収納部11を設けるとともに、この吸音材収納部11
に吸音材としてグラスウール12を収納し、リアガラス
7を反射して運転席側へ伝達される直接音に対して時間
差を有した反射音を無くすることにより、これら直接音
及び反射音によって生じるディップの発生が防止され、
特性のフラットな音の再生が可能となる。
Description
【0001】
本考案は、たとえば車両に搭載されるスピーカ装置に関する。
【0002】
車室内は、複雑な形状をしており、容積も3m3 程度と狭い。また、スピーカ
装置の聴取位置や取付条件が厳しく、ホーム用のスピーカ装置に比べて多くの制
約が課せられている。
【0003】
図6は、車両に搭載されるスピーカ装置の一例として、埋込みタイプのものを
示すもので、図示省略のポールヨーク、マグネット、プレート及びボイスコイル
等を有した駆動部1が備えられている。駆動部1のプレートには、フレーム2が
取付けられており、このフレーム2の開口部側には、グリル3を介してネット4
が取付けられている。
【0004】
そして、取付けに際しては、フレーム2の開口部側をリアガラス7に向けた状
態で取駆動部1及びフレーム2をリアトレイ6の内側に埋め込み、更にグリル3
をリアトレイ6の上面に当接させた状態で固定する。
これにより、再生時にあっては、フレーム2の開口部から輻射された音が車室
内の空間を経てリスナー9側へ伝えられる。
【0005】
しかしながら、上述した従来のスピーカ装置では、図6に示したように、フレ
ーム2の開口部から輻射された音は、直接音に加えリアガラス7及び天井8等を
反射する音が含まれている。このため、リスナー9側へ伝えられる音が、概念的
には直接音γ及び反射音βとされる。
【0006】
したがって、直接音と反射音との間には、(β−γ)/c(c:音速)の時間
差を生じてしまうので、その時間差により、たとえば図7に示すように、500
Hz 付近にて大きな周波数特性のディップを生じてしまう。
【0007】
このように、周波数特性のディップを生じた場合には、特性のフラットな音の
再生を行うことが困難となってしまう。
【0008】
本発明は、このような事情に対処して成されたもので、特性のフラットな音の
再生を行うことができるスピーカ装置を提供することを目的とする。
【0009】
本発明は、上記目的を達成するために、車両のリアガラス近傍に設けられたリ
アトレイに設置されるスピーカ装置において、前記スピーカ装置の本体のリアガ
ラス寄りに、このリアガラスを反射する反射音を吸収するための吸音手段が設け
られていることを特徴とする。
【0010】
本発明のスピーカ装置では、スピーカ装置の本体のリアガラス寄りに、このリ
アガラスを反射する反射音を吸収するための吸音手段を設けたので、直接音に対
して時間差を有する反射音を吸音手段によって吸収することができ、これにより
直接音と反射音とによって生ずる周波数特性のディップを防止することができる
。
【0011】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明す
る図において、図6と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略する
。
【0012】
図1は、本考案のスピーカ装置の一実施例を示すものである。
同図に示すように、スピーカ装置には、駆動部1が備えられている。駆動部1
のプレートに取付けられているフレーム2の開口部側には、グリル10を介して
ネット4が取付けられている。リアガラス7側のグリル10には、吸音材収納部
11が設けられている。吸音材収納部11には、吸音材としてグラスウール12
が収納されている。そして、吸音材収納部11は、通気性のよいジャージ13に
よって覆われている。なお、図中符号5はリヤシート、6はリアトレイ、8は天
井をそれぞれ示している。
【0013】
このような構成のスピーカ装置は、次のような動作を行う。
まず、スピーカ装置のフレーム2の開口部側から発せられた音は、リスナーに
直接届くものと天井8側やリアガラス7側へ向かうものとがある。
このとき、天井8へ向かった音は、この天井8を反射してリスナーに届く。一
方、リアガラス7へ向かった音の大部分は、このリアガラス7を反射した後、吸
音材収納部11に収納されているグラスウール12によって吸収される。これに
より、従来、リアガラス7側を反射して運転席側へ伝達されていた反射音が無く
なる。
【0014】
ここで、図2を用いて、吸音材収納部11によりリアガラス7の反射音を吸収
した場合の周波数特性Aを従来の周波数特性Bと対比させて説明する。
同図から明かなように、本実施例における周波数特性Aは従来の周波数特性B
に比べ、特に500Hz 付近にて生じていた周波数特性のディップが大幅に改善
されていることが解る。このように、周波数特性のディップが大幅に改善される
ことにより、クリアな音の再生が可能となる。
【0015】
このように、この実施例においては、リアガラス7側のグリル10に、吸音材
収納部11を設け、この吸音材収納部11に吸音材としてグラスウール12を収
納した。したがって、リアガラス7を反射して運転席側へ伝達される直接音に対
して時間差を有した反射音が無くなるため、これら直接音及び反射音によって生
じるディップの発生を防止することができ、これにより特性のフラットな音の再
生が可能となる。
【0016】
図3は、図1のスピーカ装置の構成を変えた場合の他の実施例を示すものであ
り、この実施例におけるスピーカ装置は、たとえばリアトレイ6上に取付けられ
る置型タイプのものを示している。
同図に示すように、スピーカ装置には、キャビネット15が備えられている。
キャビネット15の運転席側に向けられる面側には、駆動部1、フレーム2、ネ
ット4を備えたスピーカユニット14がフレーム2の開口部を運転席側に向けた
状態で取付けられている。キャビネット15の後方であるリアガラス7寄りに位
置する部分には、吸音材収納部16が設けられている。吸音材収納部16には、
吸音材としてグラスウール12が収納されている。そして、吸音材収納部11は
、通気性のよいジャージ13によって覆われている。
【0017】
このように、この実施例においては、置型タイプのスピーカ装置において、キ
ャビネット15の後方であるリアガラス7寄りに位置する部分に、吸音材収納部
16を設け、この吸音材収納部11に吸音材としてグラスウール12を収納した
。したがって、リアガラス7を反射して運転席側へ伝達される反射音が吸収され
るため、特性のフラットな音の再生を行うことができる。
【0018】
図4は、図1のスピーカ装置の吸音材の構成を変えた場合の他の実施例を示す
もので、同図に示すスピーカ装置においては、グラスウール12に代えてウレタ
ンフォーム17が収納されている。
【0019】
また、図5は図3のスピーカ装置の吸音材の構成を変えた場合の他の実施例を
示すもので、吸音材収納部16には、グラスウール12に代えてウレタンフォー
ム17が収納されている。
【0020】
このように、これらの実施例では、繊維体のグラスウール12に代えてウレタ
ンフォーム17を収納したので、図1及び図3のようにジャージ13を設ける必
要がなくなる。また、ウレタンフォーム17は、グラスウール12に比べて比較
的安価であるため、図1及び図3に示したスピーカ装置のコストを低減させるこ
とができる。
【0021】
なお、以上の各実施例においては、吸音材収納部11,16をスピーカ装置本
体と一体となるように設けた場合について説明したが、この例に限らず吸音材収
納部11を別体で設け、これをスピーカ装置のリアガラス7寄りに配置させるよ
うにしてもよい。
【0022】
以上説明したように、本考案のスピーカ装置によれば、直接音に対して時間差
を有する反射音を吸音手段によって吸収し、直接音と反射音とによって生ずる周
波数特性のディップを防止するようにしたので、特性のフラットな音の再生を行
うことができる。
【図1】本考案のスピーカ装置を埋込みタイプのものに
適用した場合の一実施例を示す断面図である。
適用した場合の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のスピーカ装置における周波数特性を従来
のものと対比させて示す特性図である。
のものと対比させて示す特性図である。
【図3】本考案のスピーカ装置を置型タイプに適用した
場合の他の実施例を示す断面図である。
場合の他の実施例を示す断面図である。
【図4】図1のグラスウール及びジャージをウレタンフ
ォームに代えた場合の他の実施例を示す断面図である。
ォームに代えた場合の他の実施例を示す断面図である。
【図5】図3のグラスウール及びジャージをウレタンフ
ォームに代えた場合の他の実施例を示す断面図である。
ォームに代えた場合の他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来のスピーカ装置の取付け状態を示す断面図
である。
である。
【図7】図6のスピーカ装置の周波数特性を示す特性図
である。
である。
1 駆動部
2 フレーム
6 リアトレイ
7 リアガラス
10 グリル
11,16 吸音材収納部
12 グラスウール
13 ジャージ
14 スピーカユニット
15 キャビネット
17 ウレタンフォーム
Claims (3)
- 【請求項1】 車両のリアガラス近傍に設けられたリア
トレイに設置されるスピーカ装置において、前記スピー
カ装置の本体のリアガラス寄りに、このリアガラスを反
射する反射音を吸収するための吸音手段が設けられてい
ることを特徴とするスピーカ装置。 - 【請求項2】 前記吸音手段は、グラスウールと通気性
のよいジャージとからなることを特徴とする請求項1記
載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 前記吸音手段は、ウレタンフォームから
なることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3570191U JPH04123741U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3570191U JPH04123741U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123741U true JPH04123741U (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31917799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3570191U Pending JPH04123741U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123741U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55154150A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Rengo Co Ltd | Single facer for manufacturing one side corrugated cardboard |
| JPS56115993A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Monitoring and controlling device for atomic power plant |
| JPS58221736A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用音響装置 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3570191U patent/JPH04123741U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55154150A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Rengo Co Ltd | Single facer for manufacturing one side corrugated cardboard |
| JPS56115993A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Monitoring and controlling device for atomic power plant |
| JPS58221736A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用音響装置 |
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