JPH04123376U - モータとポンプの組付体 - Google Patents
モータとポンプの組付体Info
- Publication number
- JPH04123376U JPH04123376U JP1991036597U JP3659791U JPH04123376U JP H04123376 U JPH04123376 U JP H04123376U JP 1991036597 U JP1991036597 U JP 1991036597U JP 3659791 U JP3659791 U JP 3659791U JP H04123376 U JPH04123376 U JP H04123376U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- front bracket
- tank
- pump
- pump housing
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータのハーネス引き出しのためのオイルシ
ールを不要にし、取付け作業性を向上し、平面形状を小
さくする。 【構成】 モータ12のフロントブラケット16をタン
ク11とポンプハウジング13との間にボルト17にて
挟持固定し、フロントブラケット16の側部からモータ
12のハーネス18を外部に引き出した。
ールを不要にし、取付け作業性を向上し、平面形状を小
さくする。 【構成】 モータ12のフロントブラケット16をタン
ク11とポンプハウジング13との間にボルト17にて
挟持固定し、フロントブラケット16の側部からモータ
12のハーネス18を外部に引き出した。
Description
【0001】
本考案は船外機のパワーステアリング等として用いるモータとポンプの組付体
に関する。
【0002】
従来から船外機のパワーステアリング等として用いるモータとポンプの組付体
として、図5に示すように、アキュームレータ101を内蔵したポンプハウジン
グ102の下側にタンク103をねじ104にて固着し、このタンク103内に
モータ105を配設して、このモータ105前側にポンプバルブユニット106
を取付け、またモータ105のフロントブラケット107側部から引き出したハ
ーネス(モータケーブル)108をポンプハウジンウグ102の側部に設けた厚
肉部102a内に形成した通路109を介して上部から外部に引き出しすように
したものがある。
【0003】
しかしながら、上述した従来のモータとポンプの組付体においては、モータを
タンク及びポンプハウジング内に完全に内包しているために平面形状がモータ、
タンク、ポンプハウジングを直列に並べた場合に比べて大きくなり、またハーネ
スを通す通路についてタンクとの間をオイルシールしなければならなくなる。
【0004】
上記の課題を解決するため本考案は、モータのフロントブラケットをタンクと
ポンプハウジングとの間に挟持固定し、フロントブラケットの側部からモータの
ハーネスを外部に引き出した。
【0005】
モータのフロントブラケットをタンクとポンプハウジングとの間に挟持固定し
ているので、フロントブラケットの側部からモータのハーネスを直接外部に引き
出すことができ、平面形状はモータを完全に内包する場合に比べて小さくなり、
ハーネス引き出しのためのオイルシールも不要になり、取付けも簡単になる。
【0006】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るモ
ータとポンプの組付体を備えた船外機のパワーチルト/トリム装置の外観図、図
2は同組付体の断面図、図3は同組付体の平面図、図4は同組付体の要部拡大断
面図である。
【0007】
パワーチルト・トリム装置は中央部にモータ/ポンプ組付体2を、その両側に
2個のチルトシリンダユニット1,1を各々配設し、モータ/ポンプ組付体2か
らチルトシリンダユニット1,1の下室へは油圧ポート27より配管29によっ
て、又チルトシリンダユニット1,1の上室には油圧ポート28より配管30に
よって各々油圧配管され、チルトシリンダユニット1,1のロッド3はスイベル
ブラケット4の下面に設けた連結部材5にピン6を介して回転自在に軸支してい
る。チルトシリンダユニット1,1のシリンダ7はボート本体側のクランプブラ
ケット8に設けた連結部9にピン10を介して回転自在に軸支している。尚、モ
ータ/ポンプ組付体2はクランプブラケット8或いはチルトシリンダユニット1
,1に固定される。
【0008】
モータとポンプの組付体2は、タンク11内にモータ12を配設し、このモー
タ12の下側にポンプハウジング13を配設して、このポンプハウジング13内
にモータ12の回転軸14をジョイント19を介して連結してポンプユニット1
5を配設している。この場合、モータ12のフロントブラケット16をタンク1
1とポンプハウジング13との間に挟持して、図4に示すようにタンク11側か
らフロントブラケット16の貫通穴16aを介して4本のボルト17をポンプハ
ウジング13に捩じ込んで、これらを一括して固定している。そして、モータ1
2のフロントブラケット16の側部から直接外部にモータケーブルであるハーネ
ス18を引き出している。
【0009】
また、タンク11内はモータ12のフロントブラケット16にねじ20にて取
付けたヨーク19との間隙を油室S1となし、ヨーク21の上方を空気室S2と
し、ポンプハウジング13内下部にはバルブユニット22、22を配設している
。更に、タンク11とフロントブラケット16との間、フロントブラケット16
とポンプハウジング13との間はOーリング23、24にてシールし、モータ1
2の回転軸14とフロントブラケット15との間はオイルシール25にてシール
している。またヨーク21とフロントブラケット16との間はOリング26にて
シールしている。尚、タンク11とポンプハウジング13内は図示しない流路に
て連通している。
【0010】
以上のようにモータ12のフロントブラケット16をタンク11とポンプハウ
ジング13との間に挟持して固定し、フロントブラケット16から直接外部にハ
ーネス18を引き出しているので、フロントブラケット16をタンク11及びポ
ンプハウジング13内に完全に内包する場合よりも平面形状が小さくなり、また
タンク11、フロントブラケット16及びポンプハウジング13を一括して固定
でき、タンク11とフロントブラケット16、フロントブラケット16とポンプ
ハウジング13とを別個に固定しなくとも良くなって組付作業が簡単になり、更
にフロントブラケット16から引き出すハーネス18のオイルシールも不要にな
る。
【0011】
以上に説明したように本考案によれば、モータのフロントブラケットをタンク
とポンプハウジングとの間に挟持固定し、フロントブラケットの側部からモータ
のハーネスを直接外部に引き出したので、平面形状がモータを完全に内包する場
合に比べて小さくなり、ハーネス引き出しのためのオイルシールも不要になり、
取付けも簡単になる。
【図1】本考案に係るモータとポンプの組付体を備えた
船外機のパワーチルト/トリム装置の外観図
船外機のパワーチルト/トリム装置の外観図
【図2】同組付体の断面図
【図3】同組付体の平面図
【図4】同組付体の要部拡大断面図
【図5】従来のモータ/ポンプ組付体の断面図
2…モータ/ポンプ組付体、11…タンク、12…モー
タ、13…ポンプハウジング、15…ポンプユニット、
16…フロントブラケット、18…ハーネス。
タ、13…ポンプハウジング、15…ポンプユニット、
16…フロントブラケット、18…ハーネス。
Claims (1)
- 【請求項1】 タンク内にポンプを回転駆動するモータ
を配設したモータ/ポンプ組付体において、前記モータ
のフロントブラケットを前記タンクとポンプハウジング
との間に挟持固定し、前記フロントブラケットの側部か
ら前記モータのハーネスを外部に引き出したことを特徴
とするモータとポンプの組付体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3659791U JP2509370Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | モ―タとポンプの組付体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3659791U JP2509370Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | モ―タとポンプの組付体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123376U true JPH04123376U (ja) | 1992-11-09 |
JP2509370Y2 JP2509370Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31918521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3659791U Expired - Lifetime JP2509370Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | モ―タとポンプの組付体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509370Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0645875B2 (de) † | 1993-09-08 | 2001-01-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Motor-Pumpen-Aggregat, insbesondere Kraftfahrzeug-Antiblockier-Bremsvorrichtung |
JP2018528356A (ja) * | 2015-09-23 | 2018-09-27 | パーカー ハニフィン マニュファクチャリング リミテッド | モータポンプとコントロールマニフォルドとのアセンブリ |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3659791U patent/JP2509370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0645875B2 (de) † | 1993-09-08 | 2001-01-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Motor-Pumpen-Aggregat, insbesondere Kraftfahrzeug-Antiblockier-Bremsvorrichtung |
JP2018528356A (ja) * | 2015-09-23 | 2018-09-27 | パーカー ハニフィン マニュファクチャリング リミテッド | モータポンプとコントロールマニフォルドとのアセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2509370Y2 (ja) | 1996-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960425 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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