JPH0412175Y2 - - Google Patents

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JPH0412175Y2
JPH0412175Y2 JP1985113933U JP11393385U JPH0412175Y2 JP H0412175 Y2 JPH0412175 Y2 JP H0412175Y2 JP 1985113933 U JP1985113933 U JP 1985113933U JP 11393385 U JP11393385 U JP 11393385U JP H0412175 Y2 JPH0412175 Y2 JP H0412175Y2
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JP
Japan
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eaves gutter
spatula
piece
joint body
presser
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JP1985113933U
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JPS6222231U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は断面略コ字状の継手本体と、継手本体
の内周に沿う断面略コ字状の押さえへらとよりな
り、継手本体と押さえへらとの間に断面コ字状の
軒樋挿入隙間が形成された軒樋継手の構造の改良
に関するものである。
[背景技術] 従来の角型の軒樋に対応する軒樋継手A′は第
4図に示すように断面略コ字状の継手本体1と、
継手本体1の内周に沿う断面略コ字状の押さえへ
ら2とよりなり、継手本体1と押さえへら2との
間に断面略コ字状の軒樋挿入隙間Sが形成されて
いるが、継手本体1及び押さえへら2の側片1
a,2aの幅が上下に亘つて同じ幅であつて、θ
の角度が90°になつている。ところで軒樋3は軒
樋3の端部を軒樋挿入隙間Sに挿入して軒樋継手
A′に接続するのであるが、θの角度が90°のため
軒樋3の端部の全周を同時に軒樋挿入隙間Sに挿
入しなければ接続することができない。ところで
軒樋3は所定の断面形状に形成されることが殆ど
なく、第5図想像線で示すように幅狭になつてい
るときと第5図破線で示すように幅広になつてい
るときとがある。軒樋3が幅広になつていると第
6図に示すように軒樋3を軒樋継手A′の軒樋挿
入隙間Sに挿入しようとすると継手本体1の辺a
と軒樋3の辺bとが当たり挿入しにくく、軒樋3
が幅狭のときは辺bが押さえへら2の側片2aに
当たつて挿入しにくい。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは角型の軒樋が幅
広や幅狭に変形していても軒樋を軒樋挿入隙間に
合わせて矯正しながらた易く挿入して接続できる
軒樋継手を提供するにある。
[考案の開示] 本考案軒樋継手Aは、断面略コ字状の継手本体
1と、継手本体1の内周に沿う断面略コ字状の押
さえへら2とよりなり、継手本体1と押さえへら
2との間に断面略コ字状の軒樋挿入隙間Sが形成
された軒樋継手において、継手本体1の底片1b
に軒樋挿入側に突出した突片4を設け、押さえへ
ら2の側片2aと底片2bとの間のコーナ部2c
の端面を押さえへら2の他の端面より軒樋挿入側
に突出させたものであつて、上述のように構成す
ることにより従来例の欠点を解決したものであ
る。つまり継手本体1の底片1bに軒樋挿入側に
突出した突片4を設け、押さえへら2の側片2a
と底片2bとの間のコーナ部2cの端面を押さえ
へら2の他の端面より軒樋挿入側に突出させたこ
とにより、軒樋挿入隙間Sに軒樋3を挿入すると
き軒樋3の底片3bを突片4に載せ、これに続い
て軒樋3の側片3aと底片3bとの間のコーナ部
3cを軒樋挿入隙間Sに挿入し、これに続いて軒
樋3の端部全体を軒樋挿入隙間Sに挿入できるよ
うになり、軒樋3が幅狭になるように変形してい
ても幅広になるように変形していても軒樋3を簡
単に矯正して挿入できるようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
軒樋継手Aは合成樹脂で一体に形成されるもの
で、断面略コ字状の継手本体1と断面略コ字状の
押さえへら2とにより構成されている。継手本体
1の内周側に押さえへら2を配置してあり、継手
本体1と押さえへら2とを連結片5にて連結して
あり、継手本体1と押さえへら2との間に断面略
コ字状の軒樋挿入隙間Sを設けてある。継手本体
1の側片1aの上端には嵌合耳部6を設けてあ
る。本実施例の場合継手本体1の幅が押さえへら
2の幅より広い。継手本体1の側片1a及び押さ
えへら2の側片2aは上部の幅が下部の幅より狭
くなるようにしてあつて、側片1a,2aはの両
側縁は傾斜縁7となつている。つまり従来θが
90°であつたのをθ′として91°以上の角度にしてあ
る。継手本体1の底片3bには軒樋挿入側に突出
する突片4を設けてある。つまり継手本体1の底
片1bと側片1aとの間のコーナ部1cの端面同
士を接続する線より平面から見てV字状に突出す
るように突片4を設けてある。また押さえへら2
の端面では側片2aと底片2bとの間のコーナ部
2cが軒樋挿入側に最も突出している。つまり側
片2aの端面が傾斜縁7になつていることと、底
片2bの端面が凹曲面8になつていることにより
コーナ部2cの端面が最も軒樋挿入側に突出して
いる。この凹曲面8は第2図aに示すように円弧
面8aになつていても第2図bに示すように勾配
面8bになつていてもよい。軒樋3は断面略コ字
状に形成されている。しかして軒樋3と軒樋継手
Aとを接続するに当たつて、先ず軒樋3の端部の
底片3bを突片4に載せ、これに続いて軒樋3の
底片3bと側片3aとの間のコーナ部3cを軒樋
挿入隙間Sのコーナ部に挿入し、次いで軒樋3の
側片3a及び底片3bの端部全体を軒樋挿入隙間
Sに挿入する。従つて軒樋3を最初に突片4に載
せることができて接続がしやすくなり、また軒樋
3のコーナ部3cを先に軒樋挿入隙間Sに挿入で
きるので、先にコーナ部3cを保持して挿入がし
やすくなり、さらに押さえへら2の側片2aの傾
斜縁7により軒樋3の側片3aの挿入がガイドさ
れて軒樋3が幅広や幅狭に変形していても側片3
aをスムーズの挿入できるようになり、さらにま
た押さえへら2の底片2bに凹曲面8を有してい
るので軒樋3の底片3bがふくれ等の変形をして
いても凹曲面8でガイドして軒樋3の底片3bを
スムーズに挿入できるようになる。
[考案の効果] 本考案軒樋継手は叙述のように継手本体の底片
に軒樋挿入側に突出した突片を設け、押さえへら
の側片と底片とのコーナ部の端面を押さえへらの
他の端面より軒樋挿入側に突出させたので、軒樋
挿入隙間に角型軒樋を挿入するとき軒樋の底片を
突片に載せ、これに続いて軒樋の側片と底片との
間の角ばつたコーナ部を軒樋挿入隙間に挿入し、
これに続いて軒樋の端部全体を軒樋挿入隙間に挿
入できるものであつて、軒樋の底片を先ず突片に
載せることができて軒樋の挿入接続が容易にでき
るものであり、しかも軒樋のコーナ部が先に軒樋
挿入隙間のコーナ部に挿入されて角型の軒樋の両
側片が幅狭になるように変形していても幅広にな
るように変形していても軒樋を簡単に矯正して挿
入できて軒樋を簡単且つスムーズに接続できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図
a,bは同上の平面図、第3図は第1図のX−X
線断面図、第4図は従来例の斜視図、第5図は軒
樋の説明図、第6図は軒樋を軒樋継手に接続する
状態の正面図であつて、1は継手本体、1aは継
手本体の側片、1bは継手本体の底片、2は押さ
えへら、2aは押さえへらの側片、2bは押さえ
へらの底片、2cは押さえへらのコーナ部、4は
突片、Sは軒樋挿入隙間である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角型の軒樋同士を継ぐ軒樋継手において、断面
    略コ字状の継手本体と、継手本体の内周に沿う断
    面略コ字状の押さえへらとよりなり、継手本体と
    押さえへらとの間に断面略コ字状の軒樋挿入隙間
    が形成された軒樋継手において、継手本体の底片
    に軒樋挿入側に突出した突片を設け、押さえへら
    の側片と底片との間のコーナ部の端面を押さえへ
    らの他の端面より軒樋挿入側に突出させて成る軒
    樋継手。
JP1985113933U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0412175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985113933U JPH0412175Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113933U JPH0412175Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222231U JPS6222231U (ja) 1987-02-10
JPH0412175Y2 true JPH0412175Y2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=30996200

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JP1985113933U Expired JPH0412175Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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JP (1) JPH0412175Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416821U (ja) * 1977-07-06 1979-02-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416821U (ja) * 1977-07-06 1979-02-02

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Publication number Publication date
JPS6222231U (ja) 1987-02-10

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