JPH04122215A - 軟質壁面用の物品取付方法および取外方法 - Google Patents

軟質壁面用の物品取付方法および取外方法

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JPH04122215A
JPH04122215A JP23902590A JP23902590A JPH04122215A JP H04122215 A JPH04122215 A JP H04122215A JP 23902590 A JP23902590 A JP 23902590A JP 23902590 A JP23902590 A JP 23902590A JP H04122215 A JPH04122215 A JP H04122215A
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wall surface
fixing
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mold
nails
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Tetsuo Takada
哲男 高田
Mikio Kita
北 幹雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば石膏ボード、アスベストボード、蒲ベ
ニヤ、パーティクルボード等の軟質壁面に棚用ブラケッ
ト、フック等を容易に且つ確実に取付けたり、または取
外すことができる軟質壁面用の物品取付方法および取外
方法に関する。
〔従来の技術〕
石膏ボード、アスベストボード、薄ベニヤ、パーティク
ルボード等の軟質壁面に、ターラ、棚、フック、照明器
具、仕切板等の所望の器具、機材等の部品を取付ける場
合に、軟質壁面に直接に釘、ピン、木ねじ等の固定部品
を打ち込んだり、螺入する場合には被取付面としての軟
質壁面が構造的に弱く、脆弱であることから固定部品の
固定機能が不充分であった。
従って従来、軟質壁面に上記器具、機材等を取り付ける
場合には次の2つの方法が一般的に採用されている。
このうち第1の方法は、第6図に示すように石膏ボード
aの裏面にあらかじめ木の下地板すを方工して設置して
おき、例えばフックCを取付は一場合に、木ねじdをね
じ込んで固定する方法でaる。
また第2の方法は、第7図に示すように石膏」−ドa等
の裏面で拡開するアンカ一部材e、  [4使用して係
止する方法である。
しかし上記第1の方法は、下地板すが予め設置されてい
ない場所においては取付施工が行えず、しかも下地施工
のための費用が多大にかかるとしう不都合があった。
また上記第2の方法は石膏ボードa等に例え!38〜1
0w程度の比較的大きな穴を開設しなけtばならず、■
−度取付けたら取外せないこと、僅背面にアンカ一部材
e、fを収容するためのかんすな収容スペースを必要と
すること、■穴が崩ねてぐらつき易いこと、■穴明けの
ための工具を魔要とすることの幾多の不都合があった。
かかる問題を改善するものとして第8図ないし第1)図
に示す物品固定具があった。
すなわち、この物品固定具は、合成樹脂または金属等の
一定の形を維持できる材料によって形成した固定具本体
gの上面の略対称位置からその底面の略中心0“付近に
向かって互いに斜めに収束する方向に穿設された複数個
の貫通孔り内に釘l、ピン等の固定部品を打ち込むこと
によって軟質壁面aにフックj、棚に等を物品固定具と
一緒に取付けるものであった。lは固定具本体gにねじ
込み、係合等の固定手段により着脱自在に被冠するため
のキャップである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の軟質壁面用の物品固定具は、釘
i等の固定部品を固定具本体gの複数の貫通孔り内に打
ち込むことによって固定具本体gを軟質壁面aに固定し
た後に、固定具本体gに着脱自在にキャップ!をねじ込
み、係合等の固定手段によって被冠しているので、取付
けに手間がかかっていた。特に固定具本体gの複数の貫
通孔り内に1本づつ釘等の固定部品を差し込まねばなら
ないので手間がかかっていた。しかもフックj等を取付
ける場合に物品固定具内に互いに収束する方向に設けら
れた貫通孔り、  hの設置角度θ′が予め設置されて
いるので、フックj等の取付孔jが小さい場合には、貫
通孔り内に打ち込まれるべき固定部品としての釘i等が
取付孔j、の内壁に邪魔されて固定部品を打ち込むこと
ができず、物品固定具を使用できないという不都合を生
ずる。
またキャップlが使用中に外力を受けることによって不
用意に固定具本体gから外れると、釘i等の頭部が外部
から見えたり、キャップβが外れることにより、移動を
阻止する物品がなくなるために固定具本体gから固定部
品が抜は出して軟質壁面aに対する固定部品の打込みの
効目が充分に発揮できないという不都合を生ずることが
あった。
さらにはキャップlは、固定具本体gとは別体に形成さ
れているので、各々個別の成形型によって工場にて予め
製作しなければならずに、コストが高価になることがあ
った。
そこで本発明は上記欠点を解決するためになされたもの
であり、現場にて容易且つ迅速に製作、施工が行え、コ
ストを安価にし、さらには使用中に軟質壁面に打ち込ん
だ固定部品が見えるのを防止するとともに、固定部品が
抜は出るのを確実に防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を達成するためになされたものであり
、その1つの発明は、軟質壁面に互いに斜めに収束する
方向に釘等の複数本の固定部品を打ち込む工程と、しか
る後に成形型にて前記固定部品の打込残余側を囲んだ状
態で前記成形型内に熱可塑性の合成樹脂を加熱、溶融し
て注入する工程と、該合成樹脂が固化して形成される固
定盤部により前記固定部品を固着する工程とから成ると
いう手段を採用した。
また2つ目の発明は、軟質壁面に互いに斜めに収束する
方向に打ち込まれた釘等の複数本の固定部品と、熱可塑
性の合成樹脂により成形され前記固定部品の打込残余側
を固着した固定盤部とからなる軟質壁面用の物品を取外
す方法にして、成形型にて前記固定盤部を囲み、溶融し
て除去する工程と、その後前記固定部品を軟質壁面から
引き抜く工程とから成るという手段を採用した。
〔作用〕
軟質壁面に対して釘等の固定部品を打ち込んで成形型に
より囲み、この成形型内に合成樹脂を注入、固化するこ
とにより形成される固定器部にて固定部品を固着したり
、または固定器部を溶融して除去する。
〔実施例〕
以下、本特定発明の一実施例を第1図ないし第5図に従
って使用する装置とともに説明する。
先ず取付けにおける第1工程として、複数本の固定部品
としての釘2を軟質壁面1に打ち込む。
これは軟質壁面lを被取付物としてその取付基準面Xの
上面または下面付近に位置する任意の点0または0′を
略中心に互いに斜めに収束する方向に釘2を打ち込む(
第1図および第3図参照)。
この場合、釘2を打ち込むべき中心としての点0または
点O′が取付基準面Xを境にその上面または下面に位置
するのは第4図および第5図に例示する如く、軟質壁面
1に取付けるべき被取付物としてのフック3、棚4等の
部品に穿設された取付孔3a、4aの大小、フック3、
棚4の厚さlの厚薄に関係して打込角度θが大小、異な
るからである。好ましくは、釘2が打ち込まれる相互の
打込角度θは、打ち込まれた釘2,2が略中心としての
点o、 o’付近から先端側が軟質壁面1に対して放射
方向に拡開されることにより強度が強く、構造堅固にフ
ック3、棚4等の物品を取付けるために略60°〜90
°の範囲が好適である。また釘2は先端側が所望長さし
だけ軟質壁面lに打ち込むことにより頭部2a側は長さ
Llの打込残余部2bとなしている。
打ち込まれる釘2の本数は図示においては2本であるが
、それ以上の複数本であってもよい。そして釘2を打ち
込むのには例えば金槌や自動釘打機を用いて叩き込むか
或いは手によって押し込むかする。
前記軟質壁面1としては、例えば石膏ボード、アスベス
トボード、薄ベニヤ、パーティクルボード等の材料によ
って形成された壁面、天井等がある。
第2工程として上記工程により現場にて釘2を軟質壁面
1に打ち込んだ後に、成形型5を複数の釘2の打込残余
部2b、2bに被せた状態で該成形型5の注入間隙5a
内に熱可塑性の合成樹脂を加熱、溶融して注入し、その
後冷却、固化することにより固定部品としての釘2を固
定するための固定器部6を形成する。
成形型5は例えば第1図に示すように、原料としての樹
脂ピース7をセントして収容する収容孔8と、該収容孔
8の周囲に設けた加熱用のヒータ9と、該収容孔8に連
通された注入孔10とから形成される樹脂の加熱注入機
1)の該注入孔10が略中夫に開口されるように設けら
れる。
またこの実施例にて形成される熱可塑性の合成樹脂とし
ては、例えばA、B、S樹脂が用いられるが、合成樹脂
の種類としてはこれに限られない。
上記した如く現場において成形型5内に熱可塑性の合成
樹脂を注入することによって形成される固定器部6によ
り、軟質壁面1に対して打ち込まれた複数の釘2等の固
定部品を相互に固定器部6によって固着できるとともに
、使用中において釘2等の固定部品の抜は出しを防止で
きる。従って必ずしも固定部品として釘2のようにその
頭部23等の係止部を有する構造のものに限らずに係止
部を有しないピンを固定部品として用いることができ、
固定部品の種類を拡大して抜は出し防止効果を確実にで
き、しかも外部から固定部品、およびその頭部2aが見
える等の外観上の不体裁を防止することができ、また従
来の物品固定具とは異なり、キャンプの使用を不用とな
してその製作と取付けの手間を省略してコストを安価に
できる。
また前記固定器部6の形状は、略半球状、四角形、六角
形等の多角形に形成され、これ↓よ合成樹脂が注入され
るべき成形型5の注入間隙5aの形状を変更すれば容易
に変更可能である。
次に関連発明としての取外しについての一実施例を説明
する。
本実施例においては基本的に上記取付方法の説明の場合
と逆の所作により施工をする。
これには先ず、固定盤部6に加熱注入機1)成形型5を
被せ、ヒータ9からの加熱により固器部6を加熱、除去
する。この際、合成樹脂の人時とは異なって樹脂ピース
7は加熱注入機1内にセントされておらず、注入孔10
からの成型5内への合成樹脂の注入はない。次工程とし
゛固定部品としての釘2,2を軟弱壁面1がら引抜くこ
とによって取外す。
なお上記第1、第2発明の一実施例として固)器部6を
成型して取付けたり、または取外す場1に用いる成形型
5は必ずしも加熱注入機1)と一体に設けなくても個別
のものでもよいし、また:軟質壁面1に取付けるべきフ
ック3、棚4等の1品における固定部品が打ち込まれる
べき取付孔3.4aを成形型5として利用してもよい。
こと場合にはフック3、棚板4等に対して固定盤部を違
和感がなく成形することができ、体裁が良仕上がる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように、石膏ボード、アスヘストボード
、パーティクルボード等の軟質壁面に対して打ち込んだ
固定部品を固着するための固定盤部の取付け、および取
外しか、現場において成形型を用いてその内部に熱可塑
性の合成樹脂を注入したり、又は加熱、溶融して除去す
ることにより容易且つ確実に行うことができるとともに
物品固定具の製作および取付、および取外しの手間を省
略してコストを安価にでき、また従来のようにキャップ
を固定具本体に被冠しなくても固定盤部によって釘等の
固定部品の抜は出しが確実に防止でき、外部から固定部
品が見える等の外観の不体裁が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本特定発明において軟質壁面に打ち込んだ釘に
成形型を被せた状態の断面図、第2図は同じく成形型に
合成樹脂を注入して固定盤部を成形する場合の断面図、 第3図は同じく施工後の一例を示す断面図、第4図は同
じくフックを軟質壁面に取付けた状態の断面図、 第5図は同じ(棚を軟質壁面に取付けた状態の断面図、 第6図は木ねじを用いてフックを軟質壁面に取付けた状
態の従来例を示す断面図、 第7図は同じくアンカ一部材を用いてフックを軟質壁面
に取付けた状態の従来例を示す断面図、 第8図は従来の物品固定具を示す斜面図、第9図は同じ
く下面から見た状態の斜面図、第10図はフックを軟質
壁面に取付けた状態の従来例を示す断面図、 第1)図は同じく棚を取付けた状態の従来例を示す断面
図である。 1・・・軟質壁面、2・・・釘、3・・・フック、4川
棚、5・・・成形型、6・・・固定盤部、o、o’・・
・略中心としての点、X・・・取付基準面。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軟質壁面に互いに斜めに収束する方向に釘等の複
    数本の固定部品を打ち込む工程と、しかる後に成形型に
    て前記固定部品の打込残余側を囲んだ状態で前記成形型
    内に熱可塑性の合成樹脂を加熱、溶融して注入する工程
    と、該合成樹脂が固化して形成される固定盤部により前
    記固定部品を固着する工程とから成ることを特徴とした
    軟質壁面用の物品取付方法。
  2. (2)軟質壁面に互いに斜めに収束する方向に打ち込ま
    れた釘等の複数本の固定部品と、熱可塑性の合成樹脂に
    より成形され前記固定部品の打込残余側を固着した固定
    盤部とからなる軟質壁面用の物品を取外す方法にして、
    成形型にて前記固定盤部を囲み、溶融して除去する工程
    と、その後前記固定部品を軟質壁面から引き抜く工程と
    よりなる軟質壁面用の物品取外方法。
JP23902590A 1990-09-11 1990-09-11 軟質壁面用の物品取付方法および取外方法 Pending JPH04122215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256976A (ja) * 1993-03-04 1994-09-13 Ichiro Yamazaki 取水溝金具の電蝕防止装置
JPH079293U (ja) * 1993-07-14 1995-02-10 ナショナル住宅産業株式会社 物干金具

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JPH06256976A (ja) * 1993-03-04 1994-09-13 Ichiro Yamazaki 取水溝金具の電蝕防止装置
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