JPH0412223Y2 - - Google Patents

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JPH0412223Y2
JPH0412223Y2 JP18168386U JP18168386U JPH0412223Y2 JP H0412223 Y2 JPH0412223 Y2 JP H0412223Y2 JP 18168386 U JP18168386 U JP 18168386U JP 18168386 U JP18168386 U JP 18168386U JP H0412223 Y2 JPH0412223 Y2 JP H0412223Y2
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JP
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lock
cylinder
hole
interlocking plate
utility
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JP18168386U
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 a 産業上の利用分野 本案はドアに取り付ける距離を2種(俗に云う
60mmと70mm)に調整伸縮して使用出来る補助錠に
してドアの構造がどうであつても取り付けられる
便利なものである。
b 従来の技術とその問題点 リーダロツクの取り付けは錠金部をドアの側面
に埋め込み、ドアの正面に円孔を開けて鍵差込み
部を取り付けるが、鍵部の回転軸と錠金部の十字
孔を合わせる必要がある。それで、円孔を開ける
には錠の取り付け距離に適応すべきで、普通60mm
か70mmのサイズに作つてある。これは製造上、販
売上、使用上にも不便であり、本案は、この2種
の取り付け寸法に合うよう伸縮調整して使用出来
るように考案したものである。
B 考案の構成 a 問題を解決しようとする手段 本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは錠金を格納する円筒の外径に1
個の延べ筒を組合わせ、延べ筒は組合板と又組合
わせ、錠金は位置を定めるピンで連動板のねじ形
溝の中に伸入して、連動板と組合い、組合板の回
転で延べ筒を廻すことにより連動板のねじ形溝も
回つて、距離が2種に変更出来る様にした。
b 考案の実施例 先ず第1図の各部品の部品の分解図を参考に見
る。本案は円筒1、延べ筒2、連動板3、錠金
4、組合板5、取り付け板6等の主要部品から構
成される。
円筒1(第1,2,3図が示す如く)は1個の
円筒と表板11を一体に結合し、その円壁にU字
孔12を開け、U字孔の中間に円突起13を設け
る他、底部に2個の欠け口14を設けて、錠金4
の円筒内の位置を安定させる作用をする。
延べ筒2(第1,4,5図が示す如く)は円筒
1の外径に嵌り込み、2個の定位孔21を開けて
円筒1の円突起13に嵌らせる。この2個の定位
孔21の位置は相互に180°の対称をなしている。
底面には1個の孔22があつて組合板の掛り組付
けに用いる。この孔の中の中心線は2個の定位孔
21の直線と90°の角度を形成する。
連動板3(第1,6,7,8図が示す如く)は
一般の錠のものと構造が同じく、1個の連結ピン
31を設けて組合板5の連動部品と連結し、他に
1本の円い柱32を設けて錠金の軸孔の中に入れ
込む。柱32は一条のねじ形溝33を切つて、両
末端(起点と終点)は180°の角度を形成し、両末
端には各垂直の壁と深い孔をあける。又、両末端
の水平直線距離は延べ筒2の2個の定位孔21の
間の水平直線距離と同じ長さである。
錠金4(第1,9,10,11図が示す如く)
は1個の円形軸孔41を開けて連動板3の柱32
を伸入させる他、2個の平面を持ち、又、1個の
ピン孔を開けてピン44とコイルバネ45を入れ
た後蓋46で封する。43はピン孔である。
第12図は連動板3と錠金4の組合わせの断面
図にして、連動板3の柱32は錠金4の軸孔41
に伸入し、コイルバネはピン44を圧迫してねじ
形溝33の一末端(起点)の深い孔に突きさして
いる。この時ピン44はねじ形溝33の起点の位
置にある。次に第13図が示す如く連動板3を
180°廻した時には、ピン44はねじ形溝33の終
点(別の一末端)の位置へ来てその深い孔に突き
ささる。それでピン44は位置を定める作用を具
備している。結果として錠金4と連動板3との合
計した長さは長い距離(即ち70mm)となつてい
る。
第14図はこのリーダロツクを短い距離(即ち
60mm)に調整固定した時の断面図で、組合板5は
錠金に必要な連動部品を組合わせて、連動板3の
連結ピンと組付き、この時取り付け板6から組合
板5の連動軸芯の距離は短い(即ち60mm)。円筒
1の円突起13は延べ筒2の1個の定位孔21に
嵌つており、ピン44はねじ形溝33の起点(一
末端)の深い孔に刺さつて、各部品ともその位置
に定められて動けないから、この錠の長さは勝手
に変更されないことになる。
次に第15図が示す如く、外来の力で組合板5
を廻せば、延べ筒2は組合板5に廻されて延べ筒
2の内径は円筒1の円突起13を圧迫する。円筒
1のU字孔12に囲まれた部分は円突起13に押
されてくぼみ、錠金4の平面42の方に沈下する
から、それで錠金4をつつかえ保持して錠金4は
不動のままでいるが、連動板3は徐々に組合板5
に廻される。
組合板5と延べ筒2を続けて廻し、連動板3の
ねじ形溝33の終点(一末端)をしてピン44に
つき嵌らせた時(第16図が示す如く)組合板5
は錠金4と円筒1に対して180°の回転をしたこと
になり、延べ筒2も同じく円筒に対して180°の回
転をして、その別の定位孔21に円筒の円突起1
3が嵌り込んでいく。この時取付け板6と組合板
5の運動軸芯との距離は長い方になる。即ち70mm
である。
上に延べたのは実施例の一例で、ねじ形溝33
の回転角度を360°に設計しても同じ目的を達す
る。
C 考案の効果 このリーダロツクはドアに取り付ける距離を2
種に伸縮調整して使用できるので使用者にとつて
は非常に便利であるのみならず、製造者と販売者
にとつても仕事が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の略図的分解斜視図、第2図は円
筒の左側面図、第3図は円筒の正面図、第4図は
延べ筒の右側面図、第5図は延べ筒の正面図、第
6図は連動板の平面図、第7図はA−A線断面
図、第8図は連動板の正面図、第9図は錠金の左
側面図、第10図は錠金の正面図、第11図はB
−B線断面図、第12図は錠金と連動板が短い距
離に調整した時の錠金の位置の断面図、第13図
は錠金と連動板が長い距離に調整した時の錠金の
位置を示す断面図、第14図は本案のものを短い
距離に調整した時の要部の断面図、第15図は本
案ものが回転進行中の状況を示す要部の断面図、
第16図は本案ものが長い距離に調整した時の要
部の断面図である。 1……円筒、11……表板、12……U字孔、
13……円突起、14……欠け口、2……延べ
筒、21……定位孔、22……孔、3……連動
板、31……連結ピン、32……柱、33……ね
じ形溝、4……錠金、41……軸孔、42……平
面、43……ピン孔、44……ピン、45……コ
イルバネ、46……蓋、5……組合板、6……取
り付け板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円筒の外周に延べ筒をはめ込み、この延べ筒
    は組合板と組合うと共に、錠金は円筒の中に納
    め、かつ、錠金の中に1本の軸孔を開けて連動
    板の柱を入れ、この柱には1条のねじ形溝を設
    けて、位置を決める1本のピンは錠金の中から
    このねじ形溝の中に伸入することで、組合板の
    回転を利用し、延べ筒と連動板を同時に廻して
    ピンの差込む位置をねじ形溝の一端から別端に
    移動させてこの錠の長さを変更させるよう構成
    したことを特徴とする取り付け距離2段調整の
    リーダロツク。 (2) 上記連動板に設けたねじ形溝はその両末端
    (起点と終点)は180度或は360度の角度を形成
    するようにした実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の取り付け距離2段調整のリーダロツク。 (3) 上記連動板に設けたねじ形溝はその両末端に
    連動板の運動方向と垂直になる壁と深い孔を設
    けてある実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    取り付け距離2段調整のリーダロツク。 (4) 上記錠金に設けた位置を定めるピンはピン孔
    に差し込んでからコイルバネを重ねて蓋で封を
    した上、連動板のねじ形溝の中に押されて伸入
    するようにした実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の取り付け距離2段調整のリーダロツク。 (5) 上記円筒は1個のU字孔をあけて、このU字
    孔に囲まれた部分は弾力性がある作用をなし、
    又、この部分に1個の円突起を設けて延べ筒の
    定位孔に嵌り込んで延べ筒の位置を定めるよう
    にした実用新案登録請求の範囲第1項記載の取
    り付け距離2段調整のリーダロツク。 (6) 上記円筒に設けたU字孔は、延べ筒を廻した
    時、円突起が圧迫されてU字孔に囲まれた円筒
    の部分が下方に押されてたるむことで、錠金の
    平面の方に下がり錠金の移動を防止するように
    した実用新案登録請求の範囲第1項、第5項記
    載の取り付け距離2段調整のリーダロツク。 (7) 上記延べ筒の筒底に設けた孔の中心線は2個
    の定位孔の線と90度の角度を形成するようにし
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の取り付
    け距離2段調整のリーダロツク。
JP18168386U 1986-11-25 1986-11-25 Expired JPH0412223Y2 (ja)

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JP18168386U JPH0412223Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP18168386U JPH0412223Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6385768U JPS6385768U (ja) 1988-06-04
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JP18168386U Expired JPH0412223Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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